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悪い男エーレンデュル捜査官シリーズAmazon(アマゾン)人気シリーズの第7弾。だけど今回は主役が休暇をとり車を残して消息が分からない状況で、同僚が主人公のパターン。飽きさせないなあ。アパートで男性が殺害される事件が起こる。ところが男性はレイプドラッグを使用し複数人の女性が被害にあっていたことが徐々にわかる。もう一人の同僚のデリカシーのない捜査方法にイライラさせられつつ、現場に残されたスカーフの、ある特徴的な香りをもとに捜査を展開していく。現地版と英語翻訳とでは全然雰囲気の違う
特捜部Q―カールの罪状―(ハヤカワ・ミステリ)Amazon(アマゾン)デンマークの警察小説、未解決事件を扱う特捜班〈特捜部Q〉シリーズ9作目。カールは幸せな生活を掴み、アサドの過酷な状況から脱出し、ローセも絶好調、ゴードンも変わらずで、Qのメンバーが揃っていて、なんだかかつての日常が戻っているかのような様子が嬉しかったですね。アサドの慣用句のような諺のようなジョークのようなラクダへの喩え。毒舌も絶好調なローセの辛辣な受け答え。お調子者でヘタレなゴードン。そしてそん
苦悩する男上(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}苦悩する男下刑事ヴァランダー・シリーズ(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}スウエーデンをと言うか北欧ミステリー作家の中でも金字塔レベルの知名度のある作家ヘニング・マンケルのクルト・ヴァランダー刑事シリーズの最後の事件になります。これを読んだので後は、若い頃の彼の事件を扱った「ピラミッド」を読めば全て終了となりま
今年読んだ本の中から、わたくしの独断気ままなベスト5を選んでみました。①昭和史に残る衝撃的なある事件がモデルになっています。前に感想を書いた記事にリンクを張ろうとしてけど、なぜかできない・・・・まぁ、興味のある方は『読書の楽しみ』の中からお探しいただければ。②戦前、戦中、戦後と、ある家族の歴史を三代にわたって描き、深い余韻が残ります。③東北地方の小さな町で、実際に起きた事件がモデルになって
『犠牲者の犠牲者』ボー・スヴェーンストレム著ハーパーBOOKS被害者全員、犯罪者ストックホルム近郊で発生した凄惨な連続殺人事件真の目的を知ったとき、あなたはきっと驚愕するスウェーデンNo.1ベストセラー!完全に予想外手に汗握るスリラー誰が被害者で誰が加害者なのかを問いかける残酷な物語【内容(「BOOK」データベースより)】ストックホルム郊外で磔にされた男の全裸体が見つかった。残虐な拷問を受けた被害者は名うての凶悪犯罪者で、局部を切り取られたうえ、“生かさ
スウェーデンの警察小説『唾棄すべき男』を読みました。マイ・シューヴァルとペール・ヴァールーの共著『刑事マルティン・ベック』の7作目です。とある病院の一室で、病に臥せた男がかつてないほど残虐な方法で身体を引き裂かれ殺される。その男は現職のニーマン主任警部だった。マルティン・ベック率いる殺人課ではニーマンについて調べるうち、裏の顔が見え始める。ニーマンの真実と罪とは?犯人の動機は復讐なのか?以上が簡単なあらすじです。おもしろかった!!今作はいままでの作品に比べてヘリが出て来たり銃撃
デンマーク映画『特捜部Q』シリーズの最新作、『特捜部Q知りすぎたマルコ』を観ました。映画.com過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の部署「特捜部Q」。ある事件の逮捕直前に犯人の自殺を目の当たりにした警部補・カールは、6週間仕事から離れ休養するように指示されていたが、早々に現場に復帰していた。カールと相棒のアサドは、小児性愛者の疑いのある公務員・ヴィルヤム・スタークの失踪事件を調査していた。ある日、デンマークの国境警察により、スタークのパスポートを所有する少年・マルコを拘束
