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「マツの立花」昔の絵図を手がかりに生けた立花です。ゴヨウマツの直真です。直真は、左右があまり広がらないのですが、2代専好さんはおおらかに広げています。外に広がる枝は空間をとってゆったりと、真ん中辺りは、緻密に生けられているのでそのあたりを再現しようとの試みです。真のゴヨウマツは、枝ぶりのいいように切ってつなぎました。小枝も少し配置を付け替えました。正真は、根引きのカブロマツです。副は、絵図ではシラフジとなっていますが、コデマリを使っています。副請は、ヤマナシです。胴は、ツツジ
※追記あり※こんにちは滋賀県近江八幡市いけばなと着つけ『十一色の花小路』川村節子です。池波正太郎の雲霧仁左衛門が大好きです。NHKBSでその時代劇ドラマ化されている中井喜一さんの雲霧仁左衛門にいつもしびれています。近江八幡もロケ地としていつもふんだんに出てきてシリーズの4までが再放送されるたびにストーリーがわかっていてもなおしびれながら観ているわけなのですが今回シリーズ5が放送中。今週はその6話。18日夜8時から放送されましたが再放送が
「砂物を楽しむ」コースへ。作品の見所は、傾けた胴木と、若松、かなめ、桔梗、つげ、夏はぜの縦のラインとの間の空間に、矢竹が2本伸び立った姿、です。小さな砂物も良いけど、こちらのサイズの砂物(花器の横幅40㎝)も、良いですね~京都での学びは、たいへん貴重です(^-^)
おはようございます。7月も気がつけば、後半。今月頭は、京都へ学びに行っておりました。特修立花コースは、2日間ずつ、10期に分けて学ばせていただいております。タイトルは、お料理風にすると、、、【夏の釣りの立花、ヒノキの長枝添え】。花器やお洋服は、スーツケースで送れますが、長い枝は、花材と一緒に担いでいきました。枝が凶器になっても困ります。京都駅のエスカレーターで、『お先にどうぞ』『どうぞどうぞ~。お花は、どこていけはったん
おはようございます。毎年お盆が近づくと、どうしても手にしたくなるのがハス。かねてからお願いしておりました、京都のいけばな池坊御用達花屋、花市さんより、送っていただきました。ハス、河骨、カキツバタ、葦と立派な花材を揃えてくださいました。そして、ハスをいけるといつも気持ちがすっきりいたします。今年は長雨で花が伸びず、また、産地によってはイノシシ被害などで、入手が危ぶまれたとか、、、。お花との出会いも一期一会。思わず、手を合わせたくなります。感謝。
今年はたくさん咲きました(^-^)最後のかんぞうで、花遊び。専好立花名作集83図↓昨年の「華道6月号」を、お手本にして、身近な花材を用いて、立調。1日花は、ほんとに儚い~ですね。花ケース展示も、数時間だけ。
瓶花図彙三枝63図↓女株の蓮肉は、手に入らず、つぼみで代用。研究室5日間、無事終了。京都へ通わせてくれた家族に感謝(^-^)/
瓶花図彙雲泰38図の模写↓今年初めて手にする杜若(笑)でした…生け上がると、やっぱすごく嬉しい😆
最終日は、時間をかけずに生けられる、小さい立て花でした。京都通いが続くと、朝の水やりが、大変😅でも、いい具合の大山蓮華が…よし、これだ😃💡と言うわけで、大山蓮華を本木に。
今週は、毎日京都へ(^-^)1日目2日目で、二つ真うら挿し分け(中村亮一先生デッサン集より)スクリーンが小さくて、うまく写真に残せませんでした。なので、窓際で再度撮影。でも、移動中に、色んなところが…動いてしまいました😅シルエットだけでも…(笑)↓
ペアの方と力を合わせて、頑張りました(^-^)蝶耳の胴器に、主役は芍薬‼️テーマ「春爛漫に誘われて~」古典立花豊田研究室一年目の総まとめとしての花展。振り返ると、学びの多い1年間でした(^-^)来月からは、古典立花2年目に…春のいけばな展は、明日4時まで。
おはようございます。日に日に春めいて、通りの草木の芽吹きに、わくわくしています。春のお花がながら過ごす日々です。3月の支部研究会課題が桜なので、みんなが枝と格闘して、めきめき腕をあげています。その傍ら、私自身もお稽古、お稽古。。。啓翁桜の立花に合わせたのは、五葉松。最近の自身の稽古では、いつも関連しそうな花伝書をひも解くようにしています。月に3回程度しかいける機会がないとして、一年に36作品。一回一回のお稽古がとても貴重な気がして、
