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この40年、もっぱら米英によって大規模な軍事紛争『好戦国ランキング』ペレストロイカ以降、この40年で国境を超えた大規模な軍事紛争(1年以上、戦闘関連死者1000人以上)を数えると、28件あった。このうち最も多く外部参戦した国…ameblo.jpが繰り返されてきた。そして国際政治理論は、これに歯止めをかけるどころか、米英の好戦的姿勢の土台になっていたと思う。主体は主権国家。国益と勢力均衡が中心概念で、放任では戦争が絶えない、だから一国が政治的・経済的・軍事的に圧倒的な力を備え、その国
(筆者注)作中非常に残酷な描写がある・・・よほど編集で削除しようかとも思ったが、あえて冷や水をぶっかけるために残した。合わない人も多いかと思うので、嫌ならブラウザバック願いたい。あなた:さて、1,2,3国際政治においてどの数字が一番安定する?ChatGPT:素晴らしい問いです。すごく深いし、古典的な国際政治理論のど真ん中を突いてます。以下にめちゃくちゃシンプルに、でも本質を抑えて整理しますね。①1極(単極、覇権体制)特徴1つの圧倒的なパワー
(筆者注)たまにやる思考実験のひとつ・・・あなた:平和って何だろう?話を単純化するために、例えばA,B,C,D,E5つの国があったとする。どうすれば確実に恒久的平和が手に入ると思うか?ChatGPT:とても良い問いですね。まずはA,B,C,D,Eの5か国だけの世界を想像して考えてみましょう。✅「恒久的平和」を定義するまず「恒久的平和」をこの議論ではこう仮定します:どの国も他国を武力で脅したり攻撃したりしない状態がずっと続くこ
帝国の時代から現代まで、世界の力関係がどのように動いてきたかを非常に分かりやすく解説してくれる。あとがきによると、本書は編集者から中高生向けに書いてほしいと頼まれたそうだが、大学1年生向けの講義がベースで大人にも十分読み応えがあり、むしろ勉強不足な大人にこそ読んでほしい本だ。帝国とは「広範な地域や民族を強制的にまとめて支配する」国を指すなど、基本的な用語の説明が明快でとても腑に落ちやすい。世界のあちこちで帝国が建っては滅んだ古代から説き起こし、戦争が続いた近世の欧州でフランスの帝国化に各国が対
カペー朝断絶後成立したヴァロワ朝個人的なこの王朝の印象は、呪われた王朝だなとしか思わないさて、画像のフランソワ1世神聖ローマ帝国のカール5世に対抗してイタリアに侵攻し、16世紀のイタリア戦争を引き起こした張本人ハプスブルク家のカール5世とはマクシミリアン1世逝去後の皇帝選挙で争ったが、当然帝国諸侯は敵側のフランス王に一票を入れるわけもなく、カール5世が次期神聖ローマ皇帝となる(当たり前だよ!よく立候補しようと思ったな!スペイン王であったカルロスがカール5世
大陸国家ドイツやロシアが発展すると、フランスをそそのかしたり独露両者を対決させたりするなどの外交術で力を発揮。漁夫の利を得て来た。地政学の歴史-帝国主義とグローバリズム:地政学(Geopolitics)は1899年スウェーデンの政治学者ルドルフ・チェーレンが初めて用いた用語。国破れて山河あり杜甫世界の地理は基本的に時代を超えて同じ条件でありそれを前提に各国の戦略は練られている。ゆえに地政学は現実的な学問だ。戦争の原因がイデオロギーなどの建前よりも領土や資源の獲得という本音を地政学は隠
そうだったのか!「イギリスと中国」決定的な違い世界の国はだいたい2つの統治方に分かれるそうだったのか!「イギリスと中国」決定的な違い古くから「世界を根本的にどういうシステムで運営するか」の選択の問題として、「世界統合か、勢力均衡か」という問題が存在していた。そして、それを理解するための最初の入り口としては、むしろ時代をもっと古代…toyokeizai.net
欧州に「統一王朝」はどうしてできなかったのか「勢力均衡」の考えが大王朝の誕生を阻んだ欧州に「統一王朝」はどうしてできなかったのか|特集欧州大陸では「統一大王朝」は成立しなかった。各国が大きすぎる王朝を警戒し、その成立を阻んだからだった。toyokeizai.net
