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白夜の警官[ラグナル・ヨナソン]価格:847円(税込、送料無料)(2023/1/28時点)ブックオフの古本110円で入手…2019年3月発行、ラグナル・ヨナソンの「白夜の警官」を読了。このところ続けて読んでいた著者の“警官アリ・ソウル(ダークアイスランド)”シリーズの翻訳第3弾…実は本国の発刊順では1作目の「雪盲」の次に出ていた本当のシリーズ2作目らしい。翻訳第2弾の「極夜の警官」がなかなか入手できず、長らく積読だったのに…手元にずっとあった「雪盲」と「白夜の警官」を先に読んでも問題
極夜の警官[ラグナル・ヨナソン]価格:825円(税込、送料無料)(2023/1/26時点)ネットオフの古本139円(送料が2冊までメール便で150円)で入手…2018年7月発行、ラグナル・ヨナソンの「極夜の警官」を読了。ひとつ前に読んだ「雪盲」に続く、新人警官アリ=ソウルが活躍するシリーズものの北欧ミステリ、翻訳の第2弾。なんだけれども、本国と発刊順が異なっていて、本来はシリーズの5作目だった(翻訳ものシリーズあるあるですな)…“急に1作目の数年後の話”になってるので、おかしいなと思
雪盲SNOWBLIND[ラグナル・ヨナソン]価格:880円(税込、送料無料)(2023/1/24時点)ブックオフで入手した古本…370円の値札がついているが、確か30%OFFセールの時に買った記憶があるので、実際の出費は259円くらいだと思う。2017年5月発行、ラグナル・ヨナソンの「雪盲」を読了…田舎町に赴任した新人警官アリ=ソウルが活躍するシリーズものの北欧ミステリ第1作目。実は、ゲームクリエイターの小島秀夫監督が推薦(巻末解説も担当)していた翻訳第3弾の「白夜の警官」という
年末年始はミステリ読もうということで、一年ぶりに「チェスナットマン」再読。殆ど話を覚えてなく改めて楽しい時間を過ごせた。Netflixでドラマ化されているけれど流石に本編の為だけに加入するのは躊躇。そういえばNetflixの人事戦略本も面白かったな。チェスナットマン(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)1,158円【2021年本屋大賞翻訳小説部門第1位】ザリガニの鳴くところAmazon(アマゾン)1,299〜4,180円NETFLIXの最強人事戦略~
映像では観たことはないが、スウェーデンが舞台の『エリカ&パトリック事件簿』シリーズの一冊目。海外旅行に行く人も増えてきたが、私の職場ではコロナが終息するまでは・・・という雰囲気があり、北欧ミステリーはどんなものかと興味がでた。作家のエリカが、幼馴染の刑事パトリックと少女時代の親友が殺された事件を捜査していくストーリー。裏表紙のあらすじに、20年以上疎遠だった親友の反省を辿る、といった表現がある。20年以上疎遠だと、親友という表現がはたし
特捜部Qアサドの祈りユッシ・エーズラ・オールスン2019年ハヤカワポケットミステリ2020年地中海に浮かぶ島国、キプロスの浜にヨーロッパを目指して遭難したと思われる難民たちの遺体が打ち上げられる。そのテレビニュースをたまたま生中継で見たスペインの新聞記者ジュアンは、その特ダネに飛び付いてキプロスへのフライトを決意する。新聞記者としてバルセロナの3流紙に記事は買ってもらっているとはいえ、その扱いはフリーランスと変わらず、目の前のコーヒー代すらことかく彼は元カノが経営する食料品店
オレゴンからHELLO♡今日は北欧ミステリーについて前から興味はあったものの読み慣れてる欧米ミステリーと違った独特な世界観(特に重厚さ&残酷さ)に中々手を出す勇気がありませんでした。でももう大丈夫そうかなってことで(え?結構あっさり笑)、本格的に北欧デビュー宣言します!笑ってのもSNSでフォローしてる私の大大大好きアビー(@crimebythebook)がかなりの北欧ファンでして、昨日視聴した生配信でやっと読む気合いが入ったんです!今更ながらW米大手出版社ペンギン・ランダムハウスでシ
