大ピラミッドが東西南北に正しく向いていることはよく知られている。だがその精度は19世紀の方位に合わせて建築されたグリニッチ天文台の子午線ビルよりも高いという。それだけではない。14世紀より前には、大ピラミッドの化粧石はまさに建築の驚異というべきもので、エジプトの強い日差しに反射し、一枚板のように光り輝いていたという。奥行2.4m以上の厚さを持つこの化粧石は、1つの重さが16トンもある。1881年に調査を行ったエジプト学の大家フリダース・ペトリ卿も、大ピラミッドの化粧石の精度には驚嘆している。カフ