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とても良い天気☀️.°どうやら夫が本格的に花粉症デビューしたようで、連休中ずっと鼻水でる🤧鼻が変鼻が変と言ってます黄砂の影響もあるでしょうが。私は、夜の鼻づまりがひどいですね。娘は、中学生以降は花粉症が治ったみたいで、平気っぽい。子どものアレルギーは治ることもある、と聞いてたけど本当だったんですね。医師ヨハン、見終わりましたこちら原作が日本人。久坂部羊さんの医療小説【神の手】韓ドラ[医師ヨハン]から、気になった言葉を紹介します『医師ヨハン』より原因の
「症例A」多島斗志之著医療物の小説は好きだが、これは医療問題というより「精神疾患」についての深い物語だった。内科や外科の様に血液検査や目に見える傷ではない為、診療や見極めに非常に根気が要る様だ。少し前の小説故、今はもっと明らかになった症例もあるかもしれない。しかし、現実の刑事事件での責任能力などでも、未だ明確に判断されることは少なく、医師によって能力の有無の判断について争われることも多い。それだけ奥深い病気なのだろう。最近になって、○○障害の様な病気も増加しており、分析すればす
世界的天才外科医・天城雪彦。手術を受けたいなら全財産の半分を差し出せと言い放ち顰蹙も買うが、その手技は敵対する医師をも魅了する。東城大学医学部で、部下の世良とともにスリジエ・ハートセンターの設立を目指す天城の前に立ちはだかる様々な壁。医療の「革命」を巡る、メディカルエンターテインメントの最高峰!バブル三部作の最終章。前二作読了後随分時間が経ってしまいましたが、すんなり作品世界に没入。大願成就とはならずせつないおわりかただったが、ユキヒコアマギの植えた桜はし
”テロリストの処方”久坂部羊著集英社筆者の作品は2作目だが、面白かった。本作は国民皆保険の限界、医療に纏わる数々の問題を明らかにし、警鐘を鳴らす医療小説。勝ち組と負け組に分かれた医師とか、医療改革に乗り出したカリスマ医師、勝ち組医師を狙うテロリスト。題材も登場人物も概ね揃っている。しかし登場人物のキャラクター、テロの動機、唐突に訪れた派手なクライマックス等々はもう一歩。それでも今の医療制度について考えさせられる内容となっている。
誰もが抱く「あのときああしていたら…」人生の後悔。もう一度やり直せるなら…?そんなもしもの話。空気が読めない、ひとの気持ちがわからない…お医者さんてそういうところがある。そういうイメージがあった。でもどんどん変わってきているような気がする。『白い巨塔』のような偉そうなお医者さんってホントに減ってきた。それも社会の変化なのかな。この物語のお医者さんは人の気持ちがわからないタイプ。けして冷たい人間ではないけれど、言葉を選ばないので人を傷つけてしまう。事実でも言って
挫折した。久々に書く記事がこんなになるのも何なのだが・・・読了できませんでした。見事に挫折しました。この本、何かの広告で話題の本みたいだったから読んだんだけどなー。なんだこれ!なんだこれ!!なんだこれ!!!最初っから「この主人公、何・・・」とイライラがおさまらなくて、先まで読めなかったですこれって、現役医師でもある作家さんが書いたフィクション。過酷な医療現場のリアルを浮き彫りにした、とかいう触れ込みなのだけど・・・おしんのしんは辛抱のしん、か?!
