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書評といえば、この方の書評は鋭い。やはり何度も読み返している。書評の哲人なのだ。No.0732023.6.22(木)夜明けの睡魔/瀬戸川猛資/創元ライブラリ文庫/1999.5.28〜2018.10.19第4版1500+10%懐かしい。40年も前の光景がフワッと甦り呆然とする。まだ20代。現役バリバリのバイク乗りで結婚前のフラフラ時代にも重なり、頭がクラクラする。本屋に入り浸り、働いた給料は生活費を除いバイクと本に遣っていた季節。乱読の典型的な混ぜこぜ読み。早川ミステリ、
コチラは、ビーズアクセサリーと読書、ときどき脱線を楽しむブログです^^リアンは、4人で活動しております。リアンではビーズアクセサリーキットを中心にアクセサリー販売していますhttps://lian.base.shop/今回のは、年始に読み終えていたもの『鋼の絆ギンイチ消防士・神谷夏美』五十嵐貴久待ってました!で、読んだ!⭐︎お前に消防士を名乗る資格はない。精鋭揃いの消防軍団を目指せ!3カ月間続く地獄の研修に挫折寸前の女消防士が挑む!傑作パニック小説『炎の塔
『黒と誠』2に描かれた目黒には、1での変人性が無くなってしまったかのような印象を受けましたが、じっくり読んでみればそうでもないことがわかります。冒頭から、目黒は書店回りを始めます。飛び込み営業など、これまでの彼の行動パターンからしたら信じられない話です。しかし、常識的にはありふれたことです。落ちついて考えれば、これまでも彼は、やりたいことをやりたいようにやってきました。もっと本を読みたいから、会社を辞めたのであり、自らの雑誌を売るために今できることが何であるかを考えれば、飛び込み営業をす
「本の雑誌」が2号から9号まで発行される間の、経緯が語られます。お決まりの路線論争から、同志との別離、目黒が「新宿・石の家2階のクーデター」と呼ぶ事件等、様々なことが起こります。それにしても、北上次郎という人間が、此の世にいない、と感じた時はショックでした。30年ほど前、同僚が「本の雑誌」のファンでした。彼は、『さらば国分寺書店のオババ』について熱心に語る、椎名誠のファンでもありました。彼の熱気にあてられたのかどうか、私も「本の雑誌」を読むようにはなりました。見た目からして他の雑誌とずい
その〈再読〉の最たる本がこれ。再読どころか何回読んだのかも覚えていないような〈頻繁読本〉。今年は椎名誠の盟友・北上次郎こと目黒孝二さんの急逝のニュースで明けたのが驚きの年明けだった。No.0612023.5.17(水)もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵/椎名誠/本の雑誌社/1981.4.30〜1983.4.25第3版第8刷1400円表題作は、重度の活字中毒者『めぐろ・こうじ』を味噌蔵に閉じ込め、活字中毒を治してしまおう(シーナ編集長)としたSF仕立ての小説……だろうな、これは
宮部みゆき『いつも二人で』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■彼女は、真夜中の二時十四分にやって来た。…名前はものの本質を左右する。トラは、「トラ」と名づけられるまでは、密林を支配し夜の闇を跳梁する悪魔的猛獣だった。それがひとたび名づけられ、分類されると、鉄砲であっけなく額を射抜かれるただの肉食獣になり下がってしまったのだ。…真琴はその写真に、ひっそり小さなキスを落とした。「木の芽時」という言葉を知る。星新一だったらどう
宮部みゆき『囁く』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■「ねえ、ほんとにバカみたいな話なのよね。…「だけど、気の毒ね」/雅子と二人でいるにしてはめずらしく、風の吹き抜けるような沈黙が落ちた。…今出川氏は走っていく。その顔に期待がみなぎっている。身動きできずにそれを見送った僕が、彼の商売と、彼を取り囲んで囁きかけていたものが何であったかを、〈やつら〉が彼にどうしろとそそのかしていたのかを悟ったその瞬間、雅子の勤める銀行の方向で、
