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ひとつ言い訳すると、古本の通信購入にポチッとするのはしばらく控えているものの(何度か誘われかけたが)、直接蒐集するのは緩やかに継続中である。週末のコーヒー銭、たばこ銭ぐらいの新たな古書の発見は、一週間の疲れを存分に落とす効果があるのと、清々しい明日への希望に繋がるのは言過ぎだろうか。過日、貴重なアンソロジー本「モンスター伝説」と「テルジーの冒険」を発見した聖なるみかん箱の上は、あれ以来重くて大きな本が蓋代わりとなって封印されている。きっと私のような輩に無闇に乱されては敵わないので、対
みかん箱の中には夢が詰まっている。時には選挙演説の演台代わりにもなり、ジャイアンのリサイタルの舞台にもなっているあの頑丈なプラスチックのみかん箱である。古本屋さんの本棚が一杯で並べられれず、今か今かとその順番を待っている数々の名品が潜んでいるとされるのもみかん箱である。私は、最近ある隅に置かれた一箱に注目しており、そこで先般もシュミッツの「テルジーの冒険」を発見している。『【蒐集】遡行の本好き|帰ってきた!みかん箱の中からトップレア⁉シュミッツのSF小説』好きな本のことにつ
1日(月)定休日3日(水)サービスデー8日(月)定休日13日(土)13時頃開店予定(法事のため開店が少し遅くなる可能性があります)14日(日)サービスデー15日(月)定休日17日(水)サービスデー18日(木)サービスデー22日(月)定休日25日(木)サービスデー27日(土)サービスデー29日(月・祝)定休日定休日の月曜が5回ありますが、臨時休業・臨時営業は特に予定しておりません。
日々の慌ただしさが増してくると、どうしても苛立つことが多くなる。とりわけここ最近はそのような時が多く、ごく近しい人に棘々しくなっている気がする。気がするどころかなっている。私の場合、クサクサする気分を解消するのは、読書で小説の世界に没入するか或いは、お気に入りの古書を蒐めることである。昨日久しぶりに古本屋さんに立ち寄ってみる。少し間が空いたので、何か1冊でも新入荷の宝は無いものかと諦め半分でいつもの棚の前を通り過ぎようとすると、ふと旧い国内SF・ジュブナイルなどが並んだ棚のこと
こちらの漫画も、1冊ずつだと後続巻の値が下がってないのに、もう全巻セットでめちゃ安い。嗚呼、無情。人生そんな事の連続です。漫画、しかも古本屋さんで人生を語る、この小者感(笑)。さて、こんなのリコメンドされては観ますでしょ?こちらのようなアイドル系の動画じゃないですけど、どうぞ(笑)。『【映像研には手を出すな!】完全解説【大童澄瞳】【字幕あり】【岡田斗司夫/切り抜き】』長過ぎるから以下3分の切り抜き版、どうぞ!『『映像研には手を出すな!』の大童澄瞳の深面白い本編解説に岡田斗司夫も唸る【
以前に通読したジッドの「地の糧」の表紙は、いつ見てもシンプルでいい。新潮文庫のジッドの作品の表紙は一様にこのデザインである。よく拝聴する文学Youtuberの方が「ジッドを読むなら”地の糧”から」ということで仰っていた。「地の糧」は一昨年に偶然古本屋さんで安く見つけたものであるが、当時ものは古本市場ではなかなか高値取引されているようである。特定の誰かに語りかけるテイストで終始する「地の糧」の散文は、はじめてのジッドにしては解説に違い、幾分か読み難さを感じたのであるが、手放さずしっ
皆さんおはようございます。久々にピーカンの朝。そして久々に8時間爆睡の朝。今日はお店の定休日。そしてこれまた超久々に夜は浜松遠征。久々づくしの本日です。二月はあっという間に過ぎました。25周年秘蔵酒の余韻もあり前半は忙しくさせて貰いましたが、先週は大失速。結局いつも通りの感じです。先週もお客さんからお土産頂きました。四日市の佃煮です。浅利とアミです。昔は佃煮なんて甘くて食べなかったのですが、50過ぎてからメチャ好きに
