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題名:時間はどこから来て、なぜ流れるのか?【内容紹介・目次・著者:「講談社Web」より引用。】『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(吉田伸夫)製品詳細講談社科学が捉えた「時間の本質」――時間は過去から未来へ流れて《いない》!?時間の正体は、宇宙の起源につながっている。時間とは何か?時は本当に過去から未来へ流れているのか?「時間が経つ」とはどういう現象なのか?先人たちが思弁を巡らせてきた疑問の扉を、いま、物理学はついに開きつつある
「時間」はなぜ存在するのか吉田伸夫著SB新書時間は、過去から未来へ「流れるもの」ではなく、過去から未来に至るまで、広がって存在している(p.49)のだそうです。noteに紹介記事を投稿しました。「時間」はなぜ存在するのか」#吉田伸夫著SB新書|向後善之時間は、過去から未来へ「流れるもの」ではなく、過去から未来に至るまで、広がって存在している(p.49)のだそうです。真空は何もないのではなく、時間と空間が《ある》(p.42)のであって、時間は、どこでも使える共通のものでは
1.アインシュタイン対ボーア論争での「勝者」と「より正しかった側」https://en.wikiquote.org/wiki/Mahatma_GandhiYoungIndia,November24,1927,asquotedinASurveyofHinduismbyKlausKlostermaier,p.376."Anerrordoesnotbecometruthbyreasonofmultipliedpropagation,nor
←吉田伸夫著『人類はどれほど奇跡なのか現代物理学に基づく創世記』(技術評論社)「「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は,物理法則を超越した奇跡ではない。(中略)生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る,迫真のサイエンス読本。」昨日は、下記するように雑用が多く、読書どころじゃなかった。夜になってひと眠りしたあと、夜半近くから『ミネルヴァ通信「究」7月号(通巻第一四八号)』(ミネルヴァ書房)や吉田伸夫著の『人類はどれほど奇跡なのか
例によって、いつまで続くキャンペーン価格かわからないけれど、幻冬舎のKindle本で、300円近辺のものがあるのでご紹介しておく。【2022年9月7日17:30時点で確認】◆大栗博司本あれこれ数学の言葉で世界を見たら父から娘に贈る数学(幻冬舎単行本)Amazon(アマゾン)475円探究する精神職業としての基礎科学(幻冬舎新書)Amazon(アマゾン)301円強い力と弱い力ヒッグス粒子が宇宙にかけた魔法を解く(幻冬舎新書)Amazon(アマゾ
『量子で読み解く生命・宇宙・時間』1|宇宙とブラックホールのQ&A(ameblo.jp)-----------------------------------------さて、シュレディンガーは、ド・ブロイによる物質波の理論を足がかりにして、体系的な理論を作りました。彼は、「電子は波である」という斬新な「波動力学」を提唱するに至りました。電子という粒子は存在せず、波が粒子のように振る舞っているだけだというのです。しかし、その一方で、彼は大きなミスを犯しました。
書評です。吉田伸夫著『量子で読み解く生命・宇宙・時間』幻冬舎新書643232頁2022年1月発行本体価格¥855(税込¥941)吉田伸夫『量子で読み解く生命・宇宙・時間』-幻冬舎plus(gentosha.jp)吉田伸夫さんは1956年生まれなので、今年66歳。私が最も注目している著者のお一人で、もともと素粒子論を専攻し、今は科学哲学・科学史の分野で活躍しておられる研究者。20世紀の物理系の科学史を原典(さまざまな言語で書かれた)から読み解いて、読者
今、吉田伸夫さんという方の著書について書評を書いているのですが、その途中で吉田さんの書いた次の文章を発見しました。鎌倉時代、禅僧・道元が「最新物理学の結論」にたどり着いていた!(吉田伸夫)|ブルーバックス|講談社(1/2)(ismedia.jp)大変興味深い内容ですが、道元(どうげん)については私は直接読んだことはないので、ここでは吉田さんによる解説と現代語訳の部分をまとめてみます。なお、道元の原文を引用している元のサイトも決して長くはないので、吉田さんがどのような
前回買った文庫本が面白かったので、その続きを買いに都心の本屋まで行き、例によって他にもいろいろ買ってきました。自然科学系が5冊、うち物理が2冊、生物が1冊、数学が2冊。人文系が1冊。仏教思想の本です。小説が8冊、うち翻訳SFが4冊、ファンタジーが1冊、伝奇小説が3冊。計14冊です。他に、買ってはいませんが、2冊について触れます。1.吉田伸夫著『量子論はなぜわかりにくいのか』技術評論社知の扉シリーズ四六判208頁2017年4月発行本体価格¥1,580
第5149回「「量子で読み解く生命・宇宙・時間」吉田伸夫著幻冬舎新書」物理学で言う「構造の安定性」とは、何かと言うことに対し、物理学はそれは粒子の集積であると答えてきました。粒子の極限が素粒子ということなのです。原子の周りには電子が回っている・・・というのが、僕らが学んだ物理学の理論でした。高校生だった僕は、原子の世界も宇宙と同じなんだと思いました。つまり、太陽の周りを回っている惑星の関係と同じじゃないかと思ったのです。でも、なんか変だぞ?という疑問もありました。太陽すなわ
雨天中止の日にこんばんはm(__)mマリーンズ、ホークスとの試合が雨天中止になりました。恐らく予備日が設定されている25日に開催される模様です。明後日19日は福岡ペイペイドームで1試合、そして今日の振り替えでホークスとの試合は残り2日となります。今日美馬様vs千賀くんのマッチアップを回避してホッとしたのもつかの間、ネットの報道によると19日はスライド・25日は中5日で千賀くんが2回もマリーンズ戦で投げるというではないですかっΣ( ̄ロ ̄lll)これはもう・・・千賀くんを打ち勝