デンマーク映画です北欧ミステリーはレベルが高い・・・が画面は暗い映画館で大スクリーンで観るより小さいTV画面で観た方がいい?ほぼ100%同じ場所主人公と電話の声だけで成立あらすじある問題を抱えた警察官外回り勤務を外され内勤(緊急オペレーター業務)をしていたところに1本の女性からの電話がかかってくる本来は捜査を担当してた彼は女性が誘拐された事件として電話だけを頼りに捜査を行う(他の警官の助けはもちろん得るが)誘拐事件と思われた事件が精神障害を患った女性の子殺しであり元夫
明日は神経内科受診日診察1時間前までに血液検査を済ませなくてはならない早く寝なくては!と思うと眠れなくなるのよねーお散歩パセリだけ連れて行くとチビルが庭先で絶叫する仕方ないから今日は2匹一緒に10mを30分かけて散策ビビリのチビルと目が見えないパセリとMGのあたしなかなかいいトリオポンコツ3人組きのうのごはん『アルファベット・ハウス』読み終わったユッシ・エーズラ・オールスンの小説の処女作重かった、辛かったが素晴らしい作品だった第ニ次世界大戦の1944
いつだったか忘れたけど期限切れのパクチーの種捨てるのも勿体無いとホーリーバジルを抜いた後にダメ元で適当に撒いたのよそしたらまぁ!今日🌱が顔出してたパクチーだけじゃなくホーリーバジルの🌱らしきモノも多分こぼれ種から芽吹いたんだねかわいい寒くなるけどどこまで育つかベランダに移して越冬準備だわ今日はあいにくの曇り空庭仕事は晴れてからってことにして図書館に行ってきたお目当てはヴァージニア・ウルフのエッセイ集『病むことについて』特捜部Q以外の作品も読みたくなりユッシ
きのうのごはん朝林檎とトマト/ベーコンエッグ葉っぱが無いのでベランダからイタリアンパセリとバジルを爽やかで美味しい昼作り置きの豆乳ソースでグラタンジャガイモ、玉葱、鶏胸肉、パプリカ夜ジャーマンポテト小松菜とさつま揚げで煮浸し大根の味噌汁寝かせ玄米雑穀ごはん結局夜更かしラーシュ・ケプレル『交霊』上下2巻読み切ってしまった今回はミステリーとしては面白いのだけどなんか文章がアッサリしてて(だから一晩で読めてしまったわけだが)でもなんか違う物足りないなん
雨上がりの夕方眠いさっきまで探し物をしていた『カインド・オブ・ブルー』がどうしても見つからないブルー・イン・グリーンを聴きたいだけなのに『ポートレート・イン・ジャズ』もどうしても見つからない薄暗い棚の中に並んでるCDのあの小さーーーーい字を1枚1枚舐めるように読んでいたら目がショボショボしてきて眠くなってしまったのだよクソォー❗️ラーシュ・ケプレル『交霊』シリーズ3作目午前中に図書館で借りてきたのに読みたいけどムリ眠いBGM探してこんな羽目になっ
ザンネンな事柄を3つ列記したところでブログが消えた手の甲に静脈が浮き出てきたとかムーンフェイスが治まらず右頬に含み綿してるみたいだとかショートカットのシルエットが台形だ(菱形◇が正解)とか・・・書き直すほどのことじゃない気がしてきた(書き直してるじゃん!)外見の事ばかりってのが情けないでしばし不貞寝ラーシュ・ケプレル『契約』2日で読み切ったイヤァ面白い❗️シリーズ1作目より興奮した骨太にして繊細今回は武器輸出に絡んだミステリー*『契約』ラストの4行毎
きのうのごはん朝林檎とキウイ/全粒粉パンベーコンエッグ/アイスカフェオレ昼ルイボスティー/鯛2匹テヘッ夜厚揚げの野菜あんかけもやし、キャベツ、ニラの炒め物🐷も少々おジャガとワカメの味噌汁寝かせ玄米雑穀ごはん神経内科受診日は13(金)だったって事はまだ2週間あるってこった2週間もアイス&お菓子断ち出来るかないささか不安イヤ多いに不安日差変動今日はちょいと顔筋やられてるし脱力もあるからおとなしくしよう!と思ってたのにさチビルの猫草の種を買いに行ったらこん
シーツ、カバー類を替えた途端ど真ん中を占領するチビルおどきなさい眠いんだからラーシュ・ケプレル『催眠』ぴゃん2さんありがとう面白かったよーこのシリーズすでに7まで出てるんだって困ったわ睡眠不足になっちまうとりあえず今日はもう寝る明日はペインクリニックだきのうのごはん朝無脂肪ヨーグルト+🍌+🍎+ナッツマーマレードトッピングバランスパン一切れ昼デニーズでランチ間食今川焼き/ウニ煎餅夜豚汁/納豆+トマト/酢の物寝かせ玄米雑穀ごはん滅多にしない外食で
