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産科、婦人科、泌尿器科、肛門科…生活に馴染みのない診療科も日常でかかることの多い診療科も、最近はとても細かく分けられています。病院や医院のシステムにより診療科の表現がいくらか違うこともありますがどの診療科にかかりたいのか、大まかに分かっていると手間がかからず早く正確な診断が行われますね。診察の結果や、その病院の診療方法により他科を勧められることもあります。二度手間だったな…と思うか、専門の医師に診て貰えるきっかけになって良かったな、と思うかは気持ち次第。腹痛でも、それが
子育てしていると「母親なんだから〜しなくちゃいけない」「母親なんだから〜するなんて」「〜する母親なんていない」こんな言葉を聞いたことはありませんか?誰かに言われたわけではなくても、自分自身で(こんなのいけない)と思ったり(母親らしくない)と自分をセーブしたことは1度や2度ではなく、何度もあるのではないでしようか。母親らしい…って、誰から見た母親らしい像なんだろう。子供から見た自分?周囲のママさんや先生たちから見た自分?パートナーや、職場の人から見た自分?自分自身で(こ
広い海原を見ていると細かいことがどうでもよくなってくる。自然と涙が浮かんできていま悩んでいることがなんて小さいことなんだろう…と。この感覚。何かに似ているな…と思ったら狭い分娩室の緊迫した空気が和らぐあの瞬間に似ていると。ありがとう。
プラセボ(偽薬)とは薬としてはまったく効果の無い、新しい薬を開発するときなどに効果の比較検討のために使われたりする薬のことです。同じ条件で服用してもらい、効果の差を出したりするためですね。このプラセボ。新薬開発以外でも役に立っています。長期入院中の患者さんで、どうしても夜間眠れないという方がいらっしゃいました。安定剤や睡眠導入剤など、色々な種類の薬を内服されている方でしたが、あまり飲み続けるには適さないものもありました。症状がひどいときに…と看護者管理で出されていたものでも
こんばんは、助産師の恵です。時々、「○○科にかかりたいんだけどいい先生(医師)知らない?」というような事を聞かれることがあります。産科・婦人科限定ならば、知り合いのDrでこんな事が得意分野の先生がいるよ、など多少はお話することができますが、「いい先生」となると本当に人それぞれだと感じます。症状がすぐ治まる処置をしてくれるのがいい先生(医師)?話をよーく聞いてくれて、何処かのセカンドオピニオンとしてアドバイスしてくれるのがいい先生?さくさく現状を説明して、何が原因なのか何
弱い自分を、見せられる相手はいますか大切な人を困らせないため頑張って強がってたり遠慮して弱ってるところを隠していたりそうしたら、手を差し伸べたくても自ら隠している状態だと誰もあなたを助けられないよ弱い自分は悪くない弱ってるところを修復すればいいの
今年の春から社会に羽ばたいて行った知り合いのお嬢さんたち。大変なこともあるけれど、キラキラした笑顔これから先に向けた期待もたくさん、私も、自分のその頃の気持ちを思い出した。いまとは時代が違うけど、ベテランの先輩に囲まれて本当に手厚く育てていただいた新人時代。私がミスして先輩から叱られていると、担当してくれていたプリセプターさんが心を痛めていたということを1人前になってから聞いたそれだけ真剣に、技術や心を伝えてくれていたあれから十数年。私は後輩たちに、何かを伝え
あなたにとって、母親はどんな存在ですか絶対的な保護者尊敬する人愛を与えてくれる暖かさ超えられない存在記憶の彼方の遠い人物…形はどうあれ、母親という存在の、その「母親」という言葉の呪縛から解き放たれたとき自分が何者なのか、存在を知る
こんにちは。助産師の恵です。タイトルからお察しいただけると思いますが、通常、表に出ている症状の後ろには必ず何かしらの病気がありますよね。例えば、咳が出る鼻水が出る…などいわゆる風邪症状があるとき「細菌感染」を疑ったりします。あるいは「アレルギー」なども可能性ありますね。このように表面に見えている症状が〜だからだろう、と簡単に結びつくことができるものとできないものがあります。腰痛や肩こりに悩んでいて長時間のデスクワークかな、ストレスかな…なんて思っていたら、原因は虫歯だ
