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先日来読みかけた足利義満の本がいまいち読み進まないので、気分を切り替えて電車の中やベッドの中でも読めそうなこれにしてみた。研究者や作家たちの雑談みたいな感じではあるが、面白い視点のものもあった。メモる。×阿川佐和子「磯田道史」ができるまで:子供の頃、古文書を読むための辞書を古本屋で買った。薩摩藩の郷中(ごじゅう)教育について。×半藤一利日本史のリーダーを採点する:リーダーのトップは織田信長である。信長的なものとは合理主義、切り捨て力の強さ、効率と能力主義、機能主義、テク
【20244/25の桜】【ゴテンバザクラ・御殿場桜】バラ科サクラ属賞味期限間近のカップ麺。どっさり小ネギ。〇鰯の丸干し〇竹の子ごはんのおにぎり、紅生姜〇海老のガーリック炒め←残り物〇竹の子の中華風煮〇かき菜の醤油漬け〇キムチ花チェック→月末の野暮用→買い出しの順で本日のノルマをこなしてきました。ほぼ2時間の行程。花を撮る時間がそれなりにあったもんな。小田急デパート解体。南口のビルも解体され、交差点から高島屋が丸見えになりました。早い時間に20℃を越え、気温は上
「「安吾さんの太平洋戦争」半藤一利著PHP文庫」著者の半藤一利さんは、戦後東大を卒業して文藝春秋の駆け出し編集者だったとき、坂口安吾の担当になります。坂口さんとお酒を交わしながら、歴史の話なんかをしたのでしょう。半藤さんは、坂口さんを初代歴史探偵と尊敬し、自分もやがて歴史探偵になっていきます。安吾さんは、戦時中、一貫した姿勢だったようです。昭和12年、似中戦争が勃発し、日本は神国であると言われた時に、「日本精神も今日では必然的に世界精神に結びついている。また結びつかざるを得
『昭和史の論点』(文春新書坂本多加雄/秦郁彦/半藤一利/保阪正康著)を読了しました。2000年に発刊されたものですが、2018年時点で第14刷となっています。それだけ反響があり、多くの人が読み継いできたということでしょう。日本史において、知の巨人ともいうべき4氏が対象から敗戦に至るまでの日本の歴史について、その膨大な知識量をもとに忌憚なく問題点、論点について座談会形式で語られています。本書で対象とされるのは大正10年のワシントン体制の成立から昭和27年の日本の独立
寝坊したプールはサボった遅い朝ごはんのあとアタシとチビルとパセリの3匹でいつものように外気浴デッキにステインとニスを塗らなくちゃなぁからの〜花壇の土の天地返し始めちゃったよ広さたった新聞紙一枚分くらいを掘り返して腐葉土とムクダイ入れて伸び過ぎのツルニチニチソウやブッシュ状態のミヤコワスレをチョキチョキ✂︎剪定しただけでM爺が首締めに来ちゃったよーチッだわでもMGになってから3年半一度も出来なかったことをやれて少し満足、だいぶ嬉しい代償は大きい動けなくな
半藤一利さんの「昭和史1926-1945」と「昭和史戦後篇1945-1989」読了の時に、参考文献の中で1冊だけ持っている本があると書いたのが、この「昭和天皇独白録」です。『「昭和史1926-1945」読了(^O^)』1/13からゆっくり読んできた「昭和史1926-1945」を読了しました。『Kindleで半藤一利の「昭和史1926-1945」を読み始めました!』半藤…ameblo.jp『半藤一利の「昭和史戦後篇1945-1989」読了!』2/7に読み始めた、半
2/7に読み始めた、半藤一利さんの「昭和史戦後篇1945-1989」を読み終わりました。『半藤一利の「昭和史戦後篇1945-1989」スタート!』半藤一利の「昭和史1926-1945」を読み終えたので、『「昭和史1926-1945」読了(^O^)』1/13からゆっくり読んできた「昭和史1926-1…ameblo.jp途中、「緑十字機の記録」を読み始めて中断してしまい、『「緑十字機の記録」読了!返却期日に間に合いました(*˙︶˙*)グッ!و』前回図書館で借りた