朝左腰から爪先にかけてピキーンと痛みが走るおいでなすったなザコシンめ昨日ついつい草むしりに夢中になったからかそれとも久々のストレッチが気持ちよくてついつい調子に乗ったからかいや両方だな、きっとでも今日はお楽しみが待っているみきちゃんと団長と駅で11時に待ち合わせ体が目覚めるまで用心しながら動いたお転婆ァ団は10/2が本番だってタイトル「あじの開きなおり」中身と関係無しのタイトルは相変わらず主題歌(劇中歌?)が可愛いらしい❤️タイトル「kusobba」
シャンソンのボスからゆうパックが届いた開けてみたらニャンとも可愛い来年の手帳あたしを元気づけようとしてくれたんだと思うありがたいなぁでも実を言うと去年からスケジュール帳を買うのをやめてしまったのだだって通院以外の予定ゼロ調整の必要が無い毎日なんだもんゔゔ寂しいぞさてこのなまら可愛い手帳に何を書こうか📚オスロ警察殺人捜査課特別班アイム・トラベリング・アローン一晩で読み切った(やっぱりな)『秋の夜長にゃミステリーでしょ』図書館に予約していた本がようやく届いた
図書館に予約していた本がようやく届いた〜ワクワク💗かなり分厚い一気読みの悪い癖が出なけりゃいいけどさて夕飯までの1時間を愉しむBGMはビル・エヴァンスグリーン・ドルフィン・ストリートこんなふうに自室でのんびりできるのは涼しくなって冷房が要らないからだyo〜嬉しいなぁきのうのごはん朝ゴーヤースムージー昼野菜スープ&いつもの夜寝かせ玄米豚平焼/野菜スープおやつ白くまアイスバーポリンキーおーいなにしてるんだー
「許されざる者」レイフ・GW・ペーション創元推理文庫小説も海外ドラマも北欧ミステリーが好きなので読んでみました主人公は定年退職した国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソンヨハンソンが脳梗塞で倒れるところから始まる命は助かったが表紙の画像に写っている様に、車椅子生活に…突然の半身麻痺によるショックを受ける中で主治医の女医から元凄腕長官ヨハンソンと見込んで相談を持ちかけられる。牧師だった父が懺悔の時に25年前に起こった少女未解決殺人事件の犯人を聞いた、と。事件は後に決まった殺人事件の時効撤
闇の牢獄(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)貧困層出身の警察官ミカエラが、ストックホルムで起きたサッカー審判員撲殺事件の捜査に加わり、そこで出会ったのは、尋問のスペシャリストで心理学者のレッケ。ミカエラは、美しい妻と娘を持つ富裕層のレッケとは何もかも正反対のようですが、どちらも問題を自身に抱えています。特にレッケに躁鬱混合状態で薬物に依存、周りを振り回すような言動を繰り返しています。しかし、二人とも洞察力と直観力に優れ、二人が組む事でより効果的な結果を生んでいきます。
7月のハイライトは大好きなアメリカ人作家ライリー・セイガーの新刊。19世紀末期にアメリカで大論争を巻き起こした猟奇殺人リジー・ボーデン事件〈世界三大未解決事件の一つ〉を想起させるゴシックチラー。その次に北欧アイスランドの人気作家ラグナル・ヨナソンによるフルダシリーズ第1弾「闇という名の娘」がこれまた引き込まれる作品で最後まで楽しめた。7月最後に読んだ北欧スウェーデンミステリ界の重鎮レイフ・GW・ペーションによる骨太警察小説「許されざる者」も読み応えのある長編で一気読み。だがやはりスウェーデン
TheDyingDetectiveByLeifGWPerssonガラスの鍵賞やCWA賞など5冠獲得の大作時効が成立してしまった25年前の少女強姦殺人事件を脳梗塞で倒れた国家犯罪捜査局の元長官ヨハンソンが仲間の力を借りて再捜査する。凝ったトリックやハラハラドキドキするどんでん返しはなく、一直線に犯人を割り出していくだけの物語なのだが、一度読み始めたら止まらず一気読み。重苦しい内容ではあるが、時折クスッと笑わせてくれるユーモアな場面もあり、頑固なヨハンソンや彼をサポートする仲間に好感
THEDARKNESSByRagnarJónasson北欧アイスランドの人気作家ラグナル・ヨナソンによるフルダシリーズ第1弾アメリカで映画化決定退職を目前に控えた64歳の女性警部フルダの物語。不審死事件を追うミステリー小説ではあるけれど、同時にフルダの私小説っぽさもあり引き込まれる。女性警部として成果を上げてきたにも関わらず、私生活では不幸の連続であった複雑な人生が描かれており、終盤の驚きの展開とフルダ自身の心の闇が明らかになる過程はスリリングであった。そして最後は噂通りの「ん
