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春の銀河祭りもそろそろネタが終わりとなりました。反射望遠鏡は不調のままでしたから多少不満が残るところもありますが、系外銀河を電視観望をしながら短時間でたくさん見ることが出来たので満足感もあります。今回は大体、1天体に30分程度の時間をかけて撮影してきました。そろそろ夜が明けてきそうなので銀河シリーズこの辺りで一旦終了します。M61銀河:おとめ座おとめ座銀河団に属する最大の銀河の一つである渦巻銀河M61です。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200
かみのけ座とおとめ座の境界付近にある銀河です。昨日のM98の直ぐそばにあります。望遠鏡をあまり移動させなくても良いので撮影には便利です。だんだんと小さくなるので渦巻銀河が分かる程度で画像も寂しくなってきました(^^;)撮影時間も18分と省エネ撮影です。大型望遠鏡で観察すると美しい銀河と言われています。M100銀河の腕の様子を確認しようと思えば、30センチ以上の天体望遠鏡が必要でしょう!撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコ
M98は、かみのけ座とおとめ座との境界付近で輝いています。マルカリアンチエーンで有名な「おとめ座銀河団」の一員に属する系外銀河と言われていましたが、かみのけ座の銀河になります。銀河の渦巻きを横に近い斜めから見た姿ですが、渦巻きの腕が上下にずれてせらん状になっているように見も見えます。小さいので迫力不足ですね。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)ZWO183MC
M106銀河は、北斗七星のすぐ上に位置する「りょうけん座」に属するとても綺麗な銀河です。アンドロメダ銀河と同じように伴銀河を伴っているようにも見えます。春の夜空は星の数ほどの銀河が散らばっています。この銀河の周りにも小さな銀河が沢山ありますが、小さくてこの望遠鏡では撮り切れないです。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)ZWO183MCProSV165(D30
M64はかみのけ座にある銀河で、メシエ天体の中では2番目に巨大な銀河。地球からは1,500万光年と遠いので写真に撮ると小さくしか写りませんが、実際には非常に大きな銀河です。中心から少し離れたところにはっきりとした暗黒帯があり、大口径望遠鏡や天体写真では、黒目のように見えることから黒眼銀河と名付けられました。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)ZWO183MC
部品を交換した反射望遠鏡でテスト撮影しました。しかし結果は、星はお結び型う~ん改善の方向には向かっていません。ところが、先日撮影した画像を点検すると、星が点像になっているものもいくつかあります?望遠鏡が反転すると星の歪みが解消されることもあるようだ、接眼部にも問題があるような気がしてきました。BKP200LPFと言った接眼部が強化されたモデルもあるそうですが。それだけではないと思うので、もう一度、全てのねじの締め付け具合のを確認をしてみよう!斜鏡の取り付けネジもちょっと締め付
M83銀河は、うみへび座とケンタウルス座の境で輝いています。渦巻銀河を正面から見ることができるフェイスオン銀河に分類されており、銀河の腕がくるりと巻いた様子から、南天の回転花火銀河と呼ばれることもあります。系外銀河としては意外に大きく撮影できますが、南天の低い高度に輝いているので南に開けた場所でいないと撮影できません。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)
3月13日にAliExpress(アリエクスプレス)で注文した商品がもう届きました。申込時、3月22日到着の予定でしたのでびっくりしました。こんなに早く届くとは!!『AliExpress(アリエクスプレス)に注文しちゃった!』スカイウオッチャーのスパイダーが余りにも細くてグラグラするのでとうとう強化スパイダーを注文しました。AliExpressでの購入は初めてなので、緊張しながらア…ameblo.jp簡易梱包ですが、緩衝材が入っていてしっかりしていました。早速開封です。内
