ブログ記事1,118件
吉村昭著「桜田門外ノ変」全2巻を読みました。先に読んだ「世に棲む日々」は安政の大獄で獄死した吉田松陰について書いた作品です。ですので安政の大獄~桜田門外ノ変の動きについて読んでみようと思いました。浦賀に黒船が来航した嘉永、そこから年号が安政と変わった江戸時代末期の水戸藩が舞台です。水戸藩では藩主徳川斉昭による藩政改革が定着しつつある時期。その改革は来るべき外国の侵略に備えての国防強化、植民地政策につながる不平等条約の否定、という思想に根付いています。その水戸藩で改革思想のもとで藩政に
【家族構成】ムスコス小6長男高IQ過集中,色々問題あれど基本前向き,やりたいことしかやらない(やれない)問題児日能研TM・2026中学受験終了しましたムスコッティ小4次男得意不得意の差が大きく表出と受容のアンバランスから情緒が乱れがち気分屋boy,2028中学受験予定ムスメリゼ:年長長女,元気で素直で先生に言わせれば『気持ちの良い子』甘やかされてすくすく成長中ぴの(私)アラフォー,ワーママ。理解できない行動をとる息子たちに日々振り回される。夫アラフォー,専門職。温厚
🐟の糠漬け昨年1月に胆嚢摘出して以来、油っぽいものを食べるとお腹の調子が(><)、、大好きなスウィーツも同様(ーー;)、、そもそも胆嚢にコレステロールや石🪨がたまるような食生活を60年もしてきたことが❌💧わたくし🌹の人生、どうやら緩やか〜に寂しい方へカーブして行ったる感じ:;(∩´﹏`∩);:🐟にならい、糠漬けを始めた四女、その息子コータローのお弁当の日👇幼稚園で1月生まれのお誕生会があったそうな。先生『コータロー君の好きな食べ物はなんですか?』コ『お母さんが作ったぬかづけです』
昨今の熊騒動が起きる前から読んでみたいと思っていた本を、図書館で借りてきた。読んでいて、コッワ!( ̄□ ̄;)実際に大正4年、北海道で起きた獣害惨事についてのドキュメンタリー小説。事件が起きてからものの4,5日の間の話なんだけど、どんな展開になるのか、そして私も現地の雪の中で一緒に体験しているような感覚にもなるような描写によって、アッと言う間に読み終えた。だって、展開がムチャクチャ気になるんだもん。もう、シドニー・シェルダンの超訳の再
いちばん好きな作家は、との問いがあれば俺はもちろん‘吉村昭!’と答える。でもその作品すべてを読んでやるとは思わず、戦争、江戸時代関係のものだけを読むことにしている。その観点からすると今回の本などすっ飛ばしてもよさそうなものだが、目次を眺めると過去に読んだ名作の執筆譚がいくつか。吉村さんのエッセイで振り返られるそれらはいつも面白い。吉村さんの小説に‘冷い夏、熱い夏’というのがある。弟の癌闘病に寄り添う吉村さん自身が主人公の実録小説だ。当ブログでは紹介していないが、つい最近読んだばかりのそ
三鷹市吉村昭書斎での句会体験イベント。第1回の講師にお声がけいただきました。俳句の話をするのははじめてかも。ふつうなら、檀家の家に生まれましたとか、銀座の書店で本を手にとったということはあっても、どこかでピリオドになりそうなものですが、そのご縁がのちのちまで途切れず、本を出したり、こうしてお話させていただくのは有難いことと思いました。参加者の方おひとりおひとりとお話でき、おかげさまでなごやかな会になったようです。いつのときも新たな出会いは楽しいものですね。
吉村昭作品を読み進める⑫(14)『深海の使者』この本、忙しかったり、他の本に手を出してしまったりして、途中で挫折するかと思いきや、一年以上の時を経て、ようやく読み終えた。読み終えてまず思ったのは、読んで良かった、ということだ。またひとつ、「世界」の一部を知ることができた。物語は、第二次世界大戦中、同盟国ドイツとの情報伝達と、その連絡路を描く。主役となるのは、希望峰回りで大西洋へ向かう大型潜水艦の数々だ。知識がなかっただけに、日本の艦船が大西洋を進んでいた、その事実だけで胸が踊った。
