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前回の『開戦前夜』のレビュー記事で、「本当は『ちいかわ』が観たかったけれど~、待ち合わせ時間的にコッチにしたとかそんなことないです~」なんてボヤいていましたが〜(笑)ってことでついに観に行ってきましたぁ~!『映画ちいかわ人魚の島のひみつ』!前回の『開戦前夜』は、実在した史実をもとに、当時の人々の葛藤や重い決断をじっくり描いた社会派映画でした。今回はうって変わって、お気楽に観られる可愛いキャラクターがワチャワチャ動き回るお子様向けアニメ・・・のはずだったんですが。いやぁ〜面白かったで
タイトルが美しくてただの恋愛小説だと思ってたんだけど、「どんでん返し」で超絶有名らしいので読んでみた←買うだけ買って2〜3年積読だったw葉桜の季節に君を想うということ葉桜の季節に君を想うということ(文春文庫)Amazon(アマゾン)悪徳マルチ商法・保険金詐欺(殺人)・借金地獄で強いられる「労働」とある富豪のおじいさんがひき逃げされ、その裏にマルチ商法会社が絡んでないか調査して欲しいと依頼がくるところから物語が始まってます←
一、ホテルに損害を与えない。二、ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。これ以外なら、何をやっても許されるのが、犯罪者御用達の会員制ホテル:アミュレット・ホテル別館。そこは、犯罪者のために用意された安全地帯で、対価さえ支払えば、どんなサービスでも受けられる。例えば、精巧な偽造パスポート、対戦車用グレネード、銀行内部の警備情報、等々、なんでもOK。そして、ホテル内で起きた事件は、警察に知らされることはなく、遺体も残らない超高温で焼却され、事件の痕跡も秘密裏
「向日葵の咲かない夏」という、首を吊って死んだ同級生が翌週クモになって現れるという、かなりイカれたミステリ小説を読んだ。(ネタバレありですので注意ください)作品は、序盤で小学4年生の主人公「ミチオ」が、同級生S君の首つり死体を発見するも、死体が無くなってしまうところから始まる。いきなり衝撃的な出だしで、そこから3歳の妹ミカと「クモに転生したS君」の3人とともに、S君を殺した犯人と、消えてしまったS君の遺体を捜すという話である。そもそも「クモに転生したS君」が、ミチオと相談しあっているという
オーディブルで聴きました。2026年本屋大賞ノミネート作品のミステリ。オーディブルのおすすめで出てくるんだけど、当初は惹かれず。読書系YouTubeの『ほんタメ』で紹介されていた動画を見て、聴きました。結果、めっちゃ面白かった人が死なない本格ミステリー私の中で、本格ミステリーは読むのにちょっと気合いいる、っていうイメージなんですが、かなり軽いタッチで読めるのでは?(私は読んではないけど)あと、舞台が福岡天神。地名とか方言とか馴染みあって面白い。続編が9月末に出るらしい!以下
殊能将之「ハサミ男」は、読み手の偏見による思い込みを利用してあっと驚かせる凄い本だった。主人公「わたし」は、目ぼしをつけた若い女性を殺し、ノドにハサミを突き刺すという残忍な犯行を繰り返す、通称「ハサミ男」だ。ある日、3人目のターゲットを待ち伏せし、今回も犯行に及ぼうとしたところ、なんとターゲットは「わたし」ではない誰かにすでに殺され、しかも死体のノドにはハサミが突き刺さっていた。一体誰が、自分の真似をしたというのか。…という話だ。小説は犯人である「わたし」主観パートと、ハサミ男を追う
葉桜の季節に君を想うということ著者歌野晶午発行所文藝春秋初版発行2003年『世界でいちばん透きとおった物語』を読むきっかけになったのと同じインスタで紹介されていた本。見事に叙述トリックにハマりました途中、違和感を感じる箇所も確かにあるんだけど、立ち止まるほどではないんです。終盤にきて明らかな違和感...。ついね、先を急いでサラッと流し読みした箇所もあったもんだから、なんか大事なこと書いてあったっけ?と後戻りし、自分の記憶が間違ってるのか?と確認のため後戻りし、今回