吉田伸夫著『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?ーーー最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』を読みました。ブルーバックスです。☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆今回の本のお供はドラえもんの貯金箱でーす。時間と言えば、タイムマシン!やっぱこの手の本にはドラえもんがピッタリですねー!☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆*゚゜゚*☆『時間の正体は、宇宙の起源につながっている時間とは何か?時は本当に過去から未来へ流れて
やっと読み終えた。量子について、自分の解釈を再認できてよかった。しかし、時間については、何で量子を持ってくるのか、むつかしすぎです。これもね。分かりにくくなくお願いしますぅ。もっと素直に、地球の自転、公転、くらいから始めてほしかったよ。何にしても、吉田さん、言ってることがむつかしい。ブルーバックス、なんだし、ソフトに情緒を込めて、解き明かしてくださいませ。とまあ頭をほぐしましょう。これ。なにやらぞくぞくする本ですな。忙しい合間を縫って
解りにくいを煽ってる?こうだからわかりにくい。ああだからわかりにくい。ああ言えばこう言う。もう前編は、解りにくいでしょう、の乱痴気騒ぎ。最後の最後で、波動と場が融合して、いわゆる唸りの状態が、粒子状にふるまうと。腑に落ちた気がした。量子とは何ぞや。でいい様に思うが。論となると、俄かに喧しくなる。理がまだ入ってこないんですね。もう少し時が掛かりそうですね。さあ、次は、また更科さんです。進化は、実に面白
『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』1:https://ameblo.jp/karaokegurui/entry-12582636179.html---------------------------------------------「第5章「未来」は決定されているのか」未来は、それ以前に何が起きたかという「事実」と、科学的に規定される「法則」によって制約される、という考え方は、多くの人に信じられています。ニュートン力学では、未来を決める「事実」は最初の位置と速度、
書評です。吉田伸夫著『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』講談社ブルーバックスB-2124240頁2020年1月発行本体価格¥1,000(税込¥1,100)http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000328588副題は「最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」」。吉田伸夫さんは1956年生まれなので、今年64歳。私が注目している著者のお一人で、もともと素粒子論を専攻し、今は科学哲学・科学史の分野で活躍して
渋谷のMARUZEN&ジュンク堂書店で2冊書籍を買う。一冊は既刊本の『完全言語の探求』、もう一冊は新刊書の『科学はなぜわかりにくいのか』である。完全言語の探求(平凡社ライブラリー)2,052円Amazon科学はなぜわかりにくいのか-現代科学の方法論を理解する(知の扉)1,706円Amazonその後喫茶店に入ってから、書店のレジでhontoカードしか提示しなかったことを思い出す。くっそー、dポイントカードもいっしょに見せるなんて覚えてられるかよー……と毒づきなが
『素粒子論はなぜわかりにくいのか』1|宇宙とブラックホールのQ&A(ameblo.jp)『素粒子論はなぜわかりにくいのか』2|宇宙とブラックホールのQ&A(ameblo.jp)-----------------------------標準模型の内部空間は、ゲージ対称性によって次の3つに分類されます。ゲージ対称性対応する力対応する素粒子・3次の特殊ユニタリ群SU(3)強い力グルーオン・2次の特殊ユニタリ群SU(2)弱い力W
『素粒子論はなぜわかりにくいのか』1|宇宙とブラックホールのQ&A(ameblo.jp)-----------------------------第3章の表題「流転する素粒子」という言い方は耳慣れませんが、吉田さんは素粒子が何らかの反応により別の素粒子に変化することを「流転する」と表現しています。前章の復習をしておくと、素粒子とは粒子ではなく、内部空間に形成された定在波によるエネルギー量子が、バネの連結を通じて外部空間を移動するものです。Q&A粒子と波の二重性?Q光は粒子であ
書評です。吉田伸夫著『素粒子論はなぜわかりにくいのか』技術評論社知の扉シリーズ四六判208頁2013年12月5日発行本体価格¥1,580(税込¥1,659)http://gihyo.jp/book/2014/978-4-7741-6131-0吉田さんは、私が注目している著者のお一人で、もともと素粒子論を専攻し、今は科学哲学・科学史の分野で活躍しておられる研究者です。ご本人のホームページはこちら。科学と技術の諸相:http://www005.upp.so-net.ne.j
『光の場、電子の海』1|宇宙とブラックホールのQ&A(ameblo.jp)------------------------------陽子が電子の海の空孔だとする説は、オッペンハイマーやワイルによって難点が指摘されたため、ディラックは1931年に空孔は電子と同じ質量をもつ未発見の粒子(反電子)だと考えを改めました。1932年、カール・アンダーソンが宇宙線を霧箱で観測しているときに電子と同じ質量で正電荷をもつ粒子を発見し、ディラックの理論を知らなかった彼は陽電子(positron)と命
書評です。吉田伸夫著『光の場、電子の海量子場理論への道』新潮社新潮選書255頁2008年10月発行本体価格¥1,200(税込¥1,260)http://www.shinchosha.co.jp/book/603622/著者の吉田伸夫さんについては、以前同じ新潮選書の『宇宙に果てはあるか』の書評を書いたので、そちらの最初の部分をご覧いただきたいと思います。http://blogs.yahoo.co.jp/karaokegurui/15574257.html同書は20世紀