医療従事者の声

こんにちは。生業柄、医療現場で働く現役の、看護士さんとお話する機会があり、コロナ禍のワクチン💉接種から、皮膚疾患患者が急増していると聞いている。他には以前はここまで多くなかった帯状疱疹、梅毒、患者の急増、癌になる若い人の急増のお話もされています。ブロガーのココさんのお陰様で様々なブロガーさんの記事と、出会え感謝致します。水無瀬さんブログ記事は読み応えがあり、また健康回復への情報も沢山。警告⚠️忠告に纏わる情報もお書きいただいていて〜amebloというプラッ

最近、本当にインフルエンザウイルス感染者が増えています。当院でも対応しきれないほどいらしているので、本当に申し訳ないと思いつつもお断りするくらいです。通常診療が滞っている状態です。今日で当院も仕事納めですが、特にこの一週間はインフルエンザ感染者の対応の為通常の1.5倍の来院者数でこの増えている分がほぼインフルエンザという状況でした。折角コロナで身に着けたはずの感染対策。これを実行し続ければいいだけなのにと思います。手指消毒。手洗いうがいは当然で、マスク着用

この１週間当たりでコロナが激増しています。基礎疾患のある方は肺炎を併発し入院になる方も何名もおりました。そして今でも一定数の後遺症患者さんも見受けられます。世間はコロナが終わったと浮かれている感じですが、医療機関はまたコロナが急増している現状に疲弊しています。確かに扱いはインフルエンザと同等となり以前のような完全隔離が必要ない。また実際に発熱していない患者さんも非常に多いので、街に沢山いると思った方が良いのにマスクをしている方を本当に見かけなくなりました。当院

先月、厚労省のホームページに新型コロナウイルス後遺症の身障者認定などについてQ＆Aコーナーが設けられました。業務中の感染であれば労災になる。仕事が続けられない場合の障害者年金。身障者認定などについての記載があります。正直、どれほどの恩恵を得ることが出来るかは審査員の判断によるかもしれないのと、身障者手帳となると、もともと身障者認定は限られた内容なので倦怠感が持続するために働けないということでは申請が難しいかもしれません。私自身も多くの患者さんを拝見しておりますが、

すでに１年以上発売から経過しておりますがリフヌアという咳止めが発売になり、今までの咳止めとは全く機序の異なる薬が発売になりました。唯一厄介な副作用は味覚が変わることですが、咳で苦しい思いをするのなら味の変化は我慢するという患者さんも多く、販売実績も増えているようです。発売当初は味が変わるから嫌ですと言われることも多く、残念ながら活躍の場が少なかったのですが、昨今の咳止め不足で最近は処方件数も増えておりました。ここで生じたのは薬価改定。通常薬価改定は新年度の保険点数

最近、本当に薬が不足していて現場は本当に大変な状況です。抗生物質もフロモックスがありません。オーグメンチンがありません。咳止めに関してはメジコン、アスベリン、アストミン、フスコデこのような物は入手困難です。更に去痰薬ムコダイン、ムコソルバンがない。呼吸器内科としては本当に困っています。去痰薬は副鼻腔炎治療にも用いるためこれが無いというのは本当に大変です。それだけではなく、日本は国民皆保険制度という医療の縛りがあり、治療、検査全てにおいて保険診療の場合は

あるDr（医師）と（看護師）…勤務中、こんな話をしていましたDr:ある人がさぁ、ワクチン接種した人から何か出てて外歩くのが怖いね😱って言ってたんだけどだったら、外に出なければ良いのにねNs:そうですよね〜笑出なければいいのに〜笑私はそれを横でききながら😒イライラ💢💢黙っていられなくなって…（コロナ終わらない原因だなぁ…）私:それね、Sタンパク質（スパイク）出てると言われてますよDr、Ns（えっ？）するとちょっと沈黙し別の話になる私…（ダメだこの人達）連新社onGE