※※この本を読んで一言※※久しぶりに読む倒錯シリーズはいろいろな意味で「え~~っ!!」と思わせる作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※折原一さんの作品を読むのも随分久しぶりです。「倒錯のロンド」と「倒錯の帰結」を読んできて、内容はほとんど覚えていませんがクセの強い叙述トリックだったという印象があります。なので今回もどんな叙述トリックが仕込まれているのか楽しみにして読み始めました。読み終わって、なるほど!今回もなかなかにクセの強い作品でした。この「倒錯」シリーズら
酒とバラの日々』ではないですが、「本と映画とのんの日々」です初出2017年11月19日改訂2026年06月20日ピンク文字が今回の加筆修正したものです今回もたごさくが読んだものの中からの話です。ほんじつは「叙述トリック」です。下記は引用させていただきました。「叙述トリックミステリ小説において、文章上の仕掛けによって読者のミスリードを誘う手法。具体的には、登場人物の性
『お隣さんが殺し屋さん』藤崎翔著角川文庫【内容(「BOOK」データベースより)】専門学校入学のために田舎から上京した美菜は、隣人に挨拶することに。お隣さんの雄也はどこか陰のある長身の青年で美菜は好意を抱く。一方、雄也は美菜にある物を見られ動揺する。それは一発の銃弾だった。雄也はそれを使った「仕事」を思い出す。ある弁護士を闇に葬った、恐るべき出来事を。さらに雄也の今度の仕事場は、美菜が通う専門学校で……。純朴女子学生と危険な殺し屋が交錯する、衝撃的なラストのユーモアミステリ!
東京創元社■愚者たちの箱舟■綾崎隼(1981-)■2026年■青春ミステリー・恋愛ミステリー概要新潟県の北部、本土から三十五キロの沖合に浮かぶ翡翠島に、ひとりの青年が帰ってきた──過去に島を襲った連続放火事件の、すべてを明らかにするために。未解決のまま凍結されていた謎と、彼が島に置き去りにしていた恋心の行方は?これまでの綾崎作品中、最もミステリ濃度の高かった『赤と灰色のサクリファイス』『青と無色のサクリファイス』二部作が、改題および大幅加筆修正を経て甦る。あなたは隠されたすべて
舞台「十角館の殺人」を観に行ってきました十角館の殺人<新装改訂版>(講談社文庫)[綾辻行人]楽天市場946円言わずと知れた、叙述トリックの名作とされる小説なんですが、私は20代30代の頃かなりミステリー小説好きで色々読んでいてこの本も持っていたような気がするんですが結末を覚えてなくてかなり驚く結末なので、読んだのなら覚えてない訳ないような…でも20代の頃に読んでたなら昔すぎて覚えてないのか?舞台はキャストがかなり良いし、たまにはこういうミステリー小説が元の舞台
星海社FICTIONS■檻神館双極子殺人事件■南海遊(1986-)■2026年■本格/新本格概要「――僕はね、この国で最初の本格Mystery作家になるのさ」大正二年四月。帝国大学校へ入学するため上京した華族令嬢・竜尾院絢子(りゅうびいんあやこ)は、文士のような青年――綾城創志(あやぎそうし)と出会う。「私の生家――檻神館(おりがみかん)に隠された暗号の秘密を、暴いて欲しい」帝国大学校で親友となった折上燕(おりがみつばめ)からそう頼まれた絢子は燕の助けになるために、作
ハサミ男(講談社文庫)[殊能将之]楽天市場先日、藤崎翔さんの『お隣さんが殺し屋さん』の感想文を投稿しました。『【本日の読書感想文】お隣さんが殺し屋さん/藤崎翔』お隣さんが殺し屋さん(角川文庫)Amazon(アマゾン)本日2冊目読了したので、感想文ふたつ目。編み物に疲れたので、本を読む時間が少し長くなってます笑『お梅…ameblo.jpその時に『ハサミ男』という作品ほどの衝撃はなかったなぁ…と思ったのをキッカケに、もう一度読みたくなったので、再読。犯人はわかっているので、最初
