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化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。“化粧水が肌に染み込まないんです…。”とても不安そうにおっしゃられる方がおられたりします。でも、よく考えてみてくださいね。おそらく多くの方はシャワーの水を弾くような肌に憧れているのではないでしょうか?その憧れの肌は水が浸透する肌ではないですよね。正常なターンオーバにより肌の角質層のバリア機能も正常であれば水は肌表面から浸透しません。
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。長い間化粧品開発に携わっておりますとたくさんの肌を拝見させていただく機会があります。必要な方々に肌分析もおこなってきました。肌を分析しておりますと少し気になる傾向に気がつきます。それは、、、スキンケアにお金と時間をかけられている人ほど肌トラブルに悩まれていることです。一見透き通るほどきれいにみえる肌ですが健康な肌ではない…“ビニール肌”とい
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸です。“化粧品は、肌の奥まで浸透しなくて角質層までしか浸透しない!”“表面から0.02mmのサランラップにお金をかけている!”…などという言葉をインターネットでよく拝見します。日々、皮膚科学の研究は進歩しています。…とはいえ現在化粧品全般としましては化粧品は肌の角質層までしか浸透しないとされています。“肌の最深部まで美容成分が浸透!”…と華やかに記載されている化粧品
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。気温、湿度が上がってきますと皮脂による肌のテカリも気になるところですね。皮脂分泌によって肌が脂っぽい状態のことを脂漏(しろう)といいます。脂漏には2種類あります。ひとつは顔のTゾーンなどの皮脂腺の多い部分がベタついた感じになる“油性脂漏”。もうひとつは頭部など皮脂分泌は活発なのにカサカサしたフケがでてしまう“乾性脂漏”。脂漏の場合は皮脂の多い部分
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。本日は、大晦日。まもなく2022年が終わろうとしております。2022年はみなさまにとってどのような年だったでしょうか?嬉しかったこと、悲しかったこと色々あったかもしれません。今年はコロナウイルスの変異により症状が軽減されたこともあると思いますが経済を優先した動きになりました。しかしロシア・ウクライナ戦争がはじまりました。さらに、円安。。。このことでピギーバックスでも原材料、資材の高騰。また入手がで
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。心臓、肝臓、胃、膵臓、腎臓、肺、脳など。生命維持のための大切な臓器ですよね。そして皮膚も臓器のひとつです。それも唯一わたしたちが触れることができる最大の臓器です。皮膚も他の臓器と同様にわたしたち自身が指示をだして行動しているわけではありません。皮膚が判断して変化することがわかっています。わたしは肌本来の力できれいになるスキンケアをご提供し
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。花王さんの研究では自身の髪に触れ髪のキメを感じるほど、、、オキシトシン量が上昇し自己肯定感が高まるという結果があります。これまでも花王さんの研究では髪のキメを実感するとポジティブな感情が高まること。そのことで自己意識や美容行動にも影響を与える可能性は示唆されていました。今回は髪に触れる行為によっても生理的にも変化が生じることも示唆されています。お母さんが、お子さんを抱きしめる
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。“垢も身のうち”…という美容用語があります。これは、“腹も身のうち”…ということわざをもじったものです。“垢もからだの一部分だから丹念にこすり落とす必要はない”…という長風呂の人に対しての冷やかしの言葉だとされています。しかし皮膚の構造を考えますと垢も身のうちはその通りだといえます。肌の真皮の厚さは2mm表皮の厚さは0.2mm。
3年ぶり、でしょうか。日本香粧品学会にリアル出席してきました。場所は変わらず、有楽町の朝日ホール。有楽町のルミネと阪急メンズ館のあるビルの上層です。香粧品学会はおもに化粧品の研究者、薬学研究者、皮膚科医によって構成される学会です。化粧品は日々安全に、心地よく使い続けられるものですが、その背景には皮膚科学、薬学などの研究があるのです。そして、皮膚科にはかぶれやアレルギーで受診する患者さんも多くいます。その原因に化粧品が関係していないか?成分によるのか処方によるのか、使
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。現在は日本におきましてもアロマの専門家の方々がたくさんおられます。かつて化粧品業界では日本はフレグランスに関しては後進国とずっといわれていました。現在は、そんなことはありません。いえ、、、本当は歴史的にも決して“香り”という分野では日本は遅れてはいなかったように思います。フランスの化学者によって生まれたアロマテラピー。