宮部みゆき『私の死んだ後に』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■スポーツ紙の一面にかかげられた一枚の写真。…彼を通り抜けた。/それはなんとも言えない嫌な気分だった。段差のきつい道路を高速で飛ばしているときのような、エレベーターで四十階から急降下したときのような、もっとも身近なでも忘れかけている経験にたとえれば、満塁でリリーフに出て初球をスタンドにもっていかれたときのような、あの胃袋が宙に漂い出ていくような感じ。…「孤独」はた
たった今届きました!待ってました!!はじめのカラーページの書庫やノートの写真でもう興奮します。予約限定のハズレ馬券付きです。これから時間をかけて読みます。新刊本のいいにおいがします。
昨日の日記に続いてちょっと前の本。「本の雑誌」2023年5月号特集さらば友よ!今年1月にお亡くなりになった「本の雑誌」の創始者・目黒考二&書評家・北上次郎&ギャンブラー・藤代三郎の特集号。平成の初め頃、椎名誠さんのブーム(新刊がどんどん出て、映画を作って、怪しい探検隊のテレビ番組まであった)があって、その頃に本の雑誌のイベントにもちょくちょく参加していた。目黒さんもその時お見かけしたと思う。これも10年ぐらい前になるが会社の近くの某神宮の階段ですれ違ったこともある。個人的には書評家・北
宮部みゆき『居合わせた男』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■平日の昼下がり、中央本線を走る特急あずさ二十号のグリーン車は空いていた。…「噂話ひとつだって、情報ですもの。こっちが取ろうと思わなきゃ取れないし、取りたい形でしか入ってきませんね」…今なら、久美子も賭けをお預けにしてくれるかもしれない。そこはかとなく漂う昭和感が、なんとも楽しい。奥付を見ると1992年発刊とある。平成4年。ほぅ。人生の2/3は平成であったのに、い
宮部みゆき『おたすけぶち』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■「きれいでしょう?」/声をかけられて、わたしは顔をあげた。…曼珠沙華の花だ──そう思った。手厚い保護を受けていなければ美しく咲くことのできない、ひ弱なバラではない。たとえ墓地にでも、鮮やかな紅の花を咲かせる曼珠沙華。…また、甘い匂いが鼻をくすぐった。/たぶん、曼珠沙華の香だ。意識を失う前に、ふとそう思った。タイトルが想起させるのか。「まんが日本昔ばなし」のひと
宮部みゆき『とり残されて』イラスト/杉田比呂美デザイン/大久保明子解説/北上次郎出版社/文春文庫■本文より■最初は足音しか聞こえなかった。姿が見えるようになるまで、かなり長い時間がかかった。…広島に原爆が落とされたとき、爆心地の近くの石段に座っていた人の影が、爆発の閃光で、その場に焼きついて残ってしまった──その写真を見たことがある。ちょうどそれと同じように、わたしたちが抱いた強い感情は、くっきりとそこに残されるのだ。…手のなかに滑りこんでくる、小さな冷たい手を感じるこ
【訃報】目黒考二逝去のお知らせ-本の雑誌特派員|WEB本の雑誌「本の雑誌」創刊者で弊社前社長の目黒考二(めぐろこうじ)が、2023年1月19日10時、肺がんのため永眠しました。享年76歳。みなさまには生...www.webdoku.jpミステリマガジンの最新号が発売されて、原尞の追悼号が発売されているかと思って買いに行った。原尞が亡くなって間がなかったのか、次号の告知で次号が原尞の追悼号だった。しかしに今号で、目黒孝二が亡くなっていたのを知った。今年の1月だそうだ。ミステリマガジ
