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西洋の博物学の分類では、鉱物(ミネラル)、植物(ベジタブル)、動物(アニマル)の3界に分けられている。動くものが動物で、動かないものが鉱物と植物。生きているものが動物と植物で、生きていないものが鉱物。動く動かないと生きている生きていないで分類すると4分類になるのだが、1つ抜けている。抜けているのは、動くが生きていないものであり、いわゆる人間が造る機械である。再度、分類について考えると、鉱物・植物・動物は理学の対象であり、機械は工学の対象である。これで、西洋的理系学問の大まか
今回は自画自賛も含んでしまうが、「生き物屋ってすごくね?」という話生き物好きの人の中にも、ランクは存在すれど、たいていの人は、万単位の生物名を頭に刻み込み、それらを使いこなしている。これって他分野では、なかなかない特性ではなかろうか。嘗ては「博物学」と呼ばれていた分野でもある。だいたいの目安として、・東大合格の英単語語彙:6000語・早慶大合格の英単語語彙:7000~8000語・英検1級合格の英単語語彙:10000~15000語・常用漢字:2136字・漢検準1級:3000
雑記ブログだからもう書いたことあるかな?自分、昔はマンボウを誤解していてね。ミサイルみたいな、銃弾みたいな形状の魚だと思ってた。KIZUIです。幼い頃には家にシリーズの図鑑が在ってね。赤いハードカバーで格子状のザラザラの加工がされた、何冊もでセットのやつ。学習図鑑ってのかな。それで魚のやつやら読んでた記憶がある。多分、兄への贈り物…祖父などに買ってもらってたんでしょうね。自分はインドア派なんで、小さい頃によく読んでた記憶。リュウグウノツカイとか当時まだ幻で、一回
東京旅行で空き時間があるときは、インターメディアテクをうろうろすることが多い。ただ、2013年に開設されてから10年程は館内撮影禁止になっていて、展示内容を写真付きでレポートすることはできなかった。初期の印刷物の頒布や学術報告を一通り完了するまでは、展示内容の情報をそれなりにシビアにコントロールする必要があったのだろうと推測している。しかし嬉しいことに、今回訪れたときは撮影可になっていた。これからは、Web上で公開される多くの写真を分析することで、展示内容が観客に与えた影響について、様々な視点
鹿取狼(かとりろう)の短詩集『博物誌抄』(2010-2011)より。(写真はイメージです。GOTH寄りの象徴表現あり。御注意を。)螺旋石滅びし宇宙を語りけり少女等に呼び覚まされし氷河蝶アメジストの群晶魔都を封じけり古都己が迷路に身を失ひし鸚鵡貝水底に棲みて渇ける雷魚の眼天河石に眠れる翼人乳房有り天河石孔雀石ヒースの嵐を孕みけり砂漠都市鉱物の薔薇を友とせり残雪は屍(かばね)の如く歯牙持てり桜木
☆南方熊楠記念館◎公式サイト南方熊楠記念館|南方熊楠記念館www.minakatakumagusu-kinenkan.jp(多数の無料P有り)今年3/30に遂に念願の「南方熊楠記念館」を訪れました。当日は併せて、「南方熊楠顕彰館」「南方家住宅(南方熊楠邸)」も訪れています。ところで「南方熊楠(みなかたくまぐす)」という偉人を御存知の方が、世にどれだけおられるのでしょうか。こんな面白い人間は世の中に存在しません。史上最も、偉人なのに「破天荒」な「変人」「奇才」だったと思っています
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』で蔦重を助ける平賀源内を取り上げた『江戸を駆けたマルチクリエーター平賀源内-英雄たちの選択-NHK』のについて本草学を極めるべく生きるも、資金に苦しみ続けた平賀源内の人生(『江戸を駆けたマルチクリエーター平賀源内-英雄たちの選択-NHK』より)高松藩に戻って学ぶか?浪人で自由に学ぶか?大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺』で蔦重のことを様々な知恵で助け舟を出す奇人・平賀源内のその人生の選択を描いた回です。平
