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昨日は刀法直伝稽古会。今年に入ってから取り組んでいる練功を復習しつつ、また応用の練習です。現在の課題はなかなか難易度が高く、習得に時間を要しています。出来てしまえば劇的な変貌を遂げるのでしょうが、日々地道な練習が下支えをしますので、一気にジャンプできないのが練功の難しい部分です。もう少し1人稽古の密度を上げなければ、と思った日でした。剣の道は深くで長い。。
◆ヒーロ黒木のプロフィールはこちら◆子ども達を護れ!!学校プロジェクト◆山籠もり初日、サルたちに囲まれた話◆剣護身術誕生秘話『最初はすぐに上手くいくと思っていました』◆護身で社会貢献ができる『総合護身インストラクター養成講座』剣護身術代表ヒーロ黒木です。昨日の剣術クラスでは、袋竹刀を使って古流剣術の型を本気で打ち合う稽古をしました。型通りに動けば、パンチより遥かに速い剣撃でも当たることはありません。型の中に答えがあるのですね。
今週は刀法直伝稽古と意拳の黒帯研究会に参加。刀法では前回の復習を行いましたが、かなり難易度が高くまだしっくりきていません。中々思うようにいかず歯がゆい思いですが、対錬は1人で出来ない欠点があるのでイメージしながら取り組むしかなさそうです。慌てずコツコツ続けるのみです。そして、意拳の黒帯研究会。こちらもさらにステップアップした練習。ここ1年以上は站椿のノルマもこなしてきているのでいい感触が出るまで取り組むのみです。と言う事で充実した2日間でした。
昨日は小用先生の刀法直伝稽古に参加。前回より竹尺の他に木刀を使っての稽古も開始しています。一般的な「素振り」とは全く違う精密な動きを意識しての素振りです。集中力も使いますしカラダの色々な所が修正されていくのを感じられます。生活習慣が西洋化された我々が刀を扱う身体感覚を掴むのは想像以上に難しいものです。単に何万回素振りとした、とか重い木刀で素振りをしたという練習は、刀身一致の観点から刀と身の「分離」を進めてしまうということがこういう練習をすると
●古流剣術・居合術の達人の技を再現するには?こんにちは。川村義之です。古流剣術・居合術の達人の技は、どうやっているのかが全くわからないことが多いですよね。自分で古流剣術・居合術の達人の技を再現するには、大事なポイントがいくつかあるんです。等速度で動くこと、身体の末端から最初に動き出さないこと、筋力で速さや強さを出そうとしないことの3つです。この3つをそれぞれ、もう少し詳しく解説してみます。まず1つ目の、等速度で動くこと。勢いをつけて、速筋の瞬発力で動くと、加速度的な動きになります
●「これが、本当の侍の戦い方なんですね!」こんにちは。川村義之です。日本傳心法啓真道の剣術の稽古の様子を、ご紹介します。Sさんは居合道、古流剣術の経験者で、一般的には習えない達人の剣技を啓真道で探求しています。今回は、刀の知られざる機能を引き出すということを稽古しました。知られざる機能とは、刀の中心力のことを指します。まずは、顔の前で上に刀を抜く、縦抜き抜刀で試してみました。自分の右手首を相手の左手で、左手首を相手の右手でつかまれ、刀を抜けないように押さえられます。脱力をうま
今週は小用先生の刀法直伝稽古に参加。ここ半年の練功を復習しながら後半は木刀を使っての錬功的素振り。これを究極の素振りと言っていましたが、正にその通りです。一般的に素振りというと何十回、何百回やったり重たいものを腕をプルプルさせながら振ったりというのがイメージされますが、これらとは全く違います。静の極致であり、いかに刀身一致を求めて精妙に密度を濃くしていけるか。。ここに尽きます。こんな練習やっている道場はないでしょうし、しかし、これがなければ身と刀は