■あらすじ●カール…コペンハーゲン警察、警部補●アサド…特捜部Qに所属、カールの相棒●ローセ…特捜部Qの有能な事務員●マルコ…国境を越えてやってきた少年●スターク…児童性愛の嫌疑をかけられ失踪中●モーナ…マルコを保護した施設の職員目の前で捕獲しようとしてた犯人が飛び降り自殺。ガーン!ショック!カールは上司から休職させられてたが、ようやく復帰。そのころ、一人の少年が国境を越え密入国。彼の名はマルコ。彼の持っていたパスポートは、子供にみだらな行為をした
9月になったのに、なんだか毎日疲労困憊。Facebookには理由があって、自分は書き込まないけれど、目に飛び込んでくる情報目当てでチェックはしています。最近はWOWOWのプログラムもきっちり月初めに読まないので、うっかり見逃すところだった作品が放送されると、FBで所属しているグループから知ることになります。私をフォローしてくださっている方で、WOWOWをご覧になれる方はguchさんだけかもしれないけれど、もしお気づきでなければと思い記事にします。Amazonプライムでも何作かはやっているの
印Amazon(アマゾン)1,711〜6,380円北欧ミステリー特有のどんよりと重たい空気でもやもやするというかやるせない話だけど、最後までどんどん読みたくなる。いつも間違いない感のシリーズもの第6弾。主人公の家族関係が破綻していてその辺のエピソードがアレだけど、何となく察せられると思うのでこれだけでも読んで面白いと思う。サマーハウスで自殺していた女性。母親との関係性が密だった彼女は、母親が病死したあと精神的に不安定だった。死後の世界があるならあなたに合図を送るわ。生前の母親
新型コロナの1週間の感染者数が世界一になったとか。自分で何をすべきか、考えて行動するしかありませんね。私は引き篭もりがちで、読書とビデオ三枚です。特捜部Qシリーズをご紹介します。デンマークミステリーで、世界的なベストセラーです。シニカルなおじさんで警察魂のあるカール、快活で色んな技能を持つアラブ系アサドのキャラクターが実に生き生きしています。第8作目の「アサドの祈り」は、他のシリーズ作品とは全くの異色作で、アサドの暗黒の過去が明らかになります。過去の宿敵に家族を生贄とし
ポー殺人事件(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)1〜4,800円エドガー・アラン・ポー・ミュージアムの館長が殺され、まるでポーの書いた小説の中のような状態で発見され、リッチモンド警察署刑事フェリシアは、“ポー殺人事件"と世間で騒がれる事件の捜査を進める。一方、遠く離れたノルウェーの図書館でも同じ手口の惨殺死体が発見され・・・。タイトルは「ポー殺人事件」となっていますが、実際はポーはあまり関係無し。アメリカのポーのミュージアムの館長が殺され、ノル
この間、「スプリガン」目当てにネットフリックス再加入するぜ宣言したけど…まだ実行できてない、先週はなんか忙しかったんだよね。それどころか、週のはじめ、リリース前日にしっかりフラゲしていた「マクロスFギャラクシーライブ2021[リベンジ]~まだまだふたりはこれから!私たちの歌を聴け!!~」のブルーレイもちゃんと見てない始末でして…今日はこのブルーレイを見つつ、昨日、WOWOWでエアチェックした「死霊館」シリーズの新しいヤツも鑑賞して、そのあとあたりに…ネットフリックスへ再加入しようか
狩られる者たち[アルネ・ダール]価格:1,320円(税込、送料無料)(2022/6/25時点)ブックオフの古本110円で入手…2021年7月発行、アルネ・ダールの「狩られる者たち」を読了。一つ前に読んだ「時計仕掛けの歪んだ罠」の続編。前作の事件の驚愕の真実、それに伴う犠牲を経て…公安警察から追われる身になっている主人公とその相棒(この相棒がどういう素性なのかを語るだけで前作のネタバレになるからなぁ)。警察の仕事は既に辞職しており、探偵として再出発しようという矢先の話。前作のラストでは
時計仕掛けの歪んだ罠[アルネ・ダール]価格:1,210円(税込、送料無料)(2022/6/24時点)ブックオフの古本110円で入手…2020年7月発行、アルネ・ダールの「時計仕掛けの歪んだ罠」を読了。久しぶりに海外モノ、いわゆる北欧ミステリーというヤツ。だいぶ前に入手して、積読だったんだけど…この間、本書の続編である「狩られる者たち」という作品を入手したので、この機会に続けてイッキに読もうと思った次第。初めて読む作家さん…過去に1冊、他のシリーズが翻訳されたことがあるそうだが、そちら