やりたいことと、やらなければいけないことが一致することは少ないやらなければいけないことがなかなか終わらないからやりたいことも手がつけられないそしていつの間にか時間だけが過ぎて行く…
おはようございます。週末の疲れが抜けない助産師の恵です同じような毎日が続く中、初夏の植物たちは瑞々しく青葉を茂らせ生き物たちも自由に舞い始め。月曜が重く、疲れが抜けないなんて言っているのはヒトだけなんですね。新緑の季節、力強く伸びる生き物たちに何かに媚びることなく自らのために精一杯生きている者たちに美しい生き方を学びたいものです。アーリーサマーマルシェ参加します|withdiana-mw助産師の恵さんのひとりごとhttp://ameblo.jp/withdi
明日は、母の日ですね私自身も母であり、娘でもあります。母の日は、母親への感謝を込めてカーネーションを送ったり日頃の気持ちを伝えたりする、海外からの習慣が日本でも定着しています。母の日とは別に、自分の誕生日は自分がお祝いしてもらいますよね。しかし、決まったイベントだけでなく母親があなたの母になった日…あなたの誕生日こそ、母の日なのでは無いでしょうかアーリーサマーマルシェのご案内http://ameblo.jp/withdiana-mw/entry-12273792110.
ご縁があって、こちらのワークショップに参加させていただけることになりました。何かを作成する…といった生産性のあるブースではないのですが、こちらのサマーマルシェの中で女性のセルフケアへのアドバイスをするちょっとした相談室を設けさせていただくことになりました。病院に行くほどではないけど、ネットで探しても何だか腑に落ちないし…でも誰かに相談したいけど、人に話すような世間話とも違うし…そんなデリケートなお話や、日常生活でのふとした疑問など、私がご相談に乗れる範囲でアドバイスをさせ
無理して、足並み揃えようと背伸びすることはないあなたにはあなたのペースがあるあの人にはあの人のペースがある。追いかけっこしても目的地が同じでないならば自分の心地良いペースで進めばいいの
新緑の季節。GWも終わりに向けまた、日常生活が戻ってきます。変わらない日々ため息の日々なのか、きらきらした好奇心に満ちた日々なのか。この世に生を受けたその真実だけを頼りに何をしたいのか。自分を肯定し若葉が青々しく色づくように何度季節を繰り返しても必ず力強く新芽を育てるように生きることに光が差すよう陽のあたる方角を、信じて行きたい。
四字熟語と呼べるのかは置いておいて…「羊水混濁」について。以前にも、四字熟語のような産科用語を書いてみました。↓羊水混濁とは、妊娠期間が長くなってしまった場合(予定日以降の40週を過ぎた辺りから)起こりやすくなってくる胎児の胎便の排出による羊水の混濁のことを表します。羊水混濁があり、さらにベビちゃんの胎児機能不全が起きているとき、分娩時に産道で喘ぐことが原因で胎便の混じった羊水を飲み込んでしまい胎便吸引症候群(MAS)が起きてしまうことがあります。胎児機能不全が無
本日は憲法記念日…日本の憲法、どれだけ知ってる?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう憲法記念日はさておき。気になるのは保健師助産師看護師法略して保助看法保健師助産師看護師法とは第一条この法律は、保健師、助産師及び看護師の資質を向上し、もって医療及び公衆衛生の普及向上を図ることを目的とする。…というような、看護職の決まりごとなのですが。なんで、保健師、助産師、看護師の順なんだろう…まずは看護師じゃないの?と、気になるのは私だけでしょうか
