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溶けるような暑さの毎日、なんとか乗り切りたいですね…ところでタイトルは文字通り、会社員人生においてイタリア駐在第2回目を手にした私の知人のこと。その幸運な?日本人は約10年前、ミラノ近郊に駐在員として3年半ほど滞在。なんとこのたび同じ支店にすこし偉くなってカムバック!するそうな。イタリア駐在2回目、言ってみれば宝くじ大当たり?!すごい~~この知人は前回のイタリア駐在のあと、東南
ボンジョルノ~暑くて思考回路もショートしそうな真夏。日本より少しは湿度が低いものの、ここは本当に北イタリアなのかな?!日なたに停めておいた車に乗りこむと車内温度計は50度以上を示している💦さてイタリアにも「オレオレ詐欺」はあるの?とよく聞かれるがその答えはほぼ無いですね。なぜなら親が我が子の声を間違えることが、まず無いので。じゃぁそれはどうして?といえば、簡単。イタリア人親子はほとんど毎日、電
北イタリアでは例年4月ごろ雨の日が増えちょっとした日本の梅雨のようになる。雨を吸ってぐんぐん育った木々は5月には目の覚めるような新緑を芽吹かせる。豊かな緑は、そのままイタリア国旗にも含まれる。Verdeヴェルデ+Biancoビアンコ+Rossoロッソバジリコ、スパゲティ、トマトの3色だよとイタリア人たちは笑っている。(それを言うなら日本のはまさに梅干し日の丸弁当…)しかし今年はなんだか空模様がずっとおかしいまま、ぐずついた天気
猫3匹と同居する友人、アレッシア。2年前までは4匹いた。猫たちはいずれも15才をこえ、長老格はそろそろ20年近く生きている。どの猫さんも腫瘍やら何かしら病気、問題がありアレッシアはしょっちゅう動物病院に行く。長生きしてほしいから可能な限り手は尽くすという。ときどき留守を預かりキャットシッターを引き受けるがこの猫はこの薬、あちらは別のソレ、と多々ありうまく与えられないこともあるから私は少しばかり緊張する。私も猫と住んでいるからわかるがとにかく彼らの表情豊か
北イタリア暮らしも25年をゆうに超えた。ふだん年齢を意識する機会はあまりなく、気付けば年月だけは流れていたというのが本音。実年齢はたいして重要でなく『だいたい30代前半』『まぁ50歳くらい』とざっくりだけで事が済んでしまう日常。10代ティーンや20歳すぎまでが若さの華とばかりチヤホヤしたり・されたり、というのもないし中年・年寄りカテゴリーにひとくくりされおっさんおばさん呼ばわり、まるで社会の厄介者よろしく理由もなく嘲笑されるような風潮もない。
およそ4年ぶりに一時帰国したという知人から、「お土産買ってきたから会わない?」と連絡がきた。私もたまの帰国時には、こちらで身近に接する人たちに気持ち程度の和食材や話題の雑貨、雑誌などを手土産にする。荷物に重量制限があるなかで気は心だな、と思っている。ともかく久しぶり日本に帰った知人であるが私はその間に数回、帰国しているのでコンビニ菓子やこちらで手に入らない食材、本やら雑貨などを3~4回ほど、お裾分けしている。出張者がちょっとした和菓子や
イタリア外務省の機関として日本には、東京の大使館と大阪の総領事館がある。もうたっぷり20年近く経つので、当時そこそこの年齢に見えたあの職員さんもおそらくもう勤めていないだろう。その頃わたしは念願叶ってようやくようやく、イタリア国の就労ビザを貰うことになった。相当に長い道のりだった。仕事があり正規に採用されていても(つまり税金を払っていても)イタリア政府が一年に出す就労許可には限りがあり、この人数枠に入らないと駄目だった。この「枠」というのは国別で
2月は、ヴェネツィアで有名なカーニバルの季節。そして北イタリアのアルプスにようやく待望のまとまった雪が降った。各地のスキー場にどっと人が出て運営者はほっと胸をなでおろしたみたい。そんななか、友人フランコが誕生日を迎えたので仲間うちでお祝い。そこで、彼の妹Bちゃんの話しがでた。『イタリアでも増える多様なパートナーシップ』キリスト教の総本山ヴァチカンを抱えるイタリア。子が生まれると、大半の親は教会で洗礼を受けさせる。だからといって、そのまま熱心に教会に通う大人になるか