作者の南杏子さんは、現役の内科医として終末期専門病院に勤めながら、小説を執筆しています。現役の医師で小説家というと、帚木蓬生さん、久坂部羊さん、海堂尊さん、知念実希人さん、などなど結構多いんですが、それらの医療小説と比べても、南さんの作品は医療の現場をリアルに描いている点で秀でていると思います。デビュー作の「サイレント・ブレス」は、リアルな終末医療を描きながらミステリとしても優れているという傑作でした。本作は、2021年に刊行された南さんの4作目で、これまで女性医師を主人公とし
読書日記2023-202花散る里の病棟帚木蓬生(著)[新潮社2022年4月発行]✩✩✩✩あらすじ「町医者」が、ぼくの家の天職だった――。大正時代、寄生虫退治で評判を取った初代。軍医としてフィリピン戦線を彷徨った二代目。高齢者たちの面倒を見る三代目。そして肥満治療を手がけてきた四代目の「ぼく」はコロナ禍に巻き込まれ――。九州で四代百年続く「医師の家」を通じて、近現代日本の医療の歴史と現場、そして花びらのように散りゆく人びとを描き出した感動作がついに刊行!執筆十年、新たな代表
「崩れる脳を抱きしめて」知念実希人著友人が面白いし優しい気持ちになれるから、と勧めてくれた小説。不治のの病の女性患者とドクターの感情の絡み、そして恋愛ものだけでない推理小説である。人間、それぞれ闇や悩みを持っていること、そしてそれが稀に大きな勘違いであることも有ること。その闇や縛られているものを解き放つことで、人生が大きく変わること。解っていてもそんな簡単に解決できるなら闇ではないのだろうけど、思い込みに囚われないことって大切だと感じた。フィクションの小説ならではの優しさと透
前から医療小説や漫画が好き。知らない病気や、病院の裏側が知れるから。でも知るにつれてお医者さんへの不信感が…。「ナイチンゲールの沈黙上下」著者海堂尊★★★☆☆(個人評価★多めならおすすめ)眼の癌で入院している中学三年生の瑞人の父親がバラバラにされ殺される。瑞人の父親は無職で虐待を繰り返し、瑞人の病気に対しても無関心の最低な男だった。父親を殺したのは自分だという瑞人。それを支えようとする看護師、小夜。小夜は病院随一の歌唱力を持つ。彼女の持つ能力とは。同じ頃、有
【読書記録】320冊目「南杏子サイレント・ブレス看取りのブレス」大学病院に勤務する水戸倫子。懸命に患者と向き合ってきた中、突然の異動を命じられる。異動先は訪問クリニック。在宅で最期を迎えたいと願う患者たちの在宅医療に携わるようになる。果たして自分に出来るのか。葛藤のする中、倫子は病院で寝たきりの父親の最期を考えるようになっていく。私自身も両親も高齢で、読んでいて決して他人事ではないなと感じました。見送られる側、見送る側、それぞれの想いが交錯し時に涙しな
メルマガ/メニュー/プロフィール/営業時間/お問い合わせ女性専門傾聴セラピスト本ソムリエ真野姫世美(まのきよみ)です♪※Kiyomiと表記しています♪読書とB'zとモノづくりが好き♡カラーやカードを使ってお話をじっくり聴かせていただきあなたがまだ気がついていない「思い」を言語化するサポートをしています。週末恒例の読書紹介です♪\(^O^)/本日ご紹介するのは中山祐次郎さんの「悩め医学生」です♪悩め医学生泣く
どんな小説?いわゆる医療小説です。医療小説って、結構、医者目線の作品が多いと思いますが、これは患者目線の医療小説っていうのが目新しいかも。前書き等々によれば、セミドキュメンタリーなものらしいです。不運や医者の誤診に近いことがあり重病で入院した主人公が無事に生還するまでを描いた小説です。感想5巻組です。1巻が普通の小説の1章ぐらいな感じなんで、そんなに重くありません。とにかく、主人公の「生きる」という強い意志だけで押し切っている感じがすごい。時々、挫けそうになる
御子柴記念病院の泌尿器科医・鮎川のもとには、今日も多くの患者が訪れる…中には、羞恥心から嘘をついたり、不調の原因を隠したり、人に言えない秘密を抱えている人も多く…心強い仲間たちとともに、病と事件の早期解決に挑む📖お邪魔しているブログのあちこちで紹介されていて、面白そうだったので読んでみました!沢山の医療小説があるなか、泌尿器科ミステリは珍しいのでは✨主人公の鮎川先生は患者さんに真摯に向き合う、正義感の強い良い先生…どちらかと言うと普通の人(笑)だけど、皮膚科医、看護師長、ソーシャルワ