今週は小用先生の刀法直伝稽古&意拳の黒帯研究会でした。刀法ではここ数カ月取り組んでいる練功の集大成の感じです。まだまだ課題は多いですが、これができたらカラダは飛躍的に変わる予感がしています。また、新しいカラダの要求も加わりました。これって、もしかして・・・今意拳の黒帯研究会でやっているものと同じなのかも。。と思う場面がありました。目指す点が同じであればカラダの要求が同じでも不思議ではないのですが、点と点がつながった気がしてワクワク感が出ました。
こんにちは。川村です。唯真流は剣の理合の空手だから、どんな人にもオススメなんです。剣の理合とは、刀対刀を想定した、古流剣術のコンセプトを指します。自分は相手に斬られず、一方的に相手を斬る体捌きのことです。刀が相手では、打たれ強さは自分を守ってくれないですよね。打たれ強さが要らないくらい、相手に触らせないのが理想です。ガードとかブロックとかも、刀対刀前提では、使うことができません。突きも蹴りも、軌道を変えて受け流すのが、基本なんです。侍の時代は、刀を痛めないように、チャンバラは避け
昨日は小用先生の刀法直伝稽古でした。新年最初です。練功法を中心かと思ったら、今回は木刀を使って組立ち的な要素の練習となりました。組立ちといってもいわゆる、打太刀・仕太刀に分かれて相手の打ってくるのと受けて返すというものではありません。練功でのカラダのまとまりをいかに維持するかが重要なテーマとなってきますので、それを踏まえての練習です。今までやってきた事が検証できるいい練習です。こういった検証があると何が出来ていて、何が出来ていないのか客観的に理解することができま
昨日は小用先生の刀法直伝稽古でした。年内最後です。ここ数カ月のテーマとなっている練功法をじっくり取り組みました。この練習が中々厄介。。普段自由に使っている手(指)だけに「まとめる」というのが難しいのです。わがままな指たちをどうやって1つにまとめていけるか・・・自分で思っている以上にわがままなので中々言う事を聞いてくれません。日々取り組んで掴んでいくしかありません。終了後の懇親会で先生の話した言葉が凄く印象に残っていました。「この歳になっ
●「やっぱり研勢塾のカリキュラムが段階的に進むようになってるのが、よかったんですね!」こんにちは。川村です。古流剣術をされているKさまの、中級第3回目の講座の様子を、ご紹介します。最初に、ここまでの復習をしました。達人の身体操作が身についてきて、剣対剣で、相手に横を向かせたり、座り込ませたりすることができました。「力を捨てるってことですよね!いや~面白い!普通あり得ないことができちゃいますよね!」「うはは(笑)!相手を崩すまでが速い!これは相手、何されたか絶対わからないわ!」「本当
今週は小用先生の刀法直伝稽古でした。練習が始まる前に体育館前の公園にて少し手を合わせていただきました。今までにない重厚感で、先生ご自身もまだ進化されている事を肌で感じました。前回に引き続きの練習で一歩ステップアップした取り組みです。動きは地味ですが、かなりの修正力が働く練功です。いかに通すかいかに漏れないようにするかひたすらこのテーマです。年内の稽古も後1回。どこまでいけるか。武蔵円明流判官派公式サイト↓↓↓武蔵円明流判
・浮き身を身につける方法なんて、他では教えてもらえないですよこんにちは。川村です。研勢塾まつり!は、浮き身を身につけるチャンスです!浮き身ができるようになりたい、そこのあなた!11月23日(火、祝日)の、「秋だ!あつまれ!第1回研勢塾まつり!」には、絶対来るしかないですよ。浮き身ができるには、どうしたらいいのか?は、これまで、門外不出にしていました。これを研勢塾まつり!では、研勢塾の受講生以外にも、キッチリ伝授いたします!古流武術の達人の先生とかが、浮き身浮き身言うじゃないですか?
