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この組み合わせは、今年初めASI224MCを購入して間もない頃に一度撮影したのですが、その時は視野導入にくたびれて2倍バロー止まりの拡大率でした。今回は満を持して延長筒を使って3倍相当のバローとし、ピントも自作のバーチノフマスクを使ってしっかり合わせて臨みましょう。地平高度の方も40度以上昇って来るのをあせらずに待って、じっくり取り組みますよ木星日記。(笑)12日の木星タカハシTS100+ASI224MC+延長筒UV/IRフィルター露出10.3msG
白鳥座の翼の部分に広がる網状星雲東側の写真です。何度も何度も撮るのですが...!不思議ですね、この形模様が自然にできるのが、そしてこの星雲を見つけたのが。発見者はイギリスの天文学者ウイリアム・ハーシェルさんだそうです。この人が作った最も有名な望遠鏡は焦点距離40フィート(12m)、口径491/2インチ(126cm)の反射望遠鏡だそうです。この望遠鏡でどように見えたのでしょうか?見てみたい。40フィート望遠鏡:WikpediaよりNGC6992/網状星雲東側
昨夜は1時間ほど雲が切れたので、小さい反射望遠鏡で撮ってみたました。ところが、撮ってみると収差がひどいのですぐに止めました。ということで今日はこの反射望遠鏡の光軸修正と、以前も分解したことのある光軸が狂っているカメラレンズをもう一度分解してみました。●反射鏡筒の光軸修正光軸修正した反射鏡筒は、子供がよく買っているらしいレイメイ藤井RXA124D=76mmf=300mm(280mm)とい反射望遠鏡ですが、これは非常に光軸を合わせにくいのです。大きな望遠鏡の方
10年以上前になりますが、定年退職したときにEQ5GOTO(赤道儀)SE-200N(口径200mm、焦点距離1000mmの反射鏡筒)を購入しました。(当時は安かったですね)しかし、再就職の仕事が結構忙しかったり、妻が趣味でしている家庭菜園を手伝ったりしていたのでほとんど使わずじまいでした。2年くらい前に仕事を完全に辞め、妻の家庭菜園もお暇をいただいたので、天体写真を本格的に始めました。天体写真は専ら自宅ベランダで撮影しているのですが、ベランダに三脚を普通に
今日の朝ドラ「舞いあがれ!」を見ていて後半思わず身を乗り出した。(笑)わが滋賀県の湖北の天才、国友一貫斎が登場したのである。国友一貫斎。1778年~1840年。江戸時代後期の人である。(あの改革をした松平定信なんかの時代)日本で最初の反射望遠鏡を作った人であり、月のクレーターなんかの観測に力を入れていた。また日本で最初の空気銃を作ったり、実に多くの発明品、製作品の数々。江戸のエジソンとか江戸のダ・ヴィンチとか呼ばれている。そして、「阿鼻機流大鳥秘
★こんな写真も撮っていました火星大接近の頃、自分の写真がちゃんと表面模様を写せているのか気になって模様シミュエレータ画像と比較してみました合っているもんですね遡ってみる(始まりは)★小学3年生学研の科学と学習という教材でピンホールカメラをゲット2cmくらいの印画紙を真っ暗な押入れの中でプラスチック製の黒いピンホールが空いた箱の反対側に入れて晴れた日は5秒、曇りは8秒だったか、じっと待つまた真っ暗な押入れで初めて現像、酸っぱい匂いみるみ
超初心者用のRaymayRXA124という口径76mmの反射望遠鏡をレンズレスシュミットにして天体写真を撮っています。先日、レンズレスシュミット用の長いフードを作り変えました。(下はそのときのブログ記事)76mm反射のレンズレスシュミット、カッコよくしましたそしてこのフードの効果を見るため数日前に天体写真を撮ってみましたが、寒さのためか主鏡が酷く曇ってしまいました。(下はそのときのブログ記事)主鏡がこんなに曇るとは!そこで今回はこの反射鏡筒に結露対策をしてみまし