北欧ミステリーが好きになったのは、ミレニアムシリーズがきっかけでした。2009年夏、スウェーデン出版界の話題を独占した作品がこちら。図書館で何気に手に取ったのが始めだったので、読む順番が前後してしまいました。4作目砂男→3作目交霊→1作目催眠順番通りに読んでいたらもっと面白かったなと後悔。それにしても。今まで読んだスウェーデンミステリは非常に暴力的、残虐な描写が多いです。今は5作目のつけ狙う者を読書中です。↓ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いし
ブルー系のブックカバーに満たされた6月は新刊2冊と積読本4冊を読了。1冊を除く全てが高評価となった大満足マンスです。特に↓の名作は一生忘れないでしょう。『サンフランシスコから限定愛蔵版『十角館の殺人』綾辻行人著』十角館の殺人TheDecagonHouseMurdersByYukitoAyatsujiこちらの図書館には英訳版しかなかったのでダメ元で原本をお願い…ameblo.jp『北欧ミステリー初読み!スウェーデンで年間最も売れたクライム・ノベル『砂男』ラーシュ・ケプレル著』THE
THESANDMANByLarsKepler【夫婦共作のペンネーム】#1INTERNATIONALBESTSELLER今年読む目標だった北欧ミステリー【NORDICNOIR】初読みやっとのやっとですこれからどんどん読みます!まずは前から狙っていた北欧ノワールの大ベストセラー!スウェーデンの作家ラーシュ・ケプレルのヨーナ警部シリーズ第4作目です。単独でも読めるってことで早速英訳版を読んでみました。ずっしり重い長編のわりには一つ一つの章が短いのでスラスラと読めちゃい
手/ヴァランダーの世界(創元推理文庫)Amazon(アマゾン)589〜5,009円ヘニング・マンケルの人気シリーズ刑事ヴァランダーの最後の発表作品とそれまでのヴァランダー・シリーズの解説と人物索引が載っている本です。まずは、表題の「手」についてあらすじを示しましょう。ヴァランダーは、イースタの郊外の田舎に一人暮らしをしようと同僚のマーティンソンを通じて家を紹介してもらいます。その気に入った家をいよいよ、買おうと決めたときに家の庭に人の手の骨が見つかってしまいます。
特捜部Qシリーズが大好きシリーズものってどれかは「はあ?」って作品がでちゃうんだけどこれはシリーズ4作とも全部おもしろかった作品の完成度でいうと4作目の「カルテNo64」個人的な好みは異常性から「Pからのメッセージ」かな北欧ミステリーは質が高くていい(これはデンマーク)北欧特有の曇りがちな風景や全体に暗い画像高福祉なのに病んでる最新作はキャスト一新(役名や設定は同じ)私はカール役のニコライ・リー・カース(天使と悪魔にも出てます)が非常にハマり役だと思っててもともと演技派な
セーアン・スヴァイストロプの長編推理小説『チェスナットマン』を読了しました。著者のスヴァイストロプは、1968年生まれのデンマーク人で、コペンハーゲン大学で文学と歴史の修士号を得た後、映像に関する教育を受け、国内外で高い評価を得たドラマ『キリング』の脚本を担当して、一躍、脚光を浴びました。本作品『チェスナットマン』は小説家としてのデビュー作ですが、新人賞を得て、映像化も決定しています。デンマークの首都コペンハーゲンで若い母親たちを狙った凄惨な殺人事件が連続します。被害者は手や足を生
今年に入ってから、この約1か月はまぁまぁいい調子で読書の数はこなせてるかなという感じ…31日までにもう1冊くらいは読めるかもしれないけど、暫定13冊。このくらいの量を通年キープしたいんだけど、途中で段々とペースが落ちるんだよね。特に夏とか…暑くて読書どころじゃないって。あと、来月は日にちが少ないので、自然に減ると思うな(と、事前に予防線を張っておく)。今月は見る映画がなくて、映画館へほとんど行かなかったのも影響してるかもね…2月10日以降は、地元のシネプレックスでも見たい作品が上映あるので、