イタリアで友達と集まる場は、だいたい1.カフェバールでエスプレッソや紅茶2.夕刻のバールでアペリティフ3.ピッツェリアやトラットリアでカジュアルに4.リストランテ(レストラン)何か飲んだり食べたりしながら、というとこんなシーンに分けることができると思う。そして、親しくなってくると家に呼ぶ。中には決して招待しない人もいるにはいるが、それはかなり珍しいケース。大邸宅であろうと一間の賃貸だろうと仲良くなれば家に呼んで手料理でもてなしたり、または
私が北イタリアに来た90年代の終わりから、2000年代に入って5・6年くらい?そのころの時期はまだ、イタリアにおける冬のセールというのは人々が楽しみに、真剣に待つ、価値の高いイベントだった気がする。クリスマス用のプレゼントをポツポツと買い集める11~12月、ついでにブティックのウィンドウなども丹念に眺め品定めを怠らない。これは…と思えば値段チェック。メモに取っている人も、けっこう見かけた。スマホ無かったですからね。1月を待てば、いくらかでも
この時期のイタリアで、人々が交わす挨拶の決まり文句はブオーネ・フェステBuoneFeste!良いホリデーシーズンを過ごしてね、という意味。イタリア語でメリークリスマスはブオン・ナターレと言うが相手がキリスト教徒かわからない、クリスマスを楽しむ人かわからない、そんな意味を込めて最近では無難な「ブオーネ・フェステ」派がますます増えてきたように感じる。あるいはもっと簡単に「アウグーリAuguri!」おめでと
10年来の友フランコは40代半ば、手に職をもつ独立した起業家。彼はこの夏、一日もバカンスを取らなかった。思えば去年の夏もたぶんその前も、休暇ほぼゼロ日だった。じっさい日曜日を除く毎日、いや下手するとたまの日曜まで働いている。(はい、そういうイタリア人だって居るのです)NonnepossopiùもううんざりBastaもうたくさんなどとぼやきながら、来月こそは1週間オフにする、決めた、と言うのだが残念ながらそれは実現しない、いつものセリ
イタリアと聞けば、皆さんはなにやらチャラくてルーズな人たち、やたら時間ばかり掛かるところ、という印象があるかもしれないが確かにその通りですよ!と言いたい。とはいえ、地図を見るとわかるようにほぼドイツに近い北東部やフランス・スイスに隣接する北西部、トスカーナ周辺の中央イタリアそしてギリシャやアフリカからも遠くない南イタリアなど、公用語はイタリア語というだけでもはや同じ国とは思えないほど地域色が豊か。ほんの150年前までバラバラの国だったのを、「
先週の新聞に載っていたが、欧州でもっともタトゥー率が高い国民はイタリア人との調査結果があるそうだ。2位はスウェーデンだったか?3位は、、、忘れた。テレビやSNSで目にするミュージシャンやスポーツ選手、インフルエンサーたちの影響を受けタトゥーに憧れる若者はますます多いらしい。真冬以外は、ここぞとばかりに、「どやっ」とお披露目する。バールのウェイターも白シャツの腕をまくって、女の子も背中~腰に入れたタトゥーが見えるようにショート丈のTシャツを着たり、する。一
かつてない記録更新中の北イタリア。もう10月だというのに日中はいまだ半袖、ノースリーブ姿すら見かける。日差しが大好きなイタリア人たち、名残惜しむかのように太陽のパワーを謳歌しつつ本格的な寒さの到来に備えているところ。さて先週の日曜日、天気も良さそうだしバーベキューランチするよ~とお誘いが。こちらでは自宅に招き招かれるのは日常茶飯事、とはいえ気の置けない仲でも手ぶらでは行かない。簡単でも、何かしら手土産は持参しますね。メインディッシュは呼ぶ
数日前、国内のネットニュースで流れていた動画。南イタリアのバーリBari港で、何やら叫んでいる男女の姿。見出しによると、某クルーズ船に乗り遅れたイタリア人カップルが桟橋の地上から必死に「開けてくれー乗せてくれー」と訴えていたと…動画を撮影した乗客は、おそらく出港風景でも撮ろうワ~ィ♪とか思っていたら地上で叫んでる人がいた、という感じか。「キャプテン、お願いです!Capitano,perfavore!!!」Sevolete,potete!
