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前回、PotPusherの回路に一段落つけたところで、このデバイスの目的や価値について改めて整理しました。『#2-12PotPusherの回路再考(4)模索で藻掻き、辿り着く』『#2-11PotPusherの回路再考(3)LTspiceとの出会い』前回の「空を飛べそう!」な高揚感は、電子回路がようやくわかってきたというだけで…ameblo.jp今回は、設計時に考慮した条件を紹介します。条件1:ギターシンセを壊さないことこれ、基本中の基本です。ギターシンセがぶっ壊
『#2-11PotPusherの回路再考(3)LTspiceとの出会い』前回の「空を飛べそう!」な高揚感は、電子回路がようやくわかってきたというだけでなく、強力なソフトを発見したことも一因です。『#2-10PotPusher…ameblo.jpLTspiceを駆使して数時間、ようやく着地点を見つけました。まるで、曇天の雲間から滑走路をやっと見つけたパイロットの気分です。燃料切れ(気力切れw)を心配しながらも、無事に着陸できました。そもそも、このプロジェクトの始まりは7年
前回の「空を飛べそう!」な高揚感は、電子回路がようやくわかってきたというだけでなく、強力なソフトを発見したことも一因です。『#2-10PotPusherの回路再考(2)』今まではGK-VOLのポテンショメータ付近の回路についてあれこれ考えていました。『#2-9ギターにセンサー…PotPusherの回路再考(1)』前回の#…ameblo.jpさて、オペアンプの勉強をしているうちに、素晴らしいソフト「LTspice」を見つけました!これ、回路の電圧や電流をシミュレーションできる
今まではGK-VOLのポテンショメータ付近の回路についてあれこれ考えていました。『#2-9ギターにセンサー…PotPusherの回路再考(1)』前回の#2-8で「次回は製作を紹介したい」と書きましたが、ここで足踏みしています。『#2-8ギターにセンサー…PotPusherの操作性』前回はどんな回…ameblo.jpが…、もっと広い視点で回路全体を見なければならなかったことに気づきました。そこで今回は、YouTubeやChatGPTから得た知識を活かし、GK-VOLの回路
前回の#2-8で「次回は製作を紹介したい」と書きましたが、ここで足踏みしています。『#2-8ギターにセンサー…PotPusherの操作性』前回はどんな回路にするかを検討しました。今回は、PotPusherの操作性に焦点を当ててみます。『#2-7ギターにセンサー…PotPusherの回路』今回…ameblo.jpPotPusherは、「ピックガードに感圧センサーを取り付けて、演奏中に右手中指で触れたり押したりして音色を変化させる」仕組みを目指しています。圧力センサーをどう
前回はどんな回路にするかを検討しました。今回は、PotPusherの操作性に焦点を当ててみます。『#2-7ギターにセンサー…PotPusherの回路』今回は、PotPusherの回路について考えてみます。前回、救世主のように見える圧力センサーを見つけました(実際に救世主かはこれからわかりますが…)。『#…ameblo.jpワウペダルは足で踏みますよね。ボリューム奏法では、小指でボリュームポットを回します。そして、演奏家は練習の結果、それを自在に操ります。同じように、PotPus
前回、救世主かと思われる圧力センサーを見つけました。『#2-5ギターにセンサー…ロードセル』前回の記事では、デジタルポテンショメータという部品について書きました。『#2-4ギターにセンサー…デジタルポテンショメータ』前回の記事では、GKピック…ameblo.jpロードセルを探していて見つけたフィルム状の圧力センサーです。どんなものかわからないので、即購入しました。じゃじゃーん!届いた圧力センサーがこれです。想像していた以上に小さい!しかし、右手
