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母は、終戦記念日になると、よく、「日本は戦争に負けて、よかったんやなあ。勝ってたら、今みたいに成長してなかったかも知れんなあ。」と、言っていた。母は、漁師町に生まれた。戦争中も食べ物に困ることは、なかったそうだ。勤めていたとき、夏の研修の時に、講師さんが、「戦争中、食べ物がなくなったら、あなたは、畑の作物を盗みますか」と、問いかけられた。私は、「盗まない」方に手を挙げた。すると、「間違ったことは、嫌い」で、正義感が強いと思われた女性お二人が、「盗むよなあ。」