ブログ記事719件
5月3日21:00からNHKEテレで放送された「芸能きわみ堂」で、今年2月に東京・歌舞伎座で上演された「籠釣瓶花街酔醒」の舞台映像が一部公開された。近年、歌舞伎、能楽、狂言、文楽等の古典芸能が見直されているのは、喜ばしい。私は、今は亡き父が、謡曲(観世流)や茶道(宗徧流)をしていた関係で、子供の頃から、歌舞伎が大好きであった。故二代目市川猿翁(三代目市川猿之助)が演じた『黒塚』を実際に観劇したときは本当に感動した。安達ケ原の鬼婆の孤独・哀切・喜び・怒りなどを見事に表現していた。さて、「籠
昨日は、県北の小坂町にある明治の芝居小屋「康楽館」へ。「明治百年通り」は色とりどりの幟がはためき、桜も満開で、華やかな雰囲気に包まれていました。公演は「中村屋」の看板役者のお二人。勘九郎と七之助兄弟です。プログラムは、一、トークコーナー二、若鶴彩競廓景色三、舞鶴五條橋でしたが、急な体調不良で勘九郎さんは来られなくなり、代わりに七之助さんが代役を務めることになりました。キャンセルの打診もありましたが、逆に「七之助二役」は滅多にあることではなく、女形の「常盤
3.26雨の中、浦安まで中村長三郎さん達を見に娘と勘九郎、七之助「陽春歌舞伎特別公演2024」「春暁歌舞伎特別公演2024に行きました。勘太郎さん、長三郎さんは踊りの姿も良く感心しましたが、トークコーナーの勘九郎さん、鶴亀は初日の午前だったからか本当に残念な感じがしました。
行ってきました!中村座@同朋高校!母と2人で♡勘九郎の義経千本桜と七之助の藤娘。明日詳細きっちり報告いたします!!♡
平成中村座の公演を観に行きました。中村公園からシャトルバスを使いました。午後の部なので「義経千本桜川連法眼館」と「二人藤娘」でした。帰りは、徒歩でした。
中村屋の兄弟が明治座に。8年ぶりだそう。演目はまだでていないけれど、歌舞伎座の顔見世に出演しないことは決定。どんな演目になるのだろうか。鰯売とかじゃなく、本格的なものみたいなあ。希望としては盲目物語をみたい。
【はじめに】15年ほど前、浅草中村座の帰り、銀座線に乗り込むと、見知らぬ女性から「もし違っていたらごめんなさい!もしかして撫子さんですか?いつもブログ拝見しています!」とお声をかけていただいたことがありました。それからというものその方には、たびたびお目にかかりご挨拶させていただいているのですが・・実はいまだにお名前を存じあげませんいつも妹オフィーリアとは「次に会った時こそお名前をうかがおう」そう話しているのですが・・なんと、このたびも帰りがけにお話し出来たにもかかわらず、またお名前を
猿若祭二月大歌舞伎は、昼2回、夜2回。夜は一昨日と今日続く感じ。昼は前半と後半で1回ずつ。野崎村鶴松のお光のラスト、見る度涙😢釣女とすし屋の全く違う芝翫、どちらも亡き勘三郎お兄さんに向けての熱演。今日の権太はいがみを生ききってた。籠釣瓶花街酔醒勘九郎・七之助兄弟の次郎左衛門・八ツ橋が、前半から更なる進化を遂げていてお二人がこれから大切に演じ続ける当り役になるんだろうなぁと嬉しく。縁切り、最期のピンと張りつめた雰囲気に二人の力量を感じました。猿若江戸の初櫓勘太郎の気持ち良い少年らしく
*追記あり25日昼の部・行きました。雨が降っていて、寒かったからでしょうか、いつもより客足が遅かった様子で、お手洗いも開幕前ぎりぎりまで列が出来ていました💦十八世中村勘三郎も十三回忌になったのね~ホール内廊下・写真1枚を独り占めの中村鶴松、認知度が上がってきてるし。●一演目目:野崎村お光(鶴松)は、久松(七之助)との祝言(お光の父親も、そう望んでいた)を、楽しみにウキウキしている様子。一方、久松は奉公先の娘お染め(児太郎)と恋仲になっており、その二人は