昨夜は雨で何も撮影できませんでした。今日は午前中にコロナのワクチン5回目を受けてきましたが、午後は画像処理するものもなく暇なので、15cm反射鏡のフードを作ってみました。●なぜフードを作ったかなぜフードかというと、今まで使っていた天体用CMOSカメラのASI385MCで画面中央付近に明るい部分が出ていました。これはASI385MC自体が良くないのだろうと思っていたのですが、新しく買ったASI585MCでも少し出る場合があるのです。中央の赤枠部分はフレアかもしれない前回のゴー
先日から妻の具合が良くなかったためブログは少しお休みをしていました。ところで少し前に買った口径76mmの低価格な反射鏡筒は、見かけの大きさが大きい天体を撮影しようと思って買ったのですが、大きさが小さい分、なかなかうまく撮れません。二日前にこの反射鏡筒で少し写真を撮ってみましたが、収差がまだ気になるので調整の必要があるようです。短い時間しかとれなかったので綺麗な写真はありませんが、撮った写真を上げておきます。M45プレヤデス星団燃える木星雲と馬頭星雲(
先日、天体写真を撮るつもりでRaymayRXA124という小さな天体望遠鏡を買いました。RaymayRXA124鏡筒の改造そのままでは天体用のCMOSカメラのピントが合わないので、鏡筒を切断して短くしましたが、視野の周辺部にコマ収差がたくさん出るので対策の必要がありました。当初、自分ではレデューサーかクローズアップレンズでも入れてみようと思っていたのですが、Twitterでお世話になっているシベットさんから長い筒を先端に付ける方法口径
今年の2月にKenkoNewSkyExplorerSE150N(ニュートン式)を注文していました。納期が半年後ということだったのですが、今日、半月ほど早く届きました。付属品(プラネタリウムソフトも付いていました)10年くらい前に、これより大きいSE200N(口径20cm反射)を買っていたのですが、これはなかなか重たくて、年を取ってくると持ち運びにも事欠くようになり、自宅のベランダでは大き過ぎて使えなかったりと、ほとんど使わない状態になっていました。
7/14放送のNHK・BSコズミックフロント(7/21再放送)の中で、フーコテストをしている映像を見ていて懐かしくなりました。ちょうど、昨年9月に40年以上も屋根裏で保管していた、研磨に使っていた研磨台や研磨剤他を廃棄処分しました。その時に名残惜しいので写真を撮っていました。ただ、ナイフエッジ部やフーコテスト台の画像がありません。XYステージは既製品だったのでオークションに出しました。最初に良い鏡?ができたので将来、研磨に力を入れたいとも思いましたが、大量生産化やアルミ蒸着費の高騰に押され諦め
梅雨明け宣言の週は晴れが続いたが、その後、特に、この地方は、曇天、特に夜は星が見えない日が続く。毎年、この時期に鏡の洗浄を実施している。この一年、使用頻度が少なかったのか、それほど埃も無く、汚れは見られなかったが、暇に任せ、光軸調整も含めてやることに。洗浄といっても、中性洗剤の水溶液につけたティッシュペーパー(良い子はまねをしない)で軽くなぞり、後は水道水の圧で流すだけ。ブロアで水滴を飛ばして乾燥すれば完了。主鏡はセルごと、斜鏡もスパイダー付で外し、位置やねじ山にマーカを付けているので、脱
網状星雲の網目が撮りたくて、まだお月様も明るかったのですが、出かけてきました。撮った日はそれぞれ違い、望遠鏡も変えてみました。シャープスターの屈折望遠鏡です。SHARPSTAR61EDPHIIQuadBPIIIFilter+ASI183MCです。冷却式ではないのでノイズが。。。スカイウオッチャーのニュートン式反射望遠鏡です。反射望遠鏡光条が特徴ですね。BKP150OTAWDualSpeed口径がシャープスターより大きいので、画像も網状星雲の特徴の超新
SkyExplorerSE-AT100Nの改造や調整をしてきましたが、何とか満足できる位になったので、テスト撮影してみました。昨夜はお天気も良かったので、いろいろ撮ってみました。改造や調整の甲斐があって、低価格の口径10cm球面鏡の鏡筒にしてはまあまあの画像ではないかと思います。(今までとは写っている星の数が全然違います。)下手な画像処理ですが、何とかできたので早速アップロードしておきます。機材はSE-AT100Nの鏡筒AZ-GTi(赤道儀)