日本の博物学の伝統を正統に受け継いだ本私のブログを読んで下さっている方は、私がこういう分布様式ではないかと考えてある場所を調べに行くとか、こういう生態ではないかと考えて冷却期間をこの程度にするといった記述にしばしば出会うだろう。これは私が実験とか仮説を立てるといった近代科学的な考え方の影響をかなり受けていることのあらわれである。この本の中にそういう要素が全くないわけではない。しかし、この膨大な情報量を持つ書物の中に色濃く現れているのは、近代科学以前の、日本の博物学の伝統である。博物学と言う
東京駅の横にある商業施設・KITTE丸の内。この建物の中に、東京大学総合研究博物館があります。そう、かつて眞子さまが勤務していた博物館です。INTERMEDIATHEQUEwww.intermediatheque.jpこのホームページの中に【研究者のコラム】というページがあるのですが、その中に、眞子さまが書かれたコラムが10編ほどあるのです。その中の1つを紹介させて頂きます。【休館日の小旅行】ある日、ふと、誰も
ある人の友人関係は、その人の価値を測る最も適切な物差しのひとつであるチャールズ・ダーウィン(1809年-1882年)チャールズ・ロバート・ダーウィン(CharlesRobertDarwin([tʃɑːlz'dɑː.wɪn]),1809年2月12日-1882年4月19日)は、イギリスの自然科学者。卓越した地質学者・生物学者。種の形成理論を構築し進化生物学を発表し、全ての生物種が共通の祖先から長い時間をかけて、彼が自然選択と呼んだプロセスを通して進化した
恋に対する治療法は、よりいっそう愛すること以外にないヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年-1862年)ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(HenryDavidThoreau、1817年7月12日-1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。ウキペディア塗す[まぶす]Play動粉などを一面に付着させる。"パン粉をまぶす・す"·"泥ニ身ヲまぶす・ス/日葡辞書"塗す[まめす]
国立博物館の続きです(撮影禁止以外は写真が撮れます)朝ドラ『らんまん』で詳細で魅力的な植物画を見る機会が増えて図鑑もおもしろいなぁと思うこの頃江戸時代末期は博物学の流行もあったようで栗本丹洲の『千虫図』も見応えありました(江戸〜明治時代)鮮やかな赤海老・ザリガニ水蜥蜴蟹カニ蟹カニ刀の鐔(つば)に魚サカナお茶碗に蟷螂季節は秋?夏?虫籠に見立てたあれ・・なんだっけ蟹を貼り付けた大鉢のそっ
既に終了してしまったのですが、町田市立国際版画美術館で開催されていた「自然という書物15~19世紀のナチュラルヒストリー&アート」展を観てきました。某放送局の朝ドラにあやかってということでしょうか。本展は自然誌や博物学における自然描写を書物で観る展覧会です。《年代記》そもそも西洋では自然・世界は神が創り賜うたものです。自然の植物や動物には神の意志が宿ると考えられていました。この15世紀に描かれた書物では、世界を神様が見守っています。《博物宝典》16世紀になり大航海時代に入ると
今年のGWはわたしは土日以外は通常通りの勤務。その分、土日は近場に出かけています。先週の土曜日、4月29日は町田市立国際版画美術館の「自然という書物」展へ。この日は美術館のロビーでこの展示に関連するプロムナード・コンサートが開催されると知り、それも楽しみにしていました。演奏はDuoIris(デュオ・イリス)というヴァイオリンとビアノの女性デュオ。展覧会にちなみ「音を楽しむ自然と楽しむ」というテーマで演奏してくれたのはエルガー「朝の歌」、
