ブログ記事145件
令和7年6月7日(土)、東神楽町立志比内小学校において運動会が行われました。有志が参加し、競技中の盛り上げ演奏や用具係などの支援に取り組みました。(動画は以下のリンクです)。https://youtu.be/Y_flGspkDBA子どもたちとも楽しく交流することができて、貴重な機会となりました。学生からは「地域と学校の協力関係が素晴らしいと思いました。信頼関係を築かないとこのような運動会をすることは難しいのではないでしょうか」とか、「へき地校の魅力を知ることができました。地域とのつながり
へき地・小規模校における探究的な活動のつくり方―STEAM教育の「四象限評価軸」で「見方・考え方」のバランスがとれた活動をつくる―先行きの不透明な時代、生き抜いていくには様々な問題を解決していかなければならないが、そうした現実社会の諸問題は、音楽だ、数学だ、理科だと教科に分類されているわけではない。「統合・横断」する、また、そうした視点で捉えることで、各教科の学習であっても、これまでの教科とは違った効果を期待したい。その統合的な在り方を実践する方法として、STEAM教育由来の「四象限評価軸」
令和7年2月11日(火・祝)に対面およびオンラインで実施いたしました。参加者は31名でした。第1部では5本の研究および実践発表(動画視聴を含む)がありました。第2部は2本のワークショップを行いました。第3部では、第2部から引き続いて、音楽科の範囲にとらわれない活動の楽しみ方を自由に語り合いました。第1部研究発表(動画視聴を含む)1.「持続可能な社会づくりに寄与する音楽科教育の在り方について」=ふみふみ実験室長:持続可能性が危ぶまれる現代社会において、音楽科教育はどのような在り方を目指せば
令和7年2月4日(火)、留萌市立緑丘小学校(午前)において「木管楽器おとぼけキャラバン」、留萌市立留萌小学校(午後)において、[道北おとぼけキャラバン「木管楽器」at留萌小学校]を行いました。緑丘小学校には、先日も訪れました。三拍子おとぼけキャラバンat留萌市立緑丘小学校音楽の楽しみや表現方法、木管楽器に親しんでもらうということをコンセプトに、『天国と地獄」『動物の謝肉祭』を題材に、子どもたちに表現方法を工夫してもらったり、演奏から様々なことを想像してもらったりして、1コマの授業時間があっ
演奏の発表に先立って行われた研究発表です。学部の4年間を通して積み重ねてきた研究成果の発表でした。途中、実演を交えて発表を行いました。動画は以下の通りです。(発表:ふみふみ実験室長/実演:はらはら所員・ミッキー所員、りんりん所員)なお、昨年度の修了発表(教職大学院)は以下の通りです。修了研究発表会における音楽科教育に関わる発表|道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]NorthernHokkaidoMusicEducation&STEAMEducationLab
令和7年1月31日(金)、留萌市立緑丘小学校において、「三拍子おとぼけキャラバン」出前授業(研究授業を兼ねる)を実践しました。学生が考えた授業プランをもとに、約2カ月練り続けた活動を、1年生、4年生の子どもたちと実践してみました(1校時=1年生、2校時=4年生)。リトミックの要素を取り入れた活動に始まり、三拍子への理解を深める遊び、管楽器合奏を交えた音の選択の実験を経て、最後はバンブーダンスに挑戦して締めくくりました。とても楽しい時間になり、学生も子どもたちからパワーをもらって、教職への
1月28日(火)、道南の木古内町を出前授業で訪れました。6年生の教室で、計5コマ、活発な子どもたちとともに勉強してきました。算数の「単位量あたりの大きさ」のおさらいの学習では、様々なユニークな発想が見られ、学習内容も再確認できてあっという間に時間が過ぎました。国語では『紙風船』という詩の読解にはじまり、連詩の手法で班ごとに詩をつくりました。その詩を楽曲生成のAIに入力して、歌として仕上げて楽しみました。音楽とプログラミングという形で、STEAM教育を考慮した、当研究所の定番メニュー「警報音
(Kー1)おやつを楽器にしてみる(Kー2)布農族に挑戦・きれいなハーモニー(Kー3)動物のおもちゃでリズム遊び・ケチャを意識して(Kー4)100均のトイ楽器のみで合奏してみました(Kー5)ハモりチャレンジ、成功?・・・・・つられないで歌えるかな??楽しみながら作成することができました!
