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大阪マラソンまであと3日祝日ですが僕には関係ありませんなんで?って、週いちランナーだから19日(日)で仕上げが終ってますそんな今日はちょっとお出かけ大阪城が見える駅、環状線森ノ宮にやって来ました!シューズ選びのためQsモールへブロ友さんからのアドバイスやレビューを見てアディゼロを試し履きその前にアディダス公式シューズ選びでサブ3と3.5および反発機能あり・なしで診断した結果アディオスプロ3・タクミセン9・ジャパン7の3種類でしたアディオス
「悪魔を憐れむ」西澤保彦著匠千暁シリーズの短編集第4弾であり現時点で匠千暁シリーズの刊行作品はこれが最後となっています。「無間呪縛」「悪魔を憐れむ」「意匠の切断」「死は天秤にかけられて」の4作品が収録されています。大まかなあらすじ「無間呪縛」千暁は以前知り合った刑事の平塚総一郎に実家で起きている心霊現象を解いてほしいと頼まれる。由起子と共に平塚の実家に訪れた千暁はその家の離れにあたる場所でかつて女の子が死んでその後ポルターガイストが起きているこ
「黒の貴婦人」西澤保彦著匠千暁シリーズの短編集第3弾で「招かれざる死者」「黒の貴婦人」「スプリット・イメージまたは避暑地の出来心」「ジャケットの地図」「夜空の向こう側」の5つの短編が収録されています。大まかなあらすじ「招かれざる死者」千帆は安槻大学新入生の有馬の家で開かれたパーティーに参加することになった。だがその最中来客が来て有馬が玄関を開けたところ女子大生の死体が倒れこむ。有馬は隣に住む老人が騒音に腹を立て
「身代わり」西澤保彦著匠千暁シリーズ長編第6弾で現時点で最後に発売された長編作品。前作の「依存」の後日談にあたるので必ず「依存」を読むようにしてください。大まかなあらすじ祐輔は大学の学生と共に飲み会を開いていた。その翌日その飲み会に参加した学生の一人が女性を襲って返り討ちにあい死亡したという事件を聞かされる。だが祐輔の中に事件に対する疑問が浮かび上がる。同じころ女子高生が自宅で殺害され巡回に来ていた警官も
「依存」西澤保彦著匠千暁シリーズ長編第5弾。ファンの中ではシリーズ最高傑作の呼び声が高くこれまで明かされなかった主人公匠千暁の過去が明らかになる。大まかなあらすじある日千暁たちが安槻大学の白井教授の家に招かれた際教授の新たな奥さんと出会うがそれと同時に千暁の様子がおかしくなる。翌日千帆は千暁の様子が気になり問いただすと千暁の口から衝撃の事実が明かされる。「彼女は自分を生んだ母親でしかも双子の兄を殺した」と・・・感想(
「スコッチゲーム」西澤保彦著匠千暁シリーズの長編第4弾。過去に少しだけ触れられてきた高瀬千帆の過去と今の人格に至った経緯が明かされます。大まかなあらすじ高瀬千帆が高校卒業をまじかに控えたある日の夜。千帆が住む高校の寮のルームメイトで恋人の鞆呂木恵が何者かに殺害される。独自に調べる千帆が目に点けたのは恵と関係があると噂になっていた一人の男性教師。千帆は彼が自分を手に入れるために邪魔な恵を殺害したのではと推察するが警察の調べで彼はアリバイを
「仔羊たちの聖夜」西澤保彦著匠千暁シリーズの長編第3弾。過去2作で語られなかった千暁たち主要メンバーがどのようにして出会ったのかが明かされます。大まかなあらすじクリスマスのある日千暁と千帆は祐輔からラッピングされた謎の箱を見せられる。それは3人が初めて出会った1年前のクリスマスの日に起きた事件で亡くなった女性のものではないかという。千暁と千帆は箱を持って亡くなった女性の関係者のもとに向かうことに。そこで徐々に
「麦酒の家の冒険」西澤保彦著「彼女が死んだ夜」に続き匠千暁シリーズの長編第2段。前作の軽いネタバレが含んでいるので先に必ず「彼女が死んだ夜」を呼んだ方がいい作品です。大まかなあらすじ千暁たち4人の大学生はR高原での旅行の帰り車の立ち往生に会う。一休みできる場所を捜していると無人の別荘らしき建物を発見。そこはベッド1個と大量の缶ビールが入った冷蔵庫があるのみの不可思議な場所だった。果たしてこの建物は