今週は小用先生の刀法直伝稽古でした。最近「手の内」を重視した練習になっていますが、今回は手の内を創る「土台」の練習です。かなりマニアックになってきました。地味ではありますが、そのプロセスを踏むかどうかで整い方も変わってきます。カラダの細部の軟部組織をいかに活動させていくのか…こういった事が「伸びしろを創る」という作業になっていきます。やる事はまた増えましたが、それだけまだ可能性があると言う事でもあります。来月の稽古までどれだけ変貌できるか
・居着くは死ぬる手なり、居着かざるは生きる手なり(宮本武蔵)こんにちは。川村です。2つの居着きをなくすと、あなたの剣道を、達人の域にすることができますよ。1つは、運足すなわち、足運びの居着きで、もう1つは、手の内の居着きです。相手に打ち込まれても打たれず、劣勢になるはずのところで、打ち勝つことができます。宮本武蔵が、居着かざるは生きる手なりと言ったのは、主にこのことなんです。・居着きをなくすと、一方的に打ち勝つ剣道ができるんです運足すなわち、足運びの居着きは、浮き身と縮地法で、なく
昨日は刀法直伝稽古でした。今回は「手の内」の基礎です。剣術において「手の内」は基礎であり極意でもあります。一生ものと言われる位に簡単にできるものではありません。ただ素振りをすれば身につくというものではなく、刀身一致を達成するため繊細な操作が要求されます。空手でも手の内は重要ですので深めていく甲斐のあるものです。さらに研鑽していきたいと思います。武蔵円明流判官派公式サイト↓↓↓武蔵円明流判官派
今週は刀禅の直伝稽古と意拳の黒帯研究会。刀禅では今までの練習に「奥行」をつける事に没頭しました。同じ練習でも中身を掘り下げると新たな気付き、発見がありそれによってカラダが変容していくのが練功の優れた点です。また新たな伸びしろがある事が分かりさらに掘り下げていきます。そして、意拳の黒帯研究会。前回のテーマと引き続きですが、同じ練習を日々繰り返していると初期の意念がおろそかになることがあります。それを再確認しながら、こちらも深堀へ。今の段
今週は刀禅の直伝稽古と意拳の黒帯研究会。刀禅ではカラダを繊細に整える新たな練功法に着手。練習後の懇親会にて先生が。「70を過ぎてもカラダが変容してきた」と言われ、その変化を見せてもらいました。こんな事ってあるんですね。。普通のスポーツだったらこの年齢で変化するということは考えにくいですが、練功の奥深さです。そう考えると、自分にもまだ伸びしろが沢山あることが分かり期待値が高まります。そして、意拳の黒帯研究会。いよいよ佳境に入ってきました。
江戸初期、尾張新陰流の達人、第五世柳生連也先師の教えです。こう言う、教えがあるからそれを体現出来る様な心体を求めて行くのだと思います。教えを無視しては、我流でしょう。でも、ある程度出来なければ、難しすぎて分からない単なる昔言葉の文章に過ぎませんね。連也は・・あまり多く語っていませんが、江戸前期の達人としては最高峰におられた方と、思って居ります。こういう、教えを残してくださって居る事は、この国の宝であると私は思います。こういう事を、目にする事で・・この国の心が豊かになれば良いなぁ・・
7年前に、気付いていました・・実践できる稽古を、積めばその域へ近づく事が出来ます。5年くらい前に、間や拍子は重力と因果関係が有る事に気付きました。そして、その後「気」は調和する事と理解できました。読んでみて下さい😊👍
尾張新陰流兵法補佐、長岡房成先生は、石舟斎・兵庫助・連也等の口伝書の解釈を職とされていた。尾張二代光友公からの命であったそうだが・・。↑(ここは、間違いです🙇♂️🙇♂️名は房成。通称は惣三郎・五左衛門。桃嶺は号。長岡佐助房吉の養子となり、寛政六年(一七九四)家禄二百石を継いで馬廻、ついで寄合に列する。養父の房吉は尾張柳生家五代・柳生六郎兵衛厳儔の三男で、長岡五左衛門房英の養子となった人だった。桃嶺は家芸の剣術を修めるとともに、養祖父・房英より柳生制剛流居合術を伝受して指南した。尾張