本の雑誌の最新号特集のタイトルです。目黒孝二が亡くなって、椎名誠が寄稿しています。この二人が本の雑誌を立ち上げたのでした。以前、毎月購読していました。だんだん、定期購読も減っています。これはちょっといかんかもしれません。古本酒場の連載が今号は2話で、それも楽しめました。北上次郎(実は目黒考二)は、町田のマンションを2つ借りてて一つが仕事場兼書庫ということでした。残った本本本、どうするか興味あります。セカイ蔵書図書館は、そういう遺品蔵書処理も守備範囲になります
おはようございます!sunyoheiですo(^o^)o♪先日、北上次郎さんの訃報に接しました。この方は本名を目黒考二さんといって、椎名誠さんの愉快な仲間たちの一人だったのです。私は20代の頃、椎名誠さんのエッセイというか旅日記をよく読んでいました。愉快な仲間たちと全国津々浦々へ行ってキャンプをしたり、美味いもんを食ったり、バカやったり、それはそれは楽しそうでした。木村弁護士、沢野ひとしさん、野田知佑さん。そんな愉快な仲間たちが書いた本も読みました。目黒考二さんはとにかく本が大好きだと
「神戸ニニンガ日誌」(第2,903号)○神戸新聞で月村了衛の小説『おぼろ迷宮』が始まった。惹句には「女子大生に降りかかる謎」と書いてある。早々に「謎」が起こる。○私は1989年から連載した椎名誠さんの『銀座のカラス』を切り抜いていた。本を買わずに済むし、沢野ひとしの描く黒カラスが毎日違っている様に見えた。○椎名さんのサイトで目黒孝二と『銀座のカラス』について語っている。目黒は新潮文庫版の解説者だ。椎名さんはこの連載中に映画「うみ・そら・さんごのいいつたえ」を撮っていた。目黒は「
目黒考二さんが亡くなりました。本の雑誌社元社長です。北上次郎はペンネームだって初めて知りました、、本の雑誌ゆかりの人々、椎名誠、沢野ひとし、林さん(チャーハン)、木村弁護士太田和彦、そして目黒考二、と何人か出てきますが、これから鬼籍に入る人が多くなるんだろうなーと思うと、今をもっと大事に生きなきゃ、と思います。安らかに眠ってください。
北上次郎さんが亡くなったことを昨日のお昼、昼休み中にSNSで知った。学生時代に初めて『インドでわしも考えた』で椎名誠(本の雑誌社発起人の一人・編集者)に出会い、就職活動中に、群ようこの『別人「群ようこ」のできるまで』を読んで、元気をもらい、(群さんは本の雑誌社創生期にたったひとりの事務員として支えた)この本で、業界紙「ストアーズレポート」創刊・初代編集長が椎名誠だったことに改めて感動し、「本の雑誌」の存在、そして本の雑誌社初代社長の目黒考二=書評家北上次郎を知った。この2冊どちらも初版
本日(1月25日)目黒考二さんが逝去されたとのニュースが流れました。76歳。現代の寿命からすると「早すぎるよ!」と言いたくなります。ペンネームがいくつもあって群一郎→群ようこさんはこの名をのれん分けしてもらったそう。北上次郎→書評家としてのペンネーム。藤代三郎→「外れ馬券に雨が降る」など外れ馬券シリーズ藤四郎が一番なじみのあるのが北上次郎名義の書評です。日経新聞で読んでました。木曜夕刊の「目利きが選ぶ3冊」。(その後「目利きが選ぶ1冊」)また、競
書評家の北上次郎氏がお亡くなりになられたそうです。北上次郎さん(目黒考二さん)ご逝去の報を受けて-翻訳ミステリー大賞シンジケート写真:翻訳ミステリー大賞シンジケート事務局すでに発表されておりますように、書評家の北上次郎さん(前・本の雑honyakumystery.jp特に、冒険小説と言えば氏の書評や紹介文には、どれだけお世話になったことか。ご冥福をお祈りいたします。。。
目黒考二さんがお亡くなりになりました。今月の19日だったそうです。目黒考二さんといっても「誰?」という人も多いでしょう。ペンネームの北上次郎さんのほうがよく知られているかもしれません。目黒考二さんは書評家、エッセイストであり、「本の雑誌」の創刊時のメンバーでした。現在も「本の雑誌」に連載を持っていました。僕が目黒さんを知ったのは、中学生の頃です。当時、椎名誠さんの書いた「あやしい探検隊」シリーズにハマっていました。このシリーズは椎名さんがリーダーである「東日本何でもけとばす会(
