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3月18日(土)午後、第6回「中国語書籍を読もう会」は、1都1府3県からの参加者11名にご参加頂き当初の予定通り無事開催されました。今回発表者の数は4名+1名(司会者)の計5名のみでしたが、時間的な余裕があった分発表者の方々にじっくりと話したいことをお話しいただき、Q&Aの時間もある程度長く割くことが出来、比較的参加者の皆さんの満足感が高い読書会を開催することが出来ました。参加頂いた皆さん方のご協力に感謝いたします。次回第7回については3~4か月後に、課題図書は設定せず自由課題で開催
開催12日前で10名様がご出席予定です。その内発表者は4名、オブザーバーは6名です。発表者にまだ少し枠があります。発表者でもオブザーバーでも結構ですので、参加をご希望の方はご一報ください。ーーーーーーーーーーーーー以下の通り、2023年に入って初めての「中国語書籍を読もう会」を開催する計画を立てています。参加をご希望の方はご一報いただきますようよろしくお願いいたします。1.件名:第6回「中国語書籍を読もう会」2.開催日時:2023年3月18日(土)14:00~16:003.
私にとって203作品目の読了原書です。陳浩基著《13・67》陳浩基さんの著書は今回で3冊目です。・《S.T.E.P.》の感想は⇒コチラ・《山羊狞笑的刹那》の感想は⇒コチラ原書つながりの多くの方が「面白い」と仰っていたので、前々から気になっていた作品でした。評判通り!面白く楽しめました今回は普段とは異なる読み方をしてみました。最初に日本語に翻訳された和書から読みました。そして日本語版を全部読み終えてから、原書を最終章から序章へと遡っ
私にとって201作品目の読了原書です。余华著《文城》余华さんの小説は今回で9冊目です。これまでに読んだ8冊は・・・・《活着》過去ブログは⇒コチラ《第七天》過去ブログは⇒コチラ《兄弟》過去ブログは⇒コチラ《鲜血梅花》過去ブログは⇒コチラ《许三观卖血记》過去ブログは⇒コチラ《战栗》過去ブログは⇒コチラ《在细雨中呼喊》過去ブログは⇒コチラ《黄昏里的男孩》過去ブログは⇒コチラアマゾンでKindle版を購入して読みました。余华さんらしい読み
1月22日(土)午後、第4回「中国語書籍を読もう会」を開催しました。今回も大阪の事務所とZOOMのハイブリッド方式での開催となりました。第4回は計12名の方々にご参加いただきました。関東は東京都、埼玉県、千葉県から、関西は大阪府、京都府、奈良県からと、数多くの都府県からご参加頂くことができました。今回も、中国の農村の現状を鋭く描いた問題作品、今後の映像化も噂される超有名なSF小説、ネット内のいじめが原因で女学生が自殺するサスペンス小説、戦時中に西村真琴と魯迅の間でやり取りされた友情に
ねずみのチュー太郎さん主催『第4回中国語書籍を読もう会』に、昨日ZOOM参加しました。発表者の方々からは興味深い書籍をご紹介いただき、発表内容も興味深く大変有意義な時間を過ごせました。おかげで、2022年に読みたい原書が増えました私は、贾平凹さんの文学者としての魅力を発表しました。発表時間5分間ということで、割愛した事柄も実はあります。それは、贾平凹さんの作品から感じていたスピリチュアルな面です。著者の長編小説では往々にして、霊的な能力を持った人物が1人登
第4回「中国語書籍を読もう会」開催まで後3日となりました。現在の参加予定者は、発表者が(募集)10名に対し(応募)9名、オブザーバーが(募集)10名に対し(応募)5名の計14名となっています。最終の申し込み締め切り日は1月20日(木)としますので、参加ご希望の方は折り返しごれrなく下さい。----------------------1月22日(土)午後2時から午後4時30分までの間、事務所とZOOMのハイブリッド方式で第4回「中国語書籍を読もう会」を開催します。こく