二月の歌舞伎座は十八世中村勘三郎十三回忌追善明るく情熱的な名優の早過ぎる死から早いもので丸12年…その間息子の勘九郎と七之助は立派な役者になり孫の勘太郎と長三郎はスクスクと成長しているこの舞台でもそれがよくわかり中村屋の明るい未来を十八世も喜んでいるだろう昼の部一幕目は新版歌祭文野崎村七之助丈の久松と彌十郎丈の百姓久作はピッタリ鶴松君のお光は初心で気立の良い田舎娘を好演児太郎君のお染はちょっと線が太くて今ひとつ…守ってあげなくてはと思わせる可憐さが
今日から三連休が楽しみ!良い事ばかりが続く。まず今日は夜の部の歌舞伎座。一部の勘九郎の籠釣瓶を見たから、夜の部は見ないつもりだったのに、休みの前の日だし、勘九郎の息子二人を見たいと思って、会員優先が使えないのにチケットを買ってしまった。そして明日は大学時代の親友と熱海の温泉へ行く。最後の日は隼人の千秋楽のヤマトタケルを友達と見に行く。今は歌舞伎座の地下の毎度混んている喫茶店で読書中。(直木賞受賞作品で面白い)時間になって座席についた。勘九郎の長男中村勘太郎次男中村長三
初日に観た籠釣瓶が恋しくて2回目の観劇。前回は2階上手桟敷席。今回は2階正面1列。今日は愛想尽かしの場面の八ツ橋の表情がよく見えた。そのせいか、七之助に心を捕まれた。花魁の華の裏にある悲哀、宿命ゆえの真の強さを感じる八ツ橋。素晴らしかった!正直、これまでは勘九郎七之助の兄弟共演は私の好みでは無かった。けれども、籠釣瓶はお互いのバランス良く兄弟で有ることも忘れて観られた。この2人、お父さんが居なくなって、2人で中村屋を背負って来たからこその籠釣瓶なんだろうな。人の様々な感情を経
『新版歌祭文』(しんぱんうたさいもん)愛ゆえに身をひく鶴松お光ま、ひとことで言うならはっきりしないオトコにふりまわされる略奪愛?これでいったい誰がシアワセになるのかという疑問は残るが娘も最後泣くならさぁ・・てか、何も髪をおろさんでも。評判もイイ娘さんなのだから、他にイイ男、いっぱいいるのにね。と、物語へのツッコミはさておきなんだか鶴松さん、最近活躍めざましく、女方がとにかくかわいいのだ。『釣女』(つりおんな)縁結びを願う大名と獅童太郎冠者なんとそのため
https://www.kabuki.ne.jp/topics/2023/4875/【追加情報】第39回俳優祭の放送スケジュール|歌舞伎onthewebwww.kabuki.ne.jpこれ録画してあったのを見ました歌舞伎の特別公演、昼夜の二回公演のみのお祭り🥰コロナ禍でなかなか開催出来ず7年振りとかでした前々回なのかなテレビで見ただけでしたがまだ勘三郎が元気な時国立劇場が建て直しされるそうですではでは又👋FaFaDanceモダン社交ダンス
今朝の横浜の空、早朝にはそこかしこに漂っていた雲が8時前にはすっかり払われて、ほぼ完璧な青空です。3月下旬並みの暖かい1日になるそうです。これから外に走りに行きたいと思っています。さて昨日は午前早くから出かけてJRで歌舞伎座に向かいました。「猿若祭二月大歌舞伎」昼の部の観劇です。12年前に亡くなった十八世中村勘三郎の十三回忌追善興行、故人を忍ぶ演目が並びました。最初は「新版歌祭文(しんばんうたざいもん)野崎村」、3番目の息子として勘三郎に可愛がられた弟子の鶴松がお光を演じました。二枚目の久
昼の部を・新版歌祭文野崎村・釣女・籠釣瓶花街酔醒野崎村は、鶴松がお光を初役で。初々しくていい。勘三郎が三番目の息子と可愛がった。相当な秀才だそうだ。七之助の久松もなかなか。彼は両刀でいけるのが強味だと思う。籠釣瓶は勘九郎が次郎左衛門を。七之助が女形の大役・八ツ橋を。それぞれ初役で。仁左衛門が繁山栄之丞で花を添える。そして、吉右衛門を思った。吉右衛門の狂気も良かったよなあ。