当の目的は、田山花袋の「田舎教師」の旧字体版を入手することであったが、それだけでは心許ないという作用が働いての出来事である。「田舎教師」はというと、先般通読した「蒲団」にえらく感銘を受け、どうせならと現代語版を持っているにかかわらず、以前から存在を識っていた旧字体版を買い求めた。そういえば偶然であるが、「蒲団」を読み終えた後、同作の映画が5月に公開されることを知った。『田山花袋の「蒲団」はそれぞれの目線で読むと一層深く読めるかもしれない』田山花袋は、暫く以前からその名前を識ってい
こんばんは✨明日も休み…!三連休、最高です!!本日は、丸1日なーんにも予定がなかったので、古本屋巡りをしました✨✨姉妹は好きな本を見つけてご満悦!母は、銀本か1800円で売っていたことに衝撃を受けました…この間全部捨てちまった💦まさか売れたとは…(笑)さて、長女はぷよぷよを買いました✨友達にやらせてもらってハマった模様!先程からずーっとやっているのですが、下手くそすぎるーー💦連鎖を教えても全然できるようになりません。うん。センスないっ!(笑)ちなみに勉強をしないとウズウズする病はすっかり治
以前、「バルコニーの男」の購入エピソードを綴った事があるが、その際にその古本屋さんでこのような本を入手していた。何ともメルヘンチックなカバー画とタイトル、旧い角川文庫ということに惹かれ、辺りの文庫本を吟味に吟味した結果、余り見掛けない講談社文庫のモームの「人間の絆」と天秤に掛けつつ、結果購入に至ったものである。もう一昨年になる当時、この再版を8百円にて購入したのであるが、今現在の古本市況は4千円程になっている模様で、絶版の希少価値がそこそこあるものと断定する。またこちらは「ワルツへ
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『法社会学講座(全10巻揃)』(川島武宜編集)1972~73年、、岩波書店刊売価4,000円開店以来、何セットも売って来た『法社会学講座』編集協力及び主な執筆メンバーを見ると石村善助、潮見俊隆、太田知行、小室直樹、棚瀬孝雄、富永健一、林知己夫、六本佳平、渡辺洋三ほか注目すべきは小室直樹さんが参画していた事でしょう。上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kos
ルイ・ヴィトンの不要になったトランクを引き取って欲しいと持ってこられたお客様。サイドに入った黄色のイニシャルがかわいいそんな、もったいない!これはインテリアに活用できるんですよ!バゲージラックを脚にしてサイドテーブルにしたり来客用スリッパを入れたり中が綺麗ならコーヒーカップやポットを入れてピクニックセット風にしたり…どんなご提案にしようかな。考えるだけでわくわくしますエルメスのスカーフの額縁の下に(これについてはまた改めて書きます)サイドテーブルの上にトランクを
「古本マニアの記録」より「古本マニアの記憶」の方が小洒落ているような気がしたので、ちょっとしたニュアンスのせめぎ合いであるが篇名してみた。少しの言葉の響きに拘るのは、まるでカミュの「ペスト」に出てくるグランのようである。(彼の存在は「ペスト」の中でも印象的)実は昨日の「猫と鼠」と同じ高知県の古本屋さんで見かけたのがこの「スポーツ・クラブ」という昭和46年初版の小説である。以前から本の存在は知っていたものの、実際目の当たりにすると、このインパクトのあるカバー画が気になってしまう。私の
こちらも未読の蔵書の一つであるが、一冊の購入にも一冊なりの思い出がある。そんなところで一つこちらについても追想してみたい。もう一昨年にもなるのであるが、「坊っちゃん」の舞台である市の古本屋さんで見つけたものである。作者名が二人並んでいるということは共作者であることは分かるが、「藤子不二雄」のような関係性なのか「武論尊/原哲夫」のような関係性なのかは、同氏の別の作品「笑う警官」を以前読んだが覚えていない。車で一時間程度の距離と言えど、なかなか用件がなければ足を延ばすこともなく、この
友人と出掛けた。本屋・古本屋巡り。8軒、9時間、7600歩。疲れた。久し振りの散財となった。
