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Day2&Day3この旅のメインイベントである化石プレパレーションのワークショップに参加してきました。主催はGeoinfotainment。化石プレパレーションとは、化石を母岩から削り出すクリーニング作業のこと。ハンドドリルや針などで母岩を削り出す機械的クリーニングと、薬品を使って母岩を分解する化学的クリーニングがあり、今回のワークショップでは両方を学びました。安価なコースではなく、講師と主催者のノウハウになるので教わった内容はここには書きませんが、次回の覚書までにメモを残そうと思
ミネラルショーには、化石・鉱物採掘用のツールを販売する業者も出店しており、興奮してしまった私はだいぶ散財してしまいました。来年のために今回購入したものを記録しておくことにします。1.化石採掘用ツールずっと欲しかったEstwingのピッケルハンマー(13ozナイロングリップ)とカバー。ピッケルハンマーはグリップがナイロン製とレザー製があり、違いがわからず購入を迷っていたのですが、レザーはグリップ力はあっても湿度に弱くレザーが経年劣化するのだそうです。また、サイズも実際に持ってみて、ミド
ちょこちょこっと化石いじり化石のクリーニングをしていて思うことがある。母岩を削るのを躊躇してしまう事だ、手が進まない、やめろと心がブレーキをかけてくる、いやいやどんどん行けとも心がつぶやく。クリーニングをするとどっと疲れる。進めなければ終わらない石のままだ!こんな格闘の末にクリーニングが終了した。化石はアンモナイトのユーボコリセラス・ジャボネスといいます・・・・・・出来上がりを過去の化石と比べて見た。・・・・・・?・・・・・・?気付きました?巻の方向が逆な
北海道の沢を巡回したときのことです。今日出会ったのはアブだけかなって、とぼとぼと歩いていたら、あった!アンモナイトがあった!アンモが露出し、縫合線が浮き上がっていた。かっこい~沢から引き上げてみると、母岩は風化してヒビだらけ。母岩がでかいからトリミングしたらバラバラになってアンモナイトだけが取れた。中心のおへそだけ、後日にクリーニングしました。裏面は保存良好でした。名前は、アナゴードリセラス・リマタムと言います。中生代コニアシアン時代の普通種で特別な種類では無いけど
「メヌイテス・ジャポニカス」という、トゲトゲのアンモナイトをクリーニングしました。これは羽幌ダムの近くの川に転がっていた物でミカンほどの大きさです。この状態から見て、保存状態が良いと思えないがクリーニングをして行く。トゲの位置を確認しながら折らないように、化石本体の石を取り除くトゲの無いところをどんどん削り込んでクリーニングを進める。トゲの周りだけ石を残して、トゲが折れないように保護した、最終段階に残った石をミリ単位の細かさで取り除いていく。汗だくになる。一本もトゲを折らない
化石クリーニング待ちの段ボール箱をあさっていたら気になる石があったので、クリーニングをした。ヒダが有ってよさげな石見えている限りでは保存も良さそう。ちょっと気分がハイになる。これは「スカフィテス」かな思ったが、この状態で3センチ以上ある大物化石に傷を付けないように丁寧にクリーニングを進めていく。なっ無い!突然の終了。この状態で4センチ越えのスカフィテス部分化石でも手持ちのスカフィテスの最大物で嬉しい。右が手持ち最大スカフィテスだった物で、開口部の大きさを比べると2倍近い差が
1つめ:バイクで北海道ツーリング&キャンプ2つめ:北アルプス登山3つめ:異常巻アンモナイトのクリーニング完成