1月22日(土)午後2時から午後4時30分までの間、事務所とZOOMのハイブリッド方式で第4回「中国語書籍を読もう会」を開催します。こくちーずを使用しようと思いましたが、システムが変更され簡単な会合には使いにくいしくみになっていましたので、ごちらでご連絡させていただきます。参加をご希望の方は、こちらでご表明いただくか私宛に直接電子―メールを送付ください。今回年初の開催ということもあり、計20名の参加者を募ります。奮ってご参加ください。【ご案内】主催:NPO法人大阪府日本中
北京大学が出版している中国現代文学史の教科書です。1980年代以降各地方の大学が現代文学史を出版してきましたが、これまで決定版となるようなものはありませんでした。北京大学がこのようなレベルの高い教科書を発行すると、今後各大学での現代文学史の教育内容は北京大学の考え方に収斂していくように思われます。とはいってもこの本は480ページ(70万字)あり、単に歴史を羅列するだけではなくその裏に隠れたエピソードなどもふんだんに書かれていて、とても興味深いです。大学に行って受講しなくて
読書会を前にこの本を速読しました。莫言はこれで3冊目となります。この本を読んで一番最初に感じたのは、茅盾文学賞を取ったのは、どうして《生死疲労》ではく《蛙》だったのか。おそらくそこには大人の事情があったのでしょう。この小説はコロンビアのノーベル文学賞作家であるガルシア・マルケスが使ったマジックリアリズム(幻魔现实主义)という手法を使っているので、小説はいかようにも解釈できます。《生死疲労》は、私がこれまでに読んだ中国の現代小説で、世界観が一番広くて大きい小説でした。《蛙》も確か
第3回「中国語書籍を読もう会」は3か月ぶりにZOOM開催されましたが、16名の参加者を得て賑やかな会合となりました。ペリオさんのAmeba投稿に背中を押され、私も久しぶりに投稿させていただきます。今回の「読もう会」では、ペリオさんに台湾モダンホラーの決定版と言われる書籍をご紹介頂きました。またオドロオドロシイ話を沢山お聞きすることができ、充実感満載でした。少し欲を言えば、怖い話はできれば初秋ではなく、お化けの出そうな夏真っ盛りにお聞きしたかったです。(^-^;)今回読書会で紹介された
当初の予定通り、2021年6月19日(土)午後、大阪の事務所から第2回「中国語書籍を読もう会」を遠隔会議開催システムを使って遠隔開催しました。今回ZOOMでお集まり頂いたのは、7都府県から18名でした。(大阪府以外に、東京都、千葉県、埼玉県、京都府、奈良県、三重県)また、スペシャルゲストとして中国駐大阪総領事館より若手スタッフ2名にもご参加頂き、賑やかでレベルの高い催し物が開催できました。ご出席いただいた皆様方にはご協力に感謝申し上げます。進め方は、参加者18名の内6名の方に書
★今回14名が参加されますが、発表希望者は3~4名です。発表希望者を2名追加募集しますので、希望者はご一報ください。どんどん蒸し暑くなってきましたね、皆様、急な気候の変化でお身体を壊されませんように。★今回スペシャルゲストが参加予定です。どなたが出席するかは当日のお楽しみ。(6/14)1月23日に第1回をリアル+ZOOMで開催してすでに4か月が経ちますが、来月6月19日に第2回をZOOMで開催する計画を立てています。今回は発表者は計6名を予定していますが、すでに1名は決定済
1月23日土曜日の午後、大阪府日本中国友好協会の事務所を借りて、第1回「中国語書籍を読もう会」を開催しました。以前は東京・池袋の、あまり知られていない穴場の喫茶店に10時の開店と同時に5、6人がこっそり集まり開催していた読書会ですが、今回は“五湖四海”からなんと新記録の計18名が集まりました。18名が参加した場所の内訳は、関西(大阪、兵庫、京都、奈良)関東(東京、千葉、埼玉)中国(広島)東海(三重)と多種多様にわたりました。今回は9名が発表者で、残り9名がオブザーバー
*ある方から「発言権のないオブザーバーを無料招待するなら、もっと広く告知しないと」とのアドバイスをいただき、『こくちーず』に登録しました。*参加ご希望の方は、以下のURLからお申し込みください。【締切:1月22日(金)】(普通の電子メールで申し込みができます)1月23日第1回「中国語書籍を読もう会」の開催(大阪府)※ご注意:今回の募集は発表者ではなく、オブザーバーのみで発言権はありません。・発表者9名は既に決定済みです。・リアル会議とWEB会議を同時開催し、