素晴らしい舞台で興奮が収まらず。特に「連獅子」。勘九郎、長三郎親子。勘九郎の親獅子が素晴らしくて…。厳しくて、広くて、包み込む大きな優しさ。「お父さんもこんなイメージだったな」…父を思った。一つ一つの形がピッと決まって心地良い。獅子になって決まるポーズは国立劇場の六代目菊五郎像そのものだった!数多くの連獅子を観て来たけど、私の中ではベスト3に入る!勘九郎、立派になったなぁ。長三郎も小さいながらもしっかりと歌舞伎役者で感心した。勘九郎が以前言っていた「父は稽古を沢山する努
今日のブログは感動してないからあまり書けない気がする。池袋のブリリアホールというのができてからよく行くようになった。再開発で文化的な空間になっている。今日は藤原竜也の「中村仲蔵」前に勘九郎の中村仲蔵のドラマをテレビで前編後編で見たからどうしても比べてしまう。お昼も食べずに急いだのに十分遅れて会場に着いて暗い中案内されたせいもあるが、なかなか入っていけなかった。ストーリーと場面がブツブツ切れていて、繋がらない。流れない。前半のいじめ抜かれる場面はこれでもかと執拗
新版歌祭文「野崎村」鶴松/児太郎/七之助/彌十郎/東蔵鶴松、大健闘でした🎊相当な稽古を積んだことでしょう。鶴松は故・勘三郎に才能を見出され、部屋子になった頃は勘三郎の「3人目の倅」とか言われてましたね。少しずつ芸の力も付けつつあったと思うけど、勘三郎の死でその進捗がややが滞ってしまった感があった。勘九郎&七之助は自分たちの舞台のことで必死だったから仕方ないよね。今回のお光のお役は七之助の推薦があったそうで、歌舞伎座で、追善公演で、勘三郎も勤めたお光という主役を張る、というのは凄いことだと
今朝の横浜の空、4日ぶりの晴天です。7時過ぎには有象無象の雲が漂っておりますが、徐々に振り払われる予感がします。さて昨日の午後は前日の雪が残る冷え切った道を歩いて、JRの駅に向かいました。午後4時半開演の「猿若祭二月大歌舞伎」夜の部の観劇で歌舞伎座へ。十八世中村勘三郎十三回忌追善興行と銘打たれています。もう12年も経つのか、早いなあ、と思いました。亡くなった日は2012年12月5日、まだ11年2ヶ月しか経ってないので、ちょっと早い十三回忌です。夜の部の目玉は孫の勘太郎による「猿若江戸の初櫓(さ
歌舞伎座初日、猿若祭「18世中村勘三郎追善興行」開場前に、歌舞伎座前で1番太鼓と勘九郎のご挨拶が有った。「勘三郎襲名興行の時もご挨拶が有って、来たな~」と懐かしく思った。人混みで全く見えなかったけれど、傳左衛門の太鼓の音が内臓に響いた。勘九郎の挨拶で思わず「中村屋っ!」と大向こうをかけてしまった。そして、昼の部。「野崎村」鶴松のお光が大抜擢!出て来た時のパッとした野花の様な可憐な明るさが良かった!欲を言えば最後の幕切れはもう少し派手に悲しみを表現した方が観客にはグワッとくると思っ
今年最後の歌舞伎座は玉三郎さま引退宣言⁈に驚き悲しんだ数ヶ月前…あの美しいお姿をもっと見たかったというファンの念が通じたのか?天守物語に亀姫で出演もう美しく可愛く素敵💓生首が土産と言う恐ろしい異世界の姫達と見るからに怪しいお付きの者や老婆白露をエサに秋草を釣る侍女達の美しい情景から生首を老婆が舐めて清めるというグロテスクな世界へ玉三郎丈の可愛く無邪気な風情で残酷な土産の顛末を語るギャップが耽美な泉鏡花の世界を浮き上がらせるまた最近美しさと凄味が
ヤッホ~!帆足由美です。昨日は私の今年の観劇納め。歌舞伎座の第三部を観てきました。歌舞伎座新開場十周年十二月大歌舞伎第三部今月の歌舞伎座は三部制。バラエティに富んだ演目が並びますが、第三部を一言でいうなら、「異界のファンタジー」。この世と一線を画した物語が楽しめます。一、猩々(しょうじょう)格調高い松羽目物の舞踊劇です。夢のお告げに従って、中国・揚子江のほとりにやって来た一人の酒売りの若者。