化石クリーニング道具(総合編)今回は、どの様に化石クリーニングをしているかをお話しします。この画像は机上で化石クリーニングを行うときの様子です。新聞のすぐ上に窓があるので明るく作業がしやすい環境です。今はアンモナイトのへその部分をクリーニングしているところでルーペで拡大して少しづつクリーニングしていて、砕いた石はほとんど飛び散りませんが、化石の周りの石を削る作業では弾かれた石が周囲にばらまかれるので作業で躊躇することになります。クリーニング作業で石が跳ね飛びやすい時は、自
化石クリーニング道具って千差万別だと思います。今回はタガネについて書いてみました。例えば新生代のビカリア化石は岩盤が柔らかくて固めた泥くらいなところもあります。この場合は家にある針や千枚通しでサクサクとクリーニングが出来ます。東北のジュラ紀化石などは圧力でペナペナになっている物が多く、しっかりと堅いです、がっちりしたタガネとハンマーで岩を割り、硬質なクリーニングタガネを用意する必要があります。北海道の三笠~芦別の黒いアンモナイトの母岩はハンマーやタガネも負ける程の堅さで、ユンボや削
連休最終日のことです。5月になってから昼間は蒸し暑さが気になるようになった。もう冬の服装は要らない。今日は化石のクリーニングをやろうと思ったけども、冬物衣料などを片付けすることにした。ハンガーで10着(バイク用・アウトドア用・いつも使用のジャンバーとフリースなどの冬着)を押し入れのコンテナへ入れて夏用の衣服と交換。布団もカバーを外して押し入れに入れて、その上のスペースに冬用シュラフも収納した。バタバタと作業をして、捨てちゃえ服がバケツ2杯分出た。よっし!夏を待
こんにちは、りさママです。いつも読んでくださってありがとうございます。更新の励みになっています。➡︎はじめまして★自己紹介です熱海に寄ったあとは…【熱海銀座】まるで海鮮タワー?!てっぺん丼に仰天!伊豆にあるアンモナイト博物館に来たー!!3億年前にタイムスリップした気分我が家、恐竜とか化石とか大好きなんです←はるが3才の時から数えて何百冊も本読んだなぁでねでね、アンモナイトって面白いの。貝は貝だけど、貝じゃないの!!←もっと丁寧な説明モ
ご訪問ありがとうございます。皆様、こんにちは。「ロード・オブ・ザ・リング」を見たせいで、気味の悪い生き物が襲ってくる夢を見たと、息子君に文句を言われた母ちゃんですさて、本題。今日は茨城県立自然博物館に行きました。夏休みの自由研究でお世話になった場所の一つですが、今日は化石クリーニング体験に参加するためです。小学校3年生以上が参加できるとのことで、息子君はとても楽しみにしていました。参加者は大学生6人に、息子君。小学生は一人だけでした。まず、今日クリーニングする石についての説明を聞
私は、とある博物館で化石クリーニングのボランティアをしています。仕事やPTA等との兼ね合いや子供の世話などがあるので週に一回行けるか行けないかですし、いつも途中で帰らなくてはいけません。でもストレス解消になるので頑張って通っています。自宅で勉強するのは限界がありますし、H大の大学院生の方や学芸員の方と話したり、セミプロの化石ハンターの方とも会うチャンスもあります。化石を勉強したい私にとっては欠かせません。行くたびに自分の知識の無さを思い知らされるのもまた刺激になって良
夏休みラストスパート中の我が家です。最後の最後に台風が迫ってきていますが、各地の被害が大きくならないことだけを祈ります。さて夏休みに入る前のむすめさんですが、化石のクリーニング作業に興味をもっていました。そのとき調べていた沼田町化石体験館にやっとやってくることができました。入館料は500円。一回200円の体験がついてきます。こどもたちはミニ発掘体験をしました。簡単な5分程度の体験です。むすこは4000万年前のサメの歯の化石、むすめは磨石の発掘でターコイズをゲットしました。一回6
フレアードリブからすこし進みました!
