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台南の冬が近づくと、街の空気が少しだけ“昔と今のあいだ”に揺れる瞬間があります。その中心にいるのが、歴史ある百貨店「林百貨」と、そこを舞台にしたモダンパレード。結論から言うと、このパレードが冬の風物詩として定着したのは、日本統治期に形作られた“近代都市の記憶”を、現代の台南が“参加して感じる文化”として継承・再編集しているからです。この記事では、「林百貨」「都市の記憶」「祝祭化」の3つをキーワードに、なぜこのイベントが“ただの観光行事”を超えて、台南の誇りとして根付いたのかを、図とス
旅が終わると、街の匂いも、笑った声も、帰国の電車に揺られるうちに少しずつ遠くなる。でも不思議なことに、“あの人ともう一回話したいな”という気持ちだけはいつも最後まで残る。この文章は、旅で出会った誰かと無理なく、重くならず、でもちゃんと温かいまま繋がり続けるための小さなガイドです。⑥旅行者ガイド旅のあとも“ちょうどいい距離”で続ける連絡のコツ旅先のテンションって、帰国した瞬間にスッと日常に吸い込まれてしまいますよね。でも、あの夜市の空気とか、駅のホームで笑った時間とか、「ま
日本と台湾で「旅のあとの沈黙」の意味が全然違うのはなぜ?こんにちは!今回は、台湾旅行から帰ってきたあとや、旅先で出会った友だちとの間で起こりがちな「連絡の温度差」についてのお話です。▼先に結論🇯🇵日本:「イベントはイベント」「日常は日常」と切り分ける感覚が強い。旅が終わったら一旦静まるほうが“礼儀正しい”と感じやすい。🇹🇼台湾:チャットが日常のBGMになっている。旅でできた友だちも、そのまま「日常のゆるい会話」に混ざりやすい。旅のあとに感じる「あの人、急に冷たくなった?
――「連絡の温度差」は、性格だけじゃなくて“国ごとのクセ”もけっこう影響しているかも。今回は、「旅行のあと“ちょうどいい連絡頻度”って、国や文化でどれくらい違うの?」をざっくり世界比較していく【③世界比較編】です🌏【全6回連載:連絡の温度差】①メイン解説②フレーズ編(前回)➡③世界比較(今回)④根本原因⑤ホラー短編⑥旅行者ガイド0)先に結論ざっくり言うと、旅行のあとに続く連絡は、こんな傾向があります。🇹🇼台湾✅頻度:比較的マメ&レス速め(人に
こんにちは!旅のあとも「ちょうどいい距離」でつながるための台湾華語を、5フレーズだけぎゅっと厳選しました。前回の記事では、「旅行のあとに残る連絡の温度差は、“嫌われたサイン”じゃなくて立っている場所の違いも大きい」という話をしましたよね。今回は、その土台のうえで、実際のメッセージで使える返信が遅れたときのクッション「無理に続けたいわけじゃないよ」という一言距離を保ちつつ「また話したい」をにおわせる言い方を台湾華語で用意していきます。1.今日の5フレーズ(ざっと一覧)まずは全
こんにちは!台湾旅行、楽しかったですか?🇹🇼✨美味しいものを食べて、親切な台湾の人と出会って…でも、帰国してからこんなモヤモヤを抱えていませんか?「現地ではあんなに盛り上がったのに、帰ってきたら返信が遅い…」「もしかして、嫌われたのかな?」実はこれ、「嫌われた」わけじゃないことがほとんどなんです。今日は、旅行の後に必ずと言っていいほど訪れる「連絡の温度差」について、その正体と対策をシェアします!✈️帰国後の「温度差」はなぜ起きる?旅行中って、お互いにテンションが高いで
旅先で「あ~言っておけばよかった…」そんな後悔、していませんか?こんにちは!前回はちょっと怖いホラー短編「忘れ物取扱所」をお届けしましたが、今回はガラッと空気を変えて、「楽しい旅の話」に戻りましょう!🇹🇼✈️🇯🇵ここまでのシリーズでは、①台南×別府×宇佐の観光ルートって?②本当に使えそうな台湾華語フレーズ③言語センターの裏話④台湾華語が広まった理由⑤ホラー短編「忘れ物取扱所」👻といろんな角度から台湾と日本のつながりを見てきました。前回の短編で描いたのは、「言わずに
