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実際にあった事件をモチーフにしてるのね昔あったカルト宗教団体の集団自殺事件だかをモチーフにした作品との事。読出しはその事件を彷彿とさせ、割とインパクトが強い。そして前評判も上々だったので、期待して読んでみたのだけれど。うーん、あんまりおもしろくないかなぁ。最初のインパクトある場面から後は、カルト宗教に乗り込んでいって、カルト宗教ならではの「ルール」の中で起こった殺人事件などを解いていき、というのがだらだら続く。最後はまた大きな事件が起きるのだけれども。最後の最後の「後日譚」のような所で「
最近の読書記録を、自分の記録としてネタバレなしで残させていただきます😄★水生大海さん「宝の山」こちら2時間ドラマとかにぴったりな内容でほどほどに面白かったです。田舎特有の距離感や価値観での生活がなかなかしんどそうで、事実はどうかわかりませんが勉強になりました💦★まさきとしかさん「いちばん悲しい」こちらもなかなかダークで、さすがイヤミスの評判に違わぬドロドロな感じとか切ない部分とかも読んでて少し辛かったです💦こんな人がいたり、こんなことが現実にあったら怖いですが。★齋藤彩
■名探偵のいけにえ人民教会殺人事件■作:白井智之奇跡の楽園とされるジョーデンタウン。あらゆる傷や病を癒やし、怪我も病気も事故も存在しないそこで殺人事件は起きたーー*「容赦がない」このひと言に尽きる作品でした。タイトルの意味がわかることで一層その印象が強くなります。密林に棲まうカルト教団と、乗り込んできた調査員たちの前で起こる殺人事件。物語のネタそのものは他で見ることもあると思います。でもいざ読んでみると、その質感は妙に生々しい手触りで、エグみがあるけれど、それがクセにもなる
『名探偵のいけにえ』白井智之作近年頭角を現してきた、作家の作品である。本作は、40数年前に実際にあった事件をもとにした、ミステリである。開巻直後、実際にあった【人民寺院事件】当日のシーンが描かれて、いよいよ主人公の登場となる。主人公の探偵は、大塒宋(おおとやたかし)私立探偵で、有森りり子という優秀な助手がいる。二人は、国内のあるミステリアスな事件を捜査して、それを解決するー。作者は、独立短編的なエピソードを提示し、主人公たちの推理力の確かさを読者にアピー
映画も本もあらすじ以上の情報はいらないタイプなので、この手の本は基本買わないんだけど、このミス2024の表紙・巻頭特集がコナンくんだったから買ってみた(去年の12月)パラパラっと読んで、気になった作品のサンプルを読んで、断トツで気になったのがこちらエレファントヘッド↑図書館で借りれたよーープロローグからぶっ飛ばしてて、ハンパない読み終わってから感想書こうと思ってたんだけど、この作品に関してはネタバレ厳禁なので、160頁程度読ん
人民教会殺人事件名探偵のいけにえ人民教会殺人事件[白井智之]楽天市場2,090円このミステリーがすごい!2023年版2位。”病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を捜しに教団へ乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。「現実」を生きる探偵と、「奇蹟」を生きる信者。”実際の事件にインスパイアされたお話。ちょっとまどろこっしい感もあったが、ラス
No.1542022.12.1(木)名探偵のいけにえ人民教会殺人事件/白井智之/新潮社/2022.9.15第1刷1900+10%たぶん初めて読む作家だと思う。非常にこってりとした「変格ミステリ」なのか、それとも感情を排した探偵がある一線上から不意に強い意志を全面に出して物語をリードする「ハードボイルド探偵」譚なのか。作家のプロフィールを読むと“特殊設定ミステリ”の旗手に読める。つまりドンデン返しも平気の平左の“超変格”が信条という風に理解するのだが。入り組んだロジックの迷路