第三部を観ようと歌舞伎座にお出かけにゃん太郎くんチケットが買えるのは一等席と二等席のみ一階後方が空いてたのでそちらを買いました。第三部一、猩々二、天守物語*酒売り種之助*猩々松緑*勘九郎猩々とは古くから中国に伝わる水中に棲む霊獣。松緑さんと勘九郎さんの見事な舞でした。二、天守物語*富姫七之助*姫川図書之助虎之介*舌長婆・近衛之丞桃六勘九郎*薄吉弥*小田原修理片岡亀蔵亀蔵*朱の盤坊獅童*亀姫玉三郎玉三郎さんの富姫海老蔵さんの図書之助の舞台
ヤッホ~!帆足由美です。三部制での公演となっている今月の歌舞伎座。前回の第一部に続き、今回は第二部の感想を。歌舞伎座新開場十周年十二月大歌舞伎第二部一、爪王(つめおう)動物文学の作家・戸川幸夫の作品を平岩弓枝が脚色した中村屋所縁の舞踊劇です。雪がしんしんと降り積もる角鷹(くまたか)森。「吹雪」と名付けた角鷹を飼う鷹匠のもとへ庄屋が訪ねてきます。夜な夜な村を荒らす狐を退治してほしいと
12月の演目、超歌舞伎をやるというのでそれはそれは楽しみにしていたワタクシ。ええ、前回散々だったペンライトの操作の練習もぬかりなく。ただね、色の変更はなんとかマスターできたのだけれどさらに大向こうスイッチの操作となると・・・・という訳でそこは泣く泣く断念しましたが何か?なのに、やっぱり買ってしまった・・・今年のペンライト。だって・・・文字が違う・・てかつて同じことを言った息子に冷視線を浴びせた過去を心から懺悔。しかも「大向こうモード」がある分、息子のそれらより高価。やは
今日は勘三郎の御命日。歌舞伎座で彼を偲ぶ。今朝はどんより曇り空で、勘三郎の亡くなったあの日を想い出して切なかった。気分を盛り上げて歌舞伎座へ。「爪王」勘九郎七之助に彦三郎?意外な組み合わせ。老け役がいないんだよね。前回観たときより闘いが激しくなったな。最近、勘九郎が良い。色気と頭としての気合いみたいな物を感じる。全力を出し切る技を身につけたか?(持ってる力を全て出せるのも才能)「勘三郎の息子」じゃなくて勘九郎オリジナリティがで出来て良い感じ。「俵星玄蕃」期待してたのだけ
法界坊釣鐘建立を謳い文句にお布施を集める生臭坊主幕間も入りました。この時の勘三郎さんが勘九郎で芝翫さんは橋之助色男は長男長三郎で良いのかな?。お組は扇雀さんお組を好きなもう一方は笹野高史さん真面目に演じてる後ろで何とも言えない動き芝翫さんとの見せ場自分を色男と思ってるってアドリブに思わず笑ってしまう芝翫さんラストは何と女形で登場そして最後はド派手な終演でした。勘三郎さんもっと舞台を観たかったです。感謝!。
中村勘三郎の十三回忌追善。あれから12年経つということか。この12年で、勘九郎、七之助の活躍は著しい。平成中村座の公演も東京にとどまらずに、姫路や小倉まで。演目は、中村屋の得意としたものがならぶ。いちばんは籠釣瓶花街酔醒勘九郎の次郎左衛門七之助の八ツ橋に仁左衛門が栄之丞で付き合う。これは絶対にみたい。その他若手の野崎村鶴松がお光に大抜擢。すし屋は芝翫の権太あとは、妥当なかんじ。釣女は獅童太郎冠者萬太郎大名新悟上臈芝翫醜女芝翫が
昨晩は、ホテルの近くの一見のお寿司屋さん、からの、ホテルのバー。という自己中的動線にて(笑)、そのまま部屋に帰って寝ようと思っていました。がっ、もちろん、それが許されるはずもなく、そのまま中洲へと拉致られました…😢お寿司繋がりで、10月中旬あたりの川崎の夜🌙適当に入っててくださいとのことで、仲見世通りをぶらぶらしながら、どこにしよっかなーと…🤔おっ‼︎確か、むかーし行ったことあったな…。「予約してないけど大丈夫でしょうか?」民にも、ウェルカムなお店でした🫡フライングとりなまから…3