破獄(新潮文庫よー5-21新潮文庫)[吉村昭]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}『破獄』吉村昭犯罪史上未曾有の4度の脱獄を果たした佐久間清太郎の人生と、それを阻もうとした看守の戦いが描かれます。「昭和の脱獄王」白鳥由栄がモデル。謎の才能で何度手錠をかけてもあっさり外してしまうし、壁はヤモリのようにするする登ってしまうびっくり人間!看守たちの唖然とした表情が目に浮かぶようでした。破獄を重ねる佐久間の人生の後ろで、太平洋戦争が始まり、終わっていきます。
2025年11月20日「熊撃ち」吉村昭著昭和45年〜46年にかけて、筆者は月に一度、北海道に渡った。雑誌の依頼を受けて、熊撃ちの猟師やハンターを主人公にした短編を毎月書くためだった。北海道は、羆である。札幌で著名な猟師の名を聞いて、住んでいる地に向かう。阿寒湖や日高方面にも足を向けた。概ね口数が少ない人が多く、極端に気難しい人もいたし、一日がかりでようやく話をしてもらった人もいた。羆撃ちの猟師の中には、誇張した話をする人が多いらしいが、筆者が会った人達の中には、そういう人はいなか
土曜日、葉っぱ🌱ちゃんの初節句に🐟とお雛様を届けに行きました。マンションだし、飾るもしまうもとにかくコンパクトが良いよ、とわたくし、力説し、選んでもらいました。なぜならば、昔々、あるところに、長女が生まれた夫婦がおりました。その夫婦は何を血迷ったか、巨大なお雛様を?十万で買いました。が、それを飾るには、まず雛壇から組み立てねばなりませんでした。そんなことが1番苦手なその妻は、雛壇の組み立てが出来ず、結局、毎年、それが苦になり、はて、何回正式に飾ったでしょうか。めん
吉村昭、新潮文庫、1980(単行本は1976刊行)、'19/12/20-1/7、印象度B+江戸時代の出来事なので、限られた記録からは知り得ない部分を想像で補うことが本書の意図であったとはいえ、やはり創作が多いだけに細部は疑ってかからざるを得ません。先に読んだ『関東大震災』と比べるとリアリティに欠け、印象度はやや下がります。しかし、ここまで詳細に、目に浮かぶように描写することは、孤島でのサバイバルや和船などについての広汎かつ綿密な取材・調査と卓越した表現力なしには不可能です。漂流者である長平の体
この本を読んで、西郷隆盛と山岡鉄舟が会談した記念碑が静岡の市内にあることを思い出して見に行った。西郷隆盛と勝海舟が会談する前に、西郷と山岡が交渉して江戸城の無血開城が決まっていたことを確認した。また、駿州赤心隊や冨士亦八郎についても詳しく調べてみたい。幕末を生き切った男たちの話をもっと知りたいと思う。吉村昭著「彰義隊」を読み終わった。
例によって週末、コータロー、きょーしろーがやってきた。いつものように滑り台🛝各種コースを終え、森林浴を兼ね歩く。今日のお目当ては、鯉さんへの餌やり。まず手を叩き、鯉さんに『来たよ〜』と知らせる、鯉さん、集まったところでポン菓子を投げ入れる。口の両端にひげのある鯉さん達、パクパク口を開け、もんどりうって争奪戦となる。コータローの投げるポン菓子、今回は何回か届いた(^_-)この位じゃ、2人のエネルギーは削がれない💧、よって近所のスーパーへ。色々と食べ物を吟味するコータロー。『洗
三鷹市吉村昭書斎三鷹市井の頭にあった小説家吉村昭の書斎棟を移築して公開しています。書斎は吉村昭が長年使用していたままで、机の上など室内が再現されています。出版した書籍、資料なども分かり易く展示されていました。書斎の机は奥行が十分で横に長く創作に大きく寄与したと思います。ガイドの方が資料を見ながら執筆していたので広い机が必要だったと説明されていました。
