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'08年発症の白血病'09年骨髄移植後就業不可の5年間と主治医反対のもと始めた病院アルバイトの期間を中心に、思い返せば、とりつかれた様に、身体と心を引き摺って学びの場に参加して来た様に思います。「病院で緩和ケア病棟での経験もある白血病の看護師」「大昔の職場でもある病院で骨髄移植して痛みなど放置されたことが果てしない苦しみだった看護師」「障害年金の申請を主治医に拒否された元看護師患者」という過去の助けもあって、何も無い私とつながって頂いた数多くのエキスパートの皆様とのご縁
今回の化学療法看護勉強会では、独居高齢者認知症家族のサポートから遠い(色々な理由で)ということがキーワードとなる症例でのお勉強でした。それに関連して、数年前から、大きくトピックとなっているACP:アドバンス・ケア・プランニングについても改めて学びました。参考AdvanceCarePlanningー意識低下後も患者の意思を尊重するケア(ギア・チェンジ緩和医療を学ぶ二十一会、医学書院、2004への分担執筆より)http://square.umin.ac
他院で早期がん外科的治療後、当院にてMDS(骨髄異形成症候群)でAZA(アザシチジン/ビダーザ)定期投与中の「後期高齢男性」患者さん主に味覚障害で食欲低下、体重減少とのこと。化学療法認定看護師から味覚障害の原因とされる抗がん剤治療による亜鉛不足を見越して、亜鉛を多く含む「食品(食材)」の薦めがありました。参考亜鉛を多く含む食品と、食品の亜鉛の含有量の一覧表HP簡単!栄養andカロリー計算よりhttp://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_
抗がん剤アブラキサンを含む治療を重ねている患者さん両足底の痺れが持続していて、サインバルタ(20mg)2カプセル×1回で著効無く、3カプセルに増量してみるというタイミングであなたにはわからないと言う言葉が出て来ました。そういう言葉が出るくらい辛いものなのだろうと後から思い返しましたが…いまだ抗がん剤オンコビン(ビンクリスチン)による末梢神経障害が残っている身としては、自分に戻る瞬間を感じました。話が始まったきっかけは、やや先の狭い革靴で来院している
週一ペースでの化学療法室勤務2回目終了日々の受け持ち制ではなく、アラームやタイマーが鳴れば誰かが対応という方法で、掴みにくいしやりにくい。カルテ記録も同様で、看ていない人でもメモを見て記せばいい患者さんの問題点の具体性も全体像も分からないし、化学療法認定看護師も把握していない様でその紹介やシェアなど全くされない外来化学療法、再発・進行がんにおいては尚のこと、治療自体は目的では無く、人生を全うするための手段などとよく聞くように感じているし、私もそう思っている。でも、一番
再発進行がんの固形がんで、化学療法(やはり延命目的のもの)は、もう、QOL(クオリテイオブライフ)を落とすだけだと診断されて、もう為す術がないと言われた様に感じて、高額な科学的な根拠(エビデンス)の何一つない治療に、大切な大切な時間とお金をつぎ込む方々が一定数いらっしゃると聞きます。化学療法で根治を臨める血液がん患者さんでも、科学的根拠のある治療より、その辛さから民間療法に行ってしまわれる残念な選択をされる方もみています。又、治療をすれば完全寛解~長期生存が十分期待出
書きたいことはいろいろありますが、またまたリアルタイムから遅れをとっているまあさです。休みでもうちにいない困った介護者です。2017年5月28日(日)のことです。JAPANforLIVESTRONG(*)主催のがんサバイバーらが集い、情報を学ぶリブストロングデイ2017関東(毎年5月開催)に参加しました。*JAPANforLIVESTRONGのfacebookはこちらhttps://www.facebook.com/japanforlives