令和6年12月23日、東神楽町東聖スマイルキッズクラブにおいて、出前演奏会を行いました。往きの大学バスの中でも練習しながら熱気を上げ、本番に備えました。・木琴をローテーションしながら演奏するパフォーマンス・木管楽器の紹介と演奏・金管楽器の紹介と演奏・木管と金管の合奏・トーンチャイム演奏・ピアノ演奏・三重唱・合唱・・・・という盛りだくさんの内容でした。子どもたちの笑顔に元気をもらいながら、楽しく演奏することができました。
日本学校音楽教育実践学会北海道支部の例会の予定について、ご案内いたします。令和7年2月11日(火・祝)に旭川で対面&オンラインで支部例会を開催する予定です。開始・終了時刻については、発表等の分量がある程度判明してから、改めてお知らせいたします。発表を予定している、または、発表するかもしれない、その他の話題提供をしたい、等々、12月24日ころまでにご連絡いただけましたら幸いです。(コメント欄などへの記入でも構いません。連絡先をご希望の方は、コメントにその旨お知らせください)会員ではないみ
日本学校音楽教育実践学会北海道支部の例会の予定について、ご案内いたします。令和7年2月11日(火・祝)に旭川で対面&オンラインで支部例会を開催する予定です。開始・終了時刻については、発表等の分量がある程度判明してから、改めてお知らせいたします。発表を予定している、または、発表するかもしれない、その他の話題提供をしたい、等々、12月中旬までにご連絡いただけましたら幸いです。会員ではないみなさまの参加も大歓迎です。友人や職場仲間、大学時代の同級生などにお知らせ願えればと思います。また、最近参
品川シーズンテラス(東京都港区港南1-2-27)において、令和6年11月10日(日)10~16時、「宗谷イチ押しプロモーション」の1コーナーとして、「中頓別町限定教育観光コンテンツSTEAM観光ミニ体験会」を行いました。1歳児から高齢者まで幅広い方々のご訪問をいただきました。1日日程ながら、同じ会場において2年連続実施できました。セキュリティ対策のため、会場には刃物の持ち込みが禁止されており、鋸や錐の使用が不可能であったため、ベルトサンダーを用いて削ることで、木材の長さを調整していく簡易的
令和6年11月8日(金)、旭川市立富沢小学校において、[道北おとぼけキャラバン「音や音楽を楽しむ」~富沢小学校]を行いました。リトミックの要素を取り入れた活動で幕開けして、トランペットの紹介、音遊びへと展開していきました。その後、人工知能を用いて、富沢小学校の歌をつくりました。その歌を聴きながら、みんなで楽器を叩いて、楽しくしめくくりました。今後も、ご要望にお応えしながら、継続していきたいと思っております。メンバー:HG所長、ふみふみ実験室長、サイコロ隊員、りんりん所員、ミッキ
来る11月10日(日)、夏に学会発表を行った、STEAM教育の教材の観光コンテンツとしての活用について、今年も、東京でイベントが行われます。学会発表=木育STEAM教育実践を観光コンテンツに!|道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン]NorthernHokkaidoMusicEducation&STEAMEducationLaboratory実践としては、今年も夏に、中頓別町ほかの学校で取り組みました(その様子は、以下の記事に)。道北おとぼけキャラバン[STEAM]i
令和6年10月19日~20日、東京都町田市(玉川大学教育棟2014)において行われた日本音楽教育学会第55回全国大会に参加してきました。シンポジウムでは、「STEAM教育の評価方法の活用」について提案を行い、お聴きになっている方々の頷きを見て、とても心強く感じました。ワークショップでは、「音や音楽を題材にしたSTEAM教育の展開――教材・評価法・学校教育外における活用――」ということで、STEAM教育実践の概要について全体説明を行った後、屋台村形式で行ってみました。STEAM教育実践の拡