※当初、参加希望者が10名集まったのですが、その内、2名が家の用事や仕事などの関係でご欠席されることになりました。※今回はZOOMで開催しますので、発表不要のオブザーバー参加をドンと募集します。後100-8で92名分席に余裕がありますので、怖いもの見たさの覗き見希望者は意思表明ください。東京から帰ってきて既に半年たつチュー太郎ですが、今回、大阪府日中友好協会で「中国語原書会」を改め、「中国語書籍を読もう会」を開催します。今までは喫茶店の端のほうで小さく固まって活動していましたが
あけましておめでとうございます年初からずっと自宅に籠っているのですが、思い立って昨年読んだ中国語書籍の状況をまとめることにしました。昨年は計29冊読みましたが、冊数自体は可もなく不可もない状況です。できるだけ早く中間目標の300冊に到達したいと思っていますが、今年もダラダラしそうな予感がしています。昨年は推理小説を一冊も読みませんでした。その代わり有名な作品を何冊か読みました。私が推薦する小説は、老舎《四世同堂》…北平に住む四世代が日中戦争の悲劇に巻き込まれる話金
清朝の満州旗人の一角を占める正紅旗の成員について書いた小説。清朝末期になると、満州旗人は清朝から下賜されていた田畑や財産はほぼ食い尽くし、ペンキ屋や半端仕事などで糊口をしのぐ状況になっていました。この小説では1900年初頭北京の北京から描かれ、幼児期の老舎とおぼしき赤ちゃんが生まれ、歴史と同期していきます。もともとは1961年から1962年の間に老舎によって書かれた小説で、老舎の幼年時代の描写だけで終わるのではなく、どんどん発展していく予定でした。しかし皆さんもご存じの経
書棚を整理していたら、学生時代にテキストとして使ったことがある魯迅の《野草》が出てきました。40年ぶりに開いた本ですが、エンピツの書き込みで一杯。当時のS先生の熱心なご指導を思い出し、思わず目頭が熱くなりました。ほんの短い小冊子ですが、いわゆる散文詩と言えます。この機会にもう一度読み直しましたが、魯迅はやはり根っからの詩人なのですね。文章の内容がそれぞれとても深く、一旦立ち止まって考えさせられるものばかりでした。ちなみに、個人的に好きなのは“立论”と“聪明人和
大阪に帰った機会に書籍の整理をしていたら、いろいろと掘り出し物が出てきました。その内の一つが老舎先生の《四世同堂》第三部饥荒第八十八-一百段(补篇)です。101ページほどの薄っぺらい本です。完全にこの本の存在を忘れていて、急に目の前に現れてちょっとビックリしました。本来の《四世同堂》は100章まであるはずですが、これまでの中国版には87章しかまでなく、残りの原稿は何らかの事情で遺失したことは知っていました。一方、米国版(アイダ・プルーイット女史が翻訳)は、残された老
新型コロナウイルスの流行と引っ越し準備のバタバタの中で、7月5日(日)東京の某所で第3回「中国当代文学を語ろう会」を一年ぶり、かつ、ゲリラ的に開催しました。こんな状況ではもう読書会は開催できないだろうと思っていましたが、非常に強い「思い」を持つ5人が自然発生的に集まり、雨にも負けずオープンテラスで3密防止のマスクを付けながら開催しました。(懇親会は中止)今回の題材は1980年当時30歳だった張抗抗女史の短編小説《夏》です。主題は、「文化大革命の終焉に伴い、既存の政治や社会から思想を解
第一期の新型コロナウイルスは収束方向が見え、6月以降、街の中に少しずつ活気が出てきそうです。少人数なら原書会や成語勉強会を開いても良いのかなと思っています。ご希望のある方はご連絡ください。でも、チュー太郎はもうすぐねずみの引越し準備に入ります。
天天さんが主催される、オンライン中国語原書会に参加しました。twitter:https://twitter.com/youyitian300blog:https://ameblo.jp/chinesemarathon/こう言う時期だからこそ、中国語でつながれることをとても嬉しく思います。またみなさんに、中国語への思いや悩みなども、聞いていただけてありがたかったです!次回は5月開催予定だそうです。ぜひご一緒しませんか?「ちゃーちゃん@中国瀋陽」のブログはこちらから↓↓↓
