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●金剛拳菩薩(こんごうけんぼさつ)(※画像は明治33年出版『仏像図彙.二』より)(「金剛拳菩薩」画:土佐秀信)十六大菩薩の中の一尊。サンスクリット語での名は「ヴァジュラサンディ」。金剛界曼荼羅に於いて不空成就如来の北方に配される。サンディとは「密なる契り」を意味し、手指を堅固に結んだ印の象徴であり、結印による契りを成就させる。==============================================上記のような菩薩様です。金剛語菩薩が真言の効
●金剛牙菩薩(こんごうげぼさつ)(※画像は明治33年出版『仏像図彙.二』より)(「金剛牙菩薩」画:土佐秀信)十六大菩薩の中の一尊。別名を「金剛夜叉菩薩」。サンスクリット語での名は「ヴァジュラヤクシャ」、または「ヴァジュラダムシュトラ」。金剛界曼荼羅に於いて不空成就如来の東方に配される。ヤクシャとは古代インドに於ける人を喰らう鬼神の総称、ダムシュトラとは金剛の牙を意味し、その牙を以って一切の魔を喰らい調伏するとされる。========================
●金剛護菩薩(こんごうごぼさつ)(※画像は明治33年出版『仏像図彙.二』より)(「金剛護菩薩」画:土佐秀信)十六大菩薩の中の一尊。別名を「精進金剛」または「難敵金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュララクシャ」。金剛界曼荼羅に於いて不空成就如来の西方に配される。精進金剛とするのは、金剛堅固に身を護り、菩薩行に精進を重ねるが故であり、難敵金剛とするのは、堅固なる甲冑(慈悲の心の具現ともする)を纏い、難敵にも果敢に立ち向かうが故。==============
●金剛業菩薩(こんごうごうぼさつ)(※画像はMINIBUTSUさん販売品)(「【東寺監修公認】金剛業菩薩【空海立体曼荼羅21体真言宗開宗1200年記念】」)十六大菩薩の中の一尊で、五大菩薩の一尊。別名を「善巧金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラカルマ」。金剛界曼荼羅に於いて不空成就如来の南方に配される。如来の衆生を加持する働きを可能にするとされる。==============================================上記の
●金剛語菩薩(こんごうごぼさつ)(※画像は明治33年出版『仏像図彙.二』より)(「金剛語菩薩」画:土佐秀信)十六大菩薩の中の一尊。サンスクリット語での名は「ヴァジュラバーシャ」。金剛界曼荼羅に於いては、無量寿如来の西方に配され、天台宗では阿弥陀如来の脇侍である四菩薩の一尊。仏陀の説法の働きを表した菩薩であり、舌中に三鈷杵を持ち、迷妄する衆生を真実の言葉によりその迷いを断って教え導くとされ、また即ち真言の境地に至らすとされる。=====================
●金剛因菩薩(こんごういんぼさつ)(※画像は明治33年出版『仏像図彙.二』より)(「金剛因菩薩」画:土佐秀信)十六大菩薩の中の一尊。「菩提金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラヘートゥ」。金剛界曼荼羅に於いては、無量寿如来の北方に配され、天台宗では阿弥陀如来の脇侍である四菩薩の一尊。三昧の境地の因たる菩薩であり、僅かでも菩提心を抱けば、即ち悟りの境地へ至らせるとされる。左手を金剛拳にして腹部に置き、右手に輪宝を持った姿で模される。============
●金剛利菩薩(こんごうりぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)十六大菩薩の中の一尊。「般若金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラティークシュナ」。金剛界曼荼羅に於いては、無量寿如来の南方に配され、胎蔵界曼荼羅では文殊菩薩と同体とされる。また、天台宗では阿弥陀如来の脇侍である四菩薩の一尊。ティークシュナは「鋭利なもの」を意味し、その名の通り右手に剣を握った姿で顕される。剣は般若波羅蜜という仏の智慧の象徴であり、それを以って迷いを断