「そもそも、なんで世界中の国が“言語センター”づくりにここまで本気なの?🤔」そんなギモンに答える、ちょっとディープな裏側の話をしていきます!実は、台南×別府×宇佐の観光ルートも、最近話題の台湾華語学習センター(TCML)も、みーんな同じ“見えない理由”でつながっているんですよ…!🤫■1.おさらい:「言語センター」って何するところ?前回もちょっと触れましたが、世界の代表的な言語センターといえばこんな感じ!👇🇬🇧BritishCouncil(イギリス)🇫🇷Allian
こんにちは!前回は、台南×別府×宇佐の三角ルートをイメトレしながら、「実際に口から出しやすい台湾華語フレーズ」をぎゅっと絞って紹介しました🇹🇼✈️🇯🇵今回はそこから一歩引いて、「世界の言語センター」と「台湾華語学習センター(TCML)」を比べてみる回です✏️・フレーズ紹介→最低限・「台湾華語センターって、ほかの言語センターと何が違うの?」このあたりをメインで、一緒に眺めていきましょう~!😊①世界の「言語センター」ってそもそも何者?🌍まずは、台湾華語の話の前に、世界
🇹🇼台南×♨️別府×⛩️宇佐みなさん、こんにちは!突然ですが、「台南・別府・宇佐」の3都市が観光交流協定を結んでいるのをご存知ですか?✨古都・台南🇹🇼温泉・別府♨️神さまのまち・宇佐⛩️この3つを一本のルートで結ぶとっても素敵なプロジェクトなんです。でも……どんなに立派な協定があっても「現場での会話」がなかったら交流って止まっちゃいますよね💦そこで今回は!文法なんて気にしない!「これだけ言えれば旅が10倍楽しくなる」魔法の台湾華語フレーズをご紹介し
台南×別府×宇佐―温泉と神さまがつなぐ「三角観光ルート」♨️台南×別府×宇佐✨神さまと温泉で繋がる新しい旅が始まるよ!🇹🇼🇯🇵今回のテーマと一文結論💡台南市・別府市・宇佐市の観光交流協定は、「温泉のまち」と「神さまのまち」と「古都台南」を1本の観光ルートでむすぶローカル発の実験プロジェクトです!🎉今日おさえておきたいキーワード3つ🔑1.台南市🇹🇼(台湾・南部の古都/宗教文化とグルメの都市)2.別府市♨️(日本有数の温泉観光都市/「おんせん県おおいた」の中核)3.宇
【旅行者ガイド】台湾華語は怖くない!一言で旅がもっと楽しくなるリアル台湾の歩き方🇹🇼✨「中国語って難しそう…」「旅行でちょっと話せたらいいな〜」そんなあなたに贈る、“旅行者レベル”の台湾華語で台湾の旅を120%楽しむためのガイドです!✈️🍜政府主導の「台湾華語学習センター」が日本にも設置される今、台湾華語への注目度はどんどん上がっています!この記事を読めば、次の台湾旅行できっと一言話してみたくなりますよ😊1.「台湾華語ができる=上級者だけの台湾旅」じゃない!これまでのシリ
【もしもシリーズ】駅前にできた語学スクールに通ったら、名前を乗っ取られた話こんにちは!今日は、もしもあなたの街に「こんな語学スクール」ができたら…?という、ちょっと不思議で、すこ〜しだけ背筋がゾクッとするフィクションをお届けします😉🇹🇼※この物語はフィクションです。実在の団体・制度とは一切関係ありません。もしも「台湾華語学習センター」が、うちの駅前にできたら最初にそのニュースを見たのは、昼休みのコンビニだった。「政府主導の『台湾華語学習センター』、日本でも本格稼働へ」レジ横
【台湾華語】は、なぜ“ただの方言”で終わらないのか?その3つの理由こんにちは!ニュースではよく、「台湾華語は中国語の一種」「北京語とだいたい同じ」みたいにサラッと説明されがちですよね。でも、台湾側から見るとその感覚は、かなり違うんです!💡台湾にとっての「台湾華語」は…❌「同じ中国語の“ローカルバージョン”です」ではなく⭕「台湾という社会が選んだ、ひとつのことばの顔です」というニュアンスが近いんです。その裏には、ざっくり言うとこんな3つの根本理由があります。繁体字にこ
🇹🇼台湾好き必見!「中国語」って、実は1つじゃないって知ってた?〜もし日本に“台湾の中国語”センターができたら…?〜こんにちは!台湾ドラマを見てると「あれ?なんか中国語の響きがカワイイ…😍」なんて思ったこと、ありませんか?実は、同じ「中国語」でも、中国本土と台湾では、使われている文字やイントネーションがちょっと違うんです!今回は、そんな「台湾の中国語(台湾華語)」を学べるかもしれない、ワクワクするお話をお届けします✨🌍世界にはどんな「ことばの窓口」があるの?まずは、世界で有名な
