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こんにちは!たしかな暮らしを楽しむ砂時計クルクルです↓先日書いた読書記録。『たしかな暮らし読書記録。村田紗耶香さんと手塚治虫さん。』こんにちは!たしかな暮らしを楽しむ砂時計クルクルです↓最近刺し子したシャツ今日は読書記録の話を。本について書くのは、初めてです!最近読んだ本。村田…ameblo.jpもう少し、本の話をさせてください。私、小さい頃は本を読むタイプだったけど、小学校高学年から高校2年生位までは、マンガばっかりで。小説とか読む習慣がな
原田宗典さんの「おきざりにした悲しみは」を読む。ほんと久しぶりにハードカバーの本。2月に図書館で予約して、7ヶ月経ってようやく順番がきて、1日で読めました。自分でもこのスピードにはびっくり続きが気になってもうちょっと…って読んでくうちに最後まで読んじゃいました。最後のページめくった時「終わっちゃった…」ってつぶやいちゃった。まだページがあるのかと思ったのよね。登場人物のこれからが気になるけど、きっと大変だった分、明るい未来になってるはずみんな幸せになってほしい数字で区切られた章
おきざりにした悲しみはまず、長坂誠の人生を振り返りたい。岡山出身。23歳のとき、渋谷のデザイン専門学校で初美と出会い、28歳で結婚。好景気の波に乗り、2人でデザイン事務所を開設するも、バブルが弾けると経営不振に。31歳で離婚。長坂は仕事も住処も失う。42歳。長坂は初美の薬物による死をきっかけに東京を離れ、実父を頼り大阪へ。風俗店で働きはじめる。ウェイター・洗い場・客引き・掃除。何でもやりながら店のショータイムで、ギターを演奏。長坂はギターに熱中し始める。風俗店にいた
小説もいいけど、エッセイが好き!軽妙洒脱・半分真面目、半分おふざけ。文体的に自分に合ってる=グーって思いません?故・遠藤周作さんとですね、原田宗典さんは、お奨めです。「落第坊主の履歴書」<私の履歴書>日本経済新聞の、名コラム連載本も面白いし、「万華鏡」等と言ったのもいい。連なる人々(?)佐藤愛子さんや、北杜夫さんのも、まぁまぁ好き。そして、原田さん。この人は、もう、面白いです。「17歳だった!」とか「はたらく青年」とか。新刊エッセイが出たら読みたいんだけど、本もお高
わたしは中央線沿線に住んでいるので、中野駅は身近な駅である。しばしば通うスポーツクラブがこの駅の近くにあるせいだが、中野駅周辺も昔とはずいぶん様変わりしつつある。現在、北口の中野サンプラザは取り壊しのために閉鎖中だし、南口の駅前には大きなビルができた。わたしがこの駅を初めて利用したのは中学生の時である。この駅経由で受験する高校を何かの理由で訪れるためにやって来たのである。中野駅は中央線、総武線、地下鉄東西線の三つの路線の乗り換え駅である。今でこそ我が家のように慣れ親しんだこの駅だが、その時はそ
昨日は、市内某児童クラブで読み聞かせ・・・というかおはなし会をして来ました今回で3回目最初にお招きいただいたのは去年の夏休みこんなご報告をしたのでした2回目は春休みにこの時は、発声についての話をしたあと『なまえのないねこ』や『火の鳥』などを読みました。今回の参加者は30人ほどの内、半数が3年生以下、とのこと。これまでは午前中だったのですが、今回は午後に。また、「物語を聴く」という体験を是非、とご希望を頂いたので、ま
7/2朝ドラあんぱんで絶望の隣には希望があるというセリフがあった。勿論これはアンパンマンの作者やなせたかし氏の言葉なのだろうと思う。もう一つ私の好きな大人の素晴らしい絵本がある。ぜつぼうの濁点原田宗典である。”ぜつぼう”の「ぜ」の濁点はなければ”せつぼう”という希望の言葉であるが絶望なので、ご主人さまにいつも絶望を与えていた。ある日、絶望から死んでしまおうと死の海に飛び込んだところ”ぼ”の濁点は”ほ”から離れてぷ