作家であり戦史研究家の半藤一利(はんどうかずとし)さんの奥様・半藤未利子(はんどうまりこ)さんの文章をたまたま読みました。現代ビジネス「大バカヤローのコンコンチキだ」!「昭和の語り部」半藤一利に対して、妻が猛激怒…思い出すのも忌々しい「深刻なワケ」(現代ビジネス)-Yahoo!ニュース彼のおかげで愛というものを知りました――。「バカ男」にして「最高の伴侶」だった半藤一利さんを見送るまでの515日が綴られた『硝子戸のうちそと』が、話題を呼んでいる。著者は夏目漱石の孫にして、「昭和new
‘昭和史研究のツートップ・半藤さんと加藤さんが、あの戦争を呼び込んだリーダー達を俎上に載せて、とことん語ります。’とは、裏表紙にあるあおり文句。ウハハハ、なんだか楽しそうだが、その文句に関係なく半藤さんの名前が出ているからには買わざるを得ない。書名のとおり裁判をする。半藤さんが検察で、加藤さんが弁護人。これはちゃんと冒頭でそう宣言している。ユーモラスな半藤節のおかげでにこやかに進行するが、広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、昭和天皇がバッサバッサと斬られる。両人ともに博学で日本の過
読み終わるのに結構時間がかかってしまいましたが、内容が面白くなかったわけではありません。半藤さんが市民むけ講座で語られたものをまとめたそうです。歴史を作るのは往々にして人であり、歴史の語り部は無意識のうちに、登場人物の考えや行動に好悪を載せて話始めるのではないでしょうか。半藤さんの好き嫌いを探すのが目的ではないので、深堀はしないでおきます。私は結びの章が印象に残りました。作者は明治時代の軍隊指揮権の独立についてふれ、「よろしいですか、国の基本骨格ができる前に、日本は軍事優先国家の道を選
前回図書館で借りた岡部英一さんの「緑十字機の記録」、読み終わりました。明日の返却期日に間に合いました。これで返しに行くの忘れたらアホですね。借りたい本があるので、忘れないとは思いますが...。295ページ一番機飛行通訳飛曹長大西甫さんの手記「伊江島の上空に着くと、つい二、三か月前まで激戦地でしたので日本の艦艇がひっくりかえっており」もし緑十字機の物語が映画になることがあったら、ぜひこの艦艇がひくりかえっているシーンを入れて欲しいです。357ページ明野飛行場青木部隊陸
前回図書館で借りた「窓ぎわのトットちゃん」と「仁義ある戦い」を返却した時に借りてきた岡部英一さんの「緑十字機の記録」をやっと読み始めることができました。本当は中村哲さんの「ダラエ・ヌールへの道」を借りてくるつもりだったのですが、ダラエ・ヌールへの道アフガン難民とともにAmazon(アマゾン)1,320〜5,500円図書館の蔵書にないようだったので、この本にしました。「緑十字機の記録」は磐田市民として一度は読んでおきたい本です。100冊読書の機会に読むつもりでいました
*2月21日は「漱石の日」1911年(明治44年)のこの日、文部省が漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石がそれを辞退したことにより制定された。漱石は「自分は肩書きは必要ない」と言ったらしい。◆根津神社「文豪の石」根津神社(東京都文京区)の境内に夏目漱石や森鴎外が腰を下ろしたと言われる「文豪の石」があります。(以上、根津神社のHPより)(2016年のテレビ番組より)◆半藤末利子さんは夏目漱石の孫随筆家で、半藤一利さん(作家・戦史研究家・ジャーナリ
読み終わった日とタイトルを書いておきます。ブログでは読み始め時も投稿していますが、100冊読書的には読み始めはあまり意味がないので。(本当は調べるのが面倒^^;)1月4日ハリー・ポッターと賢者の石J・K・ローリング松岡佑子訳ハリー・ポッターと賢者の石:HarryPotterandthePhilosopher'sStoneハリー・ポッタ(HarryPotter)Amazon(アマゾン)1,200円1月8日ハリー・ポッターと秘密の部屋J・K・ローリング
半藤一利の「昭和史1926-1945」を読み終えたので、『「昭和史1926-1945」読了(^O^)』1/13からゆっくり読んできた「昭和史1926-1945」を読了しました。『Kindleで半藤一利の「昭和史1926-1945」を読み始めました!』半藤…ameblo.jp次は昭和史戦後篇1945-1989」です。昭和史戦後篇1945-1989半藤一利平凡社ライブラリー昭和史戦後篇1945-1989(平凡社ライブラリー672)Amazon(アマゾン