新型コロナとインフルエンザについて、医師が死亡診断書に死因として挙げている数を集計し人口動態統計における死亡数の推移をみると、パンデミック前の５年間でもっとも多かった2019年でも、インフルエンザによる死亡数は3,567人でした。一方、2022年の新型コロナによる死亡数は47,635人でした（13.4倍）。新型コロナは「ただの風邪」ではありません。昨年の日本人の主要な死因のひとつとなっており、少なくとも日本では、感染が縮小する兆しはありません。むしろ今現在も警報級の感染状況

現在、コロナの患者さんが本当に増えてきております。そしてこれから帰省のシーズンです。専門家や保健所はここで一山来ると予測しています。先月の連休明けもそうでしたが、お盆休みでまた一気に増えると予想されますので、ご高齢のかたがいらっしゃる実家にお帰りになるかたは、以前と同様に検査を受けておくとか、体調が少しでも怪しかったら行くのを中止するという判断が必要かと思います。軽症で済む方も多いのですが、本当によく聞くのがコロナをなめていたこんなに辛いと思わなかったという言

現在、お子さんの間でヘルパンギーナやRSウイルスが流行していると報道でもやっており気を付けるようになんて話が出ています。これらの感染症の発生状況は定点報告数を用いて算出されています。登録された医療機関での患者数をみてそれを元にそれぞれの地域に当てはめて算出するのですが、現時点でヘルパンギーナは１定点当たり6.09人と公表されています。この数値が６以上の場合は警報開始となるためヘルパンギーナは警報級の感染状況なので注意が必要でしょう。但しお子さんからの感染が殆どなので

医師会から届いた情報でマイナ保険証の大きな問題点がありました。これは本当に深刻な問題です。ストレス社会で頑張っている方は多くいらっしゃると思います。会社に心療内科や精神科に通っていることを伝えずに頑張っている人も多くいると思います。しかしマイナンバーカードから会社側に医療機関を受診している事。精神科系の薬物の処方を受けていることがわかってしまい、会社側から内服をやめる部署を変える会社を辞めるこの３つから一つ選ぶよう言われているという患者様がいらしたようです。

先週から新型コロナウイルス感染者が激増しています。今までの一番多い波のごとく増えています。確かに当時は行動制限下でしたので、その状況で増えていたのも凄い事でしたが、行動制限がなくなった今はその時を思い出させるかのように増えています。そのために旅行がキャンセルになった方。職場で研修をやる予定が出来なくなった方。家族内での感染拡大の方。などなど…マスクをしていない方も多くみられますが、多くの人がいる閉鎖空間ではマスクは着用した方がいいと思います。百貨店など

新型コロナウイルス感染症が５類の扱いになり、様々な制限は解除されています。しかし以前から書いているように、感染対策は続ける必要があります。でも世間はもうコロナが終わったと勘違いしているため、多くの人が動いています。その結果、最近コロナの患者さんが増えています。正直言って毎日多くの感染者を確認しています。今週に入った辺りから急増しており、中野区医師会が取っている統計でも急激に増えています。確かに軽症かもしれません。しかし基礎疾患のある方やご高齢の方は亡くな

マスクの緩和なんてことをやるから予想通りにコロナの患者さんが増えてきました。しばらく週に一人か二人程度でしたが、ここ２～３日で急に1日3人以上感染者を確認しております。最近は医療機関を受診せず、陽性だからと自主隔離をしている方もいらっしゃるので、実際の数は今の公表値より多いと思ってください。全数把握もやめているので、実数はかなり増えていると思います。マスクの緩和＝行動制限なし一般の方はそう思って仕方ないことですが、まだ２類感染症である以上我々の届け出義務はあり

３月１３日からマスク着用のルールが「屋内では基本的にマスクの着用を推奨としている現在の取り扱いを改め、行政が一律にルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断にゆだねることを基本とし、政府は各個人のマスクの着用の判断に資するよう、感染防止対策としてマスクの着用が効果的である場面など示し、一定の場合にはマスクの着用を推奨する」となるようです。これは厚生労働省の発表ですが、マスク着用を推奨する場面というのは医療機関受診時高齢者等重症化リスクが