先日、古典立花豊田研究室1年目を修了しました。4期の1作目↓専好立花作品集27図(五葉松の直真)私のは本勝手↑絵図は、逆勝手↓今期は中研祭の試作があり、時間足りず、2作目は、自宅でお稽古。専好立花名作集26図こちらの絵図の模写↓インスタでも、作品あげてます。そちらのほうが、豆にね(^-^)/
池坊専好立花名作集72図の模写↓写真では分かりにくいですが、梅のずあえは、大きく前へ、ふれてます。専好の時代の立花は、松が100本あれば、100通りの松の「真」ができると、言われていて、明治立花とは、分けて考えないといけないそうです。絵図は本勝手↓
新撰瓶花図彙78図を模写。松に丸2日かかりました。まだまだな出来ですが、完成すると、嬉しいです(^-^)v下段に、左右同じようにでているどうだんツツジと梅もどき、古典立花ならでわで今の正風体にはない姿です。もっと端越しの枝に、しないといけなかった、と。模写した絵図↓2日目終了時↓1日目終了時↓もう少し、がんぱれるはず(^-^)4期が楽しみです❗
2日間、古典立花の世界を、楽しんで来ました(^-^)v池坊専好立花名作集83図↓まだ、胴の役枝がない時代の時の立花です。明治立花とは違い、真の出が、優しいです~私は古典立花が、好きです。講義で詳しく説明いただくと、見方がわかり、もっと楽しい❗1日目は、ここまで↓午前中は講義。午後からは、真の松を美しく立てるが、目標でした。受け筒は、3つ。胴辺りに、苔木を少し傾けて。松の葉をつけるの、少し手慣れてきたように思います(^-^)ほんの少し、上達したかな~この立花を見て、おかしいと
初日にお稽古した杜若花5本の立花を、思い出しながらの、4日目の朝。午前中は、こおほねの一種生けでした。かきつの立花の前置きは、こおほね。この前置きは、こおほねの生花一種生けのイメージを、倒したものだそうです。(考え方は万年青の前置きと同じ)花と葉の位置、出生を意識すること。で、かきつの扱い、こおほねの扱いを、部分的にお稽古したあとの、かきつの古典立花が、こちら↓5枚の日扇は、少々虫喰ってますが(笑)瓶花図彙40図↓3期が、待ち遠しいよ(^-^)v
昨日の杜若立花を、頭に残しておいて…今日は、蓮(笑)2日かけて、蓮立花を。専好立花61図↓真に花2輪。前が白で後ろがピンク。ピンクがつぼみだったので、残念です。蓮の葉が、開花でないのも、この作品の特徴だとか…水あげポンプや、桃の花(葉が乾燥しないように塗るクリーム)が、なかった時代だったから?と、聞いてみたくなりますね(笑)平面の絵図を模写することの難しさや、また、自分なりの立体をだして生け進めていくことの、面白さがあり、なんだか楽しい❗1年生は15名。同じ花材を使っても、それ
今年の目標のひとつは、「古典立花を学ぶ」。500年以上前、室町時代よりの花型、一番古い立花です。いけばなの先人に思いを馳せて、私も古典立花にチャレンジしています。学べば学ぶほど、もっと学びたくなるのです。その技と精神性は、平成の時代の今も尚、世界中の多くの人々を魅了しております。はたして、一年前よりも上達しているでしょうか。。。おりしも、昨年6月に公開された、映画「花戦さ(いくさ)」が、なんと、日本アカデミー優秀作品に選ばれました!→◆◆◆その
昨日ご案内した、こちら。平日も、本当にたくさんの方が来場されています。日本橋高島屋のメインエントランスは。。。ドーン!制作秘話をお聞きしていたので、先輩の言葉を思い出しながら、想いにふけり、しばし感動にひたりました。ゴールデンウィークは、頭の中がこれでいっぱいだったことでしょう。そして、素晴らしい作品が数多くある中で、人垣が出来ていたのがこちら。それは、我が師匠の作品。。。人垣をかきわけて撮ったので、
週末は京都お花修行昨日は半日お仕事。帰ってきて準備をしました。今回はいつものお花道具に加え、ドライバーが追加。マキタの14.4ボルトがオススメと、先に進んだ元クラスメイトたちの意見を聞き、私も購入しました。クラスメイトありがたい。先生に聞けなかったこと、初古典で全く予想していなかったことを教えてくれます。昨日送ったスーツケースは、花嫁修行時代のお花道具ではなく、職人さんのよう。ドライバー、ペンチも二種類、なたにノコギリに・・・軍手もいれておきました友人アドバイスに従い昨日は松を