医療サスペンスものも大好き。知らない病気や治療、移植とかも知れるし。大学病院の中のどろどろも好き。けどお医者さんに対する懐疑心は生まれるね「感染」著者仙川環★★★☆☆(個人評価★多めならおすすめ)ウイルス研究者の葉月は最近高名な外科医である夫との仲が冷え切っているのを感じていた。そんなある夜夫がどこかへ出かけたあと、前妻との間に出来た一人息子が誘拐される。身代金を用意したにもかかわらず息子は骨となって戻ってくる。そしてアメリカでの臓器売買に関わっていたという疑惑
柚木裕子ミカエルの鼓動[柚月裕子]楽天市場1,870円と言えば、骨太な、法廷もの、警察ものを書かれる作家さんというイメージ。その著者が、連載小説で、本格医療ものを。よっぽど、書きたいことがあったのであろうと、手に。テーマに、目新しさはなく、ミステリとしての論理の展開は、ちょっと弱いかなと、物足りなさも。しかし、ストーリーの展開は、流石にうまく、読ませる作品に。読了日:2021年11月21日
イベントごとの商品紹介してます。見に来てねお正月もあっという間に終わりまたお仕事が始まりました。連休明けのお仕事ってなんでこんな行くのが厭なのか…。まぁ連休中に少し本が読めたので良しとします。たったの二冊やけど(何してたんやろ)。「特効薬疑惑の抗癌剤」著者霧村悠康★★★★☆(個人評価★多めならおすすめ)肺癌を小さくする画期的な薬が発明された。しかも副作用がなく一日一回の投与により癌細胞が小さくなる。その薬MP98の認可直前、大阪の大学病院の女医が重大な副作用を見
藤岡陽子さんは多彩な経歴をお持ちの方で、1994年に同志社大学文学部を卒業後、報知新聞のスポーツ記者として3年半勤務。その後タンザニアに留学してスワヒリ語を学び、帰国してからは小説を投稿しつつ看護師資格を取得して脳外科に勤務。2009年には「いつまでも白い羽根」で小説家デビューを果たしています。先日読んだ「トライアウト」は、スポーツ記者経験が反映され、今回の「むかえびと」は現役看護師としての経験が生きていました。小さく、か弱い命を守るために奔走する助産師〈むかえびと〉たちを描
「神様のカルテ」シリーズでおなじみの夏川草介さんの「レッドゾーン」に続き、本作も現役医師によるコロナ禍の医療現場を描いた作品です。知念実希人さんの作品は数多く読んで来ましたが、本書はミステリ要素やコミカルさもなく、ひたすらリアリティがあり切迫感が伝わって来ました。読んでいてかなり辛くなります。コロナ禍による人々の不安、緊急事態宣言に政府の対応の遅れ、ワクチンデマ、医療崩壊など、この2年間以上日々のニュースで触れて来たキーワードばかりだと思いますが、医師の目線で描かれているコロナ禍の惨状は想
”風歯”賀名生岳著新人物往来社筆者の作品は初読みだが中々良かった。本作は日本史上初の歯科医・丹波兼康が、足利尊氏の虫歯治療をきっかけに南北朝の陰謀に巻き込まれる歴史医療小説。尊氏、親房など南北朝の大物が患者として登場し陰謀に絡んでいく筋は興味深いし、著者が元歯科医なだけに治療描写も良い。素材が新鮮なので一読の価値ある。
現役の医師が描く、まるでドキュメントのような小説。コロナ禍の第三波を描く「臨床の砦」の続編ですが、本作はコロナ禍の始まりの頃を描いています。想像を絶する過酷さである医療の現場、そこで働く医師たちの葛藤や本音、その医師たちの家族の不安…どれも生々しく、読んでて苦しくなります。今でこそワクチンがあり、マスクや消毒液も普通に手に入るようになり、コロナについてもある程度知見が溜まって来たと思いますが、この頃は全てが手探りで、まさに見えない敵と闘っている状態。そんな中で懸命に最前線で医療を支えてく
孤高の天才医師、その始まり。大学病院から飛び出て1人武者修行にでた外科医・当麻鉄彦。国内の地方で都心の大病院と同様の高度な医療が受けられるようにと地方の民間病院へと勤務を始める。そこへ輸血を禁止する「エホバの証人」の信者である少女が治療を受けにくるが…孤高のメス外科医当麻鉄彦第1巻(幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)593円日本の医療へとメスを入れつつ、孤高の医師の活躍をドラマチックに書いていますね。ドラマ、映画化もしたようですが…堤真一版が気になるな…。主人公