5月8日土曜日マルト長谷川工作所様の施設「マルト・パドック」にてミス・アース・ジャパン新潟大会ビューティートレーニングが開催されました。新型コロナ禍ですが、感染予防をしっかりして、ファイナリスト達は新潟県三条市の産業、製品を使ってのクラフト作成体験、爪と姿勢・健康・生活化学・環境問題、世界と日本の環境問題への取り組み方などを学んだ1日でした。私も講師として参加させて頂きました。足の爪を軸に姿勢、健康、生活化学、環境問題について90分の講義と実技。去年も講師を拝命しましたが、今年はバー
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。そろそろまたマスクで蒸れる季節がきました。昨年はこの時期くらいから夏場にシミ、肌あれ、乾燥などの肌トラブルのご相談を多くいただきました。汗をかいてマスクの内側が蒸れますと肌表面はうるおっているように感じますが肌はふやけている状態…肌のバリア機能は弱くなり乾燥しやすくまた刺激も受けやすくなっています。1年以上余儀なくされるマスク生活。人がまわりにいないときにはマスクをとって気
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸です。思春期の頃とは違って皮脂の分泌があまり多くないのにニキビが…“大人ニキビ”といわれるニキビですね。大人ニキビの原因としましては紫外線やストレスなども考えられますが、、、主に大人になってからのニキビは乾燥も大きな要因のひとつとなっています。乾燥しているのにニキビってあまりピンとこないかもしれないですね。毛穴の入り口も他の部分の肌と同じく例外なく角質層で覆わ
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸です。化粧品の蓋を開けるとフィルム状の中蓋が入っているものがありますよね。“このフィルム、捨てていいんでしょうか?”以前このようなご質問をいただきました。毎日、ご使用されるときに邪魔ですからね。それにフィルムの位置が少しずれて中味に浸かっていたりしますとちょっとイラっとしますしね…。このフィルムを化粧品に入れている意味としてメイクアップ化粧品は異なった意味もあるようですが
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。寒い日、疲れた日のお風呂って気持ちいいですよね。つい入浴時間が長くなることもあるかもしれません。熱いお湯に浸かるという習慣は、日本だけ。日本でよかった〜と思える時間かもしれませんね。入浴はからだの汚れを洗い落として清潔にし心身にリラックスをもたらします。そして肌にうるおい効果があるようにも感じるかもしれません。ですが、、、入浴が
脇の下の制汗剤/デオドラントと乳がん前書き数十年前の臨床研究では、乳房の上部外側四分円に発生する女性乳がんが不相応に多数報告されており[1]、これはその領域の上皮組織の量が多いことに起因するとされていますが、脇の下の化粧品が適用されます[2、3]。初期の研究では上部四分円の癌の31%が報告されましたが[1]、1990年代の後半の研究では最大61%が報告されています[2、3]。英国で毎年記録されている乳がんの象限発生率は、イギリスとウェールズで1979年の上部外象限の47.9%から20
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリー先月開催した手作り石けん教室の作品、熟成完了でご使用いただける時期がやって来ました。この日に先立ち、みなさんには個別で最後の仕上げについてご案内しました。牛乳パックから取り出し、お好みの大きさにカットしていただき、風通しよく保管いただくようにお願いしました。そこで待ちきれずか、FBストーリーにかわいいお写真をアップしてくださった方が♪猫さんのクッションと、ですね。保管している間も良い
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリー石けん作りには苛性ソーダを使用します。取り扱いについて細心の注意が必要な薬品です。例えるとコロナウィルスレベルです。アロマ大好き、アロマグッズを片っ端から手作りしているという方、アロマセラピストとして精油を扱っている方でも、ねこ福石けん教室にご参加くださいます。材料を少量づつ揃えて在庫をするロスと、何より苛性ソーダの取り扱いが敷居高いようです。苛性ソーダの扱いさえクリアできたら、あとはお菓子作り
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。テレビや雑誌で頻繁に宣伝されている化粧品。ネットの口コミ評価が高い化粧品。友達が紹介してくれた化粧品。信頼できる企業の化粧品。使用感、香り、直感、配合成分の好みなど。おそらく色んな理由が決め手となって現在ご使用の化粧品を選ばれていると思います。もちろんどのような理由で選ばれても問題はありません。ただ人それぞれ肌質や現在の肌状態は異な
オイルのお勉強。精製すると医療に使えるレベルになるって初めて知ることが出来ました。かずのすけさんの説明分かりやすいから星5つ!
