ブログ記事282件
10月歌舞伎座公演から「このみ・小金吾討死・すし屋」。コーラスの練習がこたえてよれよれでしたが、最後まで見ました。仁左衛門さん、お若い時とお顔もお姿も動きも変わらない。時代物では少し気になることもあるお声・口跡も関西弁のお芝居なので気になりません。この手のちょっとよろしくない上方の言葉を、いやらしくなく、ある意味古式ゆかしく捌ける役者さんはもうおられないかも。愛之助さんは無論お上手ですが、何と言ってもお若いので少々新しい(笑)。とにかく感服しました。「このみ」の女房
く本日古典芸能への招待は10月に歌舞伎座で上演された『義経千本桜』いがみの権太を片岡仁左衛門さんが演じられてました歌舞伎は全くなのですが仁左衛門さんなら面白いはずと思い視ることに想像を越える面白さに感激ですクスッと笑うところがあまりにも面白くて大声で笑ってしまった堅苦しいと思っていた歌舞伎にも楽しく笑える演目があるんですよところで仁左衛門さんは81歳とのことですが全く年齢を感じさせないですねいつか舞台で演じる片岡仁左衛門さんを観てみたいなと思います人気だろうからチケットとれないだ
3月歌舞伎座の「忠臣蔵」から7段目と11段目を放送中。まず7段目。由良助は愛之助、平右衛門は巳之助、お軽は時蔵、力弥は左近。時代が変わりました。巳之助さんの熱演を拝見すると涙が出そうになります。ご立派になられました。このお役がお出来になるのは当代では勘九郎さんとこの方ですね(勘九郎さんの判官切腹もちょっと流れて感心)。愛之助さんは初役で健闘されているけど、先代の白鴎さん、同じく先代の松緑さん、13代目と当代の仁左衛門さん、吉右衛門さんなどなど数々の名優の由良さんを見てき
おはようございます☀️🙋♀️❗今日も暑くなりそうですね~🥵今日は外出はしない予定です昨夜はサザエさんの途中から散歩に20時半過ぎに戻りましたちょっと涼しくて気持ち良かったです👣21時からの「古典芸能への招待」を楽しみにしていました最近のテレビ番組から~まずはブラタモリ👣函館でしたね❗函館の素敵なところが紹介されていました前回は五稜郭函館戦争について紹介されていましたね土方歳三の終焉の地に行ったことがありますブラタモリはレンガ倉庫🧱から函館は住みたい街のランキング
お練り、手打ち式から始まり、公演の口上、そして浜松屋。それにしても菊之助君は播磨屋さんそっくりですね。この人があちらを継ぐ訳にはいかないでしょうけれど。お3人の口上はお見事。一座は松緑、梅玉、團十郎、玉三郎。梅玉さんが暴露話担当。團十郎はペラペラとした話し方で宗家の風格が感じられない。太和屋さんは今もお綺麗で、通りかかった主人も感心を。で、浜松屋。憚りながら、先代の辰之助と若き日の七代目のを南座で見ております(笑)。松也の南郷は歌舞伎の風格が無い。團十郎の駄右衛
3月歌舞伎座公演から大序、3段目、4段目。今や7段目以外はあまりかからなくなりました。今回はお役の継承という意味でも通しで上演されたとのこと。私は1983年初夏に南座が通しをなさったのを見た記憶があります。前半を知っていればこそ7段目がほんとうに面白いのだと今回もしみじみ。役者さん1人1人にスイッチが入って動き出す大序も久しぶりに見ました。仁左衛門さんは80を出ておられるとはとても思えない。私が若い頃に見たのと変わらない。変わらないけれど、判官との対面から明け渡し
昨晩は夜間の練習で総会もあり、久々の深夜帰宅。初見でバッハのカンタータを歌った興奮もあって、寝つきはあまりよくありませんでしたが、それでも早朝に起きてしまう。でも日差しが強くて散歩は無理で加藤陽子先生の「それでも日本人は戦争を選んだ」を。第一次世界大戦まで来ました。知らなかったことだらけ。これでは学術会議への任命を拒否されるなって(笑)。大変な名著で、小林秀雄賞も受賞されているとのこと。今日は安息日の予定が、夕方に畑の草抜きに動員されることになりました。いい子ちゃ
