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九州場所席に博多の芸子衆
今はない四季咲薔薇バーガンディ・アイスバーグ本来はこっくり深い赤ワイン色に咲くはずが、一輪だけ親の白花アイスバーグに半分先祖返り今も希求してやまない配色の妙をたたえてたっけどことなし思い起こさせる山茶花なら毎年咲くものの、……やはり歴然と違っててあの典雅だった意外性には程遠く面影を重ねては、わかりきった失意を今年もくりかえす海月山に山茶花は幾種もあって、十月から協演しだしてる荒れ山にはありがたい華やぎで
一本の老樹銀杏の落葉かな
しぐるるや小首傾ぐる右左
公園の細き冬木の桜かな
早口の道案内や日短か
両親の世話にあけくれ木の葉髪
風に乗る煙の匂い帰り花
子も親も祖父母も笑顔七五三
冬蝶や私のほうが後に立つ
用の無きコンビニに寄る小春かな
麦の芽の幼き影に傾く日
落葉掃き庭の狭きをさらに知り
気に入りのシャツに穴開く神の旅
ブロッコリ十分ほどの昼休憩
立冬になったとたん風邪引いて、今日から電気毛布を使ってます炬燵布団はまだ用意してないため、日中から腰下くるんでウダウダ外階段踊り場の豆たちも、陽ざしの弱さに心もとなさそう特に腐りやすい空豆は水加減に気をつけてたのに、急な気温低下で蒸散が悪かったか20粒中半分ダメにしちまいましたこんなに本体は干乾びぽいのにですよほんと私、植物全般の芽出しに限らず世話は苦手だわあというか、雑な怠け者んだからの結果なだけださやエンドウも、ツル性とはいえ徒長気味ですそれで
冬立つや開店前のそば屋に香
昨日は友人と浅草で待ち合わせをして、何故か成行きで亀有まで足を延ばした。用事を済ませて駅前の居酒屋でもつ焼きを肴に昼酒を飲んだ。友人は体を壊してお酒が飲めない。それでもサービス精神が旺盛な男なので夕方まで話し込んだ。思えばアルバイトを抜きにすれば俳句関係以外の人間と会ったのは久し振り。そんなこともあり「野火」12月号の校正がまだ終わっていない。何としても今日済ませなければ。初しぐれ雷門も仲見世も威茶の花や午後から少し風が出て淳子誰かゐる十一月の雑木山長子「野火」11月号歳時記より
紅葉狩り恋人同士手を繋ぎ
子等の声変わること無く冬隣
こんばんは、MIKAKOです。明治座で行われた「十一月花形歌舞伎」を鑑賞。「鎌倉三代記」中村勘九郎さんの迫力ある佇まいと中村米吉さんの女形の美しさに魅了されました。「お染の七役」七役を早替わりしながら演じ分ける中村七之助さんの演技力は圧巻。素晴らしかったです。全ての出演者が実力派で見応えのある舞台でした♡伝統芸能の魅力を堪能させて頂きました♡皆様にとってハッピーなことがたくさん起こりますように☆☆彡彡
外灯の灯に照る雨の刈田かな
田のなかに新米を売る農家かな
肌寒やドアを閉めれば風の音
2024年11月2日(土)1651句【季語】十一月/冬十一月石も素肌をさらすかな平井照敏(ひらい・しょうびん)1931〜2003年。俳人、詩人、評論家。昨年の11月2日の句→晩秋や『晩秋や〜細見綾子』2023年11月2日(木)【季語】晩秋/秋晩秋や一と日頭上に空ありし細見綾子(ほそみ・あやこ)1907〜1997年。俳人。昨年の11月2日の句→青空に『青…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」
今日から十一月。ハロウィンも終わり、秋もいよいよ深くなっていく…。きっとそろそろ紅葉も綺麗に観れる頃だろう。紅く染まり、やがて散る。それまでの瞬きを「秋」と呼ぶのだろう。そんな秋に相応しい曲を…。■楓ノ想■http://sheep-and-wolf.main.jp/music/kaede-no-omoi.mp3楓の朱色に想いを馳せながらこの曲に耳を傾けて下さい…。そう、痛みと憎悪と絶
問題ですっ!!「十一月」を日本古来の読み方で読んでください!!~きよみん雑学~2024年も早いものであと二ヶ月となりましたねまた、十月が早かったです。バタバタと過ぎて行きました。って結構楽しんでおりましたけど〜(笑)古来の日本では、各月を季節感のある言葉で表現していたのをご存知ですか?小学校で一度は習っているんですよ思い出しましたか?11月は「霜月」でした。霜月は「しもつき」と読みます。さて、
何と今日から11月...何と何と2024年も残り二か月である。唖然&愕然&悄然&慄然とした感情が脳内を交錯してもう、ため息も出ない(苦笑)。先月というかこれまで同様、大過なく健康で家内安全&商売繁盛&世界平和を祈りつつ、一日一日生きていくしかない。
早いものでもう十一月...黄色く輝いていたセイタカアワダチソウが霜に打たれて色を失っていきます♪青々と茂っていた道端の雑草たちも、少しずつ冬枯れの衣に様変わり...植物たちは月が移ったこと知っているかのようですね~“霜月”は、霜がしきりに降る月であったことから十一月の異称。霜月(しもつき)は、そんな様子を語っています。霜降月(しもふりづき)と呼ばれていたものが変化した名前。その他に、露に濡れる植物たちの様子を語る露ごもり
2024年11月1日(金)1650句【季語】咳く・十一月/冬咳きながら十一月に入りけり阿波野青畝(あわの・せいほ)1899〜1992年。俳人。昨年の11月1日の句→なつかしき『なつかしき〜黒田杏子』2023年11月1日(水)【季語】十一月/冬なつかしき十一月の旅鞄黒田杏子(くろだ・ももこ)1938〜2023年。俳人。昨年の11月1日の句→事多き『事多…ameblo.jp岡崎弥保HP「言の葉」ブログ「言の葉つむぎ」