イタリアの虫事情!NomoreMUSHIこんにちは!Luisaです。今日は春夏秋冬イタリアで一周過ごした私がどんな虫が多いのかについてお話ししていければいいなと思います!みなさんどんな虫が嫌いですか?うんうんうん、ゴキブリ?それな!!爆笑(自問自答😹)まずは、人類が敵わない敵ゴキさんですね。結果は、、、今のところ出ていません!!!!オオオオ🙌でも悲報なのですが南イタリアではくそでかいゴキブリが発生したという記事がありました(2012年)だからいるっちゃいるそうです。あ
やっと夏休み。指折り数えて何とか辿り着いた。ここ数カ月のワタシ、お疲れさま。たくさん眠ってストレス抜いてまずは心身回復から。疲れることは何もしない。したくない。電源プラグ抜く感じ。イタリアは皆さん民族大移動のシーズン真っ最中だが私は旅行どころか、荷造りすらおっくう。そもそもこの夏については何もプランが立てられなかったので、いつもなら必須のカーフェリーとかフライトとか何も予約できなかった。ようやく8月に休めそうと分かった時点ではもう交通費がものすご
イタリアシャンプー何使ってる?こんにちは!Luisaです。今回はイタリアでのシャンプー事情についてお話ししていこうと思います。イタリアの水は硬水です。日本の水は軟水ですね。簡単に違いを説明しますと、、、硬水にはカルシウムとかマグネシウムがたくさん入ってるよ!なので髪にはあんまり良くないよ!てことなんですよね。(めっちゃ簡単すぎましたかね?笑)なので日本で髪を毎日洗うのと同じようにイタリア(ヨーロッパ全域)で髪を洗うと髪の毛がほんと一瞬で死にます😇悲しいくらいに😇そして硬水のま
イタリアの食べ物いくらくらいなの?スーパー編こんにちは!Luisaです。前回はレシートを使って税率を軽く説明しました!今回は、、、ついに、、、イタリア食べ物いくらなの実態調査〜!💰💰🫣イタリアて食べ物どうなん?高いん?逆に安いん?そこのところをみていければと思いますよーし!それでは〜ドゥーンこんな感じです!アイスクリームはファミリータイプが4.99€普通の棒タイプ4個入りが3.49€高いですね、、、😇😇セールの時のみ購入検討🫶😍野菜は結構安いのかな?トマト、ナスはめ
イタリアの税率って?こんにちは!Luisaです。みなさん日本は何年か前からテイクアウトとその場で食べるのは税率が違うのご存知ですか?8%、10%たった2%でも物によっては大きく変わってきますよね😅でもイタリア、、、もっと酷いです😰ってことで最近行ったスーパーの買い物を元にイタリアの税率についてお話ししていきたいと思います😌ある日のスーパーのレシートチャラーンちょっと偏っていますが税率が3つ揃ってるのでいい例になるんじゃないかなと思います!3つ…?え?なんのこと?ってなりますよ
イタリアってどんなとこ?こんにちは!Luisaです!北イタリアのVicenzaという地域に住んでいます。お恥ずかしいんですが住む前までは本当にヨーロッパ全然興味がありませんでした😅しかし住んでいく中で色んな場所に行ったり色んな人に会い、どんどん少しずつですがヨーロッパの良さを知れてるのかなと思います🥰そしてこれからヨーロッパを旅行する中で不安がある方、イタリアってどんなとこなん?て思う方の不安を少しでも解消できるような内容をお送りできればなと思ってます😘まだまだ浅い知識ですがすこし
サーフィンの経験は未だないが波に乗ってぐんぐん、気持ちよさそうー。この夏チャンスがあればやってみたい事のひとつ。でもスピーディーな波乗りの前には手漕ぎで、または誰かに引っ張ってもらい沖に向かう地味な移動が必要。スキーもそう。気持ち良いゲレンデ滑降の前に、リフトで上がっていく時間。楽しいプールの滑り台も、まず階段上がらないとだし。(季節はずれ…)そういう観点で見るとここ数カ月の私はまさに、その地味ーィな準備段階の真っただ中だったと