タイトル「彼女が死んだ夜」西澤保彦著著者の人気シリーズである匠千暁シリーズの記念すべき長編第1弾(正確には2作目だが時系列的には最初の作品)。匠千暁シリーズは四国の安槻市に住む大学生の匠千暁たちの周りに起こる事件を酒の席で会話形式で推理していく青春ミステリー作品。大まかなあらすじ大学生浜口美緒(通称ハコちゃん)は夜中に自宅に帰ると見知らぬ女が頭から血を流して倒れていた。ある事情で警察を呼ぶわけにはいかない中ある方法で女を外に出す方法を思いつく。感想(ネタバレなし)一言で言うとなるとこ
読了本◆謎亭論処(めいていろんど)/西澤保彦匠千暁シリーズ。「ヘン本格の雄」とか「アチャラカ・パズラー」とか言われるちょっとクセのある新本格の西澤さんの短編集。いろいろシリーズはありますが、匠千暁シリーズしか読んでないです。このシリーズは普通だから。他のシリーズはむかーし少しだけ読みました。キャンパス4人組が呑んだくれながらあれこれ仮説を出しあって推理していくスタイルです。だいたい呑んでる。ほぼほぼ呑んでる。4人全員だったり3人だったり2人だったり…その都度、メンバーが変わったりもまた面
代表作『七回死んだ男』の推理・SF小説家、西澤保彦氏の作品。匠千暁(タック&タカチ)シリーズ、時系列の7冊目、西澤氏のデビュー作。ーーーーー第一因「解体迅速」「わたし」は妻が子供を連れて、連休に泊りがけで実家に行っている間に、友人・匠千暁を訪ねた。彼は何もない部屋で、去年の新聞の記事を熱心に読んでいた。事件は、去年の6月、裸で首・胴体・両手足の6パーツに解体された母親・松浦恵理の死体を自宅で娘が発見、近所の住民が警察に連絡した、というもの。首にはストッキングが絡みついたまま
西澤保彦氏による匠千暁シリーズ、時系列5冊目。こちらのシリーズは、刊行された順に読むより、登場人物の年齢に合わせて、時系列順に読んだ方がいいと言われている。本作品が時系列で5冊目ではあるが、デビュー作『解体諸因』は時系列順の6冊目にあたる。ーーーーー安槻大学の3年になるウサコこと羽迫由起子は、ルルちゃんこと木下瑠留(るる)の誕生日7月28日に、大学教授・白井教授宅に仲間と集まっていた。バツイチの教授の再婚相手・美弥子が現れた時に場の雰囲気が変わった。飲み明かして目覚
前作『仔羊たちの聖夜』に次ぐシリーズの時系列にして4番目の作品。ーーーーー高校三年の冬、高瀬千帆は出先から女子寮に戻ると、同室で、同性の恋人・恵が何者かに殺害された事を知る。恵と噂のあった教師・惟道晋が容疑者に上がったが、彼にはアリバイがあった。その後も連続して女子寮で殺人事件が起きた。だが、千帆は最初の事件の現場から遠い地に行った方がいいと指定校推薦ですでに決まっていた大学とは違う大学に行くことが決まっていたため、事件の真相がわからないまま、地元を離れることになった。そ
西澤保彦氏のデビュー作『解体諸因』に登場する人物のシリーズ、時系列にして3作目の作品。デビュー作品の方が出版は先になるが、登場人物の年齢や事件の起きた順番などを合わせて考えると、シリーズ1作目でデビュー作を読むより時系列で読む方がいいという意見が読者の間にあって、それに倣って読んでいる。初めて読んだ作品は西澤氏の代表作と言われる『七回死んだ男』。設定も面白かったが、推理してはタイムリープを繰り返す主人公や登場人物も面白かった。本作品は、『聯殺』という作品が元になっていて、そちらの作品は第
『解体諸因』でデビューした西澤保彦氏の作品。本作品は、デビュー作に登場する人物が大学生の時の話で、シリーズとしては3作目にあたるが、時系列で読むには2番目がいいとされている。西澤氏がシリーズ名を特に決めていないため、匠千暁シリーズやタック&タカチシリーズなどと呼ばれている。ーーーーー夏休み中に、知人を亡くしたボアン先輩は、休みが終わる最後の4日間をR高原で牛を見たいという理由で、僕(タック)を強引に誘う。「男2人というのもつまらない」と先輩が言い、誘ってOKが出たのが、タカチとウ