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吉永南央さんの紅雲町珈琲屋こよみシリーズ、今回は7冊目と8冊目を一気に『黄色い実』は、いつものようにこまごまとした出来事が絡み合って進んでいくストーリーですが、今回、根幹となっているのがかなりセンシティブな犯罪で、色々と心配な部分がありましたわ私が知るところ、こういう事件に関しては「根も葉もない噂がつきもの」で「被害者が何もかも失う」ことがあって、直接関わっていない人の好奇心の的になっちゃうんですよね。でもってSNSが暗躍するなかなか、いや、かなり考えさせられるストーリーでした。
旧友との再会と活版印刷のお話です。………いやいや端折りすぎだよねwww表紙絵は「サムサムサンド」のサンドイッチを食べるお草さんと由紀乃さんこのサンドイッチがちょっとしたキッカケにもなってました今回も楽しく拝読しました。なんか色々な出来事が絡まって、一本化した感じでした活版印刷の行程とか、久実ちゃんの恋の行方とか、個人情報漏洩とか、それからお草さんの「余計なこと」とかこのシリーズは、決して軽くないですねぇ。あまり突っ込んでほしくない事柄に触れたり、スッキリ解決ってわけでもない。こ
今回はお草さんが営む珈琲豆と和食器の見せ『小蔵屋』が映画の撮影の候補にその映画監督がお草さんに意外な頼みをする久しぶりのお草さんシリーズやっぱり面白い41/2025
紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第5弾です山車蔵の移転問題から、町全体を揺るがすような「隠された事実」に繋がる事件へ❗️お草さんの母はなぜ親友と仲違いしたのか…その真相が明かされて……ってな感じのストーリーでしたなかなか面白かったです、が、う〜ん、お草さん、アクティブすぎじゃない?って感もありました。まぁ、シリーズ最初から「頼まれて解決する」スタンスじゃなくて「気になって仕方ない」的だったけど、事が事だけに、心配になってきちゃってえっ、ねえ、大丈夫?って気分で、放っておけない感じでしたわとこ
主人公がしょっぱなから交通事故に遭いそうになってました4冊目です古い商店街を改装する話です…完結すぎwwwえ〜と、またもやお草さんが期せずしてトラブルに巻き込まれていきまして、解決していくお話ですいやぁ、ネットやマニアの恐ろしさや自己中で無責任な人間性について考えちゃう場面もあり、今回も興味深く拝読しました読後、真田紐ってどんなのだったかなぁ……ってしばらく考えてました
紅雲町珈琲屋こよみ第3弾です長月から文月までの連作短編で、ちょっとしたイタズラが大事になっちゃって〜………なお話でした(いや、実際はそんなに軽くないんですけどね)今作も楽しく興味深く読みました毎回、主人公のお草さんと親友の由紀乃さんのちょっとした絡みがあって、それがストーリーに関係したりしなかったりなんですけどwww脳梗塞を患って左半身が不自由な由紀乃さんに対して、お草さんが抱く「不安」や「期待」、「諦め」、「希望」等に頷ける場面が多々あって、あぁ、本当に、こういう考え方もあ
勢いに乗って読んじゃいましたwww紅雲町珈琲屋こよみの第2弾です今作はしっかり連作短編になっていて、如月から師走までで一段落しました~なストーリーでした。今回の内容は前回を上回るハードさでしたわ。アクション的にも、メンタル的にも、ですうんうん、面白かったです。ちょっと思ったこと。このシリーズは、もしかして、ストーリーごとの時系列があって、今作と前作ではパラレルワールド的に、ほんのちょっと違っているのだろうか?それとも巻が進むと時間も併せて進むわけではなくて、A→B→Cの順
ずいぶん前にゲットしました。多分、10年くらい?先日、TSUTAYAで最新刊の表紙を見かけて、うん?この絵柄って…と手に取り、裏書を読んで思い出しましたコーヒー豆と和食器の店を営む、一人暮らしのおばあちゃんの、ちょっとアクティブな日常を描いた連作短編です探偵もの、と言っていいのか私的には迷うところですが、主人公の草さんが色々推理して「日常の謎」を解いていきますそして、なんで未読本だったのか思い出しました。・・・途中まで読んで、閉じちゃったんですよ、私最初の、オール讀物推理小説新人
