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この超低出生体重児に“無事”という言葉が当てはまるのかどうかはわからないけど…生後1ヶ月を迎える事が出来ました!体重884g身長34.0cm上二人の新生児期よりも遥かに長く感じた1ヶ月でした。この日は動脈管結紮術から2日目。術後の乳ビ胸(リンパ液が胸に溜まる)のため胸側面から通していた管が抜かれてました。長期戦にならずホッとした。既に母乳も前日2mlから再開していて4ml。輸血も終わっていた。ただ、面会中終始泣いていた。とても辛そうに。痛み止めで肺が膨らん
説明を終えた執刀医は手術室へ向かった。担当医が留守なので別の先生(以下A先生)が一緒に手術に付いてくれます。私は手術の説明を受けた面談室で、一人待つ。搾乳の時間も来て、黙々と搾る。搾り終わった頃に、夫が到着。絶対間に合わないと思ってたから予想外。ここまで執刀医が面談室を出てから30分過ぎたくらい。A先生が来た!!!!!!!!!何事!?A先生「今から手術始まります」っておーい!まだ始まってなかったんか!!!地味に祈ってましたわ!まぁでもこのおかげでちょっと緊張がやわら
生後29日目。ついに手術当日。手術は夕方前。朝からソワソワする。手術予定時刻より1時間程早く行くと既に両腕は点滴に繋がれシーネという板で固定されていた。この手術のために大学病院から来ていただく先生が遅れ、予定時間を過ぎていて我が子はだんだん泣きだしてきた。心拍も200をかなり頻繁に超えている。術前でミルクをもらってないから空腹でご立腹。体重は860gくらいまで増えたが、まだまだ小さすぎる我が子が真っ赤になって声は出せないのに大きく口を開けて泣き骨と皮膚しかないよ
3月24日(金)日齢33日この日は旦那の仕事がお休みで平日の面会なのに運転手付平日は月曜日と木曜日土日はどちらかの週3回の面会ペースでしたが手術が絡みここ数日はいっぱいうーに会いに行けました。この日は抜糸の日。前回の面会ではかさぶたも大分なくなっていてほぼ糸だけの状態までになっていました。(赤ちゃんの回復力って本当に早い)朝一番で外科の先生に来ていただけたようで着いた時には抜糸も終わっていました。命を助けていただいてこれ以上のことはない。ないけど…傷を作ってしま
3月16日(木)日齢25日手術当日手術と決まった日の夜お兄ちゃんたちに病院へ行くか確認すると行かない。うーは絶対家に帰ってくるでしょ?だから行かない!と力強く言われました。正直この力強い言葉が嬉しかった。子どもたちは私よりうーを信じてくれていました。本当は会わせたかったけどその信じる心を無駄にしたくなくて前日と当日は旦那と2人で病院に向かいました。前日は麻酔科医からの説明と心臓外科医から丁寧な説明を受けました。脳もそうですが沢山の神経が通っている場所将来的には声を
9/8の斗翔くんの手術から今日でちょうど3ヶ月。動脈管っていう、赤ちゃんは産まれたら自然に閉じるはずの血管がなかなか閉じなくて、心臓や肺に負担がかかりすぎて、手術の直前には肺炎の浮腫みで体がパンパンに。浮腫みが治ったらすぐに手術が決まって、脇の下辺りを3cm切って、わずか3mmの血管を2箇所縛る手術でした。待ってる間の5時間はソワソワと吐き気が止まらなかった手術が終わったらそこからの成長はものすごい1250gで手術を受けて、その2ヶ月後には2828gで退院出来たのは、心臓外科の先生の神
※よっさんがうまれるまでのことを記した記事はこちらよっさんがうまれるまで①まさかのよっさんがうまれるまで②暗転よっさんがうまれるまで③MFICUよっさん誕生母ちゃんがよっさんに会えたのはうまれた翌日でした。車椅子に乗ってよっさんに会いに行くと、よっさんは確かに小さいけど、保育器に入ってるけど、あっちこっち管だらけだけど、でも脚も腕もしっかりしていて、思っていたよりは頼りない姿ではないように見えて、ちょっとだけ安心しました。でもやっぱりその小ささに、お腹にちゃんと