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最近、古鈴に嵌っています。OpiumWeightに通じるのか鉄味が良いんです。そして偶々、ヤフオクをパトロールしていると、写真の古鈴を発見ました。モチーフは玄武。四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の一神であり北方の守神です。玄武と言えば、高松塚古墳の石室内部の壁画と言えば、ピンと来るでしょう。とは言え四神創生の時代までの古物でないにしても、緑青を見ると中から湧き出ているのが解ることから、15世期は行くんではないかと思っています。丁度、OpiumWeightの緑青も大体、この辺りのモノ
この古鈴は、とある家に伝来し御神体として安置されていました。この掲載のご縁を結ばさせていただくことに心から感謝いたします。これには公の軍旗書類も附属されていたようですが、今は散逸してしまっています。しかしただの伝説ではなく、鈴の正面には厳然と神号(大神)が記載されており、裏面には肥後(熊本藩)の守護、藤原清正(加藤清正公)の下に花押と、1593年2月釜山の海にて、との記載があります。上部には亀蛇の象徴があり、霊符神ではこれらを玄武朱雀と称する神