地元の新聞による記事で、【あいみょんさん】の『愛の花』のMVに追加された、『パンどろぼう』シリーズらでお馴染みの【柴田ケイコさん】が、絵と脚本を手掛けたアニメ・バージョンを知った虹の欠片です🌈『このミステリーがすごい!2023年版』第2位『名探偵のいけにえ−人民教会殺人事件−』【白井智之氏】名探偵のいけにえは、実在した新興宗教団体【人民寺院】が、南米のガイアナで開拓し、集団生活していたジョーンズタウンにて、1978年に青酸化合物を混入した葡萄味の飲料を飲み、教
こんにちは👋😃さばとは、高機能自閉症➕ADHD。毎日、自転車🚲️通勤頑張っています。今日は、ちょっとバタバタな1日。ですが……放置出来ず一気読み🎵なぜなら登場人物にカタカナ名前が多いのと多重ミステリは間を置くとわけがわからなくなるから。伏線回収も同様に……読了本📖です。まず……人が死にすぎそしてゲボ登場しすぎさらにグロいのが苦手な私には緩めとはいえ、やっぱりグロかったですよく見たら表紙も凄かった洋服と思ってた私だけ?で、ミステリファンとしてはすごくお腹いっぱいに
『このミステリーがすごい!2023年版』第2位『名探偵のいけにえ−人民教会殺人事件−』【白井智之氏】名探偵のいけにえは、実在した新興宗教団体【人民寺院】が、南米のガイアナで開拓し、集団生活していたジョーンズタウンにて、1978年に青酸化合物を混入した葡萄味の飲料を飲み、教祖を始め約900人の信者が集団自決(一部殺害)した「人民寺院集団自決」などをモチーフにして、舞台を【人民教会】と置き換えて描かれているようです。物語は、探偵の大塒宗(おおとやたかし)の助手であ
『このミステリーがすごい!2023年版』の荒木飛呂彦氏の『岸辺露伴は動かない』特集や影響を受けたミステリー作品などを語る巻頭インタビューは貴重でした(作家じゃなく漫画家ですけどね)次に紹介されていた2022年度国内ランキングの1位と2位が気になり、詳しいあらすじを検索してみました。1位『爆弾』【呉勝浩氏】ある夜、酔っ払いによる些細な傷害事件で、如何にも偽名っぽい[スズキタゴサク]と名乗る、身分証明書などの私物を一切持っていない(小銭すら)、いがぐり頭の冴えない男(49)が取り調べを
おはようございます。火曜日に雪の予報があったけど降るのだろうか⁈今の所この辺は雨の予報になってるけど。ま、どっちにせよ天気が悪くてせっかくの休みなのに気分は良くないな笑さて2月読了本1冊目それはこちら『名探偵のいけにえ/白井智之』この作家さんのこれまでに2冊読んだけどどちらも合わなかったけどこれはその2冊よりはいけたかな。めちゃくちゃってわけじゃないけど面白いし、色々な仕掛けがあっていいんだけどちょっとくどいかな。なんとなく先が読めてそこまでが
2022年の”このミス”で2位を獲得した作品。「謎解きミステリ」のカテゴリーで言うと、強烈に面白かった「方舟」が4位なので、是非読みたいと思っていた作品でした。病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか?圧巻の解決編一五〇ページ!特殊設定、多重解決推理の最前線!(BOOKデータベースより)
名探偵のいけにえ〜人民教会殺人事件白井智之:著あらすじ2023年本格ミステリー・ベスト10の第1位獲得作品病気も怪我も存在せず失われた四肢さえ蘇る奇跡の楽園ジョーデンタウン調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵は次々と不審な死に遭遇する奇蹟を信じる人々に現実世界の論理は通用するのか?圧巻の解決編150ページ私の感想約400ページという分厚い本ですが…え犯人の名前ここで出すのと思った段階で作品のおよそ半分どんだけ謎解きすんねん