「省察」という授業では、大学の外の「教育現場」に行き、子どもたちの活動の様子を見学したり、活動のお手伝いをしたり、教育現場の先生方にお話を伺ったりするという、教育実習の一種のような経験を積んでいます。令和6年10月12日、東神楽町立志比内小学校の学芸会において、今年もパフォーマンス(演奏を交えた芝居)を継続しました。6年前から、子どもたちとのコラボ(合同演奏)も取り入れており、一体感も得られたひと時でした。(記録映像は「ぼかし」処理をしております)。今回は、「クラシック」と「ポップス
令和6年9月30日(月)、幌加内町立幌加内小学校において、道北おとぼけキャラバン[音楽教室]in幌加内小学校を行いました。大学生にとって夏休み最後の日も出前でした(夏休み、もう、何回出前に行ったか分からないくらい・・)。リトミック的な活動を取り入れた音楽鑑賞や、楽器の解説、ジャズに触れたり、人工知能を用いた歌づくりの体験、音遊びの活動など、盛りだくさんな2コマの授業時間は、あっという間に過ぎてしまいました。子どもたちの元気で積極的な反応に、感動しながらの、出前授業となりました。今後も、積極
9月24日(火)竹富町立小浜小中学校・1校時=3・4年生:音楽の授業の実践(リコーダーを用いた実践他)・2校時=5・6年生:音楽の授業の実践(人工知能を用いた実践他)・3校時=1・2年生:音楽の授業の実践(鍵盤ハーモニカを用いた実践他)・4校時=中学1〜3年生:理科の授業・1350-1530=職員研修「STEAM教育の評価法の活用」:(STEAM教育の理論と実践をワークショップ形式を交えて解説)・1600-1730=校長先生等との意見交換:STEAM教育を、少人数対象に行うことや、へ
令和6年9月22日(日曜日)13時~17時、北海道新聞社との共催事業として、北海道教育大学旭川校にて、「子どもみらいキャンパス」を実施しました。内容は、ここまで何度か続けて報告した「裏柱振(リバーシブル)木琴チャイム」づくりです。深川小学校のと同じ5本バージョンで、木琴をつくって、音楽づくりまで行いました。この8・9月で、2タイプの木琴チャイムを、計95名の子どもたちが制作したことになります(本実践・中頓別小学校・留萌市立緑丘小学校・深川小学校)。何らかの、経験が残ってくれたら、嬉しいと思い
中頓別産の木材を用いた木琴づくりを、中頓別町立中頓別小学校で行いました。3年連続となります(9/2(月)2h-4h、9(月)3h-5h、12(木)3h-4h)。4年生12名の子どもたちは、創造性も豊かで、とても楽しい活動になりました。そんな中、第2回においては、授業者がほんの少し、「目安の長さ(cm)」を黒板に書かなかった(書き忘れた)だけで、活動は予想もしない方向に・・(目測で切ってしまったり、おおざっぱな作業になったり・・)。たった少しの書き忘れでこんなに展開が変わるのか、と、
「木育STEAM教育実践を観光コンテンツとして展開する試み」について、日本学校教育実践学会令和6度第29回研究発表大会(令和6年8月24日北海道教育大学旭川校)で発表しました。ついに、学校教育で用いていた教材が、地域の、それもまちおこしのコンテンツへと発展をはじめました!じっくり育てていけたらと願っています。【関連動画】https://youtu.be/pN20sBgFknEメンバー:MRスチーム研究所長、(HG所長不在)。協力:ハスオ&ハラダ氏
今年は、中頓別、留萌のほかに深川でも実践を行いました。なお、以前から交流を続けている、もちろんこの実践も行っているのが留萌です。・8/27(火)4-6h、28(水)4-6h、次回は9/17(火)3-4h・STEAM教育(ものづくり)に係る出前授業。小学生22名。・留萌市立緑丘小学校(6年生)ここまでの、木琴のバージョンアップなどに、貴重なご意見をいただいてきました。心から感謝いたします。今後もどうぞよろしくお願い申し上げます。へき地をはじめとする地域で、こうした、創造的な