きのう6月2日はイタリア共和国記念の祝日だったが、どうしても済ませたい用事があり少しだけオフィスに。ほんの1時間ほど、日なたに停めておいた車はオーブン状態。また暑い季節がやってきたのですね…💦帰り道、Tシャツ1枚で運転しつつ頭に浮かんだのは「あつい…ジェラート食べたい」でも祝日だな~…と思いつつもお気に入りの一軒に行ってみたら営業中、しかも定番の長蛇の列。うっ20分待ち?!でも地元の人たちで溢れているジェラート屋はお
雨続きの、北~中部イタリア。今週イタリアでのおもなニュース報道は、ボローニャ周辺の洪水と広島サミット。大雨による被害で、この週末に予定されていたイモラのF1レースも中止になった。広島でのG7にはイタリア首相も参加しているので、ふだん日本の行政に関するニュースなどまず報道されないイタリアだが、今回は別。LGBTいわゆる性マイノリティーへの人権保護の取り組みは主要国がだいたい足並みを揃えていると言われるが、ときどき聞こえてくるのは我がイタリアの立ち位置。
このあいだ近所のEさんがウチに立ち寄った時、上着を脱いでソファに座ったと思ったら2分とたたないうちに電話が鳴った。同じ市内に住む妹からで、買い物中に財布をスラれてしまい支払いができないどうしようという泣きつき。レジに来たところで、確かにあった財布がなくなっていることに気付いたらしい。もう買い物は諦めて、品物ぜんぶ戻して店を出たら!とEさんは言ったものの妹としばらく話していた彼女は、ブツブツ言いながらも車で20分程というそのスーパーに向かうた
北イタリアも日に日に春の日差し。すでにサマータイムに移行し日本との時差も7時間に縮まりました。🌸🌸🌸🌸🌸🌸今週はちょっと気の張る、私にとっては難度の高い仕事がありました。見栄坊な私は「すごいね、さすがー」「完璧な仕事したね」と思われたい一心で2か月以上も前から予習を重ね準備してきたという気合の入れよう。でも実際は失敗して格好悪いイメージばかりが浮かんできては慌てて打ち消すという、勝手にストレスをためこみ始まる前から、まぁだいぶ疲れていました
12年ぶりの日本帰国。ミラノ、リナーテから。プーパとの初めての出会いも、前回、12年前に東京からローマ経由で到着した、ミラノ、リナーテ空港。それは、私を迎えに来ていた主人が、サプライズで、プレゼントとして、プーパとリナーテ空港で私を迎えてくれた。当時の話をすると長くなるから、割愛するけど。あれから、12年。主人、プーパ、他の犬たちとの生活。このブログでは、当時の私たち家族の歴史を書いているからこそ、今日は、書かずにはいれず。主人がいなくなって、3年。年月が経つほど、主人の存在、愛
暖かくなってきたかと思ったら、今日は肌寒かったり。気持ちはすっかり春。🌸さて。日本帰国まであと数日となりました。出発10日前以内に行う、動物病院での臨床検査と政府機関(イタリアだとASL)による証明書発行を昨日終え。ラッキーなことに、動物病院の先生が、いつもとても親切で、丁寧に書類を作ってくださり。それを持って、ASLへ。ASLの獣医にすべての書類を見せて、証明書を発行してもらいました。そして、日本の書式でACForm上で、裏書証明(エンドースメント)をしてもらうのが、日本の検疫所的
この正月は日本にいて、新聞広告など何度かイタリアツアーの販売を見かけた。アリタリア航空の後釜?であるITA社のフライトを使うツアーも載っていた。もうここしばらく、ミラノまたはローマと日本の直行便がなくなっていたのでこの路線の復活はありがたいかも。それにしてもいまだに往復ふくめて1週間でイタリア4都市または5都市の弾丸観光だとかいう、いかに効率よくイタリアを横断・縦断するか、そんなツアーが今もあることが意外で。本当に需要あるのかしら。でもまぁ