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。きっと多くの女性は20代の頃からメイクを学びはじめるのではないでしょうか?そしてメイクをはじめられることでクレンジングでメイクを落とし洗顔して化粧水で水分補給…さらに美容液で肌に栄養を与えクリームで保護する…このようにスキンケアの一連の流れを何かで学んでこられたのではないでしょうか?おそらくほとんどの人がスキンケアを毎日の習慣として生活に組
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリーこの方から家庭での作り方を教わって、やっと教室として開催を始めたねこ福手作り石けん教室。この頃どの企画もリクエストにお応えしてのゆる〜いペースの開催なので、ゆる〜くお知らせをしたところ、「行く時間がない!ブツだけ欲しいです!」とのリクエストをいただきました。そうか、そういう需要もあるんだなっ、嬉しいなってことで、「送りますね〜。」っとゆる〜くバレンタインデーを狙ってお送りさせていただきまし
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリー11月に開催した手作り石けん教室の後日談です。熟成に1ヶ月ほどかかりますので、クリスマスの頃ドキドキしながら使ってみました。『やっぱり私って天才かも…』思い描いたとおりに仕上がっていて、そんなことを呟きたくなりました。製品開発担当をしていた時代の口癖でもあります。人前で声にするようなことはありませんがっ。そういう暗示にかけながら、自分を鼓舞していたのかもしれませんね。懐かしい感覚でした。
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。スキンケアに意識の高い方々は食材にも気を使われている方も多くおられます。化粧品や食材を意識されていても食べ物がからだに入った後のことは意識されているでしょうか?どれだけ肌にいいといわれる食材を選ばれていたとしましても、、、しっかり体内で栄養として摂取されていなければ意味はないですよね。食べた食材は口の中で糖を分解し、胃でタンパク質を分解し腸から栄養や水分などを
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。はじめから“美人に生まれる。”のではなく、、、“美人になっていく。”ものだといわれます。化学技術や化粧品科学もそうなのですが、、、日々今までわからなかったことが解明されたり。新しいものや新しい常識が生まれ進歩をしています。しかし新しいことを受け入れるにはとまどいもあります。今までの自分の生き方を否定するようにも感じてしまうかもしれません。
化粧品のいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。わたしたち人間は毎日食べ物を食べることで色々な物質を体内に取り込みます。そして色々な物質を原材料にしてからだの組織や生体分子をつくっています。このことを“同化作用”といいます。また人間は生きるためにからだの生体分子を分解することでエネルギーをつくっています。このことを“異化作用”といいます。同化作用と異化作用を合わせて“代謝”といわれて
化粧品がいらない肌に導く化学者大川明伸(はるのぶ)です。わたしはスキンケアの洗浄剤には石鹸をおすすめしています。それも石鹸以外の界面活性剤が配合されていない純石鹸です。そのことから洗浄剤は純石鹸を開発して販売もしているのですがその理由は、、、“天然由来の界面活性剤や合成界面活性剤が毒で石鹸は界面活性剤ではない!”…などいうようなそんな正しくない理由をお伝えするわけではありません。間違いなく石鹸も天然の油
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリーシリコンの型枠に入れて熟成させていた石けんを取り出してみました。シートをピロリロリンとめくると、猫いっぱい♪まずまずの仕上がりです。これをこんなふうにカット、カット。ねこ福石けんの大量生産です。これは、本日のねこ福3周年感謝パーティにご参加くださる皆様にお持ち帰りいただこうと思って作ったものです。使えるようになるのはクリスマス頃になるかな。自宅で作る石けんの良いところは
ギャラリーねこ福はこんなところねこ福について*フォトギャラリー先日、手作り石けん教室を開催しました。3人の方がご参加くださり、手作り時間を楽しく過ごしました。1年越しで開催を待ってくださっていた芳崎欣子さんと、リクエストしてくださったおふたりとで、日程調整して開催しました。自宅で作る石けんの良いところは、♧1保湿作用のあるグリセリンがふんだんに含まれています天然植物オイルから作ると、石けんとグリセリンが同時にできるのです!♧2自