前回の記事では、デジタルポテンショメータという部品について書きました。『#2-4ギターにセンサー…デジタルポテンショメータ』前回の記事では、GKピックアップを内蔵したギターであれば、センサーをギターに内蔵しやすくなることを書きました。『#2-3ギターにセンサー追加するならGK…ameblo.jpさて、今回はセンサーの本題です!センサーって調べると、種類が本当に多いんです。温度、距離、重さ、傾斜、加速度...何でも計れるセンサーがあるんですね。その中で、ギターに使
前回の記事では、GKピックアップを内蔵したギターであれば、センサーをギターに内蔵しやすくなることを書きました。『#2-3ギターにセンサー追加するならGKピックアップ内蔵が有利』前回の記事では、ギターにセンサーをつけることで表現の幅が広がるのではないかという話をしました。『#0-4アルジャーノンに花束を、エレキギターにセンサーを…ameblo.jpギターシンセのGKピックアップには、音色変更用の可変抵抗「GK-VOL」がついています。これは、Bカーブの50KΩのポテンショメ
昨日の工作の続きです。帰宅時に部品屋さんへ寄りまして100KΩの可変抵抗器を物色するも欠品中!50KΩと悩みましたが、大は小を兼ねる!!という事で、200KΩを購入してきました。既にバラけてますが、SWを可変抵抗器に置き換えるだけの簡単なお仕事です!老眼に鞭打ちながら・・・置き換え成功!元通りに組み立てて、抵抗調整部をドライバーで回しながら抵抗を変化させて、希望の音量に調整します。音量調整が終わったら、調整プラスに1つだけある
昔やったアッテネーター比較です。連続可変タイプにはほとんどのカーボン皮膜を端子がスライドして抵抗値を変えるタイプとリンク先のような巻線を端子がスライドするタイプがあるのですねえ。どうもミサイルなどの発射角度を正確に合わせるタイプは巻線抵抗型のようです。ギアの組み合わせで、最小限から最大限まで20ないし30回転回さないといけない精密さで、目盛りは西(WEST)から東(EAST)までの角度です。どんなルートで市民の手元に?驚きますね。これをオーディオに平和利用したら、その辺のカーボン可変抵
自分のプリアンプなのに、技術的に完全に理解出来ていません。ブロ友さんは元大手電気メーカーの技術者だけに、本プリアンプの作者のまとめ記事にしていただきましたので、そのまま引用します。末尾に自分の経験的な音質的感想を加えさせて下さい。以下引用本プリアンプの設計者は抵抗分割による音量調整は音質に難があるとの主張です。その理由は明記されていないようです。経験則だと思います。エソテリック、ラックスマン、ソウルノート等の200万円越えの高級プリアンプは抵抗分割ですから、これが真理かどうかは私には分りま
一昨日からの別のブログから過去日記の引用です。アンプのVOLがすぐにダメになったとされたのでVOL部品のVRの寿命を調べてみました。一つ前のロータリースイッチの部品寿命の続編となります。VR:これが使用頻度によって劣化するのはやむを得ないところです。一般的なVRは、燐青銅などのバネ材がVR内側に塗布したカーボン上を摺動して、端子とバネ接触点間の塗布カーボン抵抗膜の長さの変化=抵抗値変化とした構造です。金属が柔らかいカーボン上を摺動するのですから、摩耗が起こり(規定抵
増幅機能を持ったプリアンプはMarantz#7Cのみで、試聴はあまたでも自宅でのプリアンプでは、パッシブ型のみです。かつてのCDプレーヤーの高出力に合わせたプリアンプの功罪?必要論をいまさらするつもりもありませんが、なかなかご自身のオーディオにパッシブ、それもトランス式のプリアンプ(アッテネーター)を使っておられるのは自分のほか、友人など数例です。過去デジタルDACやプレーヤーはアキュフェーズのDACDL-81L、ESOTERICGrandiosoP1/D1同D-01、SOULNOT