●金剛法菩薩(こんごうほうぼさつ)(※画像はMINIBUTSUさん販売品)(「【東寺監修公認】金剛法菩薩【空海立体曼荼羅21体真言宗開宗1200年記念】」)五大菩薩の一尊にして、十六大菩薩の中の一尊。「正法金剛」とも。サンスクリット語の名は「ヴァジュラダルマ」。金剛界曼荼羅に於いては、無量寿如来の東方に配され、胎蔵界曼荼羅では観音菩薩(観自在菩薩)と同体とされる。また、天台宗では阿弥陀如来の脇侍である四菩薩の一尊。その手に清浄なる菩提心の象徴たる「蓮の花」を持ち
●金剛笑菩薩(こんごうしょうぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)十六大菩薩の中の一尊。「喜悦金剛」・「歓喜金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラハーサ」。金剛界曼荼羅に於いては、宝生如来の南方に配される。宝生如来の心理を得た際の喜び、或いは衆生を救済した際の喜びを具現した菩薩であり、微笑みを以って衆生に安楽と功徳を与えるとされる。==============================================(
●金剛幢菩薩(こんごうどうぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)十六大菩薩の中の一尊で、華厳経四菩薩の一尊。「円満金剛」・「願満金剛」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラケートゥ」。金剛界曼荼羅に於いては、宝生如来の西方に配される。宝生如来の与願の徳を司り、衆生の欲し求めるところを満たすとされる。地蔵菩薩と同体であるとも。幢幡(仏教儀式に用いる旗)を持った姿で模される。===============================
●金剛光菩薩(こんごうこうぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)五大菩薩の一尊にして、十六大菩薩の中の一尊。「威光金剛菩薩」・「威徳金剛菩薩」とも。サンスクリット語での名は「ヴァジュラテージャス」。金剛界曼荼羅に於いては、宝生如来の東方に配される。宝生如来の持つ宝珠の輝きたる菩薩であり、あらゆる仏と衆生を輝きで包み、衆生の無知の闇を破るとされる。==============================================
●金剛宝菩薩(こんごうほうぼさつ)(※画像はMINIBUTSUさん取扱品)(「【東寺監修公認】金剛宝菩薩ミニチュア仏像」)五大菩薩の一尊にして、十六大菩薩の中の一尊。サンスクリット語での名は「ヴァジュララトナ」。金剛界曼荼羅に於いては、宝生如来の北方に配される。宝生如来が衆生を救済すべく菩薩に変化したものともされ、灌頂(頭に智慧の水を注ぐ)を以って菩提心(悟りの心)による宝を授ける。=========================================
●金剛喜菩薩(こんごうきぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)十六大菩薩の中の一尊で、金剛界曼荼羅に於いては、阿閦如来の東方に配される。サンスクリット語での名は「ヴァジュラサードゥ」という。「善哉金剛菩薩(ぜんざいこんごうぼさつ)」とも。一切の衆生に喜びと安楽とを与える。==============================================前回に続きまして、2023年にメイン画像を入れ替えました。それまでのメイン
●金剛愛菩薩(こんごうあいぼさつ)(※画像は「仏教珍籍刊行会」発刊『新纂仏像図鑑.地之巻』より)十六大菩薩の中の一尊で、金剛界曼荼羅に於いては、阿閦如来の南方に配される。サンスクリット語での名は「ヴァジュララーガ」という。「大悲金剛菩薩」とも。愛染明王と同体とされ、二手に矢を矯めた姿で描かれる。一切の衆生を愛し慈しみ、愛欲・貪欲の煩悩を射て、菩提心(悟りを求める心)への愛を起こさせる。=========================================
※今回、茶番が過ぎますので御了承ください。●金剛王菩薩(こんごうおうぼさつ)(※画像は「栗田こだわり仏像店」さん取扱品)(「木彫仏像/金剛王菩薩2.5寸草光背六角台桧木」)十六大菩薩の中の一尊で、金剛界曼荼羅に於いては、阿閦如来の北方に配され、その徳の一種を具現した尊。サンスクリット語での名は「ヴァジュララージャ」といい、「金剛王」とはそれを訳したもの。衆生に菩提心(悟りを求める心)を起こさせ、仏道に引き寄せること王の如くであることから「金剛王」と称される