もし、日本のどこかに本当に「台湾華語学習センター」ができたら──。初日のいちばんの不安って、「文法テストに受かるかな?」よりも、「受付でなんて言えばいいの?」「先生にどうやって話しかければいいの?」じゃないでしょうか?🥺💦だから今回は、細かい文法や単語は一旦おいておいて、「これだけ言えたら初日はなんとかなる4フレーズ」にギュッと絞りました✨受付で名乗るときのフレーズや、先生に質問したいときの“最初の一声”など、本当に使いやすい台湾華語だけを集めています✍️「発音まだ自信
【速報】ついに日本上陸?台湾政府のすごいプロジェクトの話こんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます😊今回のテーマ、結論から一言でいっちゃいますね!「台湾政府が海外で進めてきた『台湾華語文學習中心』というプロジェクトが、ついに日本にも広がりそうだよ!」…という、台湾好きにはたまらないニュースです!🇹🇼✨「え、何それ?難しそう…」と感じた方も大丈夫!このニュースを理解するためのキーワードは、まずこの3つだけです👇✅台湾華語(たいわん・かご)✅臺灣華語文學習
入口を、たった一文字だけ外した夜に。こんばんは!いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます😊✨もしも、見慣れた日常の入口をほんの少しだけ踏み外してしまったら…?そんな、あなたのすぐ隣にあるかもしれないちょっぴり奇妙なショートストーリーをお届けします🌃――0:17。「【進度查詢】お知らせ」眠気の隙間に、小さく震える画面📱。差出人は“役所っぽい”名前で、文面は丁寧。リンク先のURLは、見慣れたはずの並びに、ひとつだけ違和感があった。でも、指はもう画面に触れていた。サイトは
先日、ブログに書きましたが『イングリッシュネーム』台湾人とはじめましての自己紹介をした際に、「Hello,I'mMichael」とか、「I'mCharlotte」などとご挨拶されて、驚かれたことはあり…ameblo.jp台湾では、多くの方が英語名を持っているというお話。クレジットカードにも英語名表記ができることも😊表面は、こんな感じで、Ciel+名字が記載されています。後面のサインは、もちろん本名になりますが、表に何故か英語名表記(つまり好きな名前)ができるという謎😆
みなさん、こんにちは!😊突然ですが、給付金の申請手続きって、国によって全然違うってご存知でしたか?「なんで台湾はあんなにスピーディーなのに、日本はちょっと時間がかかるんだろう…?」そんな疑問を抱いたことがある方もいるかもしれません。今回は、日本と台湾の給付金申請プロセスを徹底比較!デジタル化、審査、スピード、窓口の負担…一枚の図にまとめて、その違いと背景に迫ります。この記事を読めば、両国の「お役所手続き」の思想の違いまで見えてくるかも?特に、台湾在住の方や、日台カップル、海外の手続
【台湾】役所手続きで困らない!そのまま使える申請・登録フレーズ集✨台湾での暮らし、給付金の申請や役所での手続き…言葉の壁でつまずいていませんか?🤔この記事では、登録・申請まわりで“そのまま使える”台湾華語を厳選してお届けします!🇹🇼🎯まずはサクッと要点だけ🎯役所&公式サイトで頻出のキーワード10語を、繁體字+ピンイン+カタカナで一望!「登記」と「申請」の違いなど、日本人がつまづきやすいポイントを整理。そのままコピペOKな、ひな形フレーズとミニ会話付き!1)まずは用語を揃える
💡先に要点3つ💡✅登録受付が開始:振込で受け取るための口座登録が必要です。✅対象は国民+一部の在留外国人:詳細条件は本人確認がカギ(在留資格・居住要件など)。✅約5万円相当の給付金:フィッシング詐欺に注意!(公式以外のURL/ショートメッセージは絶対に踏まないでください)📝1.何が始まったの?(30秒で全体像)政府の一律給付が振込方式で実施され、専用サイト・窓口で受取口座の登録受付がスタートしました!目的は:景気・物価対策などの家計支援です👛受給には:本人確認+口座情