今の大河ドラマも面白いけど、時期的に、だんだんと来年の大河に関する情報も流れて参ります。今川義元役が野村萬斎さんなのかーさぞかし雅な今川義元なんだろうなー(野村萬斎さん好き)うちの娘が「今川義元って顔が白塗りで気持ち悪いよねー」と言っていました。多分、戦国BASARAやってたのでそのイメージです。だいぶネガティブな印象与えているな。まあ若い子が歴史に触れるきっかけとしてBASARAはいい入り口なのだけどね。それにしても義元は酷い・・・本の話。こ
天久鷹央シリーズの最新作、今回も安定の面白さ!中盤である程度事件の真相が見えてきたなーと思ったら、最後の最後でもうひとひねりあって読み応え十分でした。脳死や移植、宗教観など重めな要素が盛り盛りですが、ほどよくコミカルなやり取りで重くなり過ぎないのがこのシリーズの良いところ。今回は事件の毛色がいつもとちょっと違ったので、次回はまた不可思議な事件を解く鷹央が見たい!内容紹介多発する臓器強奪事件。盗まれた「生命」の謎。東京から新横浜へと向かう新幹線、移植のための心臓を運んでいたコーディ
『時限感染』に続き、岩木一麻さんの小説。医療ミステリーです。今回のテーマは、がんでした。いつも思うのですが、この作家さん、すごく医療関係に詳しいようなので、医師出身の方かと思っていたけど違うのね!専攻はなんと、昆虫学とのこと・・・(そういえば『時限感染』の登場人物だった刑事は、大学でカマキリの交尾の研究をしていたな。そっちが本業なのか)そしてモンシロチョウから見つかった抗がん剤タンパク質を研究するスタッフとして国立がんセンターで研究をしていたという異色の経歴。
アスクレピオスの断罪北里紗月内容紹介医師が殺された。被害者は3年前に起きた強姦事件の加害者の一人、殺された医師が拷問とも思える傷を受けていたことが分かり、捜査一課の陽山承と真壁剛は、解剖医である楠衣春の協力を得ながら事件の真相を追う・・・。過去に女性を強姦したとされた西野正樹、その被害者の女性・神美愛は、彼が医師であることや自分の落ち度ではないかと逆にNETでの誹謗中傷に精神的に追い詰められ、引きこもりのような生活になってしまっていた。そんな時、この西野正樹の放置され
ひとつむぎの手(新潮文庫)Amazon(アマゾン)703円現役医師で作家の知念実希人さん。医師が主人公の医療ミステリを数多く執筆していて、これまで「仮面病棟」、「崩れる脳を抱きしめて」、「螺旋の手術室」を読みました。これらは、捻りの効いたプロットとわかりやすい文章で、楽しく読めるエンタメ作品です。でも、設定が凝り過ぎていて、どうにも不自然に感じるのが欠点でした。さて今回の作品はどうでしょうか・・・・大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に
虚栄上(角川文庫)Amazon(アマゾン)594円虚栄下(角川文庫)Amazon(アマゾン)50〜2,530円現役医師で作家の久坂部羊さんの「虚栄」です。2月に読んだ「悪医」は、末期がん患者と余命宣告した外科医を主人公にして、がん治療の現実を描いた衝撃作でした。「悪医」の2年後、2015年に刊行された本作は、国家プロジェクトというスケールアップした舞台で、がん治療を描いた文庫上下巻の大作。巻末に膨大な参考文献が載っています。2013年から2015年の間
ステージ・ドクター菜々子が熱くなる瞬間南杏子内容(「BOOK」データベースより)女医・菜々子が、市民会館のステージに立つ患者をサポート!「赤黒あげて、白とらない」末期癌のお笑い芸人が、人生最後の演芸会を企画。「屋根まで飛んで」白血病の少年が、音楽発表会に出たいとハンストを。「転ばぬ先のその先に」玩具メーカー社長が、歩行困難を押して壇上で挨拶を。「春歌う」演歌歌手のコンサート、招待客は全員75歳以上の後期高齢者。「届けたい音がある」和太鼓サークルのメンバーは、慢性疾患持ち
おはようございます。こんにちは。こんばんは。しるくと申します。超初心者の書き手です。素人です。よろしくどうぞ。さて。看護師は知らない第3章~夜の帳~完結しましたが、いかがでしたでしょうか?これから内容に触れますので、お話を読んでいない方は、そちらを先にお読みください。夜の帳~その1『夜の帳~その1~』第3章夜の帳~その1~(よるのとばり)この物語はフィクションです。漆黒の垂れ絹で辺りをおおい隠し。何物も闇で包むような。そんな暗闇だった。夜の帳が・・・・降…ameblo.jp全