M81が来たらM82と自然の流れで撮影してしまいますね。M82銀河はおおぐま座に位置する銀河で、昨日アップした直ぐそばにある巨大銀河M81の重力干渉によって、約1億年前から変形が始まりその中心部で爆発的に新しい星が生まれるスターバースト銀河と呼ばれていて、通常の銀河よりも早いスピードで星形成が起こっているそうです。時間をかけないとバーストしている様子が分からないです。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1
銀河は比較的輝度が高く、短時間露出でもそれなりに構造が描出できるので、数多くの系外銀河撮影することが出来ます。200mmの口径で焦点距離が1000mm程度の望遠鏡が扱いやすくていいですね。殆んど星雲をメインに撮ってきたので画像編集も要領を得ませんがそこそこの画像になります。おおくま座にある/ボーデの銀河です。天の北極に近くに存在しているため、日本では年中地平線に沈むことなく、一年中いつでも見えています。綺麗な渦巻き銀河で、銀河の両腕がスーッと伸びている姿が美しいですね!望遠鏡
ようやく天候が回復ました。懸案の反射望遠鏡をテスト撮影してきました。結果は、まだまだ調整しないといけない状況でした。まだ星の形は歪になっています。光条も二重になっていました💦久しぶりなので、そのまま撮影しました。子持ち銀河/M51です。撮影データ:2024/3/11Sky-WatcherBKP200/800+F5コマコレクター+CanonEX1.4(D200,FL1006mm,F5)ZWO183MCProSV165(D30,120mm)ASI120MM-Mini+ASI
先日のテスト撮影でまだ、星像が歪で綺麗ではなかったので、主鏡を取り外しネジの締め付け具合の調整をやり直しました。鏡がずれない程度にかなり緩めに止めてみました。再度テスト撮影したいところですが、まだまだ晴れそうにありません。アイピースで光軸を覗いてみたところです。まずます合っているのではないかと思います。鏡筒にハンドバーを取り付けました。これで9キロの鏡筒を持ち上げやすくなりました。フードカバーも新たに取り付けます。ビクセンのR200ss用のカバーですが、BKP200にぎりぎり
スカイウオッチャーのスパイダーが余りにも細くてグラグラするのでとうとう強化スパイダーを注文しました。AliExpressでの購入は初めてなので、緊張しながらアカウントを登録(appleIDからログオン)して希望商品を探します。探した商品がこれです。1.強化スパイダー二次ミラーサポートのセット(全体的な剛性、光学シャフトの安定性、クロススターの美しさを向上する。2.マスク主鏡の周りをカバー(マスク)して星の品質の向上する。3.テールカバー主鏡の裏面から入り込む迷
Sky-Watcherのスパイダーを強化する。koheiさんから「こんなサイトがあるよ!」と教えていただいたAliExpresAliExpress(アリエクスプレス)とは、中国の大手企業であるアリババが運営する海外向けの通販サイトです。私の趣味である天文関係の商品は、ほとんどが中国製、中国が日本に比べて新商品の開発スピードと魅力的な商品がたくさんあるからです。おまけに安い!日本にも代理店があり購入できるのですが、最近の円安をモロに受けて値上げラッシュで段々と手に届かなくなってきま
主鏡を鏡筒に取り付けましたが、果たしてこれでいいのかよく分かりません。ネジの締め付け具合も締めすぎるな、ズレない程度に止めるなど色々書かれていました。加減が分からない!鏡と裏ブタをセットするが、押しネジと引きネジの加減が分からないため取り敢えず押しネジを止める場所で、鏡が裏蓋と平行になる位置で固定してみた。新たに取り付けたネジ組み立てて光軸調整をしてみる。スパイダーはタカハシと違って極細なので、フニャフニャしてとても合わせにくいです。もう少ししっかりしたスパイダーは無いのか?