職場の読書家Jさんからいただいた文庫本、吉永南央の「ランタン灯る窓辺で」を読みました。祖母が残した、外国人向けのアパート「ランタン楼」。無職の青年瑞輝が祖母に代わって大家をすることになる。目次から1/4、ジロ、海亀(ハイグイ)、バルザフ、テリンノム、住人祭、エキストラと何の事だか意味が分からないんだけどランタンが灯る洋風な古いアパートには、色々な国からの人々が住んでいる。様々なトラブルが起きるんだけど、それに大家としてかかわって、大家としても、大人としても
図書館に行ったときのこと出入口のそばの壁に「ご自由にお持ちください」と書いた紙が貼られ下の机に本が沢山ありました。えっ!自由にってもらえるってこと⁉司書のお姉さんに聞くとリサイクル本なのでタダでくれるということでした。本のタイトルを見ると私にはちょっと…というような難しそうなものや専門書のような分厚い本が主流でした。そうか…うまいこといかないなぁ諦めながら下の方を見ると一冊だけ欲しいなと思う本が見つかりました「その日まで・吉永南央著」傘をステッキ代
時間の虹吉永南央/著あらすじ小蔵屋、まさかの閉店。静かな時間が流れる、いつもの小蔵屋。オーナーシェフだったバクサンが引退し、お祝いをするお草だが、心には一抹の不安が。一つ、不審な間違い電話が相次いでいる。もう一つ、久実の婚約者・一ノ瀬が8ヵ月以上も店に顔を出さないのだ――。小蔵屋に、何が起こっているのか?止まっていた時間が、動き出す。日本ブログ村の応援ポチをお願いしますにほんブログ村
紅雲町珈琲屋こよみシリーズ最終巻です『萩を揺らす雨紅雲町珈琲屋こよみ吉永南央さん著』数えで76歳になるお草さんが営む、珈琲豆と和食器の店小蔵屋観音様が見下ろす街、紅雲町での出来事を解決してゆくお草さんこちらのシリーズは、ミステリィといってい…ameblo.jp↑こちらがシリーズ1冊目ですここから12冊、1ヶ月で一気に読み終えました70代のお草さんが営む珈琲豆と和食器のお店小蔵屋街の人が集う店ですお草さんを中心に、従業員、小蔵屋に出入りする人紅雲町の人たち
時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ[吉永南央]楽天市場紅雲町シリーズです。小蔵屋が閉店しています。あれ?前作はそんな話だった?と戸惑いながら読み進めました。ボランティアの顔をした新興宗教の勧誘。先ごろの参院選でも、表立っていない宗教があったようなネットの噂が…。あの教団を思い出させるような搦手の手法。草さんの決断と久実ちゃんと一ノ瀬の関係。7年と時を挟んで語られる物語。シリーズ最後の作品かと思いましたが、まだ希望はあるようです。時間の虹紅雲町珈琲屋こよ
雨だれの標本吉永南央もうこの本の続巻はないと思っていましたが久しぶりにありました好きなシリーズですあらすじお草が営む珈琲豆と和食器の店・小蔵屋が高名な映画監督の新作の撮影候補地になった店員の久実や常連客たちは色めき立つがお草は店の通常営業ができなくなると乗り気になれない。だが監督と面会するとその件とは別にお草は別のお願いをされる彼に大きな影響を与えた古い映像作品を作ったある無名の男を捜してほしいというのだわずかな情報とおぼろな記憶を頼りにお
数えで76歳になるお草さんが営む、珈琲豆と和食器の店小蔵屋観音様が見下ろす街、紅雲町での出来事を解決してゆくお草さんこちらのシリーズは、ミステリィといっていいのかな事件解決もの、とでもいうのでしょうかお草さん、お店で揺り椅子に座って推理するタイプではなく事件現場に自ら出かけてゆき、時には立ち回り、アクティブフェーズでぐいぐい行きます暴走老人の気配もあるのですが、自分よりめっちゃ元気で、暴走上等やないかと思います高齢者ならではの老いを入れつつも、分別のある考えは落ち着いていて