ごきげんよう皆さま、脱毛おばさんよ今回読んだのは殊能将之先生の『ハサミ男』ハサミ男(講談社文庫)[殊能将之]楽天市場1,012円楽天市場で詳細を見るAmazon(アマゾン)で詳細を見る美しい少女を手にかけていく、動機の見えない連続殺人犯現場に残されているのは、錐状になるまで病的に磨かれたハサミのみ世間を騒がせるハサミ男が次のターゲットを調査しているうち、自分を模倣している存在がいると勘づくその結果不覚にも殺人事件の第一発見者となってしまい、警
前評判が物凄く良かったので、今更ながら期待値高めに読み始めました。初めは設定や世界観を探りながら読んでいたのですが、色々なものがどんどん繋がってきて右肩上がりに面白くなっていきました。しかし叙述トリックにまんまと騙され、作者の思惑通りになってしまったところは悔しくも見事だなと清々しく感じ、満足感のある読後感です。もっと早く読んでおけば良かったと思える一冊です。ただ、これ程凄いミステリを書ける作家先生がお亡くなりになられていて、もう新作を読むことが出来ないということが残念でなりません。
恋愛小説にして史上最高レベルのどんでん返しを備えた『イニシエーションラブ』、タイムトラベルを扱ったSF設定ミステリ『リピート』、冷凍冬眠を扱ったSF設定ミステリ『スリープ』など、乾くるみさんのミステリは捻りが効いていてなおかつ面白い。本作は上記のカバー絵が示すように比較的ライトな2編の中編集ですが、やはり設定に捻りが効いていて、ラストの意外性もさすがでした。ドレミ…の音が聞こえない?巨乳で童顔、憧れの先輩であるエリちゃんの前でクラリネットが壊れた直後から、僕の耳はおかしくなった。
新本格ミステリの巨匠・綾辻行人さんの、犯人当てパズラー短編集です。「綾辻さん、有名だけど読んだことないので、一冊読みたいなー」という方にはお勧めしません。そういう方は『十角館の殺人』や『水車館の殺人』などの館シリーズを読みましょう。本作は、綾辻さんが読者を騙すことに焦点を絞った小説形式の推理パズル。「気持ちよく騙された」と思う人もいれば、「なんだこりゃ!」と怒る人もいるかも(笑)「館」シリーズの綾辻行人が”犯人当て”の勝負に徹した超難問・驚愕必至の傑作集。ミステリ作家・綾
言わずとしれた新本格ミステリの金字塔。40年近く前に出版されたのに古臭さも感じず、今でも人気の高い作品です。内容も読みやすく、スラスラと読める文章で一気に読んでしまいました。私の中で叙述トリックといえばこの作品と言えるくらい初めて読んだ時は、「え?」とその箇所を2回読みました。トリックを考えながら読んでいたので、「面白い」よりも「楽しい」と思いながら読める作品です。綾辻行人先生の館シリーズの第一弾、ミステリ好きで未読なら是非読んで欲しい一冊です。十角館の殺人〈新装改訂版〉「館」
城塚翡翠シリーズの第二段です。今回は犯人目線から語られる倒叙ミステリの短編集です。犯人がわかっている中、解決パートではズバズバと犯人を追い詰める翡翠。逃げ切れると確信していた犯人が一気に追い詰められる展開にすっきりする読者は少なくないはずです。また小説ならではの叙述トリックもあり、驚かされました。mediumと比べてしまうとそれぞれの話が繋がってこない短編集ですので、大作感はないですが、その分時間がない時にも読みやすい本格ミステリかなと思います。invert城塚翡翠倒叙集(講
二つのストーリーを、読む順番を変えることによって、結末が大きく変わってしまうという小説。ゲオスミン:2025年4月号〜6月号ペトリコール:2025年7月号~9月号《初出「小説すばる」》【あらすじ】冒頭に、次のような道尾秀介さんのメッセージが記されていました。本作は2つの章から成る物語です。読む順番は自由ですが、その選択により、結末は大きく変わります。どちらかの順番で読むと、2人の主人公を含め、多くの人が命を失います。別の順番で読むと、彼ら(彼女たち)は生き残ります。殺すか、救
ミステリ小説で犯人目線からのみで描かれている作品って珍しい気がします(私はこの作品くらいでしか読んでいません)。扉の向こうで既に起きている殺人事件、それをどうにか明けさせまいと理由をつけて先送りにする犯人、探偵役との心理合戦。目線が変わるだけで探偵の一言一言に緊張してしまい、新鮮な気持ちで読むことが出来ました。扉は閉ざされたまま(祥伝社文庫)Amazon(アマゾン)本・書籍ランキング