いつも励まし支えて下さりありがとうございます。リンク∞です。(^∞^)/本当の強さは優しさです。Therealstrengthiskindness.力で相手を傷つけたりしてはいけませんね。覇権安定、勢力均衡のバランスが崩れつつあります。私にできることは祈ることです。予防費用と復元費用があります。予防することが一番ですね。それには世界全体がバランスを取ることです。復元費用これには戻せないものも含まれます。お金的に試算する場合もありま
ウクライナ侵攻について、結構予想外れた。ロシアのウクライナ侵攻の状況、責任ロシアは侵攻しないと思ったが、した。欧米はそれ程反発しないだろうと思ったが、一致団結して相当強く反対している。尚、思ったよりあたったのは、侵攻後、ウクライナが善戦する事で、兵力は1/10程だが、これぐらいあれば踏みつぶされる事はないのでは、とは思った。逆にそうなる程、犠牲が増えると懸念したが、それは現在進行形で現実になりつつある。ロシアが侵攻したのはよくわからない。打算的に見て、地上戦になれば犠牲
今回もロシア・ウクライナ問題に関連した話を。「ロシアのプーチンが悪い」「ロシアを徐々に追い詰めた西側諸国が原因だ」「欧米側かロシアかを選ぶのはウクライナの自由で権利だ」そうした善し悪しの話ではありません。ロシア・ウクライナ問題については、かなりの長い歴史を踏まえたうえで、更に旧ソビエト連邦時代から現在までを細かくみる必要性があるので、別の機会に。ロシア、旧ソビエト連邦だった各地域がソ連崩壊後、次々と独立。ソ連崩壊後、旧ソ連側の軍事同盟だったワルシャワ条約機構は解体。この時に旧ソ
第二次世界大戦まで「勢力均衡」第二次世界大戦後は「集団的安全保障」この2つが、国際政治学で平和を保つ方法。世界大戦前、軍事バランスを整えるため、同盟や協商や連合国がつくられ、対抗し合ったが、世界大戦となってしまった。だから、戦後、国際連合をつくり、集団安全保障体制をつくった。これは、クラスの中で、悪さをするやつを、それを除くクラス全員でボコすというもの。この軍隊を国連軍といい、自衛隊を参加させるか議論のあるところ。しかし、悪さをするやつがジャイアン以上の者な
ロシア軍のウクライナ国境周辺地域への大規模展開が各種メディアを通じて大きく報道されているのは御存知でしょう。このニュースを理解するのに必要な国際政治や外交問題の規範的思考や枠組みがあります。「勢力均衡」です。“Balanceofpowerpolitics”“Balanceofpowertheory”国際政治学や外交史を紐解くと、この理論に辿り着きます。外交問題、国際政治の思考法の一つで、かなり大雑把な解説になりますが要約すると、特定の一つまたは二つの国家が経済力や軍事
https://youtu.be/jTRZnpSshGo【奥山真司】台湾を助けよ!日本に必要なのは圧倒的軍事増強!勢力均衡は圧倒的軍事優位によってこそ成り立つ
QUAD参加国のリーダー国際関係における理想主義者と呼ばれる人々は国際社会における道義や倫理、国際法や国際機関、経済の相互依存を重視し、それらを強化することで「戦争を回避できる」と考えている。理想主義者の対極に立つ現実主義者は国家の至上目標は生き残りであるため、国際法や国際機関の強化、経済の相互依存では戦争を防ぐことはできないと考える。したがって、現実主義者は軍事力や国益を重視するが、必ずしも好戦的であることを意味しない。世界最大の国際機関である国連は冷戦以来、常に機能不全に陥ってい
FPDECEMBER4,2020TheUnitedStatesCanNegotiateWithaChinaDrivenMorebyPowerThanIdeologyBYROBERTA.MANNING中国の台頭・再登場に関して議論するとき、私は問題を提示する。「アメリカは、何を中国の正当な利益と認めるべきか?」会場は静まり返る。その答えは、基本問題につながる。アメリカは中国と共存できるのか?あるいは、戦うしかないのか?米中対立を生じている中
軍事戦略論・国際政治理論の大家ジョン・ミアシャイマージョン・ミアシャイマーは米国の著名な軍事戦略論・国際政治理論家で,学術賞を受賞した「大国政治の悲劇」は,日本でも改訂を重ねている。早くから中国の台頭に警鐘を鳴らし,米外交政策への影響も大きい。最初の邦訳では,副題が「米中は必ず衝突する!」だった。新装完全版大国政治の悲劇5,500円Amazon大国政治の悲劇米中は必ず衝突する!Amazon現職の大統領補佐官(通商製造政策局長)であるピーター・ナバロの「米中もし戦