また一角には荒俣宏ワンダー秘宝館なるものが、雑多な品々は近世のヨーロッパ貴族の博物学のコレクションルームのよう。ごちゃごちゃと雑多感があるのがいいよね。
じっくり見ると昆虫たちはどれも配色が絶妙ね…お洒落だわ自然って本当に不思議ね…人間のデザイナーが参考にするのも納得だわ#John#Abbot#似顔絵#30秒#イギリス#ジョン・アボット#昆虫#博物学#鳥類#標本#博物画#バージニア植民地#ジョージアの珍しい鱗翅目の自然史#図鑑#原画#水彩画#版画#昆虫イラストレーター
年の瀬にいいものを読んだなぁ…としみじみ思う。児童書の枠にあるそうだが、いや〜とても収まりきれない…。だからこその「コスタ大賞」と「児童書部門」のダブル受賞なのだろう。舞台は19世紀イギリス。著名な博物学者を父にもつフェイスという14歳の少女を中心として物語りがすすんでゆく。この物語りの面白いところは、幾つもの見どころがあるところ、だと思う。19世紀…先を競って発掘に資金と労力を注ぐ人々の姿は、良くも悪くも人の好奇心と野心を描いているが、同時にダーウィンの「種の起源」発表後の、信仰と科
永久凍土の研究もしていたというのだから小さいものから巨大なものまで…途轍もない研究範囲だわ#Karl#Ernst#von#Baer#バルト・ドイツ人#似顔絵#30秒#エストニア#カール・エルンスト・フォン・ベーア#発生学#動物学#地理学#気象学#博物学#永久凍土#北極海探検調査#タルトゥ大学#ケーニヒスベルク大学#ロシア科学アカデミー#海洋学#コプリー・メダル#タルトゥ・ラーディ墓地#2クローン紙幣#ベ
火曜日のイオンタウン鮮魚売り場は、刺身バイキングの日になります。美しい妻は刺身や寿司が大好きです。自然と火曜の晩御飯メニューは手巻き寿司や、海鮮チラシなどが多くなります。その日は、浅利の味噌汁も定番です。刺身の種類は、鰤、鮭、鮪、鮃の縁側、蛸、海老などなど。二つで550円なので、四種類買うことが多いです。二人分ならこれくらいが良い加減です。浅利は熊本産偽装事件のせいでしょうか、お値打ち品が出ません。魚の漢字が並ぶと、さすがに魚へんが目につきます。タコやエビ、アサリも、鮹、鰕、鯏
本日は書籍紹介をいたします。今回取り上げるのはこちら、『カント全集16自然地理学』宮島光志訳、岩波書店、2001年現在の哲学者で、世界各国の地理を教養としてよく知っているという方は少なくないかと思いますが、「自然地理学」について実際に講義しようとする方が果たしておられるでしょうか。本書はあのイマヌエル・カントの地理学についての講義録がまとめられたものです。そもそもカントが『純粋理性批判』によって認識論に革命をもたらした大哲学者であるだけでなく、さまざまな分野に関心を抱いていた
花の名前を覚えました今時の季節はお散歩には最適ではないでしょうか。それほど気温も高くなく、少々歩き回っても汗ばむこともありません。目に飛び込んでくるのは季節の花々であって、そこここの小さめの庭や玄関の一画には素敵な花壇にもときおり遭遇します。近隣にもお花好きな人は結構おられるれるようで、ふと足を止めて見入ってしまうこともありますし、植物を植えるのが難しそうな小さなスペースでも工夫を凝らしてステキな見映えのする空間を創り上げている花壇も目にすることがあります。個人のお家もそうです
昭和という言葉で想起されるものはなに?それはもう日本の第124代天皇である、昭和天皇裕仁陛下です。Wikipediaの解説を借りれば、1921年(大正10年)11月25日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの5年余りに渡って、父帝・大正天皇の健康状態の悪化により、摂政宮となった。60年余りの在位中に第二次世界大戦を挟み、大日本帝国憲法下の「統治権の総攬者」としての天皇と日本国憲法下の「象徴天皇」の両方を経験した唯一の天皇であるということで、私などは昭和の御代の半
