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2024年までに国家安全条例制定香港行政長官取締拡大、統制強化へ国安法で既に基本法骨抜き香港政府トップの李家超行政長官は1月17日、国家への反逆行為を取り締まる香港基本法(ミニ憲法)23条を立法化する「国家安全条例」の制定を遅くとも2024年までに制定すると明らかにした。すでに香港国家安全維持法(国安法)が2020年6月末に制定され、同条例が施行されれば取り締まりの範囲が拡大し、統制がさらに厳しくなる。▲2023年1月17日、香港で李家超行政長官は鄭雁雄・中央駐香港連絡弁公室(中連
台湾政治の次世代リーダーが語る「中国と日本」民進党副秘書長・元学生運動リーダーの林飛帆氏インタビュー台湾政治の次世代リーダーが語る「中国と日本」ーー地方選での民進党の敗北は、台湾との関係を深めようとする日本にとっても少なからぬ衝撃を与えました。敗北という結果は想定していたものだったのでしょうか。状況を総合的に見て、私はずいぶん前から「結果は…toyokeizai.net
香港問題が与党に追い風台湾総統選立法委員選は激戦、「生活」焦点に若年層が蔡支持へ回帰2020年1月11日投開票の台湾総統選と立法委員(国会議員)選まで40日を切り、中盤から終盤を迎えている。総統選は再選を目指す与党・民進党の蔡英文総統、最大野党・国民党の韓国瑜高雄市長、小政党・親民党の宋楚瑜主席の3人が立候補し、香港情勢を追い風にした蔡氏が大きくリード。立法委員(113議席)選では過半数の現状維持に持ち込みたい民進党がやや劣勢だったが、香港での中国政府の圧政と脅威でほぼ互角の激戦を展開し
カギ握る対中依存の温度差台湾総統選混迷する台湾総統選び与野党とも激戦鴻海・郭氏が参戦、韓氏保留野党・国民党来年1月11日の台湾総統選に向け、与野党は予備選で候補者選びに腐心し、人気と実力を兼ね備える最終候補選びは混迷している。候補によって対中依存の温度差が激しく、台湾独立か対中傾斜か、有権者にとって振れ幅の大きい選択肢しかない選挙戦になりそうだ。(香港・深川耕治)与野党とも、総統候補を選ぶ予備選レベルから党利党略ばかりが先立ち、候補者のメンツに終始する迷走劇が続いている。
台湾で長年にわたり政権を担当し、現在は最大与党である国民党に、「分裂の可能性」の見方が出ている。呉敦義主席(党首)と朱立倫新北市長が並びたたない「2つの太陽」であり、洪秀柱前主席は国民党と考えの近い党外勢力に接近する動きを見せている。呉敦義氏は馬英九政権時に副総統や国民党副主席を務めた。2014......続きを読む
台湾・立法院(台湾国会)で6日、民進党の王定宇委員(議員)と国民党の王恵美議員が、中米カリブ海地域を巡る台湾の外交関係維持について質問した。李大維外交部長(外相)は「(相手国に)やや動揺があるのは事実」と述べた。外交部の侯清山政務次長は「動揺」の原因として「中国が火をつけて回っている」などと述べた。......続きを読む
台湾で蔡英文総統の人気低落に歯止めがかからない。現地民間テレビ局のTVBSがこのほど実施した主要政治家15人に対する満足度の世論調査では蔡総統について「満足」と回答した人は29%で第11位。馬英九前総統の35%(第10位)を下回った。全体的に見て1年前の調査と同様に、民進党系政治家が上位に並んだ。国......続きを読む
中国メディアの環球網は26日、中華民国(台湾)との外交関係を維持するアフリカ西部のブルキナファソのアルファ・バリー外務大臣が、中国から500億ドル(約5兆7000億円)を提供するとの条件で中国との国交樹立を持ち掛けられたと述べたと報じた。バリー外相の発言を「妄言」などと酷評はしたが、中国メディアが自......続きを読む
台湾から中国大陸を訪れた国民党の洪秀柱主席(党首)が1日午後、北京市内で中国共産党の習近平総書記(国家主席)と会談した。しかし中国メディアは意外にも、あまり大きく扱っていない。中国を代表するメディアのウエブサイトを調べたところ、日本時間1日午後9時15分現在、新華網(新華社系)はトップ画面に同記事を......続きを読む
中国における対台湾窓口機関である、国務院台湾事務弁公室の安峰山報道官は24日、台湾から国民党の洪秀柱主席(党首)が30日から11月3日まで大陸を訪問すると発表した。洪主席ら一行は南京と北京を訪問する。具体的な活動については協議中という。台湾では、1月の選挙結果を受け、5月に蔡英文・民進党政権が発足し......続きを読む