SkyExplorerSE-AT100Nのピントが方向を変える毎にズレるので先日から調整しています。先日は鏡筒を補強してみたのですが、効果はあまりありませんでした。前回の記事そこで今度は、各方面から原因を探ってみました。この天体望遠鏡は先日も書きましたが、元々経緯台に載っているので、経緯台なら問題は起こらないのですが、赤道儀では鏡筒が回転するので発生するらしいということは見当がついています。前回、ピントのブレをなくそうと思い鏡筒を補強しましたがあまり効果がなかったので、
この最近、メインの天体写真用鏡筒をどれにしようか迷っているのですが、SkyExplorerSE-AT100Nの鏡筒は方向を変える毎にピントが合わなくなり、そのたびにピントを合わす必要があるので最近は休眠状態でした。何とかしなけらばいけないと以前から思っていたのですが、今回は鏡筒の剛性を強化することにしました。この鏡筒も使い易くして早く復帰してもらわないといけません。この鏡筒は私の天体写真用鏡筒のなかでは一番口径が大きく(100mm)、焦点距離も400mm位にしているので、A
長い間、使っていなかったSE200N(口径200mm、焦点距離1000mm、F5)EQ5GOTO(赤道儀)の調整をした(以前のブログに書いてあります)ので、天体写真を撮ってみました。この組み合わせで無理に自宅のベランダに設置すると、方向によっては鏡筒が壁などにぶつかってしまうのです。ですから、今までほとんど使っていなかったのです。しかし、調整をした結果を見たかったので無理に設置して写真を撮ってみました。手すりや壁にぶつかってしまいます
皆さんは国友一貫斎という人物を知っていますか?どうも、スタッフ水谷です今日は久しぶりに伊吹山界隈のスポットのご紹介です。伊吹山周辺は地理的に歴史的な出来事や要所が多く存在します。その中で今回は琵琶湖を望む町、滋賀県長浜市の国友(くにとも)町という町、そして滋賀が生んだ発明王、国友一貫斎についてご紹介します。長浜市の中心地の北東、伊吹山を望む美しい田園が広がる国友町は、その昔鉄砲鍛冶の町として全国に名を馳せる町でした。(国友町から望む伊吹山)国友の鉄砲鍛冶
兵庫県姫路市の施設、星の子館(宿泊型児童館)。近くにある兵庫県立こどもの館とともに、安藤忠雄の作品。特徴は、宿泊施設と天体観測施設と児童館が一体となっていること。写真の左上のドーム型のところに、反射望遠鏡・あさひララがある。プレイルームは、この建物の左下にある、なかよしホールの方が充実している。以前に記事にしたように、そのデザインは、エッシャーの『滝』と『上昇と下降』の影響を受けていると推測する。星の子館とエッシャーの名画、似てないか?(その66)|
久しぶりの日常ネタです。のどかなプレミアム休日の朝散歩よく晴れた、さわやかな一日になりそうです。朝ご飯が終わるとポカポカデッキで…今年は気候のせいか、あっという間に葉が落ち…今年、まだ2回目の落ち葉集めあっという間に45ℓ袋と90ℓ袋一杯に。23日の祝日のことお供え食べたの誰!!!キッチンから母ちゃんの怒鳴り声えっ!あれ、お供えだったの…ごめん。やきいもをつまみ食いして叱られた父ちゃん。こんなところにお供えしたの誰!!!俺じゃないからね。オ
旭川市科学館サイパル(北海道旭川市)。ツァイスの制覇のためだけにここまで来ました。プラネタリウムに興味のない人はもちろん、興味ある人でもツァイスにこだわりがなければ全く共感してもらえないでしょう。ドーム直径:18m投影機:ツァイスSTARMASTERZMPここで見たプログラムは「あの星までどのくらい?」。既成の映像ではなく、ちゃんとした生解説です。生解説は良い。解説者のライブ感。説得力。訴えかけるものがあります。これは既成映像や自動解説にはないものです。