おはようございます。今朝は10℃以下で寒い予報だったけどそこまで寒くはないかな。ま、外は寒いのかもだけどwさて購入本シリーズ今日はこちら『名探偵のいけにえ/白井智之』この作家さんのはまだ一度も読んだことなかったので買ってみました最新作のエレファントヘッドが読みたくて一緒に購入したものです。こちらもなかなか面白そうなので楽しみですね😋この作家さんwikiで調べたら33歳と若くてしかも東北大学法学部卒なんて凄いな。かなり本の評価も高いしSNSでもかなり
残りの「ミステリー」2冊。「赤虫村の怪談」大島清昭「怪談+ラヴクラフト」なホラー・ミステリー。一応、『呻木叫子(怪談)シリーズ』になるのかな。前作『影踏亭の怪談』と、本作の後のノン・シリーズ?『地羊鬼の孤独』は読んでます。こちらを後にしたのはもう一冊「ラヴクラフト」を読んだ後に読みたかったからです。異国の神「苦取(くとる)神」を信奉する中須磨(なかすま)家の隠居、権太(ごんた)の遺
◆名探偵のいけにえ/白井智之病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を心配して教団の本拠地に乗り込んだ探偵・大塒は、次々と不審な死に遭遇する。奇蹟を信じる人々に、現実世界のロジックは通用するのか?圧巻の解決編一五〇ページ!特殊設定、多重解決推理の最前線!(新潮社サイトより)読了。評判もよくて気にはなっていましたが『人間の顔は食べづらい』のイメージが強すぎて躊躇っておりました。先に読まれたたごさくさんが「グロくない」と教えてくだ
白井智之さんの『名探偵のいけにえ人民教会殺人事件』読了いたしました。未読の方はネタバレにご注意くださいませ後日譚(ニ)で、『名探偵のいけにえ』の意味がわかった時叫びましたっ電車の中とかじゃなくて良かった(笑)人民教会殺人事件って、そういうことだったのすぐに前日譚を読み返しましたが我々は自殺するのではない。の意味も、ズシッとのしかかってきました新興宗教という特殊設定をうまく活かして物語の構成も凄く工夫された面白い作品だと、しみじみと感じます2023年本格ミステリベスト1
こんにちは!りょうです。『名探偵のいけにえ』(白井智之著)読了しました。「白井さんはエログロ」と噂を聞いていたので、避けていたんですが、これは大丈夫!とたごさくさんに教えていただいたので、初めて白井さんを読みました。(以下感想になりますが、ネタバレありなので、これから読む予定の方は注意!)名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―Amazon(アマゾン)あるすじ(Amazonより)ーー病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らない助手を
約3年半ぶり白井智之さん2作品目のチャレンジです『名探偵のいけにえ人民教会殺人事件』白井さん初チャレンジは、強烈な作品でした面白かったですけどhttps://ameblo.jp/puccini-verdi/entry-12584682619.html『人間の顔は食べづらい』白井智之さんの『人間の顔は食べづらい』読了いたしました。未読の方はネタバレにご注意くださいませこちらはお噂通り凄い作品でした白井さんワールドにハマられてしまっ…ameblo.jp今回は、前回ほどの特殊設定(特殊
一週間ってあっという間ですねぇ。気がついたら、7月です。今月も頑張ろう〜ᕦʕ•ᴥ•ʔᕤ。さて、今年も半分終わったので、半年分の読了冊数のご報告〜。23冊でした。月4冊弱。6月は1冊でした…。『塗仏の宴』(レンガ本)拝読中だから、なかなか進まなくて。『支度』読了したので、『始末』に入ります。一応、50冊が年間目標なので下半期もこのペースで行きたいですね。今年読めたらいいなの本。ローズマリーのあまき香りAmazon(アマゾン)1,595〜6,475円オフ会