先日、とある外資系の製薬会社の重役の方が当院にご挨拶にいらっしゃいました。外資なので日本支社長と言う方がおり、その方のボスとのことで、私にはよくわかりませんがかなり上の方とお聞きしました。わざわざ海外から当院にいらしていただいたようで、開業医では当院だけだったようです。そして私との面談の後、社員に対してお話をされたようですが、当院に来て本当に興奮をしたと申していたようです。というのは開業医にこんな専門家がいるのか？と驚いていたようです。実際に海外の場合専

コロナも段々落ち着いてきているようにも見えますが、意外と体調が悪かったけど検査を受けず家にいたという方も多く、実際の数値よりも本当は多いのではないかと思っています。そして政府もGW明けに５類にすると…当然、そうなることで人の動きは今まで以上に盛んになるでしょう。私の後輩が一番気にしていたのはサル痘。既に11例も経験したと話しており、発熱、咽頭痛症状で来られることが多く、後に皮疹が出現しわかることが多いようです。そして防護服を着ないで対応をした看護師が濃厚接触者とし

政府がやっと新型コロナを５類相当に引き下げる案を出しました。それによって国民の生活で考えると負担は減るものと思われます。しかし今までコロナの検査、治療費は公費で負担されていたので、検査代や薬代は無料となっていたので、患者さんの負担は減っていましたが、これから保険診療でとなると医療機関を受診しない方も増えるでしょう。そして問題は医療現場です。無症状でPCRを受けて陽性だったからと別の理由で入院予定だった方が結局入院を断られすケースもあったように、５類になっても同じことは医

年末年始の行動制限が無いということで、多くの方が移動をされたと思います。そして多くの方が忘年会、新年会をしたと思います。その結果、現在、コロナの新規感染者が本当に増えています。確かに重症者はコロナ禍の最初の時期から比べれば少ないのですが、今でも味覚嗅覚障害が残る方、倦怠感がの続く方、脱毛の方と多くの後遺症患者さんも拝見します。そして入院が必要と判断した場合は入院の受け入れ先が本当に無く、幸い受け入れ先が見つかっても患者さんを搬送するための救急車が対応しきれておら

ついに国も新型コロナウイルス感染症を２類感染症から５類に引き下げ、季節性インフルエンザと同じ扱いにしようと検討を始めましたね…確かに現場で見ている限り感染者は軽症者が多く、お亡くなりになられる方も基本的には基礎疾患がある方が多く、最初の頃のようにコロナウイルス感染のみでお亡くなりになるケースは減っているのも事実です。以前から発熱患者さんは出来るだけ待合室で分けるようにしておりましたが、広い待合室ならばそれが出来ても、医療機関によっては出来ない所もあるでしょう…当院は

新型コロナウイルスの新規感染者は増え続け、当院の発熱外来も早い段階で一杯となっており、同時に陽性者も多く認めております。最近の動向では咽頭痛や発熱だけではなく、下痢症状で来られる方も増えており、ウイルス性胃腸炎（ノロウイルス感染症）との区別も難しくなっております。そして世間は完全にコロナから解放されたかのように活動が再開し、東京でも多くの地方ナンバーを見かけたり、何よりも多くの外国人を目にするようになりました。そして多くの変異株も持ち込まれているのでしょう…で

以前からコロナの感染者が増えると解熱鎮痛薬が足りないとか、喉の痛みを和らげるトラネキサム酸漢方の桔梗湯が足りないというのは報道でもありました。でもそれだけでは無いのが現状です。コロナも１つの理由ですが、大手のジェネリックメーカーがやらかして機能せず、その影響とコロナの影響…メインテートという薬剤は一時期本当に手に入らなかった事があったり、最近当院で一番困っているのはユニフィルという気管支拡張薬が本当に無いことです。もともとは海外の工場で生産されていましたが、コロナの影響で

来週から国産のコロナ治療薬ゾコーバが使用可能になります。というよりいきなり政府が来週からなんて話していましたが、実際に医療現場はどうなっているかと言うと、この薬剤は多くの併用禁止薬があり、以前に発売となっていたパキロビット同様処方するにあたり色々と注意が必要で、誰でも簡単に飲める薬ではないということを知って頂きたいです。パキロビットは腎機能が分からないと処方できないという問題があり、定期的に通院して検査を受けているような方しか処方できなかったので当院ではラゲブリオしか処方し