私の持っている一番大きな望遠鏡(BKP200/800)ですが、実は手に入れてから一度も実戦で使ったことがありません。理由は、主鏡を止めている6本のボルトの内1本が折れて穴の中に残っているため主鏡がゆがみまともな星を撮影できないのです。それだけではないかもしれないですが?これを修理したいと思いながらも手を付けれずにいたのです。作業としてイメージしているのは、まず折れたM4ボルトをドリルで穴をあけ取り出し、新たにタップでねじを切る作業が必要なのです。壊れても仕方がないかと覚悟を
3月に入ってしまいましたが、相変わらず天候は回復しそうにありません。反射望遠鏡の光軸調整も終わったのですが、テスト撮影もままならず、悶々とした日々を過ごしております。この間、不用品の整理のため、ヤフオクでかなり整理できました。そこそこ売り上げ金がたまってきたのでさてどうしようか?再編集はカシオペア座近辺の散光星雲ですが、控えめにストレッチして星雲のディテールを崩さないよう編集してみました。バブル星雲は、恒星風によりできた中心部のシャボン玉のような構造が面白いですね。
お天気も良くないので、今回はいつも使っている反射望遠鏡のご紹介です。私の天体写真撮影は、まず費用をあまりかけないというのが第一なので、天体望遠鏡はほとんどがニュートン式反射望遠鏡で、あまり高価でないものを使用しています。今回はニュートン式反射望遠鏡のみのご紹介で、大きい方から順に書きますと❶SE200N(ケンコートキナー)口径200mm焦点距離1000mmF5❷SE150N(ケンコートキナー)口径150mm焦点距離750mmF5❸P130Nの鏡筒
今年の正月、能登半島地震で高橋のε-130反射望遠鏡が落下してしまい、現在そのままになっているのですが、スターベースさんにオーバーホールをお願いすると6万円弱との見積もりが来たわけです。いい望遠鏡ですが、かなり古い望遠鏡なのでどうしたものか悩んでいたのですが、取り敢えず自分でメンテナンスできるところまで試してダメなときは改めて考えようと整理したところです。望遠鏡自体は頑丈なつくりで、最近の良く売れている中華製の反射望遠鏡などのスパイダーとは違い、堅牢で光軸など簡単に狂いにくいしっかりとし
さくや、急に思い立って月の撮影です。2階のベランダから屈折でと思って覗いてみたら、月の位置がほぼ天頂。というわけで急遽反射望遠鏡に載せ替えて玄関先にて撮影。
MEYON(中国製)の1Xコレクターを入手し、タカハシMT-160について撮影してみましたので報告します。(やはりskywatcherのF4~F5のニュートンの所有者によく売れているようです)MT-160については、光軸調整や重量超過問題など色々とグチっておりましたが、最近ようやく解決の方向で、ホッとしています。1.しし座のトリプレット(銀河M65・M66・NGC3628)2/11にOrcaさん、Mさんと遠征(青山高原)に行きましたが、強風でガイドエラーが頻発、その後天候悪化・・・しまい
直前に確認したら9日金曜日は快晴予報だったので、久しぶりに篠山に単独でスクランブル発進しました。ただ色々準備不足がたたり、反射望遠鏡は準備不足であきらめ、いつものFSQのみとなりました。今回から赤道儀2台体制を試みましたが、やはり中々難しいです(・・;)【ミルクポット星雲(SH2-308)】最初にトライしたのはおおいぬ座のミルクポット星雲(Milk-PodNebula)です。中心星から放出されたガス成分が輝いており、電離した酸素原子による緑色のOIII領域が支配的な散光星雲です。都会で
天気が悪いと、機材を調整するか、さもないとポチっとしてしまいますね。ずっと悩んでトラウマになっているMT-160の光軸調整ですが、hoshitorinさんのご指導もいただき、他の方からOCALも借りて、もう一度しっかり合わせてみました。斜鏡の位置は主鏡に近い側です。(そうしても元々ついていたセンタードットは絶対真ん中に来ない)これでうまくいってほしいですね。ポチりの方は、銀河シーズンに備えて、いつものヤフオクの方からMEYONの1Xコレクター(APS-C対応)を購入しました。MEYON