吉村昭、文春文庫、2004(初版は1977)、10/18-12/19、印象度A-まず一言。衝撃的でした。本所被服廠(ほんじょひふくしょう)跡は犠牲者が集中した場所で、まさに阿鼻叫喚(あびきょうかん)地獄。私の筆力では、生還者の証言や吉村氏の筆致には遠く及ばないので、ここで私が下手に惨状の説明をするのは本書の内容を損なうだけでしょう。とにかく、あまりに凄惨な状況が生々しく描写されているので、年齢制限や「気分を悪くするおそれがあるので気になる方は読まないように」などの注意書きがあった方がいいかも
今年の年賀状今年も自分で撮った…お気に入りの写真を入れましたセブンイレブンの年賀状を利用〜とても使いやすくて助かってます❣️さて…昨日から英会話今日は英語読書会が始まりましたボケ防止(笑)今年も楽しく頑張ろう!年末から本を読みたいモードに入り,少しずつ読み進めていますお友だちから借りた本⬇️まずは読みました「羆嵐」はずいぶんと昔に起こった事件を,題材に書かれたもの…この事件のことは,薄っすらと知ってはいましたが…極寒の北海道での熊と人との壮絶な戦いが,
1ヶ月ほど前の話し師走の小春日和な一日、シルバーパスを利用して三鷹市の「三鷹市吉村昭書斎」に行ってきた。11月のとある日、チンチン電車に揺られて荒川区の「吉村昭記念館」に足を運んだ際に、三鷹市に「三鷹市吉村昭書斎」があることを知った。『トコトコとチンチン電車に乗って〜吉村昭記念館』都電に乗って吉村昭記念文学館に行ってきた。「早稲田」駅から路面電車に揺られることおよそ1時間。初めて降りた駅「荒川二丁目」目的の場所は「ゆいの森あらかわ」とい…ameblo.jpそのことを知ってから、行きた
新年あけて今日は2日お天気が崩れそうな予報ですねきのうはニューイヤー駅伝をテレビで観戦中継の合間にはヤマザキパンのCMが…今年も安定の松たか子さんを見て「お正月だなぁ~」と思いました。🏃🏃🏃年末に読んだ本です📖「火星の女王」小川哲作NHKでドラマ化されたものですドラマはまだ見ていませんが本の方はおもしろかったです「シークレット・オブ・シークレッツ」ダン・ブラウン作「ダヴィンチコード」の作家さんの最新作です純粋知性科学とか…出てきますが
木こり仕事をしたもののその後、ほったらかしで・・・昨日、頑張って片付けました南側部分もようやく・・・のはずだったのですが柿の木とその周りのあれこれを切った枝がまた山積みにそんな中、嬉しいお客さん始め、フェンスに止まっていたのですがスマホを取り出したときには向うのお宅に木にオレンジ色のお腹が美しいジョウビタキ(♂)くん鳴き声はよく聞こえてくるのです水仙のつぼみがふくらんで来ました玄関側は、一応スッキリ今日が年内最後
来年1月26日(月)14:00~よろしければどうぞ。抽選かもしれませんが。三鷹市吉村昭書斎句会体験イベント|公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
すなわち私に関して思い出さずにはいられない、あのこと、このこと。題して『2025年【11月前半】はお仕事せずに食べて遊んで見てね。』http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/96363709.html2025年【11月前半】はお仕事せずに食べて遊んで:artmania_3のblog11月1日(土)【在戸田】《お休み日》10月にご近所に開店した「燕三条ラーメン店『とどろき』」にぽぷりと行くも行列であきらめ、王将で注文した
先日、仕事のあとに、ある医師と森鴎外について話す機会があった。きっかけは、12月13日が「ビタミンの日」だったことだ。話題が脚気(かっけ)に及び、私が質問を投げかけると、その医師は「森鴎外が……」と切り出した。「あ、白米の件ですね」私が即座に反応すると、医師は「おっ!」と嬉しそうな顔を見せてくれた。鴎外ファンの医師だった。とはいえ、私が読んでいる鴎外作品といえば主要なものばかりで、評論にはほとんど手を付けていない。史伝三部作(『渋江抽斎』『伊沢蘭軒』『北條霞亭