アルネ・ダールの長編推理小説『狩られる者たち』を読了しました。ストックホルム警察の元警部ベリエルと、公安警察の元警部ブロームのコンビが事件を探っていくという、二人の主要人物によるバディ物の第2作です。前作『時計仕掛けの歪んだ罠』で、ベリエルとブロームは警察にいられなくなったのですが、その一連の事件が影を落としています。再び、ベリエルの過去も事件解明に関わってきます。本作品だけを読んでも充分に楽しめると思いますが、できれば、前作を読んでから本作品を読むと、作品理解と読む快楽が一段と高まる
アルネ・ダールの長編推理小説『時計仕掛けの歪んだ罠』を読了しました。著者のダールは、1963年生まれのスウェーデンの小説家、文芸評論家です。北欧ミステリーが昨今流行っていますが、ダールは、北欧で最も優れた犯罪小説作家の一人と見なされています。映像化されて話題になった作品も多く、映像が目に浮かびやすい北欧ミステリーの作り手の面目躍如です。しかし、日本では、本作品の前は1冊しか翻訳されていません。そういう意味で、本作品は傑作であると同時に、新たなダールや北欧ミステリーのファンを開拓するもの
北欧ミステリーおもしれぇ〜アマプラがおすすめしてくれた特捜部Q檻の中の女デンマーク🇩🇰の作品なんて見たことなかったけどいいねぇ〜👍✨なかなか骨太で渋いミステリーやんニコライ・リー・カース演じるカールとファレス・ファレス演じるアサドのバディを中心に話が進んでいきますカールは、仲間の制止を聞かず突入した為に、ひとりを殉職ひとりを下半身付随にしてしまったトラウマを抱えています自分も頭を撃たれた時の後遺症で右手の震えが止まりませんその過失のせいで、職場復帰したカールに
ココハナ2回目は黄色のガーベラNetflixやAmazonプライムで洋画を見るのに忙しく、しばらく読書から遠ざかっていましたただ、通勤時には電子書籍が便利でKindleUnlimitedに入ったりPrimeReadingを使ってみた結果また読書熱に火がつきました残念なことに、私の好きな海外ミステリーはほとんど読み放題の対象にならないのでその代わり、便利な使い方をして役立てていますそれは、Kindlestoreの試し読み‼️読みたい本のサンプルをダウンロードできるのが嬉し
こんばんは🙂今日も暑くて半袖ワンピースで出かけてしまいました☀️読み始めた本北欧ミステリー作家のジョー・ネスボさんの作品🌟上下巻で読み応えありそうです✨
北欧ミステリーラーシュ・ケプレル「催眠」ハヤカワ文庫読了ミステリーなのでネタバレしない解説は難しい😣Amazonの解説お借りします😅ストックホルム郊外で起きた一家惨殺事件。被害者の夫婦と幼い娘をメッタ刺しにするという手口から、背後に異常な動機を窺わせた。かろうじて一命を取り留めたのは15歳の長男と、独立して家を出た長女だけ。捜査を開始したリンナ警部は、催眠療法で知られるバルク医師に少年から犯人逮捕につながる証言を引き出してくれるよう依頼するが…全世界で話題騒然、翻訳権の激しい争
閉じ込められた女(小学館文庫ヨ1-6)Amazon(アマゾン)621〜4,790円真冬のアイスランド高原地帯。猛吹雪が襲う人里離れた農場に、レオと名乗る男がハンディング中に仲間とはぐれたと訪ねてくる。農場主のエイナールとエルナ夫妻はレオを招き入れるのだが、男の言動にエルナは不審なものを感じる。一方、レイキャヴィーク警察の女性警部フルダは、男社会である組織の中で自分の能力を示す必要がある中で、若い女性の失踪事件を追っていたものの、私生活では娘のディンマが心を閉ざしているこ
ラーシュ・ケプレルという北欧の作家海外ドラマ(ブリッジ、特捜部Q係など)で北欧ミステリーにハマってしまいましたのよどうしてもこの作家の小説が読みたくて、いろんなサイトで探し回って集めた「催眠」はけっこう出品者されていたけれど「契約」がどこにも無くて(2011年出版)諦めかけていたら突然出品されたので即買い最新刊もメルカリなどで出品されているけれど、取り敢えず手に入らなさそうな📖優先で購入他に図書館に他の作家の新刊リクエストを入れている(これからもリクエストを入れ続けるし)ので、いつ読
