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以前ベッドでメルカリパトロールをしていた時、不思議なBUCK-TICKのTシャツが出品されていました。(今は売れてしまっています)バラバラのお人形。ちょっと、ゾクっとするような。でも、「美しいな」と思いました。そして、何故だか懐かしいような気持ちになりました。出品された方は、お気に入りだったけれど、出産したのでもう着れない…とのことでした。確かにこれは、子供は怖がる柄ですね。すごく気になったけれど、知り合いでない人が着たTシャツには何となく抵抗があって、購入には至りませんでした。で
彼女の名前は『requiem』‥‥美しいですね~私の一番好きな人形作家陽月(Hizuki)さんの創作された、球体関節人形です。横浜のFEIARTMUSIUMまで、『ピグマリオン人形展』を観に行ってきました。こちらのギャラリーを訪ねるのは、前のピグマリオン展示会を鑑賞して以来の3年ぶりです。横浜駅では3年前には影も形もなかった新しい商業施設が完成していて、みなとみらい線を降りたそこは、まるで異界‥‥そして会場はダイヤモンド地下街どんづまりの出口から3分ほど歩くのですが、当日は「危険
高校時代(遙か昔です😁)文化祭がほど近い時期に、教室の窓から中庭を見たら他校の生徒がいた。私が通っていた都立高校は制服がなく、彼らも私服姿だったが、なぜだか他校生はすぐにわかる。軽音部が明治学院付属東村山高校のバンドとジョイントするという話を聞いてたんで、きっと彼らがそうだなと思った。他校生は珍しいので、なんとなく観察してしまう😅。1台の自転車の周りに数人の男子が集まって、仲良くダベってる感じだった。サドルに跨がった男子の後ろに、Gパン姿の女の子が荷台に跨がっていた。バンド・メンバーの彼女が一
人形界のスーパースター恋月姫。現存人形作家では双璧を成す四谷シモン、吉田良と同列。実にpremiumでexpensiveな作り手。originalのクラシックビスクドールを作ったとお聴きしましたので嬉々と東京へ買いに走りました。もう3年くらい前になりますかね。洋服の豪華さと肌の質感、ドールアイどれをとっても完璧な美しさです。
「吉田式球体関節人形制作技法書」吉田良(ホビージャパン)P135初心者にも技法が理解できるように基礎から丁寧に解説してくれる、吉田良さんの球体関節人形指南書。ドールを制作するにあたって何より大事な製図・デッサンから触れられているところがとても誠意を感じて嬉しい!私は型紙作りが1番苦手な作業だけれど、基礎無くして完成はあらず!デッサンから復習して、まずはフェチパーツである「手」のモチーフ作りから始めたい。美しい手にレースを纏わせる瞬間を想像するだけで満足しそうになるけれど、何度も吉田良さんの
こんにちは。僕のブログ【アデュー・ロマンティーク】へ、ようこそ。最初に言っておかないといけないこと。それは今回の記事にはたくさんの人形が出てくるので、人形が苦手な方、或いは、人形が怖いという方は近づかないことをお薦めする。僕の過去記事【ロマンティークNo.0044イマージュとリアリテの間に棲む、『球体関節人形』という生命】で「球体関節人形」のことを書いたのだが、この時は球体関節人形の源流であるハンス・ベルメールから始めて、四谷シモンを通り、高いオリジナリティによって完成された、天野可淡など
愛読させていただいているブロガーさんの記事から、年末にNHK-BSで放映された江戸川乱歩原作のドラマ「人でなしの恋」で使われた人形について情報をいただきました。陽月さんという作家さんの人形だったみたいですね。創作人形についてはあまり知識がなく、未知の作家と思っていましたが、調べたら何と、私、陽月さんの人形作品集を1冊持っていました。Ecole(エコール)―Lespoup´eesd’Hizukidansl’EcoleAmazon映画「エコール」をテーマにした少
先週の東京出張の際、弥生美術館に行ってみました。「文豪・泉鏡花×球体関節人形展」が、開催中。鏡花に出てくる怪しい女人と、現代の活き人形のコラボとは、いい企画です。会場には、まずは、球体関節人形師の吉田良の作品が。それから、弟子の水澄美恵子、陽月、三浦悦子、愛実、ホシノリコ、橘明の作品が並びます。「皆おいで。私は剣ヶ峰へ行くよ。」(夜叉ヶ池)「あれ、不可いよ、お客様があるじゃないかね。」(高野聖)「まあ、私ばかり極が悪い。皆さんも来ておつきでないか。」(草迷宮)あ
クリニックに来て下さっている■さんから、なんと球体関節人形をプレゼントして頂きました!皆さんは球体関節人形ってご存じですか?自分も■さんに教えて頂くまで全く知らなかったんですが、全て手作りで、一体作製するのに半年くらいかかるそうで、もし購入するなら大変な価格がかかるそうです。■さんは球体関節人形作家でいらっしゃいますが、これから終の棲家に移ることを考えておられ、おうちに残っていた球体関節人形を贈って下さいました。こんなに美しいお人形をプレゼントして頂き本当にありがとうございました!球体関
久しぶりにDVDをレンタルしにTSUTAYAへ行きました。日本映画のところをブラブラしながら物色していたらちょっと面白そうなのを見つけました。まずはタイトルから「悪徳の栄え」なんだコレは?と思って裏の解説を見てみるとロココ風の衣装を着てステージに立っている人達の写真が。何だかよく分からなかったのですが昭和の初めの時代で華族の人達が集まって演劇をしている、、みたいな?監督は実相寺昭雄。どこかで記憶にある名前ですが、、何だっけ?!借りることにして後から調べる
子供の頃から人形が好きなのですが、ここ数年、球体関節人形にとても興味があります。球体関節人形の作り手として著名なのが、吉田良さんという方。懇切丁寧な球体関節人形の作り方本を2冊出しておられて、私はその2冊とも持っています。横浜で吉田さんをはじめとする創作人形作家たちの作品展が開催されているという情報を、偶然仕入れたので、行ってきました。展示会場は横浜駅のダイヤモンド地下街の最奥の出口を出て3分ほど歩いたところ。ダイヤモンド地下街‥‥うっわ~~数十年ぶりですそうそう、床には要所要所