NHKの朝の連ドラあんぱんの来週のお題は”絶望の隣には希望がある”だ。絶望の隣には希望がある、ピンチはチャンスよくそう言われるがそんなことはよくよく考えても一度もない。このピンチがチャンスに繋がった、などということは一度もなくピンチはさらにピンチになっていくのだ。”ぜつぼうの濁点”(原田宗典)さんの絵本の読み聞かせをしたことがる。ぜつぼうの「ぜ」の濁点をとるとせつぼうとなる絶望は、いつも絶望として過ごしていたがこの濁点がひょん
2020.2.26オリジナルまず「17歳だった」という原田宗典さんの本について、岡山でいわゆる旧五校(定義があるわけではなく、一般には当時の岡山学区の県立総合選抜普通科でかつ全日制高校を指す俗称である。岡山大安寺高校は岡山大安寺中等教育学校に発展解消した。形式的には県立岡山大安寺高校というのはなくなっている。もともと岡山朝日・操山高校の2校から、増えていったわけで当時は岡山城東高校はできていなかった)。興味深いことに、当時知っているお名前のお店が出てくる。最近は妹さんの原田マハ氏のほうが
図書館「おきざりにした悲しみは」原田宗典様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。昭和の香り漂う令和の物語。これまたブロ友さんお薦めの一冊でした昭和だわ、好きだわ夫が好きだった吉田拓郎だわ(笑)と、読みだしたら止まらないそして、いくつになっても青春はあるような気がするちょっと出来すぎかなという展開ではあるけ
やっと晴れたからまた先週と同じ場所に桜を見に行った。夫も在宅の日だったからお昼休みに。咲きかけたのに雨と寒さで待ったがかかって今年の桜はちょっと戸惑いを滲ませているよう。川に雲が映ってる原田宗典著『おきざりにした悲しみは』読了。主人公と著者が同じ年齢である以上、これは原田宗典さんの道のりでもあるお話だと思う。人間は平等、人生はプラマイゼロ、そうは思えないことも多いけれど、とあるところからとある角度で見てみればその可能性も少しくらい残っている
雨が続いたがようやく明日からは晴れるらしい。春のせいか新しいバッグ、鞄が欲しくて気が付くと検索ばかりしてる。それでスマホもパソコンも広告がバッグで埋め尽くされる。そんなにたいして行くところもないし、結構バッグは持っているのになぜそんなに欲しいと思うのか。見た目が好みで、大きすぎず小さすぎず、固すぎず柔らかすぎず、自分の身体の一部のように馴染むバッグ、今持ってるものよりしっくりくるものがあるんじゃないかって、ずっと探してしまう。鞄って入れ物だから中に何をどう収納するかを考えるのもいい。あーバッ
ネタバレあります。小説『おきざりにした悲しみは』原田宗典著。岩波書店。単行本。2024年初版。税込2200円。これは面白い、読んで楽しい気持ちにしてくれる小説だった。ハッピーエンドを素直に祝福したい気持ち。主人公たちが幸運に恵まれると、やっかんで素直に祝福できないのが私の常なのだが、この小説は違っていた。これは作者の腕がいいからだろう。こういう、人の気持ちを明るくさせる小説は、「今の時代に書かれるべき小説」と思う。終盤、中国の大富豪が登場、主人公らに大きな幸福をもたらす。このあ
本格的に寒くなってきました図書館は子供が走ったり、新聞を読む人のガサガサという音が耳障りだったりで予約の引き取りと返却のみだったのですが先日「静寂読書室(だったかな?)」という部屋があるのを見つけましたホントにシーンとして暖房温度の調節もできます家で暖房つけて本を読むくらいなら、ここの方が快適だわーお気に入りの場所が一つ増えました⭐️⭐️No.7「こぼれ落ちる欠片のために」本多孝好2024.11.10集英社凶悪事件、強い使命感や正義感を持つ刑事と違いただ怖いと思うこの行為
メメント・モリAmazon(アマゾン)生からの一瞬の暗転として確固たる死を想え。不測の事態で流動する恥多き人生のただ中でこそ。時間を自在に往き来しながら、時に幻想的に、あるいは軽妙なユーモアのうちに、切実な記憶の数々を有機的につなぎ、やがて生命の喜ばしき光に到る……。泥沼のスランプを脱した著者10年ぶりの復活を証して、異彩を放つ長篇小説。原田宗典さんの作品が好きでした。私が若い頃は人気作家だった。当時の若者らしい作品だったと思う。今は原田マハさんのお兄さんと