台湾人とはじめましての自己紹介をした際に、「Hello,I'mMichael」とか、「I'mCharlotte」などとご挨拶されて、驚かれたことはありませんか?マイケル、シャーロット、ジェームス、メアリー、ジョン、エリザベス、、、、あれ・・・?イメージのマイケル、シャーロットとはちょっと違うような、、、みたいな😊日本人のお友達から、「どうして台湾人は、英語名を持っているの?」と聞かれることが結構あったんです。確かに、台湾にいて、中国語を話し、アジア人のお顔をして
【なぜ?】ホテル・旅館の人手不足が続く「4つの根っこ」とは?🤔—賃金・制度・地方分散・自動化投資のレンズでスッキリ整理✨—はじめに:人手不足は“構造的”な問題だった!旅行好きの皆さん、最近「ホテルが人手不足」ってよく聞きませんか?実はこれ、「一時的な波」ではなく、もっと根深い“構造”の問題なんです。特に、賃金の上げ方と「働いてほしい時間」のズレ外国人材の受け入れ制度の成熟度の違いお客さんは都会に集中…でも地方で人が足りない問題自動化は進んだけど、使いこなせていないギャップ
✈️日本と台湾のホテル事情、どう変わる?🤔人手不足の今、旅行者が知っておきたいコト✨こんにちは!旅行好きの皆さん😊最近、日本も台湾も観光客でいっぱいですよね!🎉ホテルの予約も取りにくくなっていませんか?💦実は今、どちらの国もホテルの「人手不足」が共通の悩みなんです…😭でも、現場ではいろんな工夫が進んでいるんですよ💡日本は外国人材の受け入れをさらに拡大、そして台湾も2025年秋から解禁を決定!🙌その結果、自動チェックインやお部屋の清掃ルールの変更など、私たち旅行者に関わる変化も起き
【台湾旅行】ホテルで使える便利な台湾華語フレーズ7選!チェックインから体調トラブルまで、これさえ言えば安心♪台湾旅行好きの皆さん、こんにちは!「ホテルで伝えたいことがあるけど、中国語でなんて言えばいいんだろう…🤔」そんな経験はありませんか?この記事で紹介するマガジンのテーマはこちら↓—チェックイン/押金(デポジット)/高層階・清掃/静音・体調トラブル—今日のテーマは「ホテルで使える台湾華語」!🏨✨チェックインからお部屋のリクエスト、ちょっとした困りごとまで、“これさえ言えれ
✈️台湾旅行好きさん必見!✈️来年から台湾のホテルが変わるかも?ビッグニュースを分かりやすく解説します✨こんにちは!いつも読んでくれてありがとうございます😊来年、台湾のホテルで外国人スタッフさんの雇用が本格化しそうなんですって!👀政府は“賃上げ×受け入れ拡大”っていうセットで、ずーっと課題だった人手不足の解消を目指すみたい。これって、私たち旅行者の体験にどう影響するんでしょう?🤔現場で起こりそうな文化的なインパクトを、先取りして解説しちゃいます!🌟この記事のポイント3つ🌟
🇹🇼台湾の「光る海」完全攻略!この2フレーズで感動体験を10倍楽しむ方法🌌旅好きの皆さん、必見です!台湾の夜に現れる、あの幻想的な「青い涙」…✨「見てみたいけど、どうすればいいの?」「言葉が不安…」そんなあなたのために、予約から撮影まで使える完全ガイドを作りました!実は、最初に覚える中国語はたったの2つだけ。これだけで、現地の体験がぐっと快適で、感動的なものに変わるんです。最初に覚える魔法の2フレーズこの2つが言えるだけで、“光る海”は一気にクリアに、青く、やさしく見えてきます
【台湾で働く人へ】既読スルーは文化の違い?仕事がスムーズに進む魔法の中国語フレーズ7選✨台北の夜、社内LINEにタスクを投げると…“已讀”(既読)の数は増えるのに、返信はまだ来ない…😭日本の感覚だと「もしかして放置されてる…?」とソワソワしちゃいますよね💦でも、台湾では「まず内容を把握して、後でまとめて返信する」のが、ごく自然なことなんです💡だから、「これお願い!(合図)」「いつまでに?(期限)」「誰がやる?(役割)」を一言で伝えられると、お互いの誤解がスッと減って、仕事がぐっとスム
【台湾と仕事する人必見!】既読スルーじゃないの?!チャットの「普通」がこんなに違った…夕方の台北MRT🚝社内グループに「明日の打合せ、準備これで大丈夫?」とメッセージを投げると…既読はどんどん増えるのに、返信はしばらく来ない…なんてこと、ありませんか?日本だと「もしかして放置されてる…?😱」と不安になりますよね。でも、台湾では“見たよ=いったん把握したよ”のサインとして、既読だけが先に積み上がることが珍しくないんです💡💥今日の結論💥🇹🇼台湾:結論が出てからまとめて返信するのが自然