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昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第2部で、拍子という「見えない技」を念頭に、「基本動作Ⅲ(きほんどうささん)」の動きを活用した稽古を行ないました。この日の第1部では単独で「受け」→「突き」という連続技を拍子という「見えない技」を意識した上で行なったのですが、それだけでは実際の感覚は掴めません。そこで約束組手風にペアを組んで行なったわけですが、受ける側は第1部で行なった動きそのままで対応します。仕掛ける側は基本ということで「突き」で攻撃しますが、対応する側の状況により技
神から人へ。神から人へ、伝えぬ人なく、知らぬ人なく、全ての人に行き渡るよう、まだまだこれからすべきことあり。されどそはまだ、明日(あす)のこと。近き未来の明日(あした)には、まだ早すぎることなれば、神は教えず、先のみ役を。今ある行を十二分にも、務めてその後、神は示さん。今あるみ役を務め上げろよ。残さず余さず、使い果たせよ。己の力も、魂も。命の限りに捧げ尽くせよ。さにて神は受け取らん。神に捧げし魂(たま)、霊、肉を。神の与えし魂なれば、汚れぬ前の
ある土曜日の話です。この日は少年部からの移籍組が出席しました。初めての参加者もおり、少々緊張気味でしたが、最後の方には打ち解けていました。稽古の方はそういう状態ということを念頭に、基本に近い内容からと思いましたが、レギュラーの道場生もいます。そこで見かけは基本稽古のようだけれど、意識を変えれば上級者にも役立つメニューをと考え、タイトルにあるような内容で行ないました。都大会も意識しなければなりませんが、武術としての基本も大切です。だからこその内容ということで、今回
昨日の続きです。ある火曜日の研究稽古ですが、この日は細かくアドバイスし、同じ個所を何度も繰り返しましたので時間を要し、結果的に2つの技しか稽古できませんでした。「形(かた)」の分解・解説ですが、具体的には「二十四歩(にーせーし)」です。公式には全部で11の技がありますが、昨日は7番目の技を稽古したお話をしました。それは「投げ」でしたが、空手というと打突系の武術というイメージです。ですから、解説の中にもそういう系統の技がありますが、7番のように「投げ」もあれば、今
ある火曜日の稽古の話です。出席者の関係から、この日はリクエストを募り、稽古することになりました。そこで出てきたのがタイトルにある「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説でした。その中の基本の解釈の部分ですが、これまで稽古してきたけれど今一つ曖昧、ということでした。基本解釈としては11ありますが、これまでの稽古パターンから真ん中付近の技が曖昧ということでしたので、最初に選んだのが7番目の技だったのです。今日はこの稽古の様子をお話ししますが、画像が多いので、早
ある土曜日の稽古の話です。この日は場所の関係からあまり激しい動きができなかったので自由組手は行なわず、約束組手中心にメニューを組みました。そこでは「見えない技」のところを意識してもらい、行為の部分よりも効果的な身体操作をイメージし、数をこなしてもらいました。具体的にはタイトルにもある身体の中心軸を意識してもらいましたが、そのことで素早い引きをイメージし、結果的に鋭い「突き」につなげてもらうことを意図しました。この点については約束組手のような稽古の際にはよく話して
昨日の続きです。前日のブログでお話しした通り、この日の最初の稽古で時間を費やし、結果的に2パターンしかできませんでした。なるべく昨日お話しした稽古を活用して行なおうと考え、この技については私の方から指示しました。ただ、タイトルにもありますように、ここでは武の理を考えてもらうために、技の内容に身体の仕組みを重ね、武技の構成というのはしっかりそういうシステムを考えた上で行なうことが大切という意識を持ってもらうようにしました。昨日のブログでは出席者にいろいろ考えてもら