以前にも、NHKの朗読番組について書いたことがあるのですが今回も立て続けにオドロキの読みが某有名女優さんが、漱石の『坊っちゃん』を読んでいらっしゃいました。(画像は某通販サイトから)その中で「うそをはく」と読まれたのです残念ながら昔読んだ文庫は実家に置いたままですので青空文庫で確認すると(底本:『ちくま日本文学全集夏目漱石』)ほらあ、「吐」のルビは「つ」ですよただ・・・ルビの無い箇所もある・・・この時代は、
12/15、荒川区の「ゆいの森あらかわ」の視察をしました。中央図書館、吉村昭記念文学館、ゆいの森子どもひろばが一体となった施設です。中央図書館は約60万冊の蔵書、900を超える座席、という大きな規模です。(豊島区の中央図書館の蔵書数は約27万冊、閲覧席は200席弱)まずは施設の概要などの説明を受け、その後に施設内を回りました会話をしてもOKのエリアと、静謐な空間としているエリアがフロアで分かれていました。下の写真は絵本のコーナー飲食可のスペースも設けられていて、そのスペース
こんにちは。酒は飲んでも、飲まれるな!吉幾三です♪嘘ですというわけで、今日は本のお話。気になる本や、面白そうだと思うと買うだけ買って積んで放置している積読派です。その結果、同じ本を複数回購入してしまう事もしばしば最近の熊被害のニュースを見ていてそういえば買ってたな、今読むしかない!と思いだしたのが『羆嵐(くまあらし)』吉村昭著作のドキュメンタリー長編小説の分野ですかね。1977年の出版ですから50年近く前の小説です。大正時代
荒川区の吉村昭記念文学館、そして文京区の森鴎外記念館。久々に二つの館を訪れ、展示を見終えた後、私の中に残ったのは、「寡黙」という静謐で重厚な余韻だった。学生時代に文学好きな友人とよく通った鴎外記念館の建物は、古びた公民館のような佇まいから、現代建築風の立派なものに一新されていた。しかし、そこで触れた資料の核心は変わらない。鴎外は軍の仕事、さらに翻訳や評論といった多忙な仕事に追われながらも、実際には「もっと創作の時間を求めていた」という。展示資料に見る軍人
射撃訓練についての野望は継続中であります。まずはドキュメンタリー小説から入り、狩猟に必要なバイブスを学ぶことにしました。そう、獣害といえば、三毛別の羆嵐(くまあらし)表紙からして怖がらせに来てるよね。wikipedia三大文学だそうではっきり申し上げて、wikipediaだけではもったいないです。実在の事件を扱っているのにもかかわらず、吉村先生の筆が踊りまくり。一本の映画のような迫力で、一気読みしてしまいました。数時間で読める厚さの本ですから、もう絶対
ブックレビュー607赤い人/吉村昭著初めて手にする作家さんです。文庫版第一刷は1984年。約41年前時代は明治。物語は北海道開拓史の暗部であった監獄囚の壮絶なる労役を描いた小説です。生きる希を絶たれた様な極寒、酷暑、厳則、重労、、、死を賭した脱走、、、まさに現世の地獄、、(;∀;)"(-""-)"赤い人???
雨で出展が出来ないので私の好きな本の話しです。破獄吉村昭著この本は読んだ方も多いと思いますが、日本の犯罪史上未曾有の4度の脱獄をした男の話しです。マンガのゴールデンカムイに出てくる白石のモデルにもなった白鳥(作中では佐久間となってます)という男の話し。これを読んだら次はこちら赤い人吉村昭著明治時代、北海道の開拓に狩り出された囚人達の話し。北海道開拓史の裏面ですね、今これを読むと極悪人にはこのくらいしても良いのでは?と思う一冊です。以上の2冊は吉村昭のノンフィクションでありフ
一年ぶりに吉村昭記念文学館を訪れた。この「芦ノ湖」は以前から展示されていただろうか。少なくとも私にとっては、今回が初見であった。小学校の卒業文集かどうかは定かではないが、「六年三組吉村昭」と記されている。一読して強い関心を覚え、読み進めたが、二行目に至る前に「これは吉村昭だ」と直感した。文章は観察記録であり、情緒的な起伏を排した冷ややかな文体をとる。後年の吉村文学に顕著な「感情を削ぎ落とした描写」が、すでに明確な形で存在していた。私は立ったまま、この小学校