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先日、ミュージカル「マリア・テレジア」を観に行ってきました。多分ウィーンでしか上演されていない演目で、ずっと気になっていました。オンラインサイトでのチケット発売タイミングが分からなくて、どの日も完売表示されている立ち見席を連日チェックしていたら、偶然空きのある日を発見!即購入して、念願叶って観にいくことができました。劇場内がクリスマス仕様に飾られていて可愛かったです🎄Ronacher劇場に行くのは初めて。立ち見席でも番号が割り当てられていますが、実際に行ってみると、立ち見
寒くても外を歩きたくなってしまうほど、街はすっかりどこもかしこもクリスマスのデコレーションで煌びやかに飾られ、大好きなクリスマスの到来を日に日に実感しています🎄コンクールが終わってひと段落着いてから、ずっと欲しいと思っていたあるものを手に入れるために市庁舎のクリスマスマーケットへ行ってきました。お店のラインナップは毎年変わらないけど、いつ見てもワクワクの気持ちは消えません。お目当てのものを売っているお店を発見。私が欲しかったもの、それはクッキーローラーです!!🍪毎年
コンクールが終わりウィーンへ戻ってきた翌週、今ゼメスター1回目となるコレペティのクラッセンがありました。今回はドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲の1、2楽章を演奏。練習開始が遅かった上、コンクールのためしばらくウィーンを離れていたので、ヴァイオリニストの子との合わせもほとんどなし。でも、ここ最近はずっとギリギリで仕上げるスタイルになっているので、合わせの回数が少なくてもだんだん動じなくなってきました。本番は、今できるベストを尽くせたと思います!チャイコフスキーやメンデルスゾーンなどのヴ
コンクール終了後、ブカレストからウィーンへ戻るフライトが夜だったので、半日ほどブカレストを観光してきました。この建物の奥に、議事堂宮殿という世界で2番目に大きな建築物があります。行ってみたかったのですが、フライト時間に間に合わなくなるくらい広かったらどうしよう…と思い、今回は安全を取って断念しました。観光スポットとなっているストリートではお洒落なレストランがたくさん。聖アントニオ教会。とても古くて趣のある教会です。正面のいわゆる祭壇でしょうか、そこに飾られてい
シューベルトコンクールが開催されたブルガリアのルセという街を観光した思い出投稿です。ルセは、ドナウ川を通してウィーンやハンガリーなどの都市と交流があったことから、バロック調のエレガントな建物が多く、他のブルガリアの都市とは少し違った独特の雰囲気を持つ街です。事前にルセについて調べていたときに「小ウィーン」と呼ばれていることを知り、元祖ウィーンにいる住んでいる者として本当にウィーンに似ているのか確かめなくては!という謎の使命感に駆られました(笑)アレクサンドル・バテンベルグ広場。
ブルガリアのルセという街で開催されたシューベルトコンクールに出場してきました。ルセは、ドナウ川を挟んだらルーマニアという国境近くにある街なので、今回はウィーンからルーマニアの首都ブカレストまで飛行機で行き、そこからバスで約2時間弱かけて向かいました。1次ラウンドは、モーツァルトのソナタ3番より第1楽章と直近のクラッセンで演奏したシューベルトの3つの作品第1番とシューベルト/リストの「Frühlingsglaube」を弾きました。あまりにも鳴らない古いピアノで、前日のホールリハ、そして1次ラ
大学に賞味期限間近もしくは切れてしまった食べ物を無料で持って帰ることができるフードシェアリングのコーナーがあるのですが、先日さーちゃんが生栗を持ち帰ってきました🌰お惣菜パンがよく置いてあるのですが、まさかの生栗!!!(笑)栗が大好きな私たちは大歓喜です!どうやって食べるか相談した結果、まずはマロングラッセにして、最終的にパウンドケーキを作ることにしました。まずは水に1日つけ置きして、1つずつ渋皮を剥いていきます。この作業が本当に時間がかかって大変でした💦手を怪我しないように慎重に、手