ネタバレしたかったけどネタバレはしていませんから読んでね白井作品は6作目です。今作でやっとエログロなしの本格ミステリーを読めました。本作は副題に『人民教会殺人事件』とある様に、「人民寺院ガイアナの大虐殺」をモチーフに書かれています。人民が集団自殺に至るまでとそれ以後の物語です。大ドンデン返しの連続で、最終章の『後日談』で918人の信者を殺した犯人が解ります。『名探偵のいけにえ』は2023年本格ミステリーベスト10第一位。このミスがベスト10第二位。文春ミステリーベスト1
最近頂戴したもの。醤油の本場の湯浅醤油。これが美味いんだ。近所のブロ友さんから新生姜。これもうめえなぁ。で、違うところの捩花昨日の長男の🍰白井智之著『名探偵のいけにえ』読了。感想は後日。次は綾辻行人著『Another2001』です。797Pのレンガ本
大好きな捩花が次々開花。でも、捩花を纏めて植えたのがまだ咲かない。今回はあちこちから飛んで生えている捩花です。ランダムにですが被っている写真もあります。午後は3時間ほど読書と音楽で至福の時間を過ごしました。読書は白井智之著『名探偵のいけにえ』。後100Pで読了。音楽は『あまちゃんサウンドトラック1~3』本日。福ミス選考書と原稿を返送いたしました。
福ミスは休みが多くなった加減で6月16日の金曜日に選考文も書いて全部終わりました。面白いのが一つありましたが、受賞作には難しいと思っています。良くてベスト4ですかね。残りの2作品は好みでは無いのですが、出版社のプロの方に読んでいただこうとチエックをしました。感想は出版をしても売れないだろうと思う作品です。これが受賞すれば選考委員を辞めます。苦闘の後。ポストイット(付箋)が一杯です。最終選考書を読み返して送り返します。これでホット一息つけました。引き続き図書館で
名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―Amazon(アマゾン)1,881円名探偵のいけにえ人民教会殺人事件[白井智之]楽天市場2,090円2022年度「このミス」国内第2位作品です。最後の最後で題名の意味がわかります。およそ現実離れしたお話ではありますが、小さい伏線や、それだけでも一つのお話として使えるようなトリックが散りばめられていて、ミステリー好きを飽きさせない展開です。海外の信仰カルト宗教が舞台であり、そこで起こった集団自殺が大きな謎です。
「特殊設定ミステリ」というそうな。ロジックを駆使し4つの殺人事件に、複数の推理を提示する探偵。著者は大変だったろうな。ページの残り具合に最後に何かあるとは思ってたけどなるほど「いけにえ」ね
多重解決ミステリーの傑作。この投稿をInstagramで見るMay(読書)(@hon.ga.suki)がシェアした投稿名探偵のいけにえ人民教会殺人事件[白井智之]楽天市場2,090円名探偵のいけにえー人民教会殺人事件ー【電子書籍】[白井智之]楽天市場2,090円名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―Amazon(アマゾン)1,881円
雪が降った翌日なので下を向いて歩いていたんだけど、まったく凍結してないので大丈夫みたいだねうん、上を向いて歩こう名探偵のいけにえも読み終わってしまったので、読むべき本のストックが無くなってしまったそばでは蛙が鳴いている鳴いているけど間違っても5連続は鳴いてくれないよなぁ蕎麦が人口に膾炙しているのはなんでだろう喉越し?風味?僕は汁派だから麺にあまり執着はしないかなぁその汁に合っていればそれがいちばんいい『真相をお話ししますと』このミステリーがすごいよと言われるとついつい買
白井智之「名探偵のいけにえ人民教会殺人事件」2023本格ミステリベスト10の1位に選ばれた白井さんの作品ということで読んでみました。主人公の探偵は助手の女性の活躍によって名声を高め、一躍有名人となっていた。あるとき彼女が宗教教団の調査に向かったまま連絡が取れなくなったため、彼は彼女を取り戻すために辺境にある教団の施設を訪れる。そこは入団することで損失した手足でさえも生えて元に戻る奇跡が起きると教え込まれた信者たちが共同生活をしていた。施設に着くと同じく調査に来ていた仲間たちが次