【コペンハーゲンで若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生。被害者は身体の一部を生きたまま切断され、現場には栗で作った小さな人形“チェスナットマン"が残されていた。人形に付着していた指紋が1年前に誘拐、殺害された少女のものと知った重大犯罪課の刑事トゥリーンとヘスは、服役中の犯人と少女の母親である政治家の周辺を調べ始めるが、捜査が混迷を極めるなか新たな殺人が起き――。(「BOOK」データベースより)】デンマークの首都コペンハーゲンを舞台とする北欧ミステリーです。作者のセーアン・スヴァイ
5月の三体最終巻発売のあたりからまたせっせと読書しはじめたので好きなこと書き殴ってるいつものあれをまとめました。一番下の【見知らぬ人】のみネタバレがちょっとあるので未読の人は気をつけて(念のため離して書いてあります)【三体Ⅲ死神永生】劉慈欣2部の終わり方でよかったのでは?蛇足だったらと心配していた私を圧倒的な物語でぶん殴ってきたSF。頭がパーなのでこの感想を文字にするのは本当に無理なのだけどインターステラーや大好きなCOWBOYBEBOPや銀英伝とかスタトレ・SW・ガンダムなどで得
死ぬまでにしたい3つのこと(ハーパーBOOKS)Amazon(アマゾン)620〜5,400円その昔、死ぬまでにしたい10のことって映画が流行ったなぁ。2003年の映画だそうな。あっちはなんか泣ける系の映画だったけども、こっちは新手の北欧警察小説。面白かった。あとがきにもあるけれどスピード感とプロットがたくさんの展開。背景とか事件的にはいわゆる北欧ものという枠組みだけど、アメリカから来たFBI出身の主人公が、今までにない物語を作り出した感じ。このあとが気になる結末だったけど、本国
警部ヴィスティングカタリーナ・コード(小学館文庫)Amazon(アマゾン)757〜4,445円ノルウェー南部の小都市、ラルヴィク警察犯罪捜査部の警部ヴィリアム・ヴィスティングは、24年前に謎の失踪を遂げたカタリーナ・ハウゲンについて密かに調べ続け、事件が起きた十月十日になると、夫のマッティン・ハウゲンを訪ね、友人同士とも言える関係を築いていた。だが、24年目の十月十日もマッティンをいつものように訪ねたところ、24年目にして初めて不在だった事から不審なものを感じていた。そんな
最近はミステリーを読むなら北欧の作家が続いていました。主に『ガラスの鍵賞』の受賞作品で、どれも重厚な人間ドラマで読み応えがあります。珍しく今回は、アメリカン・ミステリーを読みました。これが大当たり!苦学生のジョーは、授業で身近な年長者の伝記を書くことになる。が、複雑な家庭に育ったジョーには祖父母も父もいないため、介護施設を訪れる。そこで末期がん患者のカールを紹介される。カールは三十数年前に、少女暴行事件で有罪となった男で、病気のため仮釈放され、施設で
4月の読書喜嶋先生の静かな世界TheSilentWorldofDr.Kishima森博嗣大学で出会った喜嶋先生。「研究の王道」を進み続けるその先生に惹かれた主人公が、研究のすばらしさと先生の魅力について語ります。科学とはかなり遠いところにいるわたしでも、あゝそうだよなと共感し、登場人物それぞれに好感が持てて心地よい作品でした。名誉や評価のためではなく、ただ研究することがおもしろくて没頭する。研究以外のことで時間や労力を消費したくない…。そ
猟犬(ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon(アマゾン)1,426〜5,610円17年前の誘拐殺人事件で容疑者が有罪を確定させた証拠。それは捏造されたものとの告発を受け、当時捜査を指揮していたヴィスティング警部は停職処分を受ける。ヴィスティングは新聞記者の娘の助けを借りながら事件を追う。〈警部ヴィスティング〉シリーズ8作目です。とはいえ本書が日本初紹介。その事は、小学館文庫で昨年出たシリーズ12作目となる『カタリーナ・コード』を買ってから知っ