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昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日の稽古ですが、前回の稽古で行った同じ足での前蹴り→回し蹴りの連蹴りに続き、今回は前蹴り→足刀横蹴りの連蹴りの稽古も行っていました。その前に単発の前蹴り、前方向への足刀横蹴りにての動きと前蹴り→前蹴りの連続を行ってからそれにつなげていきました。前蹴り→足刀横蹴りの二枚蹴りの場合、足のかたちの変化も重要になります。下イラストは足刀横蹴りの様子です。前蹴りの場合は足の指を反らし上足底で当たるようにするのに対し
昨日は千唐流空手道直真塾吉祥寺少年部の稽古はじめでした。こちらも年初の稽古はじめということもあり、四方拝(シホーハイ)の形から行っていきました。四方拝の形を行った後は基本を行ないましたがそちらに関しては昨日の記事の三鷹支部同様の考えで行ないましたので、そちらは割愛させていただき、その後の話です。基本の後は約束組手の稽古を行ないました。まずは攻撃側は上段刻み突きを受け側は上段挙げ受けをして中段突きで返す動きを行ないました。下写真は刻み突きではなく、上段
水曜日の千唐流空手道直真塾吉祥寺少年部の稽古の話です。この日は転身を用いた蹴りの稽古も行いました。動きとしては下イラストのように前蹴りの蹴込みを行います。その後、転身をして振り返りそのまま前蹴りの蹴込みを行うことで最初の向きを基準にして後ろにも向きをかえて蹴込みを行っていくかたちになります。蹴込み自体は正整立ちから通常の蹴り同様に膝を引き上げ、蹴り足を伸ばし、その後引き足をとることになります。引き足をとった足は前に進め着地させます。このときも正整立ちをと
総本部のある熊本の地にて熱い盛り上がりを見せた千唐流の全日本大会ですが、今日はその前日の話を書いていきます。前日の早朝ですが、私たちは始発の電車にて三鷹から熊本へ向かいました。それは、その日の午後から行われる技術講習会に参加するためです。早朝出発でしたが、直真塾メンバーは全員定刻通り集まり、出発することができました。新幹線の中では早朝出発でもあったので各々ゆっくりと休みながら電車の中を過ごしました。下の写真は博多で熊本行きに乗り換えた時の九州新幹線の写真
千唐流の全日本大会の話です。大会は幼児・小学生・中学生・高校生・一般・マスターズその中でもさらに分けられいろんな試合がありましたが、自分が出場していた試合の話を昨日は形の話までおおまかにしていました。その後行われた組手ですが、今日はその話を少し詳しく上げていきたいと思います。組手は私は一般有段75Kg以下の部に出場させていただきました。組手ですが、千唐流の組手のルールは防具をつけてのフルコンタクトルールでどの技も一本で三本先取りというかたちをとる防具付きの伝統
明後日は千唐流の全日本選手権大会が開催されます。今回の写真は前回のものです。前回は3年前に行われ夏の中、盛り上がりを見せました。今年も私も含めて直真塾の塾生も参加いたします。選手一同、気合が入りこれまで稽古を重ねてきました。私たちは明日から会場である熊本に入ります。その様子はブログにて報告させていただきます。それではまた。ここでお知らせですが、この度、「快の整体術講座」に関連する情報をラインにて発
昨日の千唐流空手道直真塾吉祥寺少年部の稽古の話です。この日の稽古の中では基本型にあたる「四方割(しほうわり)」の稽古も行いました。下イラストは最初のところですが用意の姿勢から交叉立ちになりながら中段裏拳打ちを放ちます。この動きは交叉立ちを扱う上でも大変重要な動きの箇所でもあります。用意の姿勢である内八字立ちの状態から左足を真横に向けつつ、右足を引き交叉立ちをとります。特に真横に向ける左足は足首を上手く動かす必要があり、その柔軟性も求められます。
今日は壮鎮(ソウチン)の形のことを過去の稽古の時の話も含めて書いていきます。この形の中には鍵足立ちと呼ばれる特殊な立ち方での鍵突きの箇所があります。千唐流の壮鎮の形には鍵突きが何箇所かありますが、この鍵足立ちでの箇所は難易度が高くなります。下イラストのようなかたちになりますが、前にクロスさせた方の足の踵側が浮いた状態になります。何故、難易度が高いかというと、この片足の踵が浮いた状態でも土台の堅牢性が必要になってくるからです。このような片足の踵が浮い
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日は突きの稽古から行いました。突きにおいては直進するコースがうまく取れるようにするための稽古を行っていました。その前にまず握りをしっかりとしてと当てる箇所がしっかりしていなくてはなりません。当てる箇所は下イラストの黒塗りの箇所になります。握りがあまいとイラストの赤いマルをつけたところがでてしまうケースもありその点も注意していただきました。黒塗りの箇所がうまく当たるようにし、突きとし
昨日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古の話です。この日はその場の基本の稽古から行いました。その中の蹴りの稽古の中で横蹴りのための膝のかいこみのみの稽古も行いました。下イラストは横蹴りの蹴りを放つ前の膝のかいこみのイラストです。ここでは平行立ちもしくはそれよりも少し広めの立ち方になり、左右交互にイラストのように引き上げる動きを行いました。左右交互に引き上げる場合の注意点としては重心をなるべく自分の身体の中心においたまま行い、それがなるべく移動
一昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日の稽古では組手のための稽古と形の稽古を行いました。組手のための動きでは相手の上段逆突きに対しての中段逆突きでのカウンターの稽古も行っていました。下は過去の大会における中段逆突きによるカウンターが見事に極まっている様子の写真です。カウンターの動きの場合、受けと突きをほぼ同時に行う必要があります。ほぼ同時に受けと突きを行う場合、受けに氣が入っていないことがけっこう多くあります。当てる空手の場
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日の稽古では基礎の動きの中にスワイショウの動きも入れて行っていきました。スワイショウは中国拳法でも使われる動きで上半身の脱力をはかるのにも良い動きになります。両腕を振りながら腕の重みを感じて身体に巻き付くように持っていきます。このとき足腰からの力を伝達していくのも重要で慣れている人にはその点も意識して動きを行っていただきました。また、地の構えを使った動きも行っていきました。こちらは千
土曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日の稽古は組手のためのコンビネーションから行われていましたが、今日はそのことを書いていきます。まず、行っていたのが前手で相手の突きを受けて、その後に裏拳打ちを放つというものです。相手の突きに関しては上段でも中段でも構わず、受けは内受けを用います。裏拳打ちですが、受けで使った腕をそのまま使って行うというかたちをとります。受けた腕でそのまま反撃の打ちまで行うというものです。下は過去の道
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日の稽古は組手のためのコンビネーションの稽古、それを使った約束組手、ミット打ち、自由組手、形というような順番で進められていきました。全日本大会が再来週に控えており、そちらを意識した稽古になっています。この記事では最後に行っていた形の稽古の話です。私のグループは壮鎮(ソウチン)と鷺牌大(ローハイダイ)の形の稽古をしていました。今日はそこから中山先生からいただいたアドバイスを紹介いたします。下は
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日の稽古の中では前進後退(ぜんしんこうたい)の稽古も行いました。こちらは千唐流では基本型の位置づけになりますが、いろんなものが詰まった基本の型になります。下は最初にでてくる突きの箇所ですが前進しながらの突きと後退しながらの突きがあります。前進しながらの突きはもちろん大事ですが、後退しながらの突きも大事になります。身体操作において、日常的な動きでも前に動くことは多くなりますが、後退する動き
昨日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古の話です。この日の稽古の中では扇受けからの突きの稽古も行いました。扇受けは外受けを両腕で行っているような状態ですが、そこから突きを出しているのが上のイラストです。まず扇受けの状態ですが、受けの状態になりますので脇をきちんと締めておく必要があります。また、この動きの場合は突いた後にすぐにまた扇受けの状態に戻す必要があります。その点を注意しながら、この動作を行っていただきました。動作を行っていると
火曜日の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日の後半の話です。後半は各グループに分かれての形の稽古を行いました。私のグループは鷺牌大(ローハイダイ)の形を行っていました。下は鷺構えと呼ばれる箇所です。こちらは後退しながらの受けになりますが、前の手で蹴りを後ろの手で上段突きを受けることも解釈のひとつとしてあります。この時は柔らかい動きが必要で相手の攻撃のパワーを吸収するようなイメージが必要になります。動き自体でも柔らか
土曜日の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日の前半の組手のための稽古の話です。内容は相手の攻撃に合わせてカウンターを取る稽古をいたしました。まず行ったのが相手からの上段突き、もしくは直線的な蹴りに対しての反撃が前提ということでしたが、それに対して刻み突きで合わせるというものです。ただ、まともに真っ直ぐに突くのではなく、少しずらして突きを行います。具体的には斜め前にステップして相手の突きをかわしつつ、相手の上段突きを突くかたちを
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹一般部の稽古の話です。台風ということもあり集まりはいつもよりも少ない状態での稽古となりましたが、前半は組手のための稽古を行っていました。今日はその話ではなく後半に行った形の話です。私たちのグループは壮鎮(ソウチン)の形の稽古をしていました。下イラストはこの形に出てくる角構えと呼ばれる独特のかたちをとった箇所です。一見すると四股立ちのようですが右足の踵が上がっており、これは次の動作においてその踵の落としとともに上肢の技と連
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。こちらではその前の日の昭島支部同様にまず蹴りの質をあげるための稽古ということで仰向けに寝た状態での蹴りからスタートしました。この動きのことは昨日の記事で書いていたことは割愛しますが、仰向けに寝た状態での動きの応用としては転がりながらの蹴りにもつながります。武術はいろんなことに想定して動ける身体が必要になり、不意に相手からの足払いを受け転倒させられた場合、シチューエーションによって異なりますが状況によっては使える場合