全然本の話をかけてませんけど、もちろん読めてないのもあるのですが、読了していても体力と気力不足でそのままとなっています。そんななか訃報が…これを昼休みに見て、えっ!!と声を上げてしまいました。気づかれていた方も多いかもしれませんが、私の選書の多くは北上次郎(目黒考二)さんの影響が相当に強いです。というか、ひとまず北上さんが勧める本は間違いないも思っていた節すらあります。もちろん合わないで中断した本もありますが、私の知らない作者や本との出会いはかなりなものでした。今やメジャー中のメジャ
本の雑誌の創始者の一人で前社長の目黒さんが逝去されていたと言うニュースが流れて愕然として何も手につかない。社長として書評家・北上次郎として長年に渡り『本の文化』に一石を投じていたメグロさん。椎名誠親分の暴走を冷静に受け流しつつ楽しんでいた。沢野ひとしさん、木村弁護士との関わりは今でも本棚のど真ん中に君臨している『哀愁の町に霧が降るのだ』は全ての出発点。2023年1月19日10時、肺がんのため永眠。享年76歳。早すぎる。早すぎるぜ、メグロさん‼️
*カミムラ晋作著『黒と誠~本の雑誌を創った男たち~1』双葉社2022/11/13目黒考二と椎名誠。この二人が「本の雑誌」を作った。この作品は、二人が、その「本の雑誌」を作り上げていく時代を描いた実話漫画である。しかし、とにかく印象に残るのは、目黒考二の変人性である。椎名誠も類まれな個性を持った人間だろうが、少なくとも現時点では、目黒考二の変人性に圧倒され、個性が霞んでしまっている。目黒は、椎名編集長の尽力によって、業界雑誌の出版社に入社した。椎名を前にして、勤続
楽譜は何を伝えているか(1)J-CASTニュースただ、古代ギリシャの音楽に関しては、即興性の強いものだった可能性も考えられていて、その当時の人々は、あまり再現性=すなわち楽譜へ記譜する必要性を...古代ローマ時代のコインをあしらったブルガリ「モネーテ」に日本限定モデルが登場FashionHeadline幾多の世紀にわたり、ブルガリは新しい命を吹き込みながらそのヘリテージに敬意を表してまいりました。歴史的にも計り知れない価値をもつ希少性の高い古代...なぜマヤのピラミッド
読書の示す内容はいろいろあるから人によってその認識は違うだろうけれど、私の本に対する持論はこれです。読書で幸せになりたかったら流行りの自己啓発本を100冊読むより極上の小説を1冊、丁寧に読み続けろ!東京バンドワゴン(集英社文庫)[小路幸也]616円楽天私が『東京バンドワゴン』に出合ったのはラジオの北上次郎さんの書評コーナーでした。その時の北上次郎さんの解説が、ずっと頭に引っかかっていたけれど、本棚収納の都合上、小説の単行本購入は控えているので、文庫本まで我慢
ちょっと必要があって平石貴樹のエッセイ集『一丁目一番地の謎』を読みました。(松柏社、2019年7月1日発行)ご存知の方も多いかもしれませんけど平石貴樹はアメリカ文学研究者ですが1983年に『虹のカマクーラ』で第7回すばる文学賞を受賞して小説家としてデビュー。デビューの頃からミステリへの関心が深く『笑ってジグソー、殺してパズル』(1984)で更級ニッキという探偵を登場させその後はミステリ寄りの作品を中心に執筆活動を続けています。奥付上の著者略歴には『
直木賞もとられて、映画化もされて、あんなに話題になってたのに、なぜ読んでなかったのかな。「ラブ・レターを読んで泣かない人はいない」というセリフを聞いて、浅田次郎さんの短編集を読みました。「海賊とよばれた男」はまだ途中なんだけど…。「鉄道員(ぽっぽや)」…あ、私勘違いしていました。こういうお話だったのか…。この短編で映画が作れるのね。映画も観たくなりました。さだまさしさんは「1本の映画が作れる内容で歌詞を書いている」っておっしゃっていたし相田みつをさんは「映画や小説分の内容を削っ