今年もアフタークリスマスセールを満喫しました!今回で最後かな?「コストプラスワールドマーケット」でクリスマスの商品が75%オフになりました!結構良いものが残っていたので、いくつか買ってしまいました!😅ニューヨークに店舗がある手作りクッキー屋さんの商品映画館で売られている風のポップコーン粒が大きいとのことですが、本当でしょうか?今度作ってみて検証してみたいと思います綿あめとミニマシュマロが入ったお菓子を買ってみました。ふわふわで甘くて美味しかったです
原田宗典『おきざりにした悲しみは』です。私の好きさレベル5段階評価の『4.5』です。「おれはもうおじさんではなく、おじいさんだ」――様々な思いをおきざりにして生きてきた長坂誠、65歳。その運命の歯車が或る姉弟との出会いから動き出す。おきざりにされた者など、いない。生きていくかぎり、ささやかでも希望が生まれ、その旅は続いてゆくから。吉田拓郎の名曲にのせて贈る、昭和の香り漂う令和の物語。初読みの作家さんです。タイトルに食い付いちゃいま
年末になると街の風景が変化していきます。過行く時と、これから迎える新年のはざまで、ざわつく空気感を感じます。「おきざりにした悲しみは」原田宗典を読みました65歳の男性が幼い姉弟との出会いで諦めかけていた日々を少しずつ取り戻す物語です。最後は胸がいっぱいになり、読後感は爽快でした。主人公と同年代の方やその周辺の年の方には特にぐっとくるストーリーではと思います!年末に心揺さぶられる本と出会うことができ、幸せです。来年も沢山
おかえりなさい🛑おきざりにした悲しみは原田宗典岩波書店#架空書店241031④おきざりにした悲しみはAmazon(アマゾン)Amazon(アマゾン)で詳細を見る楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}#予約受付中#書籍新刊情報#本#予約#読書#近刊#241111on#おきざりにした悲しみは#原田宗典#岩波書店#読書好きな人と繋がりたい#読書好きさんと繋がりたい気分よく生きるための私的解釈Amazon(アマゾン
※この間初めて機会があり高輪ゲートウェイ駅を利用した。駅からの眺望が都会的でとても良かった唐突に読書遍歴の話になるが、おれが自分の意志で初めて買った活字の本は原田宗典氏の「スバラ式世界」だ。中学二年生の時、読書通の友人から学校の図書館にあった原田氏のエッセイを勧められ読んだら存外に面白く、はまった。ここでいう「面白い」は言葉通り、笑える、おもしろおかしい、の意味だ。図書館に置いてあった原田氏の数冊の文庫は瞬く間に読み終わり、図書館に置いていないタイトルも読みたいと思い、当時なけなしの小金を握り
おはようございます夜の雨が上がり、曇りの札幌です最高気温予報は21℃それにしても…東京の暑さはどうなっているの?具合も悪くなります(知人の話)昨日の雲は「花束」みたいだった左下にトンボが写っていた雨になるので、庭の最後のラベンダーを摘んだシロタエギクやヘリクリサム…葉物だけはたくさんある読書は原田宗典著「人の短篇集」1999年文庫人の持つ様々な心情の、21の物語主人公は入社したが、望まない仕事に悩む人々不思議で不可解な、十人十色の物語だ短篇ではもったい
さて、一つ前の記事で書いたちゃみの夏休みの宿題作文についてことの始まりは昨晩のママン入浴中「母ー。こちらが作文のジャンルリストです」…風呂に入ってようがお構いなしですwなるほどエッセイか感動したことか本についての小論文か読書感想文かふむふむ…「母、エッセイってなに?」なるほど。いい質問だね!「エッセイとはだな徒然なることを書くのだよ」「徒然…とは?」ぅおい!!!JKーーーーーーーー!!!!徒然草ーーー!!!気を取り直して「とりとめのないようなことよ。