〇佐藤青南警察庁の通信指令室。ちょうどこのころ「エマージェンシーコール」のドラマをみていたので、指令室の雰囲気や機械や人の並びがパッと浮かびでる(*^_^*)こちらは警察のもので、ドラマは消防庁だったけど電話応対だけで事件を把握するというミステリー〇吉永南央「紅雲町シリーズ」忘れていたけど、うちに3冊あった(^^♪これも町のミステリー半ばを過ぎると、謎がポロポロと出て、そして崩れていき草さんがかけぬけていく~夏
『時間の虹』吉永南央紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第12弾。小蔵屋にも大学生が頻繁にやってきたりと賑やかな店に。その大学生がとんでもなかった。2章でいきなり7年後に飛んでビックリ小蔵屋で働いていた久実と婚約者の一ノ瀬のその後。大きく状況が変わっていて頭の中はの連続。宗教団体によって狂わされた人生。巻き込まれてしまい人生が変わってしまう人も。本当に迷惑な話です。それにしても久実の7年後にはビックリ。そしてお草さんの決断にもビ
今回はすべて初めての著者さんですとても新鮮でした💖✨✨左から⚪︎映画の名言365日品川亮⚪︎夏空東京湾臨海署安積班今野敏⚪︎まひるまの星吉永南央⚪︎糸切り吉永南央⚪︎アイラップ簡単レシピ防災編島本美由紀
ひらひらした金魚のような袖無しのブラウスから出た腕が、一ノ瀬の左腕にからみつく。暑いが振りはらう気になれない。まあね。いいことは、自分で作るの。………………途中からお草さんはどうなった?と不安になるでもお草さんはたくましかった潔いしカッコいい紅雲町珈琲屋こよみはこれでお終いかな📙好きな人の腕は振り払わないよねー払われたら別れましょう
年齢が年齢なもんで、シャッキリしたしっかり婆さんの物語が読みたくなり、「神楽坂」シリーズと、「紅雲町」シリーズを読み返している。しっかり者の婆さんの物語は、いっぱいあるが、どうも、この二人が心に強く残る。お蔦さんとお草さん、この二人は全く違ったタイプ。内から気を発散させ、周りを元気にさせるお蔦さんに比べ、お草さんは、物事を身の内でじっくり処理する。動と静なのかもしれない。お蔦さんシリーズは、振り込め詐欺や万引きなど、物騒なエピソードはあるが、全体的にカラッと
いま、話題になっている『青い壺』読んでみようと思い、珍しく図書館なしで本屋さんで買いました~(笑)(文庫本なので、買いやすい値段でした)🌟本屋さんの一番目立つ場所に置かれてました🌟50年近く前に書かれた有吉佐和子さんの作品です13のお話から出来ていますがどのお話もいろいろな意味で胸にささりますどのお話の中にも「青い壺」が出てくるんです🌟😊『古本食堂』原田ひ香
シリーズ第12弾( ̄▽ ̄)静かな時間が流れる、いつもの小蔵屋しかし、お草の心には一抹の不安が一つ、小蔵屋へ不審な間違い電話が相次いでいる。もう一つ、久実の婚約者・一ノ瀬が8ヵ月以上も店に顔を出さないのだ小蔵屋に、何が起こっているのか?小蔵屋、まさかの閉店真実はどこに?止まっていた時間が、動き出すって事ででは早速12弾!?( ̄□ ̄;)!!え?そんなに読んでないと思う何冊か飛ばさしてるけど、まいっか!←ん?閉店?え!シリーズ終わっちゃうの?今回は、小蔵屋が巻き込ま
◎。時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ12吉永南央いつもと同じように、お草さんの忙しい日々を拝見できると思っていたら…今回はちょっとびっくりの展開でした!⇑クリックお願いいたします<(__*)>
読む。七年後という章と、七年の間、語られなかった章…、いつもとは異なる、少々異様な雰囲気で、何だか、ゾ...『時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ(文春e-book)』吉永南央https://t.co/rqYwfKC3AN#booklog—その後の、転んでもタダのオバサン(@ohoba3)December19,2024時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ(文春e-book)Amazon(アマゾン)