はい。今日も「なーんだ、ギターの話じゃないのか。」と思われて読むのをやめて去ってしまう人がいるであろうことを想定して余談から入ります。ジャニーさんへの恩みたいなことも含めてなのか、ジャニーズを辞めた草彅、香取、稲垣に対するイメージの悪さもあって観る気など無かった「罠の戦争」ですがたまたま再放送をやってたので観てみたら草彅剛の巧みな顔の表情で怒りを表す演技に感動してしまい、グイグイ引き込まれてしまいました。そして第二話に出てきたネギ農家の人・・・思わず「あっー!!」って叫ん
変な形で続です。既存の抵抗を見つけたところからですが、この563っていう1.5㎜×3㎜の物半田ゴテで溶かして外します。そして、可変抵抗器の配線を抵抗チップ外した所に半田付けしますが、何十年ぶりかで半田使ったので付けるのが大変これは付ける前の抵抗確認。192kΩ間欠が長くなる方。ダイヤル回して抵抗の小さい方3.8Ωこれが早くなる方。カバーのところに穴開けして、抵抗器取り付けます。表から見るとこんな感じダイヤル付けて完成ではまた
このケースに組み込む予定だったが、敢え無く惨敗です。アンプ基板は出来たが、これも半固定ボリュームを取り付けずに、可変ボリュームにしています。ケース外から調節するためなのですがこの録音再生の基盤は、剝き出しで使う仕様のようですね。(>_<)肝心の録音再生基板の、スライドスイッチとタクトスイッチを、別の基盤に取り付けて、ケースの外から操作が出来る様に作るつもりだったが、何とスライドスイッチ足のピッチが違っていて、駄目でした。タクトスイッチはOKなんですが・・・何とかしなく
ギターアンプの修理用部品である可変抵抗器(=POT)の記事ということで、ブログのカテゴリーを「ギター関係」にすべきか「電子部品」にすべきか「修理・改造」にすべきかで悩むダー博士・・・考え過ぎだとは思います。恋もしていないのに恋の病に陥るくらいに物事を考え過ぎるのはどうしてだろう?・・・と数時間悩んで迷宮入りです。しかし、どうでもいいことに時間をかけて考えて考えて悩んで悩んで、脳内の神経細胞を活性化させてこそ、芸術的な何かが養われるのだと思っています。ただし、そもそも芸術なんていうの
集塵機の電源は電動工具OFFから遅延させてOFFにするよう変えることにしたことを前回の記事で述べました。遅延時間は可変抵抗器により変えられるようにします。手持ちの可変抵抗器をケースに直接取り付けるとつまみがケースからかなり飛び出てしまうことが分かりました。そこで,アルミ板を用いて,可変抵抗器をケースの中に少し引っ込めるように考えました。アルミ板を加工して,写真の様な風にボリュームを取り付けました。ケースにこのアルミの両端の穴をネジ留めし,可変抵抗器の軸はケースの穴から飛び出させるようにします。
YAMAHAF50-112の修理を始めました。今回はPOT(=可変抵抗器)との闘いが全てという感じです。いや、センドリターン端子の増設の依頼も受けてました。センドリターンはアンプによって挿入場所やカップリングコンデンサやレベルの調整が必要なのでいろいろ考えなきゃなんですけど、今回の修理はとにかくPOTのガリ、損傷、スイッチ付のスイッチ不良などで酷い状態で、しかも特殊で入手困難なものが多いので、恐怖に怯え、恐れおののきながら作業を始めております。一応ご依頼主様からお話は聞いていたので
冷や汗が出るというか背筋が凍るというか天を仰ぐというか笑えないというか何もする気力が無いからこそ何かをしようということで・・・これはみんな、実験で使う用の可変抵抗器っすわ。こんな感じで使うんっすわ。使い回してるやつだから中古っすわ。っすわ・・・はい。で、その中でこれだけVOLUMEとして使うと最小にしてもちょっと音が漏れるんです。ギター用のPOTでアンプの音量が上がってる状態でギターのVOLUMEを0にしても微かに音が出ることはあるかもしれませんが、アンプの音量が大き