先月見に行った義経千本桜。テレビで細部を見直しています。見台から狐が飛び出すところもしかと拝見。狐の振りも歌舞伎とは違うところが少しわかりました。とにかく勘十郎さんを堪能。狐の時は1人、忠信になれば3人遣いでしばしば早変わり。左遣いと足遣いの方も難しいだろなと。太夫も三味線も好みの方があります。道行初音旅の立て三味線の藤蔵さん、3番手の寛太郎さん、四の切の富蔵さんが今回の放送では贔屓。太夫さんでは希太夫さん、千歳太夫がご出演。人形遣いもぼちほち。一輔さん、最近気に
毎月第4日曜9時のEテレは「古典芸能への招待」。今月は文楽4月公演「義経千本桜」から。私が見たのは2部と3部。1部の「伏見稲荷の段」が放送されます。3部、四の切をテレビでじっくり見られるのも楽しみです。源五郎狐が太夫さんの見台の中から出るところ、アップで確かめたい。解説の森西さんは、「関西発土曜ホッとたいむ」の時代から上方芸能についてお話をされていた方。これも楽しみ。文楽「義経千本桜伏見稲荷の段・道行初音旅・河連法眼館の段」-古典芸能への招待文楽三大名作のひ
能楽師の川口晃平さんは知り合いの知り合いでSNSでのウイットなつぶやきを見ています(お父さんは漫画家のかわぐちかいじ氏)『3人の会』観世銕之丞家の谷本健吾さん(49)観世宗家の坂口貴信さん(48)梅若六郎家の川口晃平さん(49)同じ観世流シテ方能楽師ながらそれぞれお家の違う3人が互いに磨き合う存在として年に一度、会を開きそれが今年10年となりEテレ『古典芸能への招待』で放送されましたまずは銕之丞家の谷本健吾さんの『砧』次に観世宗
昨年暮れの南座顔見世から。迷った挙句行かなかったのです。名古屋にもいらした越塚アナが簡単な解説を。演劇評論家のご高説よりずっとよろしい。「坂東」は「バんどう」だと思うのですが、今はどのアナウンサーも「ばンドウ」とおっしゃいます。名乗っておられる方々に「どうなのですか」とお尋ねしたい。隼人さんは、3月の花形歌舞伎で、「番町皿屋敷」、ついで「女殺油地獄」を拝見。10年ちょっと前の国立劇場での福助さんの復活狂言では、花道の七三で「あれ?お膝が震えてる??」と思うほどだったのに、い
昨日寝倒したのがよかったのか、プレトニンが効いたのか、おかげさまでほぼよくなりました。ただ、主人にうつしたみたい汗。人にうつして治るのはありがちなパターンです。朝起きてきてらじるらじるを。ちょうどFMは「ビバ合唱」、谷川俊太郎特集。岩城指揮東混で「死んだ男の残したものは」を。美しい!武満徹のこの手の曲は聞きやすくて好き。そして言葉がはっきり聞き取れる。オケの指揮者とコーラスの指揮者は別の職種だと私も思いますが、岩城さんは兼ねておられたのですね。そこでまた現在の
そして本日放送!1/2621:00~23:30NHK-Eテレ古典芸能への招待スタジオ出演:中村萬壽/中村時蔵歌舞伎「妹背山婦女庭訓御殿」「山姥」出演:中村時蔵/尾上松緑/中村七之助/中村歌昇/片岡仁左衛門/中村萬壽/中村芝翫/中村梅枝/中村獅童/中村時蔵/尾上菊五郎ほか(2024/6歌舞伎座公演で収録)『山姥』にて中村芝翫、物語の重要なお役をつとめていますこわもてじじぃなのに優しく小ちゃい子と並ぶ姿ツボなので嬉しかったです放送だからこそのお話も楽しみですね
年末で色々忙しいですさっきまで年賀状印刷していましたチェックするの忘れていました古典芸能への招待は南座顔見世京の冬・顔見世への誘い-古典芸能への招待南座「顔見世」は京都に師走のおとずれを告げる冬の風物詩でもある。今回は、中村壱太郎、坂東巳之助、中村虎之介、中村鷹之資の花形俳優による歌舞伎舞踊『大津絵道成寺』。壱太郎が五役早替わりで。また、片岡仁左衛門(人間国宝)、中村梅玉(人間国宝)、中村鴈治郎ら東西名優大顔合わせ『元禄忠臣蔵仙石屋敷』は、セリフの巧みな応酬が観る側の想像力
こんばんは。ネット上で、中居くんの話題がすごいですね。どこまで真実かわからないので、とりあえずノーコメントですが、もし事実だとしたらびっくりです。そんなことしなくても、寄ってくる美人たくさんいただろうに・・・。さて、休日だった昨日に、録画してあったこちらを見ました。Eテレの古典芸能への招待で放送された十八世中村勘三郎十三回忌追善三島村歌舞伎「俊寛」Eテレは字幕がつくので助かります。普段は聞き取れない義太夫も、言葉がわかるとお芝居もわかりやすい。中村屋の密着番
