一昨年12月に花ホテル滝のやの応援団でもあった、元『現代の眼』編集長の山岸修さんが死去されました。山岸さんは1942年長野市出身。京都大学文学部を出て『現代の眼』の出版社、現代評論社に入られました。『現代の眼』は、田原総一朗、岡庭昇、松本健一、清水多吉(会津若松出身)、猪瀬直樹といった数多くの論客を世に出しました。編集部の同僚からは高橋義夫、車谷長吉という直木賞作家が2人誕生しています。『現代の眼』が廃刊になってからは、真木修平のペンネームで執筆活動を続けられましたが、2003年に東京・日比谷の