昨日の千唐流空手道直真塾昭島少年部の稽古の話です。こちらではまず蹴りの質をあげるための稽古ということで仰向けに寝た状態での蹴りからスタートしました。イラストは通常のイラストを90度反転させたものですが、状態としてはこのようなものになります。この動きの場合、立った状態で必要な片足でのバランスを取らなくていい代わりにその蹴りのコースや指先の細かいところまで意識しやすくなります。その点を意識しながら数をこなしていきました。ここでは段階を分けて行っ
昨日の直真塾吉祥寺少年部の稽古の話です。こちらでは膝のかいこみの稽古からスタートしました。空手道の代表する蹴りの技では下肢の中間にあたる膝の使い方如何でその技の質が変わります。今回は前蹴りの質をあげるために膝のかいこみからスタートしました。基本的な膝の使い方として、これは膝蹴りにもつながりますが、天井方向に高くあげるのと前方方向になるべく遠く飛ばすものがあります。いずれも膝を中心に行う必要があります。そうしないと天井方向へのかいこみ
先週火曜日の直真塾三鷹一般部の稽古の話です。この日は組手のための稽古の中で試合開始早々に一気に極める動きの稽古を行いました。試合開始の場合はお互いの間合いが少しあいている状態ですが、下イラストのように構えの状態になり、少し見合い、相手の様子を伺うことが多くなります。しかし、早々に仕掛けるケースもあります。試合開始のコールとともに先手を取ることになりますが、ひとつのチャンスになります。ただ、モタモタした動きになれば技としては極まりません。
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日は前半は組手のための稽古からミット打ち、そして自由組手が行われました。その後は形の稽古が行われましたが、今回はその話です。私のグループは壮鎮(ソウチン)の稽古を行っていました。下は壮鎮の中の角構えから拳槌打ちの箇所です。角構えは奥手を上にあげる独特のフォームをとりますが、この点を注意されました。少し肘が開き気味だったからですが、こちらは上イラストにもあるように次の拳槌打ちにつながります
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日はその場の突きの基本から入っていましたが、蹴りでは移動の蹴りの稽古を行っていました。前蹴りの移動の稽古から入りましたが、その後の前交叉横蹴りからの話です。前交叉横蹴りは下イラストのようになります。正整立ちから後ろ足が前の足の前側に交叉してから横蹴りを行います。このとき前側に交叉した際には交叉立ちを正しく作る必要があります。ポイントはイラストにもあるように後ろ側の踵を浮かし、前膝の後
昨日は小学校での空手の課外授業の日でした。この日のテーマは前蹴りです。蹴りは足を使った技になりますが、前蹴りは空手道でも用いられる蹴り技の中でも基本的なものになります。昨日の記事で書いていた先日の三鷹少年部での道場の稽古でメキシコの中学生が体験にきた際にも前蹴りの稽古を行っていましたので、そちらもつなげて書いていきたいと思います。前蹴りは下イラストのように前方の敵に対しての蹴りになります。まず蹴り足のかたちを正しく作ることと、どこで当てるのかを
昨日の千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古の話です。この日はメキシコから直真塾の稽古生のところにホームステイに来ている中学生の子が体験に来てくれました。上の写真は突きの稽古中のものです。日本のことがとても大好きなようで、特にマンガ、アニメとインドア派なようです。ただ、空手にも興味があったようです。昨日は基礎的なグループに入っていただき稽古していただきました。まずは、立ち方、正座、礼の確認から行いました。日本の文化に触れるとい
昨日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日の前半は組手のためのコンビネーションの稽古を行っていました。その中では受けから突きの反撃の動作が行われていました。そして、その動きは八方の捌きに基づいたもので行われました。八方とは下イラストにあるように前後左右とそれらを45度で区切った8方向になります。その方向に上手く動くことで相手の攻撃に対しての受けや反撃をいかに有効にできるかというところがポイントになります。今日紹介するのは昨日行っ
昨日は千唐流空手道直真塾三鷹少年部の稽古がありました。稽古前に稽古生の幼児の子から「これあげる」と言われました。もらったのが下の写真のものですが、手作りのメダルだそうです。素敵なプレゼントに大変嬉しく思いました。なにかしら私のことを思うことがあり、作ってくれたのだと思いますが、そんな気持ちが大変ありがたいです。この子は泣き虫さんでよく泣いていますが、泣きながらも頑張って稽古に取り組んでくれています。私も幼少の頃はすぐ泣いており、先日連絡を久し
今週火曜日の千唐流空手道直真塾一般部の稽古の話です。この日はグループ分けをして形の稽古が中心に行われました。私のグループは鷺牌大(ローハイダイ)の稽古を行っていました。下は「鷺構え(さぎがまえ)」と呼ばれる箇所です。この動きはイラストの矢印もあるように少し後退しながらの動きとなります。こういった動きの場合、相手を誘いこむような意識がないといけません。解釈としていくつかありますが、相手からの蹴りを下にある手で、相手からの上段突