この前のNHK古典芸能への招待「ご存知鈴ヶ森」で勘三郎と共演していた‼️青山霊園にあるお墓
硫黄島の海岸での上演。勘九郎さんはますますお顔もお声もお父さんに似てこられましたが、「ウケ狙い」はなさらない。なので、先代までの中村屋は好みませんでしたが、当代からは贔屓です。大変な熱演。舞台とは違う条件での演技、いかに大変だったでしょうか。ほんとうにリアルで面白いのですが、でもこれは歌舞伎なのかという気もしないでもありません。歌舞伎でもお能でも抽象化していればこその値打ちもあるので難しいですね。俊寛は、吉右衛門、現白鴎、そして仁左衛門で拝見しています。悲劇性では
お能ばっかりは能楽堂で拝見しないとダメな気がしますが、先日東京で見た観世の宗家、かっこいい福王和幸さん、それに大好きな大鼓の亀井広忠さんがお出になっているので、何とか見ています。まだまだ初心者で細かい約束事は理解できていませんが、仕事柄言葉がわかる、どんな話なのか掴めるのは幸せ。大津祭にはお能のからくりもあること、父親がお付き合いで観世の謡を習っていたことも、拒否感なくお能の世界に入れる要因でしょう。能(観世流)「三輪」誓納-古典芸能への招待能の大成者、観阿弥・世阿弥の
伝統を発見する、桟敷席。古典芸能への招待毎月最終日曜の夜は、能狂言・歌舞伎を中心に古典芸能の選りすぐりの舞台をたっぷりとお楽しみ頂きます。※放送が無い月もあります。www.nhk.jp日曜日の夜、Yちゃんから連絡。「あなたがテレビを観ないのは知っているけれど、興味があるなら」と、こちらを。伯山さん、松鯉さんの怪談は怖くて。与一の段、染五郎くんの義経。先日のお殿様の時も感じましたが踊りが良いなと☺️藤間紫さんは先代のお孫さんなんですね。良い人が継がれましたね🪭この方は女優さんとし
今日8月25日午後9時~11時NHK・Eテレ【古典芸能への招待古典芸能を未来へ~講談~】楽しみです。古典芸能を未来へ~講談~-古典芸能への招待5月に東京・明治座で行われた「古典芸能を未来へ~至高の芸と継承者~」第5回は講談をメインにご覧頂く。講談の人間国宝・神田松鯉とその弟子で人気絶頂の神田伯山の芸の極みと継承をたっぷりと!合わせて伯山イチ推しの出演者による豪華な日本舞踊もご覧頂く。演目は講談「阿武松」神田伯山。舞踊「浦島」坂東巳之助。講談「お岩誕生」神田伯山。舞踊「与一の段」尾上
テレビ放送のお知らせです😊本日8/25(日)NHKEテレ21:00より、『古典芸能への招待』という番組が放送されます。今年5月28日に明治座で開催された【第五回古典芸能を未来へ講談】の全編を放送いたします。8/16の芸能きわみ堂で放送された『与一の段』も、カット無しでお楽しみいただけますので、是非ご覧ください✨https://www.nhk.jp/p/kotenshoutai/ts/VV8Y68GWZ5/episode/te/GZR7X4VXNW/古典芸能を未来へ~講談~-古
なんと!今晩9時からEテレの『古典芸能への招待』で2時間半!文楽の放送があります。公式ホームページから引用させていただきます。4月に大阪・国立文楽劇場で催された豊竹呂太夫改め十一代目豊竹若太夫襲名披露公演からお送りする。この大名跡を十一代目として襲名する豊竹若太夫は、「切語り」という現役最高位の太夫のひとり。襲名演目は、初世が初演し、新・若太夫の祖父・十世若太夫も襲名で演じた『和田合戦女舞鶴市若初陣の段』。襲名披露『口上』とあわせ、さらに人間国宝競演の『絵本太功記尼ヶ崎の段
次の日曜日6月30日21時からのEテレ「古典芸能への招待」は十一代目豊竹若太夫襲名披露狂言『和田合戦女舞鶴』市若初陣の段を中心に放送されるそうです古典芸能への招待のHP古典芸能への招待毎月最終日曜の夜は、能狂言・歌舞伎を中心に古典芸能の選りすぐりの舞台をたっぷりとお楽しみ頂きます。※放送が無い月もあります。www.nhk.jp6月7日に「芸能きわみ堂」は十一代目豊竹若太夫襲名のダイジェスト版のような放送でしたが今回は21:00から23:30までの2時間半たっぷり放