こんにちは。川村です。侍の時代にはなかった練習法で、古流武術の極意を、早く会得することができます。古流武術を習って、極意を会得するのは、特に現代人には、難しいことです。各流派成立の時代には、わかりやすく教えるという概念は、ありませんでした。教え方自体、流派の遺産なので、勝手に変えることは、許されませんしね。研勢塾には、現代人に合ったいくつもの、わかりやすい、極意の練習法があるんですよ。一部の達人にしかできないはずの極意を、あなたのものにすることができるんですね。達人の身体の使い方個
先日は刀禅の直伝稽古会。前回に引き続き「風帆」という歩の練習の精度を高めていきました。静の状態からいかに身を整えながら動に移行するのか。これがいかに難易度が高いものなのか普段は中々気付かない部分ですが、武道にとっては非常に大切な要素です。誤魔化しのできない練習法によって自分で検証しながら精度を高めていくしかありません。大変な作業ですが、その分遣り甲斐もあります。これによって空手の質がどう変貌していくのか自分自身に期待します。
こんにちは。川村です。秘伝の技を、できるように、具体的に、わかりやすく習うことができます。古流武術に入門したはいいが、教え方が、わかりにくくはないですか?古流武術の要点は、秘伝とされる部分が多いものです。研勢塾では、古流武術の秘伝を、科学的根拠に基づき、解明しています。だから、秘伝とされる技の、原理とやり方を、具体的にお教えできるわけです。研勢塾に来れば、古流の秘伝とされる技を、あなたが再現することができますよ。達人の身体の使い方個別指導「研勢塾」東京都世田谷区代田5丁目35-3
今週は刀禅の稽古と意拳の黒帯研究会自分自身のスキルアップの2日間がありました。刀禅では新たな練習を提示されました。「風帆」という歩の練習で新陰流では重要な位置づけです。本や映像では見たことはありますが、どういう原理なのかは未知のものでした。この練習だけをひたすら2時間。色々な細かい操作を複合的にするわけですが、要は「内動」がポイントです。外的なものでなく、いかに内的な動きを「発動していく」か。またすごい課題が出来ましたが、カラダがどう変わっていく
過去投稿で、新陰流の大先輩の坂さんからお預かりしている、兼房を紹介しました。今、私の家にはこれだけの刀達が居てくれています。居心地が悪ければ、さっさと出ていくんだろうと思います。私の心情の一つに「分け隔てなく」と言う思いがあります。エコ贔屓は、嫌いです。人間的に好きでも、嫌いでも分け隔てなく物事を判断する心を持って居たいと思っています。それは、刀に対しても同じ心です。何百年も、この世に存在する稀代稀なる存在です。新しい物もこれから何年、何十年、何百年と受け継がれて行かなくててはな
今週は刀禅の稽古と意拳の黒帯研究会自分自身のスキルアップの2日間がありました。刀禅では新たな課題に着手。かなり地味ですが、その分地力がつく練習です。竹尺でこれだけのバリエーションがある練習を考案する老師のひらめきは恐ろしいです(笑)そして意拳。昨年から取り組んでいる口伝の站椿をひたすら練習。まだまだ求められる感覚には及びません。この站椿だけを最低30分と言われて、ここ数カ月は30分やるようにしていますが、今回は「できる人は3時間」えっっ!そこまでは
●「突きの動作の時に浮き身になると、縮地法になるのですね。」こんにちは。川村です。3月27日に開催した、達人の突きセミナーのご感想を、ご紹介します。本日のご指導ありがとうございました。突きの動作の時に浮き身になると、縮地法になるのですね。鎖骨を引く動きで中丹田が回るのがわかりました。たいへん勉強になりました。今後もよろしくお願いします。(古流柔術・W様)ありがとうございます!達人の突きセミナーは、4月も開催しますよ。●研勢塾オープンセミナー「達人の突き」・達人の突きとは
●続飯付(即位付、そくいづけ)の動画こんにちは。川村義之です。今日は、続飯付(即位付、そくいづけ)の動画を、YouTubeにアップしました。「縮地法・続飯付(即位付、そくいづけ)・崩し~靴ベラシリーズ~」続飯付(即位付、そくいづけ)については、何度か、このブログにも書いたことがありますが、動画を公開するのは、初めてです今回の動画は、剣道と空手をされている受講生のかたに協力していただきました。0:00~縮地法でのカウンター0:17~続飯付(即位付、そくいづけ)0:51~剣