「幕末史」(半藤一利)薩摩、長州というと、外国との距離感が近くて、行動力と知識を備えた人材豊富で、(保守的な幕府に対し)革新的で、だからこそ明治維新の原動力となり得たという肯定的な印象を持っていた。半藤一利さんは、長岡出身ということも少なからず影響してだと思うが、この「薩長史観」に否定的で、「1868年の暴力革命を誰もが立派そうに明治維新といっている」「明治維新は天皇の尊い意志を推戴(すいたい)して成しとげた大事業であるなどという、そんな薩長に都合のいい一方的なことではまったくない」
1/13からゆっくり読んできた「昭和史1926-1945」を読了しました。『Kindleで半藤一利の「昭和史1926-1945」を読み始めました!』半藤一利の「昭和史」を昨年Kindleで購入したことを思い出しました。「1926-1945」と「戦後篇1945-1989」です。昭和史1926-194…ameblo.jp名前だけは聞いたことがある、という人物がたくさん出てきました。名前だけは聞いたことがあるいろいろな事件が出てきました。知らなかった重要人物や重大事件もありまし
今回紹介する記事は2023年9月27日付けの「毎日新聞」の記事です。【脱炭素に「どうせ」は禁句】というタイトルで、論説委員元村有希子氏が、「どうせ」「せめて」「いっそ」という副詞は日本人的な心情に根ざしており、外国語に直訳しづらいことについて、紹介しています。いつもどおり、「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。(4つの視点についてはこちらをご覧ください)☆新聞記事の紹介について(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)★始めに読んでほし
半藤一利の「昭和史」を昨年Kindleで購入したことを思い出しました。「1926-1945」と「戦後篇1945-1989」です。昭和史1926-1945(平凡社ライブラリー671)Amazon(アマゾン)891円読まずに積ん読状態(電子書籍なので積んでおくことはできませんが)でした。いつでも読めると思うと、つい後回しにしてしまうんですよね。100冊読書を始めて、ちょうどいい機会なので、これも読み始めました。難しい歴史書かと思ったのですが、思ったより読みやすい感じです
1月12日が命日・忌日の有名人・著名人1665年63歳没(?)ピエール・ド・フェルマーさん数学者フェルマーの最終定理1719年73歳没(?)ジョン・フラムスティードさん天文学者1666年と1668年の日食を正確に予言1909年満44歳没(虫垂炎)ヘルマン・ミンコフスキーさん数学者ミンコフスキー空間⇒『ヘルマン・ミンコフスキー(1864年6月22日生~1909年1月12日没、数学者)』1915年満62歳没(?)有坂成章さん銃器設計者、日本陸軍の中将三十
お疲れ様です。今週もよろしくお願いします。今日も、一日は純との散歩から始まりました。わん友に頂いたダウン。うしろ肢も隠すタイプの洋服は初めてです。が、何でも着こなす純でした。🐶🐶保阪正康『戦争とこの国の150年作家たちが考えた「明治から平成」日本のかたち』を読了。実に読み応えのある対談集でした。出版元は、歴史教科書で有名な山川出版社です。日露戦争史、明治史の裏面が語られている、半藤一利さんとの対談を興味深く読みました。「司馬史観」を否定してみせるのは、リベラルな人にありがちな「
勉強になる映画だ!!!半藤一利さんの渾身の一作だけあって。だがしかし、また、Eテレの解説番組観たくなった。。。。よくあるだろう!!事実だけ、並べたニュースで、解説ないと、難解すぎること。。。。。
冒頭の40分を、5回目くらいだが、Eテレで、著者の、半藤一利さんの「東京のいちばん長い日」の解説番組を、観た後なので、分かると思ったのだが、陸軍の若手将校が、狂人となる様が、まだ、出てこない!!!