こんばんは。先月録画してあった、古典芸能への招待で放送された『籠釣瓶花街酔醒』をやっとみました。Eテレで放送されると、字幕がつくのがうれしいです。でも、なによりもうれしかったのは本編放送前の、インタビュー。この演目や、役に対する二人の気持ちが聞けてうれしかったし、インタビューアーが、「勘三郎さんが亡くなられてからの期間どうでしたか?」(←意訳)と尋ねた時の勘九郎さんのちょっと戸惑った表情と、一瞬の間が、すごい印象に残りました。実際はインタビューでこたえてた以上に色々と
昨日はテレビ三昧でした。大相撲千秋楽→相葉マナブ→鳴門秘帖→光る君へ→NHKスペシャルでフジコ・ヘミング→古典芸能への招待→おまけに美の壺まで…。忙しい忙しい。NHK『古典芸能への招待』は、18世中村勘三郎追善『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』。題材は享保年間に起きた「吉原百人斬」事件です。「妖刀」+「ルッキズム」+「面子丸つぶれ」+「憑依」+「大事件」とてんこ盛り。「籠釣瓶」は主人公が持つ刀の名前です。「籠で作った釣瓶のように水もたまらない」切れ味鋭い、テレビ通販の「魚も肉
5月3日21:00からNHKEテレで放送された「芸能きわみ堂」で、今年2月に東京・歌舞伎座で上演された「籠釣瓶花街酔醒」の舞台映像が一部公開された。近年、歌舞伎、能楽、狂言、文楽等の古典芸能が見直されているのは、喜ばしい。私は、今は亡き父が、謡曲(観世流)や茶道(宗徧流)をしていた関係で、子供の頃から、歌舞伎が大好きであった。故二代目市川猿翁(三代目市川猿之助)が演じた『黒塚』を実際に観劇したときは本当に感動した。安達ケ原の鬼婆の孤独・哀切・喜び・怒りなどを見事に表現していた。さて、「籠
先週末の足利行きの疲れからまだ立ち直れていません。対面の仕事は今週は無いものの、webの仕事はちょくちょくこなしつつ、家事も最低限でだらだら。主にNHK+でですが、テレビも見ています。面白かったものを3つ。まず「探検ファクトリー」、オタフクソース編。原材料やスパイスのことは知っていましたが、広島焼が全国区になったのは1975年のカープ初優勝だとはつゆ知らず。相変わらず礼二さんの関西弁は聞きやすい。ついで「すこぶるアガるビル」、大阪城編。まだスピンオフだった時期のものら
大河ドラマのあと、急いでお風呂に入ってきて見始めましたがリタイア。菊之助さんのセリフ回しが妙にモダンで、世話物の味が薄い。お父さんや三津五郎さんがスタンダードになっていて申し訳ないのですが。テンポが速いのでしょうか。お顔が綺麗過ぎて、うらぶれた左官屋に見えないというか。博多座の公演だからか、脇が薄いのも気になります。この小屋には2回出かけました。玉三郎さん、そして猿之助さんの「男の花道」。なかなか風情があって、売店の活気にもびっくり。雀右衛門さんが芸域を広げ
昼の部の團十郎はちょこっとだけ。残念、寂しい。若手中心の菅原伝授手習鑑は良かった。團子くんと千之助くんの夫婦は可愛かった。今休業中?の市川福太郎くんも出てた。そして、もう一つの芝居。色んな方々が出ていたが、やっぱりこの方。マジに元気が出た。ありがとうございます。永遠のヒーロー。歌、ウマ過ぎ。
あの仲居と太鼓持ちの目隠し鬼は何度観ても楽しい。「お獅子はどこじゃ」。酔態を観せても、貫禄は失わない。こういう芝居は本当に技モノだ。この由良之助を演じる次の役者は誰だろう。まずは、平右衛門役の中村芝翫。大きさや色気など申し分無いと思う。さらにその次となると、幸四郎、團十郎、愛之助となるのかしら。紀尾井町はどうだろう。芝翫丈の平右衛門と、片岡孝太郎のおかるは、いい組み合わせだった。優しさと愛嬌が溢れる平右衛門。深く物事を考えない、ただ勘平の元に帰り