シシキンのコンサートへ行ってきました。会場は、コンツェルトハウス内にあるシューベルトホール。訪れるのは初めてです。大ホールやモーツァルトホールに比べると小さいですが、黄金色を基調とした絢爛豪華で立派なホールでした✨プログラム。チャイコフスキーにラフマニノフ、プロコフィエフとオールロシアプログラムです🇷🇺ピアノはベヒシュタインでした。難曲を飄々と弾いてのけるテクニックに脱帽。それでいて、技術的だけになってしまわないのがすごいところ。特にプロコフィエフのソナタ2番での音色や
先週の土曜日にクラッセンがありました。今回は、シューベルトの3つのピアノ曲より第1番と、シューベルトの歌曲をリストが編曲した「春への想い」の2曲を演奏しました。どちらも初出しの曲です。ホールで弾いてみたからこそ見つかった課題や不確実な部分が明らかになり、また近いうちにこれらの曲を弾く本番に向けての良いリハーサルになりました。今ゼメスターから私たちの門下に新しい生徒さんが2人入ってきて、計6人の相変わらず少人数クラスですが、今回のクラッセンで演奏したのはその半分の3人。ゼメスター始めに顔
様々な博物館が無料で入れる第一日曜日シリーズ11月編です。シュテファン大聖堂近くにあるNeidhartFestsaalに初めて行ってきました。インターホンを押したら開けてくれてるスタイル。1階(日本でいう2階)にあり、階段を上る途中で早々に壁画の一部を見ることができます。あまりにも普通のアパートのドアなので、ちょっと不安になりながら入室。中はこんな感じで、広めのワンルームの四方の壁に壁画が描かれていて、お部屋の中央に展示がありました。ここは、600年以上前に裕
先日、ちょっと早いお友達のお誕生日会に呼んでいただき、お友達ご家族に混ざってランチをしてきました🍕家族団らんのひと時にお邪魔してしまっていいのかな…という引け目もありましたが、私も家族の一員かのように温かく歓迎してくれて、本当に感激。王道のマルゲリータ。ここのピザ屋さんは、ピザカッターではなく、はさみでピザを切るという超斬新なスタイル✂(笑)自分の好きなサイズに切りやすくて、ピザカッターやフォーク&ナイフで奮闘するよりはさみの方が断然食べやすかったです!食後に、すったもんだ
ご無沙汰してます、というほど空白の時間があったわけではないのですが…これといった大きなイベントもなかったので、しばらくぶりの投稿になりますが、充実した学生生活を送っています。先週は、教授&アシスタントの先生のレッスンを4日間にわたってトータル6時間も受けてきました。毎回違う曲を準備して、練習して、復習して、の繰り返しで、最後の方はさすがに疲労が隠せない感じでレッスンに行ってましたが、たくさんレッスンしてもらえてありがたい限りです。また、今ゼメスターから必修ではなくなったの
夏休み明けてから初めて訪れる楽友協会のコンサートは、トンキュンによるコンサートでした。プログラムは、ストラヴィンスキーの「火の鳥」🐦🔥火の鳥だけではいくらなんでも短すぎるよなぁと思っていたら、プログラムに司会者の名前も載っていたので、どうやら解説付きの公演らしいことが判明。どんな感じでコンサートが進んでいくのかワクワクしながら迎えたコンサート当日。立ち見席のチケットを取っていたのですが、公演時間が平日のお昼過ぎだったこともあってか席が空いていたので、運良く座って聴くことができま
②で訪れたミュージアムは、どこもすぐに見終えることができるサイズ感だったこともあり、まだ時間に余裕があったのでアルベルティ―ナ近代美術館へ行ってきました。2020年にオープンした比較的新しい美術館です。宮殿のような館内には、モダンな作品がたくさん展示されています。来館者の参加によって完成するアートは、色んな人の考えや意見を知ることができて面白かったです。どの作品も作者の意図を汲むのは難しいので、あえて何も考えず思うがままに作品を楽しんできました(笑)これでもまだ24
第2弾は、さーちゃんと別行動で行ってきたミュージアム編になります。まずは、ユダヤ博物館へ行きました。12世紀ごろに、ウィーンに流れてきたユダヤ人が作ったコミュニティに関する資料や、ユダヤの文化についての展示があります。ダビデの星にそれぞれ意味があるのを初めて知りました。最上階には、イスラエルのトロフィーや骨とう品の収集がたくさん飾ってありました。ヨーロッパやイスラム圏の人に比べてユダヤになじみがないため、ユダヤって何?と聞かれたら、いまだにうまく言葉にできないの