吉永南央『時間(とき)の虹~紅雲町珈琲屋こよみ~』です。私の好きさレベルジャッジ・・・どうしようかと悩みましたが・・・5段階評価の『4.5』です。小蔵屋、まさかの閉店。静かな時間が流れる、いつもの小蔵屋。オーナーシェフだったバクサンが引退し、お祝いをするお草だが、心には一抹の不安が。一つ、不審な間違い電話が相次いでいる。もう一つ、久実の婚約者・一ノ瀬が8ヵ月以上も店に顔を出さないのだ――。小蔵屋に、何が起こっているのか?止まっていた時間が、動き出
美しく🌈時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ吉永南央文藝春秋#架空書店241020⑤時間の虹紅雲町珈琲屋こよみ[吉永南央]楽天市場1,760円${EVENT_LABEL_01_TEXT}#予約受付中#書籍新刊情報#本#予約#読書#近刊#241028on#時間の虹#紅雲町珈琲屋こよみ#吉永南央#文藝春秋#読書好きな人と繋がりたい#読書好きさんと繋がりたい気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン)【架空書店本店】http
雨だれの標本紅雲町珈琲屋こよみ[吉永南央]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}なんだか久しぶりになりましたわここ最近は、図書館を止めてたのだけど、その前に読んでいた本を…こちらはおなじみの「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ安定の面白さ…だった気が…読んだの8月?忘れてきてますオチなんだったっけ?本の概要お草が営む珈琲豆と和食器の店・小蔵屋が、高名な映画監督の新作の撮影候補地になった。店員の久実や常連客たちは色めき立つが、お草は店の通常営業ができなくな
『雨だれの標本』吉永南央紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第11弾。高名な映画監督の新作の撮影候補地になった小蔵屋。監督と面会したお草は、その件とは別にある映像作品を作った無名の男を探して欲しいと頼まれた。小蔵屋が出した事業ごみを盗んだ朔太郎もいつしか小蔵屋に出入りするように。そして人探しの方にも絡んで来た。人間関係がややこしくて理解するのが大変でしたいつものように読後他の人の感想を読んでみるとやはりの人が多くちょっとホッとしました。久実と公介
おはようございます。本日は⛅で日中は16℃予報の札幌です。今朝は寒~い9℃、一瞬ストーブを?と思いましたが我慢しました。読書は吉永南央著、「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズの3冊。紅雲町でコーヒーと食器の店のオーナーの「お草さん」が主人公。ちょっとお節介なお草さんと気のいい仲間の物語。シリーズ3「名もなき花の」2014年文庫シリーズ5「まひるの星」2018年文庫シリーズ7「黄色い実」2020年文庫名もなき花の…コーヒーの仕入れ先の社長が交代し、近くに出店予定に。
札幌に戻ってから少し本の整理をしようと思い、この先読むことがないと思われるものをまとめてブックオフに還元しました。その際に買取ブックくじなるものをやっていて、手元に3店舗から計50枚ばかりいただいたのですが、結果当選は一つもありませんでした。ただ、外れくじでも1枚当たり50円分の割引券になるので、有効期限である今月中に消費しようと店内を回り、今のところ5冊の本と引き換えをしました。1冊目は、山本文緒著「残されたつぶやき」(角川文庫)です。病気で亡くなられた著者が残した未発表の作品を