ある火曜日の稽古です。研究稽古の日で、今回も出席者にテーマをリクエストしてもらい、その上でまず自分たちで考えてもらいました。こういう場合、最初は仕掛け技の設定をし、その上で反撃を考えてもらいます。そこにいろいろ条件を加えるわけですが、私の方から一方的な指示はせず、必要に応じて少しずつ誘導します。自ら考えるというところに力点を置いているわけですが、こういうところは受験業界にいた時の経験を活かします。研究稽古という前提がありますので、型や「形(かた)」の動き
昨日の続きです。ある土曜の第3部「形(かた)」の稽古の様子です。最近は特定の「形」を全員で行なうというより、各自がやりたいものを個別に選択し、グループに分け、そこに巡回指導するというスタイルが多くなっています。この日もそうなりましたが、実際にはタイトルのあるように「正整(せいさん)」、「二十四歩(にーせーし)」、「鷺牌大(ろうはいだい)」の3グループになりました。それぞれに複数人いますので、同じ「形」でも異なった個所がアドバイスの対象になります。実際に
ある土曜日の稽古の話です。都大会の日程が決まり、稽古もそのことを念頭に行ないました。火曜日の場合は研究稽古として行ないますので、大会に関係ないメニューで行なうことが多くなりますが、土曜日は一般稽古ですから行事に絡んだ稽古を行なうことがあります。ということでこの日は第1部として約束組手、第2部で自由組手、第3部で「形(かた)」という構成になりました。第1部では2パターン行ないましたので、その内容を2回に分けてお話しします。細かく言うと、「受け」の部分について一つ入れました
昨日の続きです。2日続けて「中段足刀蹴り(ちゅうだんそくとうげり)」に対する「受け」と反撃の約束組手を稽古した様子をお話しすることになります。最近は「足刀蹴り(そくとうげり)」を試合や組手稽古で見かける機会は少ないのですが、出席者の中にはだからこそ興味がある、といったような感じの人がいましたので、この日のテーマになりました。先日お話ししたように、リクエストから決まったことですが、こういう稽古であれば何がテーマになるか分かりませんので、私の方としても引き出しをたくさん持っ
昨日の続きです。ある火曜日の稽古ですが、昨日お話しした通り「足刀蹴り(そくとうげり)」をテーマにした研究稽古でした。最初に単独で攻撃技としての「蹴り」の質をアップするための稽古を行ない、その後そういう技に対する防御と反撃を行なう、という内容でした。昨日お話ししたことが第1部とすると、今日と明日のお話は第2部となります。そこでは仕掛け技を「足刀蹴り」の「蹴込み(けこみ)」として行ない、それを捌いて反撃する、という内容になります。私は稽古の際によくお話ししていますが、武技を
昨日の続きです。ある火曜日の研究稽古の話ですが、出席者からリクエストを聞き、その上で稽古メニューを決めました。思ったより時間を要した関係で、結果的に2つの技しかできませんでしたが、昨日のブログでその内の一つをご紹介しましたので、今日のお話でこの日の稽古は終了しました。そこで今回出席者から出たリクエストですが、タイトルからお分かりのように、仕掛け技は「前蹴り(まえげり)」でした。組手のことを想定してのことだと思うのですが、この技の対処に苦手意識を持っているのかもしれません
4日前の続きです。ある火曜日の稽古で、研究稽古の日です。この日は一つの技を細かく説明し、稽古したため、結果的には2パターンしかできませんでした。基本的な方針として「打ち」を意識した内容で、「形(かた)」に登場する動きの解釈として行なう、ということです。昨日は「二十四歩(にーせーし)」に登場する動きの解釈として行ないましたが、今日はタイトルにあるように「正整(せいさん)」の中からということになります。「二十四歩」も「正整」も最近、試合用の稽古として何度も行なってい
一昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、第1部で約束組手、第2部では「形(かた)」というメニューでした。第1部はさらに2パターンの内容で行ないましたが、その内の1つは一昨日のブログでお話ししました。仕掛け技を「突き」として場合ですが、今日のお話はタイルにもあるように「蹴り」で仕掛けられた場合の対処ということです。今回の稽古の特徴として「足払い(あしばらい)」を組み込むということがあり、今日もそうなります。行なうタイミングが重要ですが、それは稽古を通じて体得してもらう