深川市立深川小学校において、初めての出前授業!ノア元隊員の導きにより、実現しました。○実施の日時・8/21(水)1-4h、22(木)1-4h、29(木)1-4hSTEAM教育(ものづくり)に係る出前授業で、裏柱振(リバーシブル)木琴チャイムのミニバージョン・5本バージョンをつくり、楽しく活動しました。4年生46名(2クラス合計)の素晴らしい反応と行動力に感服です!メンバー:HG所長、ミッキー所員、りんりん所員監修:MRスチーム研究所長
R6年9月5日(木)、中頓別町立中頓別小学校・中学校・放課後こどもプランにおいて、フレンドシップ事業を行いました。昨年度まで15年以上にわたって続けてきた(途中、コロナの中断3年間をはさみ)枝幸町における取組が、担当氏が不設置になった等の事情でできなくなってしまい、今年は中頓別町に所を変えて実施しました。音楽グループは、午前中は小学校で、音あそびやリトミック的な要素を取り入れた活動などを行いました。低学年の子どもたちと楽しく過ごすことができました。午後は、中学校で、楽器づくりと
R6.8.25.広島女学院大学において行われた、日本学校音楽教育実践学会第29回全国大会で発表を行いました。タイトルは「STEAM教育の評価方法を活用した音楽授業における思考に関わる評価」で、音楽科というものをもっと広い視点から捉えて、子どもたちにとって自然なお勉強になるようにしたいという趣旨の研究です。これからも、挑戦をつづけていきます。メンバー:HG所長、MRスチーム研究所長、りんりん所員、ミッキー所員、ふみふみ実験室長
カベをたたくと、ドレミが聞こえてきませんか?カベを楽器にして、1曲、演奏してみました!!カベをひたすらたたいて、ドレミをそろえ、それを使って演奏しました。・・・・根気の演奏!北海道教育大学旭川校音楽分野2年生有志
令和6年6月14日(金)1600-1700、東神楽町東聖スマイルキッズクラブにおいて、「道北おとぼけキャラバン「学生楽団」放課後音楽会」を行いました。みんなの意見でピアノ演奏をカスタマイズする企画、トランペットでクラシックとジャズの違いを感じる企画、リズムに合わせて体を動かす企画、みんなで歌に掛け声を入れる企画、トーンチャイム演奏などのプログラムで楽しい1時間を過ごしました。子どもたちの反応や歌声に元気づけられながらの1時間でした。道北おとぼけキャラバンは11年目(10周年)、ゼミ活動によ
令和6年6月9日(日)、東神楽町立志比内小学校において行われた運動会に、北海道教育大学旭川校音楽分野の有志22名がボランティア参加しました。1年生(全員参加)から4年生(教員採用試験直前!)まで全学年が含まれたメンバーでした。音楽演奏で盛り上げる、という新たな試みに挑戦!(志比内小学校応援歌は以下)準備も練習も、全て学生が行い、運動会に花を添えました。志比内小学校運動会・教育大生のボランティア活動の様子志比内小学校における教育大生の活動の様子(令和6年6月9日)youtu.beまた、用
中頓別町における「総合的なふるさと教育:地元産の木材を用いた『木育STEAM教育』」は、以下の動画のような実践です。https://youtu.be/61PEMBwMYHA(なお、以前の実践の様子は、以下の動画です)https://youtu.be/o6Orp4CXDZc中頓別産の木材を用いた、プレミアム仕様です。完成には6~8時間くらいかかる場合があります。森林教室やネイチャーゲームなどとも組み合わせ、そして、作曲もした上で、最後は、それを森に聞かせてから植樹で終わる一連の活動
令和6年5月7日(火)、滝川市立滝川西小学校において、道北おとぼけキャラバン[テクノロジー]「警報音を作ろう」を行いました。4年生の2学級に2コマずつ同内容で実施しました。パソコンを使わないプログラミング的な活動として、アンプラグドの手法で行いました。子どもたちは、リトルビッツを駆使して、楽しく警報音づくりの活動に取り組んでいました。豊かな発想に、こちらも楽しい時間を過ごさせていただきました。音楽には、美しい音できれいな演奏というイメージが少なからず伴いますが、こうした警報音のような、対極