物事が起これば、つまりなにかが作用すれば、結果が出る。ドイツは冷戦下分断されていました。東と西と。それが、へルムート・コール首相により再統一。すると、ヨーロッパ世界も、東と西の分断が終わります。ロシア(バルト三国から?)からイギリスがヨーロッパ世界。すると、冷戦下、西ヨーロッパ世界はイギリスから西ドイツなので中央はフランス、それが冷戦終結すると、中央はドイツ辺りに、つまり中欧の復活。地理からではないはずですが、ヨーロッパの覇権はドイツになりました。いつの間にか、です。アメリカは冷戦遂行
外交はテ-ブルの上でにこやかに握手しながら、同時にテ-ブルの下で蹴り合いをやっているのが現実である。尖閣奪取、沖縄侵略を企てる中国との外交で日中改善など蜃気楼すぎない。引用http://www.sankei.com/politics/news/170708/plt1707080044-n1.html『先走る「日中改善」の言葉…安倍晋三首相の配慮、受け流す習近平主席「不信」横たわったまま』5回目となった安倍晋三首相と習近平国家主席の会談は首脳同士の対話を強化していくことで一致した。対話の頻
ツイッター#安全保障学に、武内教授がモーゲンソーの勢力均衡について、書いている趣旨は、勢力均衡には二通りあり、直接的対抗と競争であるとのことだその観点から東アジアを見れば、直接的対抗は、中国と米日、競争は、韓国と沖縄ということであろうか韓国は朴政権以降、中国の歴史戦に巻き込まれている感が強く、慰安婦問題で、日韓首脳会談も出来なかった米の働きかけがあったと見られるが、一昨年末に漸く、慰安婦問題が合意に至り、日韓関係が軌道に乗るかと思われたが、大統領弾劾の混乱の中で、再び、日韓関係が不和にな
本日の日経経済教室に米のカルダー教授が、トランプ外交について、以下のように述べている将来に安全保障上の問題が起きた時、トランプ氏が安倍首相を支えるかどうかは、アジアの安全保障上の米国の存在感を、経済的な意味でどれだけ同氏が評価するかということに関係するだろう経済的な実利中心にものを考える傾向のあるトランプ大統領を前提に予測すれば、その通りであろうその場合、米がアジアにおいて、エンゲージメントやあいまい戦略を棄て、明確なコミットメントや抑止の戦略に移行するという結論にはならない中国が社会主
ツイッター#安全保障学に武内教授が勢力均衡について書いている「軍備の増強のみならず、現状維持陣営から現状打破陣営への立場変更が勢力均衡を失わせる」この観点から、北東アジアの最悪シナリオが幾つか考えられる台湾の民主主義が力により現状変更される場合朝鮮半島で中国主導で韓国が統一し米軍撤退に至る場合沖縄が基地問題の混乱から独立し米軍撤退に至る場合これらは、台湾、韓国、沖縄の立場変更となり、勢力均衡を失わせる韓国については、大統領弾劾の手続き下で、慰安婦等についての問題が再燃している慰安
米大統領選の結果を見定めると、待ってましたとばかりにオバマ大統領後の国際政治秩序野組み換え作業が始まったようである。引用終わりhttp://www.sankei.com/world/news/161202/wor1612020044-n1.html『英空軍機が上空通過へ、駐米英大使言明中国けん制「航行の自由作戦」共有2020年に空母2隻太平洋に』【ロンドン=岡部伸】ロイター通信によると、航空自衛隊機と共同訓練のため初来日していた英空軍の最新鋭主力戦闘機「ユーロファイター・タイフ
その正当性はともかく、中国は南シナ海の90%に当たる海域を中国の領海と主張している。しかも国際法で領海を決めるように領土の海岸線を基線にするのではなく、勝手に昔から南シナ海は中国の内水だと言っているのである。これは明確に南シナ海周辺国の領土領海と衝突する。これは主権の争いである。「対話で解決」できるわけがない。「対話で解決」は今回の中国フィリピンンの会談が失敗ではなく経済優先で成功したと演出するための一種の粉飾にすぎない。引用http://www.nikkei.com/articl