やっと遅子建の《偽満洲国》三冊を読み終わりました。遅子建は1990年の末、日本を訪問する機会があり、日本の老人から流ちょうな中国語で「あなたは満洲国から来たのですか」と質問されました。この老人は1930年年代に新聞記者として東北地方に駐在したことがあり、またいつか満洲を訪問したいと語りました。日本人が満洲に対しこれだけ熱い思いを持っているにも関わらず、自分は満洲の歴史について何も知らないと遅子建は愕然とします。彼女は帰国後早速省立図書館を訪問し、当時の満洲について調査を行
この度、YUYUさんが“ZOOM”を使ってオンライン原書会を開催されるそうです。新型コロナウイルスが流行していて、なかなか外出できない時にオンライン原書会は魅力的ですね。今回はこれから中国語の原書を読んでみたいと思っている人も参加可能とのことです。私もぜひとも参加したいところですが、あいにくその日は大阪で用事の真っ最中ですのでまた次の機会に。今は各社でSkype・BusinessやZOOMを使っての在宅勤務が流行っていますが、個人的にシステムがどこまで使えるのか興味津々で
これでやっと巴金が戦前に書いた小説を全て読み終わりました。巴老によると、長編小説《火》は失敗作とのこと。この小説では、家出した妙齢のお嬢さんの冯文淑が、看護師、劇団員、文芸員となり徐々に革命的成長を遂げていく姿が描いています。中編小説3編が集まって第一部、第二部、第三部となり、一冊の長編小説を形作っています。最初は個人的には人物描写が単純で、イメージ性が薄く、平板な小説という感想しか持ちませんでしたが、第三部まで読み終えて最後にやっと親友の钱素贞との糸も繋がり、全体像が見
陳丹晨氏が著作した巴老の伝記(決定版)を読書会に合わせて何とか読了しました。本の最後の方は同時代を生きていることもあり、だいたい内容を知っているので超高速で読み飛ばしました。いろいろ貴重な記載があるので、巴金がお好きな方にはお勧めの本です。巴老は茅公と違って無党派という点がミソですね。次は週末までに曹禺が改編した話劇《家》を読むつもりです。その次は数十年間途中まで読んで放置したままになっている長編小説《火》を読みます。(爆)==================
大阪で通訳学校の修了者ばかりが集まり、毎月1回程度中国語の勉強会を開催しています。この勉強会は2018年から開催しているので、今日は131回目となります。中国語の発音や文法基礎は出来上がっており、勤務等で中国語を使っている人ばかりですので、中国語で高速音読しながら各種ジャンルの書籍を読み飛ばしています。発音、声調や語調をお互いにチェックしていますので、順番に読んでいて語調がちょっと崩れると内容が把握できていないとすぐ解るので、相互に意味を確認し合います。ピンインが解らない
本日2月7日(木)時点で計9名のお申し込みがあり、残席数が1名となりました。参加をご希望の方は2月12日(火)までにお申し込みください。なお、懇親会で予定のメニューは以下の家常菜です。先日レストランに直接行って予約してきました。どれも中国人シェフによる「よだれ」が出そうな絶品です。干丝豆腐<前菜:干し豆腐の千切り>凉拌菠菜花生<前菜:黒酢ホウレン草と落花生の和え物>糖醋肉(配蒸馒头)<北京の黒酢酢豚>沙锅牛筋<牛筋の土鍋トロトロ煮込み>鸡蛋炒西红
第四回「中国現代文学を語ろう会」の出席予定者が9名まで増えました。(後1名で満員です)語ろう会には、いろいろなセクターで活躍している多種多様な背景を持つ社会人たちが集まります。今回も異業種交流会も兼ねて読書会を開催します。中国現代文学について熱い思いを持った人達が集まって、突っ込んだ面白い討議が出来そう。今からワクワクが止りません。昼の懇親会のメニューも今から研究しないと、、、【第二十三章】戦闘の後、克明おじさんはどのような事件に遭遇しましたか。【第二十四