職場で愛用のボリューム回路が特殊なブルーコーナーというガレージ?個人の方のプリアンプが基板交換でバージョンアップしていただけるとのことで送りました。http://blog.livedoor.jp/western_east_audio/?p=3ボリューム調整が、従来型の抵抗分圧型というこれではなく、下の回路の新しい方式のものです。基板そのものが交換で工賃を加えて36.000円ですから納得です。電源のデカップリングコンデンサーの容量と銘柄の見直し、パラっているフィルムコンデンサーの容量も変わ
オーディオ掲示板にパッシブアッテネーターのインピーダンスが論じられていました。可変抵抗かロータリースイッチ&抵抗値パッシブ・プリのアッテネーターが50KΩであれば、その入力インピーダンスは50KΩ、出力インピーダンスは最大で(-6dBのポイントで)12.5KΩになります。今回アッテネーターの出力インピーダンス-12.5KΩ、シールド線は一般的に100PF/m程度なので300PFとして遮断周波数f=42KHzになります。20KHz以上有れば問題ないですが伝送路だけの計算値なので後に繋が
今日は、超~っ珍しく1時間早上がりで、ちょっと秋葉原に部品を買いに行きましたが・・・・えっ⁉千石閉まってる!((゚□゚;))あっ⁉秋月もかよ‼o(T◇To)ああっ、コロナで臨時休業だとさ(泣)まあそうだわな、ここなんか知ってる人なら判るけど、3密の温床👿みたいなところだもんな_| ̄|●ガクッ!うわ~っ、全然知ってる店がやってませんね(汗)最後に来たのはここだけど・・・・閉まってるし(;´・ω・`)諦めかけて、2階に上がると・・・・ここはやってた‼キ
例のSGはブリッジとテイルピースとナットがまだ届かないので、今のうちに出来ることをやっておこうと思います。これです。ALPHAの可変抵抗器(POT)です。大手メーカーですしMarshallでも採用していますしモノは悪くないんですけど、軸を回すのが重いのでギター用には向かないです。ボリューム奏法が出来ないくらい重いのです。同じALPHAの可変抵抗器でもMarsallのアンプに付いてるやつはスルスル回って、リプレイスメント用として販売されているやつは回すのが重いです。同じALPHAなのに
NSR50にNSR250MC21の電気式タコメーターを取り付けようという企み猿真似しか出来ない私なので、ググってググってググりまくりどうやらバラして中の基盤に付いている可変式抵抗を回してNSR50の点火タイミングに合わせてあげなければならん様です(私はそう理解したが正確には違うか?)振動などで動かない様に、瞬着で固めれば間違いなさそうですが、まだバッチリ合ってるか不明取り敢えずシリコン液ガス塗っておきましたんで、始動してみてOKと思って組み上げたんだけど、何かやっぱり納得いかないで
Barclayシーズン2「レスポール・ゴールドトップ」(前回までのストーリー)・レスポール・ゴールドトップ・レスポール・ゴールドトップ2・レスポール・ゴールドトップ3・レスポール・ゴールドトップ4・レスポール・ゴールドトップ5最終回です。(最終回ではなくなりました。)あとは配線とPOTを交換すれば終わりなのですが、POTを300kΩと500kΩのどっちにするかで迷い、色々と実験をしてみたら「POTの抵抗値が大きい方が音量も大きくなってハイが出る。」という「よくあ
KT-88の可変抵抗器(ボリューム)を求めて秋葉原です。先週の土曜日も来ましたが、気温が2、3度違う気がします。上着が必要ない程。秋葉原到着。ボリュームとゴム足を買って、かっぱ橋まで歩いて向かいます。上野経由からの、かっぱ橋に来ました。お約束のこれ。竹カゴと片口をゲットして目的達成。帰ってKT-88のボリューム交換ですわ。
可変抵抗器の丸軸を平軸(D型シャフト)に加工しています。まだ途中です。あと0.5mm削ります。これが目標です。思っていたより上手くいきそう。うむ。軸を切断したり接合したりする手法もあるけど、これも一つの経験ということで。これならALPSに特注しなくて済みそうだ。これもアンプの修理の一環です。