【古本のマニアックな楽しみ方】本って、読むだけでも色々な知識を得たり自分の知らない世界を知る事ができる、のが醍醐味ですが…それ以外の楽しみ方、ご存知でしょうか?本は…やっぱり読んでなんぼだから…本は読むもの!カレーは飲みもの!😆そう言いたいのは、わかりますが…僕としては…本は嗅ぐもの!!って!何のことやねん!🤣ですが、古本って…本当に良い匂いがするんです!✨僕の持ってる本では、第十の予言やダンスホワイルユー、などの小さな本がめちゃめちゃ最高の匂いです!パラ
って、失敗したことみなさん、あるでしょー?気を抜いたこ慣れ感を演出したつもりが、なんかただの部屋着みたいになっちゃった、とか、ボディーラインがかっこよく出てるって家出る前は思っていたのに、外でふと気が抜けた自分がウィンドーに写ったらラインがやばくておばさんだった、とか。。。ブロ友さんは素敵マダムが多いので、あまりそんな失敗しないのかしら?今日は久々に失敗しましたねー。10月から参加してた米国ビジネススクールのオンライン研修が全て完了し、本日はこのビジネススクールの日本リエーズオフィスが開
開店記念日は12月17日ですが、記念セールは12月16日(土)17日(日)の2日間開催です。〒530-0001大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル地下2階107号永井古書店定休日月曜日営業時間12時~18時30分(土曜日は17時30分、日曜祝日は17時まで)永井古書店12月の予定16日(土)第3ビル店開店33周年記念セール17日(日)第3ビル店開店33周年記念セール18日(月)定休日19日(火)~31日(日)歳末感謝セール22日(金
古本を好んで蒐集していると、本来本棚の用途ばかりではない多目的な棚やサイドボードの類が満ち溢れんばかりになって、ごく小さな古本屋さんの趣きを呈しはじめたここ最近であるが、今集まってこつこつと読んでいる古本の半数以上がネットの力を借りてのものであることに今更ながらに思う。これを定量的に見えるようにするために蔵書管理データベースを作っているのだが、あまりに物が多いので本題の読書に支障が出ると登録作業を中断してから久しい。ネットという便利でありながら、淡々とした事務的な商取引を幾重にも積んで
こんばんわ今日は、昼間わりと温度も上がり過ごしやすい天気でした朝晩は寒いよね寒暖差あり寒暖差疲労とかになりやすいので💦体調気を付けて過ごしていきたいですよね今日は、晩ご飯カレーきしめんの鍋料理の予定です。寒いので、晩ご飯鍋料理は嬉しい♡カノジョも彼女アニメ見ました紫乃ちゃんの恋心紫乃ちゃんのリボン切ないリボンが大切で海に飛び込んでしまう紫乃ちゃん直也も紫乃さんを助けようと海に入り紫乃ちゃんを助けに無人島に着いてからも紫乃ちゃんのドジ満載でし
仙台の朝5時50分。真っ暗です。そして雨から雪へ。まだ暗い中、新ガッツレンタカー軽はライトを点けて、寒そうに走ります。頑張れ、と思わず応援です。仕事です。朝早いのは高齢者向きで、問題ありません。手際よく仕事を片付けて、さて、休憩。仙台の錦町1丁目にいます。そうです。火星の庭、という古本屋カフェがお目当てです。定禅寺通り沿いです。店内が暗いので、お休みかと思いました。大丈夫です。ガラスの扉は開きました。火星の庭ブレンドコーヒー
相変わらず読書は細々続けており、長編一作、短篇も一作読み上げたものの、うまく自分の中で要旨がまとまらず、それならば読み続けろということで、また別の長編小説を読んでいる。その間、自分に取っての新しい小説文化の取り入れも余念なく、新たな古本が少しずつ間借り本棚のスペースを占拠するようになってきた。これでは整頓する度、空き場所へ本を埋めていくばかりなので何の整理と抑制にもならない。現状はそのようなことであるが、古本屋さんの棚に新しいものが並ぶのはなかなか時間を要することなので、このところの
