北九州高速自動車営業所

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3437番は2020年に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は小倉南IC・中谷経由の「なかたに号」に入っていました。この路線は徳力・守恒・片野からの利用率も高く、天神行きは中谷までに満席になることも頻繁にあります。北九州２００か１３－８４三菱ふそう２ＴＧ－ＭＳ０６ＧＰ

フェリー輸送の高速バス福岡と北九州、2つの政令指定都市を結ぶ西鉄の福岡～北九州線高速バス。一時期に比べたら減っているものの、1日に80往復以上を擁してJR九州の特急ソニック、JR西日本の山陽新幹線と三つ巴の争いを繰り広げています。そんな福岡～北九州線には大きく分けて、朝夕のみで速達性の高い「ひきの号」、小倉東ICの近く、中谷を経由する「なかたに号」、小倉北区西部・八幡東区の需要を拾う所要時間長めの「いとうづ号」の3つの系統があります。3つとも小倉側の終点は砂津(チャチャタウン前)です

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のセレガＨＤです。8317番は2019年に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は中谷経由の「なかたに号」で昭和通りを通過していきました。西鉄グループの近距離高速仕様車はセレガ・ガーラの場合、基本的に廉価仕様が採用されています。北九州２００か１３－５２日野２ＴＧ－ＲＵ１ＡＳＤＡ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3020番は2016年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡～小倉線で使用されています。撮影時は中谷経由の「なかたに号」で出発していきました。この系統は小倉南ICから九州自動車道に入るため、守恒・徳力・中谷近辺までに満席になることも多くみられます。北九州２００か１１－０３三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3019番は2016年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡～小倉線で使用されています。撮影時は到津経由の「いとうづ号」で出発していきました。福北ラインの北高担当便はエアロエースのみならずセレガやガーラの近距離仕様も使用されています。北九州２００か１１－０２三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。4726番は2013年後期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡～小倉線で使用されています。撮影時は中谷経由の「なかたに号」で砂津を出発していきました。現在福北ラインで使用される高速車は13年式が最古参となったようです。北九州２００か・８４７三菱ふそうＱＲＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3021番は2016年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、主に高速バス福岡～小倉線で使用されています。撮影時は到津経由の「いとうづ号」で砂津を出発していきました。この系統は所要時間が長めですが、中谷経由の「なかたに号」より定時性は高めです。北九州２００か１１－０４三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3286番は2018年後期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、「北九州空港エアポートバス」小倉線で使用されています。この路線は元々小倉営業所管轄でしたが、21年のダイヤ改正で高速営業所に移管されました。しかし、福岡天神行きの福北ラインとは運用が完全に分けられています。北九州２００か１３－１４三菱ふそう２ＴＧ－ＭＳ０６ＧＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のセレガＨＤです。8440番は2020年に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡～北九州線で使用されています。撮影時は中谷・小倉南IC経由の「なかたに号」に入っていました。この系統は昼間でも徳力までに満席になることがあるようです。北九州２００か１３－８２日野２ＴＧ－ＲＵ１ＡＳＤＡ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のガーラＨＤです。2902番は2015年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、導入当初は西鉄バス久留米に配置されていましたが、後に西鉄バス大牟田を経て20年に西鉄バス北九州に転属してきました。主に高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は到津経由の「いとうづ号」に入っていました。北九州２００か１４－０７いすゞＱＲＧ－ＲＵ１ＡＳＣＪ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。3332番は2019年に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス天神～小倉線の専用車として使用されています。撮影時は小倉南IC・中谷経由の「なかたに号」に入っていましたが、この系統は国道322号線沿線の利用者が非常に多く、片野・三萩野あたりまで混雑する事例も多く見られます。北九州２００か１３－４８三菱ふそう２ＴＧ－ＭＳ０６ＧＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のセレガＨＤです。8128番は2017年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、主に高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は引野口・到津の森公園経由の「いとうづ号」に入っていました。この路線は八幡・到津までの利用者が特に多く、福北ラインの中でも満席率がかなり高めです。北九州２００か１２－０８日野ＱＴＧ－ＲＵ１ＡＳＣＡ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のセレガＨＤです。7615番は2012年前期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は小倉南ＩＣ・中谷経由の「なかたに号」に入っていましたが、この路線は福北ライン系統では引野口・到津経由の「いとうづ号」と並ぶ主力路線のため、いとうづ号と交互に運行されることが大半です。北九州２００か・７９１日野ＬＫＧ－ＲＵ１ＥＳＢＡ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。4725番は2013年後期に導入された近距離高速仕様のハイデッカー車で、高速バス福岡～小倉線を中心に13年から大量導入されました。導入初期の車両は西鉄バス筑豊などに転属する事例も増えてきていますが、この車両は導入当初から北高配置のままです。北九州２００か・８４６三菱ふそうＱＲＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のセレガＨＤです。８０２２番は２０１６年初期に導入された車両で、高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は中谷・小倉南ＩＣ経由の「なかたに号」で蔵本を通過していきました。福北ラインに限らず、呉服町ランプを経由して福岡市内に入る高速バス・特急バスは頻繁に蔵本の手前で渋滞にはまって遅延することが多く見られます。北九州２００か１１－００日野ＱＴＧ－ＲＵ１ＡＳＣＡ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所の西工９６ＭＣ・Ｂ－Ⅰです。９９１９番は新製配置時から北九州高速営業所に配置されている車両で、高速バス天神～小倉線で使用されています。この路線は年々新車のセレガ・エアロエースが導入されているため、Ｂ高仕様は徐々に筑豊・赤間方面への転属が進んでいます。そのためこの車両も筑豊特急か赤間急行に転用される可能性は高めです。北九州２００か・５４３日産ディーゼルＰＫＧ－ＲＡ２７４ＴＡＮ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。３１５７番は２０１７年に導入されたＭＳ９系エアロエース最末期の車両で、主に高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は引野口・到津の森経由の「いとうづ号」に入っていましたが、ラッシュ時などになると中谷経由の「なかたに号」より早く小倉駅に到着することもあることから、小倉駅・砂津まで乗り通す利用者も多くいます。北九州２００か１２－２１三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。３１５８番は２０１７年に導入された車両で、エアロエースとしては最後のＭＴ車となりました。基本的に高速バス天神～小倉線で使用されています。撮影時は小倉南ＩＣ・中谷経由の「なかたに号」に入っていましたが、渡辺通の混雑の影響からか蔵本の時点で大きく遅れていました。北九州２００か１２－２２三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。３０４８番は高速バス天神～小倉線で使用されている車両で、撮影時は中谷経由の「なかたに号」に入っていました。この路線はかつて「福北ライン」と呼ばれていた路線で唯一黒崎・引野口を経由しない路線で、小倉南ＩＣまで九州自動車道を直進し、国道３２２号経由で小倉駅・砂津まで向かいます。北九州２００か１１－７４三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ

西鉄バス北九州・高速自動車営業所のエアロエースです。３１５６番は高速バス天神～小倉線で使用されている車両で、近距離高速仕様で使用されるエアロエースではＭＴ仕様最終期の導入となりました。２０１７年後期導入分まではＱＴＧ規制で導入されましたが、翌１８年からは２ＴＧ規制のＡＭＴ(ShiftPilot)仕様となったため、慣れない運転士が続出したそうです。撮影時は到津経由の「いとうづ号」に入っていました。北九州２００か１２－２０三菱ふそうＱＴＧ－ＭＳ９６ＶＰ