「苦役列車」西村賢太144回(2010年下半期)芥川龍之介賞受賞作。第1部:苦役列車19歳の北町貫多は、日雇い労働で生計を立てている。幼少期に父親が性犯罪を犯したことで家庭は崩壊し、中学卒業後に家を飛び出した彼は4年間無為に過ごしてきた。第2部:落ちぶれて袖に涙の降りかかる40歳を迎えようとしている貫多は小説家となっていた。「川端賞」を目標に、日々小説を書き続ける生活を送る。芥川賞を受賞した当時は作品も作者も話題になっていて、時々テレビで見かけた。ずいぶんと拗らせた人だと思った
もう〜おばか〜!って言いたくなる甘酸っぱい(?)作者の17歳頃の体験記、エッセイ!十七歳だった!/原田宗典十七歳だった!(集英社文庫)Amazon(アマゾン)大人っぽいこと、カッチョいいことに憧れちゃうお年頃なんだろう、表現の仕方っていうのかな、言葉遣いに、時代というか、その時の雰囲気が透けて見えて楽しい!私的には、「今日から俺は!!」って漫画の頃かなと思って読んでました!今日から俺は!!Amazon(アマゾン)おバカっぷりが限界突破してるんじゃ?と笑っちゃうお話ばっかりです
おはようございます今朝は曇ってますが、日中は晴れそうな札幌ですしばらく30℃越えの日はなさそう…いつもの札幌の夏!って感じです読書は原田宗典著「メメント・モリ」2020年文庫メメント・モリとはラテン語の、自分がいつか死ぬことを忘れるな「死を想え」の意味フィクションなのか?ノンフィクションなのか?10年のブランクの後に、あてもなく書き始めた、とりとめのない話薬で逮捕され刑務所へ鬱からの自殺未遂不倫で訴えられた日本人の傭兵(なぜ戦うのか)の話…など「夢にも思
若い頃、通学時間も通勤時間も長かったせいでオート・スポーツもレーシング・オンも数日で読み終わってしまい。残りの時間を文庫本に頼っていたボク背伸びして、ヘミングウェイだのチャンドラーも読んでだけど、実は面白かったんだかどうか…なので、一度は古本屋に売ってしまったチャンドラーは再度購入して絶賛積ん読中(フィリップ・マーロウのシニカルな台詞ってコンディション良くないとボチボチ疲れちゃうのよ)バイクがらみの小説も片岡義男を筆頭にソコソコ読んでてこれらは売らずに本棚
昔、チキンラーメンのCMにも出ていたカヌー犬ガク🐕相棒ガクとの生活を回想しているエッセイCMのイメージでのんびり生活しているイメージだったけど二人過酷な冒険していたのねカヌー犬というより冒険犬ガクともに彷徨いてありカヌー犬・ガクの生涯[野田知佑]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}居場所/大﨑洋吉本興行の元会長さん会社から不遇な扱い受けていたのに会長にまでなられ、凄い事なのにさらさらと語っているダ
みんなの自分勝手さや人々への怒りがあまりにもたくさんありすぎて不運が多すぎてもう書く力も残っていない。どうでもいいや、、、という気持ちもあるけれどこれではあまりにも気がすまなくてこんなに一生懸命10ねん近くも努力に努力を重ねたのに全てが泡となり無、となってしまうのかと思うと自分がかわいそうすぎる。。。あでも、もう疲れてしまった。怒る元気もなくなってしまった。絶望、という気持ちはこういう時の為にあるのかな。原田宗典
こんにちは!大人に絵本を読んでいる、絵本セラピストらくちゃんです。つくば市の田舎道をお散歩しながら見つけた自然、大好きな絵本、元気の出た言葉、お気に入りのものなどを、紹介しています。今日(3月28日)、オンラインで「ちょっとディープな大人の絵本読書会」を開催しました。今回の課題絵本は、「ぜつぼうの濁点」です。ぜつぼうの濁点Amazon(アマゾン)あらすじひらがなの国で「ぜつぼう」に仕える濁点の「〃」は主が嘆き悲しむのは自分のせいと主さがしの
ここんところ、ずっと本を読んでる何年も前に買ったはいいけれど、読んでいない本が又出てきたのもあってねぇ。久々な感覚20代の頃は本当にかなりの本を読んだな。内田康夫氏の浅見光彦シリーズにはまり、西村京太郎氏の十津川シリーズにはまり、浅見光彦シリーズは当時、ほぼ全巻持ってたと思う(笑)札幌殺人事件下「浅見光彦」シリーズ(角川文庫)Amazon(アマゾン)南紀白浜殺人事件〈新装版〉十津川警部シリーズ(徳間文庫)Amazon(アマゾン)