10月4日(土)はLANGENACHTDERMUSEENという、オーストリア全域の様々なミュージアムが24時まで開館しているという特別な夜でした🌙18時以降からは、学生チケット16€を購入すればウィーン市内だと対象となっている130以上のミュージアムがなんと巡り放題!この機会に、行ったことのないミュージアムを中心にたくさん巡ってきました。まずは、LANGENACHTDERMUSEEN第一弾として、さーちゃんと一緒に巡ってきた2つのミュージアムを紹介します。レオポルド美術
ウィーンに戻ってきてからの初コンサートは、御年99歳のジェルジュ・クルターグという方が作曲した現代オペラ「FINDEPARTIE」です。オペラはそこまで好きじゃないのに、しかもよりによって得意でもないモダンな演目なのに観に行ったのかというと…遡ること夏休み。日本で開催したカザフスタンの民族楽器コンサートで来日していたメンバーの1人が日本にiPadを忘れていってしまい…😅そのiPadを私がウィーンまで持ち帰って、無事に本人の手元に返すことができたので、お礼としてその子がこの
一つ前の記事で、しれっとウィーンに戻ってコンサート出演していたことについて書きましたが、私はさーちゃんよりも一日早い羽田~ウィーンの直行便でウィーンに戻ってきていました。フライトが一日しか違わないと、ウィーンに到着してから何か忘れ物を思い出したり、持ってきてほしいものができたとしても、連絡する時にはさーちゃんはすでに空の上なので、ウィーンへ戻る日程はせめて2日ほど間隔を置くべき、という学びを得ました😂日本で楽しい時間をたくさん過ごしたので、ウィーンでは切り替えて頑張っていこうと思います。
AltesRathausで開催されたコンサートに出演しました。ヨーロッパらしい、天井が高くて彫刻が美しい素敵なホール(というよりもサロン)で演奏させてもらえるということで、出演が決まった去年からずっとこの日を楽しみにしていました。控室まで豪華。ピアノは、珍しいことにFAZIOLIでした🎹このコンサートで、ピエルネのパッサカリアとシューベルトのさすらい人幻想曲を演奏しました。一曲目に演奏したピエルネのパッサカリアは、このコンサート出演が決まった時に、フランスらしい洗練され
お友達とのやりたいことリストを達成させる旅の2日目は、お友達がリクエストしていた猿島へ🐵乗船場の三笠桟橋には、記念艦の三笠が停泊しています。猿島までは船で約10分程。猿島は東京湾に浮かぶ唯一の自然島で、かつては東京湾を守る要として砲台や弾薬庫がある要塞の島でした。たまたま近くにいた団体グループの説明をちらっと聞いたのですが、石垣の積み方が左右で違うそうです。ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになった、と巷で言われるのも頷けます。砲台跡。日本が鎖国していた19世紀
先週末、お友達と作っていたやりたいことリストを達成させる旅をしてきました。初日はタイトルにもあるように、三鷹の森ジブリ美術館とワーナーブラザーススタジオツアー東京へ。世界観が混同してしまうかもしれないと思いながらも、そう何度も予定を合わせて遠出できるわけでもないので、一日でまとめて行くという強行スケジュールにしました。先に訪れたのは、三鷹の森ジブリ美術館。三鷹駅から美術館までの道中がすでに可愛い💕トトロがお出迎え。館内は撮影禁止なのですが、その旨のご案内の仕方が、
私の母校である明和高校の文化祭に高校時代のお友達と行ってきました。附属の中学校が新しく開校されたのに伴い、現在進行形で工事中の明和高校。私が授業やレッスンを受けていた音楽棟の校舎は半年後にはなくなってしまうそうなので、取り壊し工事が始まる前に高校時代に過ごした思い出の校舎に入ることができてよかったです。音楽科の先生や普通教科で授業をしてくださった先生、通い詰めていた図書室の先生にも偶然お会いすることができ、短い滞在ながらも楽しく懐かしいひと時を過ごしました。お友達と解散し
