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台湾の同性婚合法化、ヤマ場に5月の憲法解釈で決着へ賛否対立、着地点見えず台湾では昨年末から同性婚を認める法案の審議が立法院(国会)で行われ、同性婚を追加する民法改正、憲法修正を経て成立すればアジア初となる。昨年5月、人権や平等を重視する民進党政権が復権し、蔡英文総統は総統選前に同性婚支持を表明したことで若年層を中心に早期実現への期待が高まる一方、民進党を支持するキリスト教長老派など各宗教団体は結束して同性婚合法化に猛反対して蔡総統も慎重になってきており、法案の着地点がなお見通せていない。(
蔡総統は続けて、司法改革について語った。馬英九総統は、政策そのものだけでなく、政策を進める手法に対して、強い非難を浴びた。例えば2014年春に発生した「ひまわり学生運動」では、馬政権が中国大陸とのサービス貿易協定を、議会で強引に通そうとしたことへの反発が強かった(解説参照)。蔡総統はさまざまな改革......続きを読む