東京都の新規感染者数は減ってきておりますが、それでもまだ何千人と新規感染者は確認されます。療養期間が短縮となっただけでなく、法律に基づく外出規制は無くなるということ…それなのに診断した場合は自宅隔離を強く推奨してくださいと…良くわかりませんね…法的な拘束力はないが隔離はしてと注意を促せなんて…勿論、そのような対応は致しますが、それならば２類感染症とまだすべきなのでしょうか…２類感染症は勧告入院と言って、法律に基づいて隔離入院をさせる感染症です。そのために感染

新型コロナの新規感染者数は減ってきており、当院も朝から電話が鳴りやまないことは無くなりました。しかしまだ10000人近い感染者が確認されておりますし、個人的にはまだまだ自粛生活は続けます。そんな中、政府が療養期間短縮と言ってきました。しかしここには注意事項があり原則発症日の翌日から７日間（発症日の翌日が１日目、症状軽快後24時間経過）ただし、発熱や症状が持続している場合は延長となることがあります。（ただし、10日が軽快するまでは感染リスクが残存するので自主的な感染予

COVID-19の新規感染者数は本当に多く、東京はピークより減っているなんていうけど、当院の発熱外来はコロナ以外の人を見ないくらいです…実際に患者さんでも診てくれる医療機関がなかったから、家族全員で風邪症状があったけど10日家にいました。なんて方もいらっしゃるので、今の数字は本当にあてになりません…実際はもっと多いと思います。帰省先から帰ってきた…旅先から帰ってきた…そして帰宅後数日で症状が出現しコロナ陽性と言う方も…最悪は旅先での感染でしょうね…帰ってこれな

最近、本当に多くの新規感染者を当院でも確認します。以前にも書きましたが、今のBA5は本当に感染力が強く、マスクをつけている環境。会社の中などで感染拡大がみられています。マスクは無意味では？と思うくらいです。そこで改めて自分のマスクの着け方は正しいかを再確認して頂きたいと思います。よくワイヤー部分が顎側にきている人も見ますが、ワイヤーは上側になります。鼻を出している人や、鼻とワイヤーに隙間がある人も良く見ます。これらは全く意味を成しません。マスクを着け

「２００回以上電話しても繋がらない」自宅療養の現実…当事者に聞く"必要なもの""役に立ったもの"|TBSNEWSDIG(1ページ)新型コロナの感染が拡大する中、医療がひっ迫…「病院に行けない」「検査も出来ない」という、厳しい状況が続いています。もし自分が「自宅療養者」になったら…どんなモノを備えておく必要があるのか、実際に感染…(1ページ)newsdig.tbs.co.jp「軽症者は受診控えて」治療必要な人優先に4つの医学会が声明|NHK【NHK】新型コロナウイルスの

今の感染状況をみて、また患者さんの話を聞いていると一般の方の感染対策の誤解が如何に多いかがわかります。まずはワクチンに対する誤解。ワクチン接種をしていれば感染しないという誤解。ワクチンを接種してもウイルスは体に入ります。そして人間の細胞内で分裂・増殖をしていきます。この過程でウイルスに対する抗体が作用します。だから抗体数が少なければウイルスの分裂増殖に免疫がついていかず症状が強くなります。抗体数が多ければウイルスが大量に増殖しないうちに叩けるから発症しないだけです。

東京の新規感染者の増え方が凄いように、当院の発熱外来も大変になっています。何よりも感じるのは感染力の強さです。症状も前のものより強い印象です。会社や学校だけでなく、医療機関、介護施設でもクラスターが発生しており、マスクをしている意味はあるのかと思う位です。今まで以上に神経質になった方が良い印象なのに、世間はすっかり活動が回復しているかのようで、政府が行動制限を出さない以上、自分の身は自分で守らないとと思います。個人的には嗅覚障害をきたす。すなわちウイルスが嗅神経に入り込み