昨日の続きです。火曜日ですので研究稽古となりますが、昨日お話ししたように最初に稽古した内容がかなり濃かったために時間を要し、結果として昨日・今日お話しする2パターンしかできませんでした。しかし、ブログでは詳述できませんでしたが、「形(かた)」に登場する動きを武術として考える時のプロセス・構造について少しは理解してもらえたのかな、と思えるような内容でした。ただ、残り時間を見ると、そのような稽古を行なうには不足する状態でしたので、ここではいつものようにこちらから「形」と動作
ある火曜日の稽古です。研究稽古らしく、出席者にいろいろ考えてもらいながらの稽古なりました。まずは仕掛け技からリクエストを募ったところ、「追い突き(おいづき)」によるパターンか多いので、「蹴り」で仕掛けられた場合ということでやりたい、ということでした。そういう意識でのリクエスト、大いに結構ということでそのまま採用しました。その上で反撃技は問うと、そこでは「手刀打ち(しゅとううち)」というリクエストが出ました。あまりやったことのないパターンになりましたので、
昨日の続きです。先日お話ししたように、この日は出席者の状況で一般稽古なのに研究稽古のような感じになったわけですが、今日お話しする技は「受け」のところから特殊なものになります。そのことはタイトルからお分かりになると思いますが、「合掌受け(がっしょううけ)」と呼ばれる技です。時代劇などでたまに見ることがある「真剣白刃取り(しんけんしらはどり)」の時の「受け」と言えば理解しやすいでしょう。ただ、頭で理解することと実際に行なうことの間には大きな隔たりがありますので、稽古を通じて
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の話ですが、昨日までは約束組手の様子を綴ってきました。しかし今日は、その後に行なった「形(かた)」の稽古の様子です。この日の稽古はブログでも書いたように、大会を意識してのことでした。今日のお話もその前提でご覧いただきたいのですが、当然稽古には試合に出ない人もいます。そのため稽古はそういう人も考慮しながら進めるわけですが、直真塾の場合、試合を意識していても武術の稽古という本質を忘れるわけではありません。今日お話しするのはタイ
昨日の続きです。ある火曜日に行なった研究稽古の最後のメニューになります。この日はいつもと異なり、約束組手をメインに稽古内容を組み立てましたが、計3パターン行ないました。今日はその3つ目のお話になりますが、タイトルから仕掛け技についてはお分かりだと思います。でも、その反撃についてははっきりしないと思われる方がいらっしゃると思います。標記の内容から「形(かた)」を意識したものであることは想像できたと思いますが、こういうところが研究稽古らしい内容になっています。実際に
昨日の続きです。約束組手の稽古になりますが、昨日の仕掛け技は「突き」でした。でも今日は、「蹴り」で仕掛けてきた場合を想定して行ないました。今回の稽古の場合、仕掛け技についても「受け」についても最初は出席者に考えてもらいました。そもそも研究稽古の中でのことですから、そのような自主的な発想の下で行なうことは大切と考えているわけですが、その時に出た仕掛け技がタイトルにある「前蹴り(まえげり)」だったのです。仕掛け技が決まったところで次はそれに対応する「受け」ですが、まずペア同
ある火曜日の稽古の話です。本来は研究稽古として「形(かた)」の分解・解説を行なうことが多くなりますが、この日は出席者の関係と大会が近いこともあり、試合でも使える約束組手をテーマにしました。このブログをアップするのは大会後になりますので、内容に時間差がありますが、その点はご了承ください。この日、意識してもらったことがありますが、一つは「受け」のタイミングです。仕掛ける側として単発の場合もあれば連続攻撃の場合もあります。しかし、後者の場合も初撃に絞れは単発の
一昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、4部構成で行ないました。第1部の内容は一昨日のブログでお話ししたように連続技の稽古でした。「突き」と「蹴り」を用いた「三連攻撃(さんれんこうげき)」で、相手が後退したとみるや、怒涛の連続攻撃を行なうという内容になります。全身でぶつかるような勢いで行なうことが必要になりますが、稽古という意識ではなく、本当の戦いくらいのつもりで行なうようアドバイスしました。すると、全ての場合というわけではありませんが、何パーセントかの割合く
昨日の続きです。第2部として行なった「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説の稽古ですが、ここでやっと研究稽古らしいメニューになりました。そこではいつものようにペアを組み、「形(かた)」に登場する動作の解釈について稽古したわけですが、その技はタイトルにあるように解説の11番として行なわれます。もちろん、「形」の解釈には同じ動作、もしくは同じような動作として複数の解釈が存在するケースがあり、この日稽古したものもその一つになります。実戦ではいろいろな戦いのパターンがありますの
昨日の続きです。ある火曜日の第1部の稽古ですが、約束組手でした。仕掛ける側が次々に入れ替わりますので、受ける側としてはそれなりの緊張を伴いながらの対応になります。というより、そういうことを期待しての稽古スタイルだったわですが、互いの意識の状態で変わります。外見的には前述のようなことが期待できることであっても、肝心の当事者の意識が低ければ何も変わりません。だからこういう稽古の時にはどういう意識・イメージで行なうかを何度も繰り返し説きます。人によっては耳タコ状態かもしれませ
昨日の続きです。ある火曜日の稽古ですが、研究稽古がテーマでありながら第1部は約束組手を行ないました。その理由は昨日のブログに書いてありますので割愛しますが、約束組手のやり方もいつもと異なりました。それは仕掛け技は同じなのですが、攻撃する側を1回ずつ違えて、というものです。つまり、1人をターゲットにして、並んだ順に仕掛け、それに対して対応し、反撃することになります。通常の約束組手の場合、同じ相手同士での攻防になりますが、この方法であれば毎回相手が変わることになるの
昨日の続きです。ある土曜日の稽古の第3部ですが、そこでは「形(かた)」がテーマでした。各自自由に稽古しているところをアドバイスする、というカタチで行なうことにしましたが、ほとんどの人が「二十四歩(にーせーし)」を選択し、1人だけ「鷺牌大(ろーはいだい)」でした。人数の関係から私は「二十四歩」のアドバイスに集中しましたので、今日はその話に特化します。ただ、この「形」は最近度々稽古しており、ブログでも取り上げていますので、話は大体分かっている、と思われる方もいらっ
一昨日の続きです。ある土曜日の第1部の稽古の様子ですが、タイトルから基本的な稽古方針はお分かりいただけると思います。でも、具体的な内容は見えないと思いますが、今日のお話は仕掛け技は昨日と同じく「二連突き(にれんづき)」です。それに対して二撃目の技に対応して反撃したというのが一昨日のブログの内容ですが、そこまでは同じです。ただ、具体的な内容が異なる、ということになりますので、その点をお話ししたいというのが今日のテーマです。その関係で最初の重なるところの画像は割愛し
昨日の続きです。ある土曜日の稽古ですが、第1部では連続技の稽古とそれを前提とした約束組手を行ないました。昨日お話しした内容は「左上段刻み突き(ひだりじょうだんきざみづき)」から「右中段回し蹴り(みぎちゅだんまわしげり)」という連続技と、それで仕掛けられた場合の対処法を約束組手として稽古した様子をお話ししました。今日お話しすることも基本的には似たような内容になりますが、今回は「二連突き(にれんづき)」になり、対応は二撃目になるところが昨日と異なります。仕掛ける側の工夫の変
昨日の続きです。一昨日・昨日と「二十四歩(にーせーし)」の分解・解説の稽古の話を綴っていますが、今日で3回目です。最近同様の稽古をやっていますが、以前やったことがあるという人や初めていう人もいます。継続的に出席している人の場合はしっかり覚えていますが、全体的には結構怪しい、というケースが散見されました。これまでその様な話をしてきましたが、昨日までお話しした「下段手刀交叉受け(げだんしゅとうこうさうけ)」の場合、反撃前の段階で難儀だったようです。今回はその対応から