珠洲市から能登町へ移動し、やってきたのは柳田星の観察館満天星館内見学無料プラネタリウム有料石川県民この日は無料富山県民有料その前に入館時刻15時55分、今日の上映終了ふ...あたしを誰だと思ってるの??元天文部のあきさんですそりゃあ、プラネタリウムもたまにはみたいよということで無料展示エリアの見学鉄隕石鉄分補給ザグ隕石フーコーの振り子振り子の振動方向が少しずつ右回りに回転することで地球が
星の村天文台(福島県田村市)。緊急事態宣言も解除されて、念願のプラネタリウム巡りを再開しました。今回は東北地方。天文台に併設されているプラネタリウムです。外の屋根はドームではなく四角錐でした。ドーム直径:8m投影機:ミノルタMS-8MS-8は、古い投影機としては定番のひとつですね。今回から天井バウンスで撮っています。このように小さめのドームだとストロボの光が届きます。さて、見た内容は「宇宙その大きさを感じてみよう!」というプログラム。お客はなんと・
中学1年生の冬。天体望遠鏡で天体の写真を撮っている友達に同行した。天体望遠鏡で月を観た。すごく趣のある光景で、魅了された。惑星と衛星と星雲と星団に興味がでた。しかし、星座にはあまり興味がわかなかった。惑星と衛星を観測する望遠鏡は、長焦点の望遠鏡が向いている。星雲と星団を観測する望遠鏡は、短焦点の望遠鏡が向いている。天体望遠鏡を買ってもらうのに、悩みました。長焦点の屈折望遠鏡か、比較的安価で買える短焦点の反射望遠鏡かを迷いました。反射望遠鏡の短所は、衝撃を与えると光軸がずれて、
ニュートン式反射望遠鏡を使ってみました。なれないのでいろいろ大変でした。光軸が少しずれているようです。調整しないといけないですね。夜露が凄かったです。先日は、80mm屈折望遠鏡だったのですが、今回は150㎜反射望遠鏡です。赤道義の追尾が調子悪くて星が流れてしまいます。💦Sky-WatcherBKP150iso1600F900mm90S×10SonyNEX-N3アンドロメダ星雲
(5月11日付け、中日新聞より…)…月の表面で年に数回、1時間ほどしか見られない「月面X」の撮影に、東近江市能登川中学校2年の野田めぐみさん(13)が成功した、、、お小遣いをためて買った反射望遠鏡に自身のスマートフォンを取り付けて一瞬を捉えた…。「将来は宇宙飛行士になりたい」と夢を膨らませている…。(斎藤航輝)月面Xは、隣り合った四つのクレーターの壁が、月の欠け際に太陽光の当たり具合によって十字に重なって見える現象。二〇〇四年にカナダの天文雑誌で報告されて以来、「LOVE」やハートマーク
伝蔵が仕事で眼鏡を使っていたと聞いて、意図を悟ったようだ。「そういうことなら、わいしか話せる者はいないが、あまり詳しいことは知らないよ」そう言うと、亡き一貫齋の遠縁にあたる錺師(かざりし)の辰治だと名乗った。伝蔵は深く頭を下げ、摺針峠で買っておいた『するはり餅』を差し出した。「玄関を出て屋敷の裏手に回りな」辰治の言葉に背中を押され外に出た。後ろの勝手口から中庭に身を入れると、縁先から声がかかった。「すぐ持ってくるから待ってろよ」縁側で要件を済ますつもりのようだが
今日の関東は大荒れの雨予報☔️そんなんで、今日の画は雨の中でスモモの花と列車を狙ったものです。この画で悩んだのは撮影した後のパソコンでのホワイトバランスの調整について。曇天モードでの撮影を晴天に補正してスモモの花の色の白色を強調しようかな、と調整しておいたのですがあとで見直してオールキャンセル。雨天の感じはみどりに傾いたこっちの色味かしら?、とやっぱり元に戻しての掲載です。この画のポワポワ感は反射望遠レンズを使っての撮影です。こ
星に興味を持ったのは1965年中学3年の時、明け方の空に尾を引いて輝く池谷関彗星の神秘的な姿を観てからです。この10cmニュートン式反射望遠鏡(10cmというのはいわゆるレンズにあたる反射鏡の口径の大きさです)は天地真理、キャンディーズのディレクターだったCBSソニーの中曽根さんから譲り受けたものです。20代の半ばころは天地真理、キャンディーズ、太田裕美のプロモーションを担当していたので、とにかくよくソニーに通っていました。その中曽根さんの趣味が釣りと星を観ることと聞き、僕も中学の頃からの星