旭川市にある科学館サイパルに行ってきました。2017年に出来た北海道では比較的新しい科学館です。こちらの科学館で、むすめのイチオシは宇宙コーナー。NASAの訓練様子でもよく見られる、低重力状態が体験できるムーンジャンプ。無重力状態を体験できる宇宙ゴマがあります。宇宙ゴマ、あっちゃこっちゃにぐるんぐるん回転します。私がやったら絶対酔うやつねむすめはすごく楽しかった様子で何度も体験していました。酔いもしないみたいです。うらやましい残念ながら年中のむすこは体重制限で宇宙コーナー体験
むかわ竜を見に行って、化石のクリーニング体験をしてみたいと言ってきたむすめ。調べてみたら、流石夏休み前。いいのが見つかりました。札幌で行われる化石クリーニング体験しかし日程が旅行中そして小学4年生からという年齢制限。小学3年生のむすめはあと一歩です(色んなイベントを見ていると、いいなと感じるのは大体小学4年生から。なんで小学4年からなんだろう。3年生じゃだめなのかなと思いますが、話を長時間静かに、そしてしっかり動ける年齢が4年生なのかなととりあえず自分を納得させてます)夏休みと関係
いつの話さ~いわきアンモナイトセンターでサメの歯の化石を採取したわけですが~他にもごろごろと2枚貝の化石を採取しておりまして~イノセラムスと言う名前の貝間違い無く8900万年前ここは海だったわけですね~採取した化石をらしくパッケージしてみました~この化石にラベルを付けるだけでぐぅ~んと化石の価値が上がるんだそ~ですそして~こちらの学芸員さんに三笠の博物館でアンモナイトのクリーニングをしたことがある~てな話をしたら~三笠ってアンモナ
10日に仙台で掘ってきた貝の化石のクリーニングをしました!竹串と歯ブラシを使って汚れを落とし木工ボンドを水で薄めた液をハケで塗り薄い膜を作り強度を高めます。昨年房総で採掘してきた縄文時代のサンゴの化石も一緒にクリーニングしちゃいました〜掘っている時にハンマーでかなり自分の手を打ちつけていたようです結構なアザになってましたー
昨日から子供達の春休みに合わせて、実家の静岡へ。今日は東海大学自然史博物館に行きました。展示物が非常に多い博物館です。5000万年前のサメの歯の化石クリーニング体験もできます。珍しい体験ですよね。結構大人も楽しめる博物館です
三笠市立博物館はアンモナイトに特化している博物館なんですこの辺り化石が採取されるんです大昔ここは海の中でした三笠近辺は浅瀬になり穂別方向に向かって水深が深くなっていく地形だったようなんですそしてアンモナイトは浅瀬に生きる生き物故にそのアンモナイトの化石が他の地より採取されやすいようで展示されているアンモナイトの化石の採石地を見ると三笠が多かったですアンモナイトだけではありませんよここ三笠では恐竜の化石の1部も発掘されており通名エゾ
今日は何の日、「幽霊の日」です!きゃー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。さて、久しぶりにお出かけ記事を。先々週末に、行ってきたのは…。岐阜県博物館!(岐阜県関市)今、岐阜県博物館では、「新・恐竜学」を開催中我が家のチビ達が好きそうな内容で、行きたかったんですよ岐阜県博物館は、百年公園の敷地内にあります。百年公園は何度か遊びに来てるけど、博物館は初めて入る(笑)博物館入り口までが、傾斜キツ目な坂の為、らくらく号なるケーブルカーがあります。ほんの200mほど(笑)無料(笑)とり
伊豆高原にあります《伊豆アンモナイト博物館》。小さな博物館です。が、こちらを見学して、アンモナイト=地味~な化石(宝石として扱われるアンモライトを除けば)、というイメージを抱いていた私の認識が、一変しました❗️アンモナイトの世界って、こんなにも多種多様で、華やかだったんですねえ❗️中でも目を引くのは、異常巻きアンモナイトの数々。複雑怪奇にボール状に巻いているもの(一見ぐちゃぐちゃに巻いているように見えますが、ちゃんと規則性があるそうです)。螺旋を描きながら塔のように長く伸びるもの。殻