1.反射望遠鏡の光軸合わせ・MT-160の光軸合わせも迷宮入りしている。問題点をレビューすると、「光軸自体はレーザーでしっかり出し、結果として星像もきれいなのですが、周辺減光が偏心(ライト・フラットとも)していて、特に小さなチップでの片カブリがひどい」のです。解決方法を色々な方に聞いたり、ネットで調べたりしているのですが、今のところ解決していません。(hoshitorinさんからもご指摘あり)・光軸調整についてあるテキストによると調整項目は下記の6項目であるが、普通5と6が光軸調整
今日は夜明け前に月と金星が見えました。月がこのまま進んでゆけば、明日の朝あたりに接近しそうですね。8日朝の金星と月iphoneSE2スマホで撮りましたが、何かざらざらしてしまって美しくないですね。その月を撮りましょう、望遠鏡はいまセットアップしているスカイウオッチャーのBKP130です。(サイトロンさんによると、この鏡筒はBKP130だそうです)スカイウオッチャーBKP1308日の月スカイウオッチャーBKP130+フォトン12mm
前回のブログの続きです。スカイウオッチャーP130鏡筒の縮小コリメート用に、SV32mmアイピースを買ってみました。ビクセンのアダプターを使ってはピントが合わないので、アイピースに直接コンデジを取り付けて撮影できるものを探してみると笠井トレーディングに拡大撮影用アイピースSV32mmというものが有り、同じ供給元と思われるアイピースがアストロストリートのオリジナルとしてアマゾンから安く販売されていたので、私のモットーとして安物買いの何とかでそちらを選んだのでした。
新年明けましておめでとうございます!今年もわたくしのケチケチ天文遊びをブログアップしてゆきたいと思いますので、引き続きご笑読をよろしくお願い申し上げます。それでは早速なのですが、某オークションでスカイウオッチャーの13cm反射鏡筒を入手しました。スカイウオッチャーP130鏡筒この鏡筒はGOTO経緯台とセットで販売されている鏡筒で、P130には2種類あってこれは2インチ接眼に対応している方の鏡筒です。しかしなぜか2インチ対応の接眼アダプターが無く、その代わりにマクストフ
以前光軸調整を行った話をしましたが、ついに本日主鏡洗浄を行いました。多数の方がネット上で懇切丁寧に説明してくださっているので問題なく分解⇒洗浄⇒再組立⇒光軸調整をやれました。反射望遠鏡(特にニュートン)は再メッキも含めれば半永久的に使用できますので、エコな望遠鏡といえますね。また今日は満月でしたので他の写真撮影は行わず、光軸調整の結果確認も含めた木星の眼視と撮影を行い、問題ないことを確認しました。結構シーイングもよかったです。ピントは相変わらず数うちゃ当たる方式です。バーティノフマスクを使
☆☆☆これやってから、もうかれこれ約3年になろうとしているのねびっくり。『第1回『あの人のホロスコープを読む』ピート・バーンズ』第1回『あの人のホロスコープを読む』DEADORALIVE/PeteBurns(Vocal)寒いね~❄️けど、🌞太陽星座牡羊座としては敢えてこん…ameblo.jp占星術関係に興味のある皆さまコンスタントに読んでくださって誠にありがとうございます(ꈍᴗꈍ)♥たぶんだけどきっともしかして応援してくれてるのかなって都合よく
使用している反射望遠鏡(タカハシMT-160)は星像はきれいですが、わずかに左上へ光条が一本出ているのが気になっていました。(下のゴースト星雲の写真参照)Sさんからの借物で全くさわってこなかったのですが、何十年ぶりに使用したので光軸調整にトライしてみました。大昔、他の機種ですが、やろうとしてうまくいかず、販売店に持ち込んで直してもらった苦い経験があり、光軸調整はトラウマになっていました。今はレーザーで誰でも簡単にできるよ!...という皆さんのご意見で、まずレーザーコリメータを入手しました。