太平洋戦争を研究し、数々の著作を残した作家・半藤一利さんが、2021年1月12日に90歳で亡くなりました。半藤さんの絵本『焼けあとのちかい』(絵・塚本やすし大月書店)を読むと、自身の戦争体験を歴史的背景にのせて、当時の日本やそこに生きた子ども達の姿や思いを明確に描いています。半藤さんは絵本の中で訴えます。「あのときわたくしは、焼けあとにポツンと立ちながら、この世に「絶対」はない、ということを思い知らされました。絶対に正義は勝つ。絶対に神風がふく。絶対に日本は負けない
平成期。突如振りかかってきた歴史論争。なぜか勝者無く、突然フェードアウト。繰り返される東アジア・太平洋戦争への認識。踏み絵?何ら状況の変化はない筈が、あれ程、左右揺さぶられたものが、安倍晋三首相の在任期間あたりから無くなり、昭和期に戻る。一般人は不戦を決め込み、学者だけが論争する。南京大虐殺論争山本七平と本多勝一教科書問題渡部昇一と朝日新聞があり、朝日新聞と小林よしのりあたりから、憲法9条を巡り、その出自が問われ、半藤一利あたりがオーソドックスな東京裁判史観をぶり返し、と。ど
今日は、半勝一利氏の「戦争というもの」を読んでいる。そして、次の言葉に出会い感動している。人間の眼は、歴史を学ぶことではじめてひらくものである。半藤一利
‘歴史の面白さは「なぜ」が加わることで倍加するのであり、この「なぜ」を深く考えるためには、「イフ」に肉薄することがいちばんの捷径である’と、半藤さんは序文で書く。歴史から学ぶためには、「イフ」を考えることが必要であり、さもなければ事実として成功だったか、失敗だったかなどという上っ面の理解だけで終わってしまうと。本書は‘戦史を多角的に重層的にとらえた初めての太平洋戦争史’だという。ワクワク。ワクワクから始めた読書だったが、各章でニヤニヤしてときに爆笑することになった。10個の題を一人(二
阿川弘之、半藤一利『日本海軍、錨揚ゲ!』三読目かな?阿川さんも半藤さんも、本当に帝国海軍が好きなんだなぁ。楽しく読めた。辛辣な批判も多いけど、愛情ゆえという印象。今回も印象に残ったのは、栗田長官の「謎の反転」。二日二晩寝ていなくて疲労の極致だった(p.53)ならば、それは仕方ないでしょう。『国家の罠』は450ページ位まで読み進めた。夜に集中して読書をした。今日も一万歩くらいは歩いた。
歴代の軍師と参謀を時代ごとに上手く取り上げ、対談形式でその良し悪しをエピソードを交え読み易く展開しています。磯田氏も半藤氏も歴史的な知識が豊富ですし、加えて話が巧みなので、読者はその口調に引っ張られていくでしょう。(032)勝ち上がりの条件(ポプラ新書)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
今日は曇っていたので傘を持って職場に向かいましたが、幸いに降らなかった。室内では、日中はよく日が当たって「暑さ」を感じるほどでした。明日は雨ですね。前線が2つも通過するらしいので、水不足解消が叶うほど降ってくれることを願います。さて、ここ最近「松本清張」にはまっていましたが、同じく歴史モノが得意な作者の著書をよんでいます。半藤一利の「ノモンハンの夏」です。なんか聞いたことがある題名でしたし、何となくこんな内容だろうなと思いながら購入し、読んでいます。痛烈な半藤節が炸裂していま