少し遡りますが、8月初旬に涼を求めて2泊3日で長野県へ行ってきました🌱初日は上高地へ。大正池のバス停で降車し、ここから散策スタート。雲一つない快晴で、CGかと思うくらい綺麗な景色。朝早い時間だったこともあり、8月初旬なのに涼しいを通り越して肌寒かったです。あまりにも綺麗すぎて、川とは思えない…約1時間ほどで河童橋に到着。河童橋付近はお土産屋さんやレストランがあり、賑わっていました。長野のご当地グルメ「牛乳パン」後ろの背景が映える✨甘
木下大サーカスのチケットをいただいたので、先日観に行ってきました🎪白川公園に特設会場が設営され、名古屋での公演は3年ぶりだそうです。入り口をくぐると、中にはグッズやドリンクや軽食が販売されていました。いただいたチケットは自由席だったのですが、開演前から長時間並ばないといけないとの前情報を見て、ちょっとだけ課金して指定席にしました。会場は、思っていたよりもだいぶ狭かったです。これから観に行かれる方がいらっしゃるかもしれないので、詳しい内容は飛ばしますが、どのパフォーマンスも見応え満点
先日、親知らずを2本抜歯するために一泊二日で入院していました。今はまだ若干腫れていて、食事にかかる時間が普段の倍くらいになっています😂ウィーンで歯医者にお世話になることだけは絶対に避けたいので、来週に予定している抜糸後もいつも以上に歯に気を使った生活になりそうです(笑)今回は、入院中に書き溜めていた推し活の思い出を投稿します。夏休み中の推し活第一弾は、横浜のKアリーナで開催されたEveくんのアリーナツアー「UnderBlue」のオーラス公演!一年前に行ったライ
急遽出演することが決まった横浜でのカザフスタンの民族楽器コンサートが無事に終演しました。当日は、カザフスタンの国営テレビ局の方が取材で訪れるという気合の入りよう🔥それなのに私はコンサートで何を演奏するのかもよく分からずに会場入りしたので、テレビ局の方たちの存在に一気に緊張感と焦りがマックスに😂マイクチェックや舞台上の設営をしながらのドタバタなリハーサルを終え、迎えた本番。(写真は全てリハーサル時のものです)今回のコンサートは、チェリストの新倉瞳さんを特別にゲスト
ウィーンで仲良くなったお友達が名古屋に遊びに来てくれたので、一緒に名古屋観光をしてきました。まずは、名古屋城周辺にできた名古屋の伝統的な食や工芸品を紹介している商業施設「金シャチ横丁」の義直ゾーンでランチから。名古屋名物「味噌煮込みうどん」山本家の味噌煮込みうどんは、ゆで時間が足りないのかな?と思ってしまうくらい麺が硬いのが特徴で、そこで好き嫌いが分かれてしまうかもしれませんが、私は赤みそとマッチするこの硬い麺が好きです。名古屋に来たら、ぜひ食べてみてください。ラン
一つ前の投稿で少しだけ触れましたが、カザフスタンの民族楽器の体験ワークショップとコンサートが開催されました🇰🇿今回のワークショップは遠路はるばる来日した「Baksy」というカザフスタン民族音楽のアンサンブルチームによるものです。メンバーの2人がオーストリア在住の音楽家で、彼らと同じ大学に通っていた本城茜音ちゃんを通した様々なご縁が重なり、私も演奏やお手伝いとして参加させていただくことになりました。ワークショップは、小さな子供から大人に向けて計3回開講。私は、たまにピアノ演
私の先生のコンサートへ行く前日、伊豆を旅行してきました。先生のコンサート記事はこちら↓『先生のコンサート×2@フィリアホール&みなとみらいホール』私が大学で師事している先生の来日コンサートへ行ってきました。先生のCDを買ったのでサインしてもらいました💕よく大学でホールを借りる際に必要な書類に先生からサ…ameblo.jpまずは一碧湖へ。特別何かあるわけでもなかったので、湖畔を少しだけお散歩して次の目的地の大室山へ。綺麗にお椀型になっている山で、ケーブルカーで簡単に頂上まで登る
今回の記事は、母監修による家庭菜園の記事です。変わり種記事をぜひともお楽しみください。日本の夏は異常なほど暑く、年々過ごしにくくなっています。それでも元気でいられるのは、これのおかげだと思っています。おうちのお庭で採れる大量のブラックベリーです。ブラックベリーには小さな種がたくさんあるので、このまま食べることはしません。種を取って果汁やジャムにしていただきます。毎年たくさん採れるのは嬉しいですが、この種を取る作業がとても大変💦が、今年は種と果汁を分けてくれるという「ス