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『平安時代の日本外交と東アジア』(篠崎敦史)2023年、吉川弘文館刊売価8,000円+税『日本古代の喪葬儀礼と律令制』(稲田奈津子)2022年、吉川弘文館刊売価7,600円+税上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kosho.or.jp/でご注文ください。「日本の古本屋」で検索してヒットしない場合は既に売り切れもしくは売約済みです。〒530
やはり九品仏に行ったらどうしても古本屋は覗いてしまう。実にいい感じの昭和な古本屋だと思う。
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『桑華蒙求の基礎的研究』(本間洋一編著)2018年、和泉書院刊売価11,000円『中世楽書の基礎的研究』(神田邦彦)2017年、和泉書院刊売価8,800円上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kosho.or.jp/でご注文ください。「日本の古本屋」で検索してヒットしない場合は既に売り切れもしくは売約済みです。〒530-0001大阪市北区
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『帝国日本の大陸政策と満洲国軍』(及川琢英)2019年(令和元年)吉川弘文館刊売価7,700円『満洲移民・青少年義勇軍の研究-長野県下の国策遂行-』(本島和人)2021年(令和3年)吉川弘文館刊売価6,600円『立憲民政党の地方組織と北海道-自由民主党への道-』(井上敬介)2022年(令和4年)吉川弘文館刊売価6,600円上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『近代皇室の社会史-側室・育児・恋愛-』(森暢平)2020年(令和2年)吉川弘文館刊定価9,000円+税売価7,000円(税込み)『近現代の皇室観と消費社会』(右田裕規)2020年(令和2年)吉川弘文館刊定価9,000円+税売価5,400円+税『日本海軍の志願兵と地域社会』(木村美幸)2022年(令和4年)吉川弘文館刊定価9,000円+税売価6,000円(税込み)『芦田均と日本外交-連盟
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『大久保利通関係文書』(全5巻揃)立教大学日本史研究会編昭和40~46年、吉川弘文館刊売価9,000円『全訳正法眼蔵(全4巻揃)+『正法眼蔵用語辞典』(中村宗一)昭和53~55年、51年、誠信書房刊売価3,500円上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kosho.or.jp/でご注文ください。「日本の古本屋」で検索してヒットしない場合は既に売り
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『西源院本太平記』(鷲尾順敬校訂)昭和11年、刀江書院刊売価4,000円『太平記神田本』市島謙吉編輯黒川眞道、矢野太郎、馬瀬長松、友年亀三郎校明治40年、国書刊行会刊売価1,800円『徳川将軍政治権力の研究』(深井雅海)平成3年、吉川弘文館刊売価13,200円上記の商品はインターネット古書検索サイト「日本の古本屋」で御注文いただけます。http://www.kosho.or.jp/でご注
下記の商品は本日入荷したホンの一部です。『決定版大国の興亡―1500年から2000年までの経済の変遷と軍事闘争ー(全2巻揃)』ポール・ケネディ著、鈴木主税訳、高坂正堯解説2004年、草思社刊売価2,500円決定版は巻末に原注、参考文献、索引(上巻42頁、下巻113頁分)付き『昭和16年夏の敗戦-総力戦研究〝模擬内閣〟の日米戦必敗の予測-』(猪瀬直樹)昭和58年、世界文化社刊売価1,500円『このままでは必ず起る日本共産革命』(賀屋興宣)