ブログ記事10件
『三田文學』夏季号(158号)発刊されました。今号も引き続き加藤さんと「新同人雑誌評」を担当させていただきました。今号で紹介されたのは以下の作品です。・若松有希久「わたしはきみをまもらないわたしはきみをしあわせにしない」(「せる」第125号)・鮭とば子「たいか様」(「非実在神様」)・渡利真「待ち合わせは「河内長沢」駅です」(「飢餓祭」Vol.51)・森田純「かさぶた」(「樹林」Vol.700)・日野了一「すずな・すずしろ・ほとけのざ」(「河108」39号)・富久保敦子「ふたりのワン
🔹6月8日の徳島新聞さんの朝刊文化欄にて発刊されたばかりの『徳島文學』第7号をご紹介いただきました。🔹今年、「文學界新人賞」を受賞されたばかりの旗原理沙子さん、昨年、同人雑誌優秀作として『文學界』に作品が転載された衿さやかさん、そして織田作之助青春賞、三田文學新人賞佳作を受賞した石澤遥さんの作品など、今年も読みどころ満載でお届けしています。🔹協会メンバーの久保訓子さん、北迫薫さん、菊野啓さんらもしっかり紹介されています。🔹Amazonや徳島県内の書店さんで販売しています。徳島文学協会に直接
1882年(明治15年)山口県佐波郡(現・防府市)で誕生しました。山頭火が10歳の時「母親」は「父親」の度が過ぎるほどの芸者遊び等を苦にして自宅の井戸に投身自殺その後の山頭火(正一少年)は祖母ツルの手によって育てられたのです。少年時代の楽しい思い出はこの出来事で完全に中断母の自殺が放浪者としての山頭火を決定づける基因となる周陽学舎を首席で卒業する程の(正一少年)は14歳の頃より学友らと文芸同人雑誌を発行早稲田大学を神経衰弱で中途退学した山頭火は病状が回
「同人雑誌」…とても気になってました!幾度となくメルカリに現れては購入されていき同人雑誌だからそんなに出回ってない?つぅ〰️事は読み終えたら…出品……読み終えたら…出品…∞無限ループ?これも皆、似てなさそうで似てる(笑)➰💓📺️のHYDEさんに釘付けな前のめりのyasuさん後ろ姿でもカレーを食べていればshujiさん1人で欲張って警戒した眼差しのkiyoさんヤンチャなだけのka-yuさん心優しいyouさんなんかクスクス笑えました💨
三野定の戦記「わが青春のビルマ」【31】最後の段「望郷」になりました。三回に分けてお届けします。七、キャンプの中の経済社会*望郷煙草という通貨が確立されると、収容所内の生活は俄に活発になった。最初にできたのは、一杯飲み屋であった。テントとテントの間に、打ち込んだ杭の上に板を渡したテーブルをこしらえ、密かに調達してきた焼酎のような酒を、缶詰の空缶でつくったコップに入れて出すのである。水浴帰りの兵隊が、造り付けの雪洞の明りの下で一杯やっている姿を想像して頂きたい。
私は養護学校の教員でした。いい教師ではありませんでした。実践的でもありません。ひとりよがりで同僚とうまくやっていけませんでした。おかしいなあと思うようなことが教育現場にあっても強く主張できませんでした。児童の皆さんには申し訳なく思っています。教育現場で自分を表現できないくやしさがありました。そのころ、私は、そんな思いを小説やエッセイにして文章に表現していました。名古屋に書くことの好きな人たちが集まって同人雑誌を作っていました。私は同人になって、そこに小説を発表しました。雑誌が出
漫画家の高橋なのさんって方が、銀河英雄伝説のパロディのドタバタ喜劇を漫画にしていますよ。銀英伝のファンの方にはどのように映るかは神のみぞしるところかもしれないですが。作者の高橋なのさんは1963年のお生まれだそうです。性別は不明ですが、この絵どのように見えますか?私は何となくですが、女性の方かしら?と思いますよ。同人雑誌で活躍なさっている方のようです。私にはBLボーイズラブっていうのが理解できないでいます。腐女子って呼ばれる方々には失礼ですが同性愛というのは理解できないんですよ。そっ
小学館のサイト「P+Dマガジン」で文化功労者の作家・津村節子先生の連載インタビューが始まります。同業となる吉村昭さんと結婚され、新婚早々「ここで死んでしまおうか」とつぶやく放浪の旅に出、同人雑誌で15年の苦節を経て、芥川賞受賞、芸術院会員となり、作家としての地位を確立するまでの波乱の人生を語っていただきました。「女の人生はカンと決断かしら」とほほ笑む津村先生は今年91歳!いまでも毎週ヨガに通われています。読めばパワーをいただけること間違いなし。第一回は8月13日の週アップ予定です。お楽
昔、一度だけ同人雑誌の執筆に加わったことがある。その古い同人雑誌がいまもオレの手元にある。タイトル題字は高校時代のクラス担任だった村尾香苗先生。装丁はデザイナー志望だったクラスメイトの下垣戸小百合ちゃん。『香』とタイトルの付けられた謄写版印刷されたものだ。紙が経年で変色して黄ばんでしまっている。発行日時は1966年10月26日になっている。この雑誌を作ったのはいまから52年前のことだ。この『香』というのは、オレたちが卒業した高校の国語の教師の村尾香苗にちなんで命名された雑誌名で、
こんちゃ~(・∀・)ノほんと、ここはパリでしょうか?ここ1週間強、雨しか降ってませんけど。降るならお金降ってきてほしいですね!今日は台風到来のため、番外編です今日、この雨の中、インテックス大阪へ行ってきました東京でいう、ビッグサイトみたいなとこです。コチラで本日何があったかというと……同人誌のイベント
今までは同人雑誌とか良さが全くわからず興味もなかった。しかし!少し前に名瀬先生のブログで見つけ、ん~、どうしよう買ってみようかなあ・・・送料入れてもお安いし😃と、いうことで見た翌日の15日に振り込み完了❗そして、そして昨日届きました初めての同人雑誌?きゃあ~名瀬先生の中でも特別に大好きな3作品です特にちんつぶと最恐教師は、CDものすごくイイのよねB5サイズの大判で素敵な画がドーン素晴らしすぎるう~・・・ちんつぶ新装版、買っちゃおうかなぁ。
「文学界」の同人雑誌評が、今年一杯で、打ち切りになるという。かつては、同人雑誌の批評欄を持つものは、「文学界」のほかにも、「毎日新聞」「海燕」など、いくつもあったが、「海燕」は廃刊、「毎日新聞」の同人誌欄も、もはやない。「同人雑誌批評欄」がいくつかあった頃でも、「文学界」が同人雑誌評に割くページ数は、他とは比べ物にならないくらいずば抜けて多く、長い間、同人作家の勇気と希望だったと思う。確かに、「同人雑誌」から新人が発掘されることは、もはやほとんどなくなったのかもしれない。それでも、確実に