読書でストレス解消U-NEXTのポイントの消化のために電子書籍を読んでいます。紙の本だと積読率が高いのですが、電子書籍は読了するものが多いです読書メモ|40代管理職ワーママまみの旅行•子育て•仕事•人生happytravelandmoneyさんのブログテーマ、「読書メモ」の記事一覧ページです。ameblo.jp#011アヒルと鴨のコインロッカー前職時代の本好きの同僚たちから伊坂幸太郎が面白いと聞いていたのでU-NEXTでお手軽値段だったこちらをチョイス。アヒルと鴨のコインロ
講談社文庫■迷路館の殺人■綾辻行人(1960-)■1988年■館シリーズ第3作■本格/新本格概要奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった!周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第3作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作!(裏表紙紹介文)感想綾辻行人氏の「館」シリーズ第3作です。建築家・中村青司が手掛けた何らかの仕
こんにちは!アレルハハです。乳・卵他アレルギー&アトピー娘エミ中③ナッツ他アレルギー&アトピー息子ゲンタ大③自身はアトピー持ち、デュピクセント開始後に眼に副作用が出て中止、2022に再開し、2023夏関節炎で再び中止。食物アレルギー、アトピー治療、デュピクセント副作用諸々、記録しています!いつも腱鞘炎と隣り合わせですがピアノ、バイオリンが趣味。娘の初めての受験となる高校受験を明るく見守って行きたいです。<明るいアレルギー生活😊オススメ記事>【重度乳アレルギーでも
こんにちは。叙述トリックってありますよね。言いにくくないですか?言えるには言えますがなんかミスってる気がして叙述トリックってきもちいですよね。私今本読んでたのですけど明らかにある。もうあるとしか言えない。どういう感じなのかと言うと一番最初の頁に〇〇へって書いてあるんですよね。これはそうですよね。伏線ですよね。こういうのが叙述トリックです。多分小説家に比べると拙いも拙いと思いますが許してそれはそうとして倒叙ミステリーを私はあまり見ない。ミステリーとsfが
原書房■少女たちの羅針盤■水生大海■2009年■青春ミステリー・本格/新本格概要島田荘司選第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞作!短編ホラー映画主演女優としてロケ現場にやってきたマリア。そこで監督に意味ありげに言われる。「きみ、羅針盤にいた子だよね」マリアに忘れさりたい過去が甦る。伝説の女子高生劇団「羅針盤」。監督はさらに言う。「一人、死んでるんだよね」羅針盤はメンバーの死と共に活動を停止した。殺したのは、マリア。監督はいったいどこまで知っているのか。疑心はふくら
講談社NOVELS■殺意が集う夜■西澤保彦(1960-2025)■1996年■本格/新本格概要嵐の山荘に見知らぬ怪しげな人たちと閉じこめられた万理と園子。深夜、男におそわれた万理は、不可抗力も働き彼ら全員を殺してしまう。その後、園子の部屋へ逃げこむと、園子も死体となっていた。園子を殺したのは誰なのか。驚愕のラストまで怒濤の展開。奇才が仕掛けたジェットコースター・ミステリー!(裏表紙紹介文)感想西澤保彦氏が『七回死んだ男』に続いて1996年に発表した作品です。西澤氏
講談社NOVELS■七回死んだ男■西澤保彦(1960-2025)■1995年■本格/新本格概要幾度も繰り返される殺人。殺されるのはいつも渕上零治郎(ふちがみれいじろう)!?それは、現実の出来事!!だが、それを認識できるのは孫の久太郎だけ。時間の“反復落とし穴”に嵌まり込んだ久太郎が、祖父の命を救うべく孤軍奮闘するが……。奇想な時間の不条理を緻密な構成で第一級のミステリに描き上げた、著者会心の一作!(裏表紙紹介文)感想11月に西澤保彦氏の訃報に接しました。西澤氏はSF的な