和本明治5年(1872)西洋科学博物学「博物新編」3冊揃い/英国医師合信(R.Hobson)/絵入古書古文書/木版摺りです。1+58、1+25、22丁。大本。木版刷り。元題簽。見返しあり。奥付あり。『データ』【書名】博物新編【巻冊】3冊揃【著者】英国医師合信(R.Hobson)著【成立】明治5年(1872)
AVictorianNaturalistBeatrixPotter'sDrawingsfromtheArmittCollection著:アイリーン・ジェイ(EileenJay)/メアリー・ノーブル(MaryNoble)/アン・スチーブンソン・ホッブス(AnneStevensonHobbs)訳:塩野米松Originallypublishedin1992,UK1999年11月30日発行福音館書店東大阪市図書館より貸出
本日は曇ったり晴れたり、午後はそれなりに晴れでした。私は早朝はバイトへ。帰宅後は父と買い出しへ。午後は読書の予定が・・・起きてられず寝落ち。夕飯後は、サクサク訪問や、更新予定でしたが、腹痛でダウン・・・にしても足や手がボロボロ・・・掻き過ぎて、カサブタだらけの上、私、ストレス過多時は、無意識にカサブタ剥がす癖があり・・・氣が付くと、手が血だらけに(;一_一)掻く、カサブタが出来る、剥がすの繰り返しで、足も手もズタボロ状態・・・他にも、唇がカサカサ
博物学史散歩上野益三八坂書房そもそも「博物学」という学問がもう過去のものになっている。その歴史というからちょっと想像のつかない世界だ。博物学史にまつわる名所旧跡を訪ねて歩くのなら旅行記だろうと思って借り出した。これは間違いなかったが、訪問先の半分以上はお墓だ。先学の墓を訪ね、その業績やエピソードを語る。人を選び、ゆかりの地を探すことが「史」のより深い理解につながるのだと思う。西洋学問の受け入れが重要なテーマになっている。このため、長崎、函館、築地、横浜のような居留地、大阪、京都の
山梨県山中で嵐にあい、ぶどう工場誘致で二分する村の事件に、長野県雪中で遭難し、温泉掘削工事詐欺の事件に、群馬県山奥で積雪による足止めをくらい、山村リゾート開発事件に、山形県湯殿山で盗難にあい、危うく仏にされかけた。事件に巻き込まれるうちに、鳥山石燕「画図百鬼夜行」の妖怪や、民俗歴史宗教学、そして自分の差別意識や偏見に気づける仕組みがすごい。学問っぽい方向へ持っていけることから、二人きりで長時間いることで生じる閉塞感や嫌悪感の発生過程という自分の中で起こっていることまで。どれだけ険悪な
いきなり地方裁判所管理局からの通知!詐欺師という言葉がありますが、師が付けられているということは特殊な専門技術や高度な知識を要する職業と云うことになりそうです。職業に貴賎はないとかいう方便がありますが、詐欺師にはそれだけ特殊なニュアンスが付加されているのだといえます。やはり巧妙な詐欺になりますと、騙されても騙されていることにさえも気付かせないようです。いつの間にか当たり前のように金品を搾取されてしまうわけです。騙されていることに後から気付くこともありますし、第三者から教えられてようやく
『炉辺の風おと』梨木香歩毎日新聞出版2020年初版毎日新聞日曜版「日曜くらぶ」に、2018年4月から2020年6月まで連載されたエッセイをまとめたものです。第1章「山小屋暮らし」と題して、八ヶ岳山麓の山荘での暮らしを綴った章です。購入した山荘やかつて住んだイギリスの下宿、あこがれの家などを通して、住まうこととくつろぐこと、自然とのつながりを考えます。最後にうつろな政治家のことばを取り上げて、「・・・軽くリピートするたび、(ことば)本来の力が削がれていく」と述べています。