産科に受診した際、一定の時期になると「赤ちゃんの心音やお腹の張りを確認しますね〜」など言われて、別室のベッドや長椅子のような所に案内されることがあります。モニタリングする側はいつものことなので、説明がさらっと程度だったりすると妊婦さんは(私いつまでこうしてなきゃいけないんだろう…)という状態になったりします。きちんと施行側が時間や状況を説明しないといけないですね。これは、胎児の状態を確認するための検査でママのお腹の所に陣痛を計測するものと、ベビちゃんの心音を計測する聴診器のよう
今日、嫌なことがあってもきのう、とても嬉しいことがあったとしても時間は止まることはない今、逃げ出したい辛いことがあってもそれは永遠に続くわけではないあなたは永遠ではないから。生きている時間の中の通過点であるなら自分がどう解釈するか…どういったココロの持ち方で過ごすかで方向性も変わってくる。このブログを読んでくれているあなたが何かの通過点で躓いたとき、ふと、私の考えたことを思い出してくれて気持ちが軽くなってくれたら、私も嬉しく思います
話したいけど、恥ずかしい話したいけど、誰に言えばいいのか迷う聞いてほしいけど、病院に行く程じゃないし…選択肢はあるんだけど、迷っている…など自分自身で決めなきゃいけないけれど、誰かに聞いてほしい。相談したい。でも、誰でもいいってわけじゃないし…秘密は保守されないと困る。。。そんな悩みに助産師の恵さんがお役に立てるかも知れません。得意分野は産科婦人科、そして新生児〜未就学くらいまでの小児科。発達心理学の知識も活かせると思います。思春期〜更年期、そして第二の人生の始まりま
こんにちは、助産師の恵です。わざわざ「助産師の」と付けているのは、医療知識や現場での経験、たくさんの方々との出会いから学んだことをきちんと私なりに整理してお伝えしたいと思っているからです。民間療法やスピリチュアルなセラピーを否定するつもりは一切ありませんが、あくまでもそれを信じて納得してご本人が「それがいい」とベストな方法だと確信して行っているなら、むしろ応援する気持ちです。しかし、私自身は民間療法もスピリチュアルも長い目で見て何らかの効果のあるものなのかな、という感
こんばんは。助産師の恵です。初めましての方、よろしかったら過去のブログもご覧になってみてくださいね。いつも読んで下さっている方、いいね、をしてくださる方、ありがとうございます最近、病気ではないけど体調がいまいち、とか寝不足というほど寝てない訳じゃないけど何となく疲れがとれない…などありませんか?特に女性の場合、疲れやだるさ頭痛やイライラなどを、更年期かも…と思っていませんか?年齢的に体調不良が起こりやすい歳頃もありますが、自己判断でほっておくと、身体だけでなく心もバラ
ママ友に限らず、女性って無意識に格付けしてると思います。いや、そんなこと興味ないです〜…って言ってる人も、無意識にしていると思います。他人と比べないで生きるって、難しいですから。いい意味で、格付けではなく仕事上のライバルとかお互いが認めあっての研鑽はかっこいい。しかし、幼稚園ママでありがちな特定のグループができて、どこに所属するか誰と仲がいいかどれだけ情報を持っているか…など職場やサークルなどでもありますね。そこに、少しでもできる人がいると噂にしたり粗さがしした
こんにちは。助産師の恵です。以前、↓こんな記事を書きました。助産師の生態ですねみなさんは、助産師や看護師にどのようなイメージをお持ちでしょうか。白衣の天使…(古い?)笑顔を絶やさず、いつも優しい…(努力します)汚いことにも臆せず処置できる…(仕事なので)色々あると思います。しかしながら、物語やドラマのようないいとこばかりの現場ではありません。人間ですもの。顔にだって出ます。そこはプロなので、表情は笑顔を保ちつつキツイことも柔らかにお伝えする、それが大切なのですが。
手抜きしたって、いいじゃない毎日毎日、やらなきゃいけない事はたくさんあるけど時間を忙しく使いすぎているとせっかくの素敵なものも見逃しているかもしれないから。肩の力を抜いて気楽に行きましょ
花は、きれいに咲いて人々の心を和ませてくれる。花束をプレゼントしてもらうと老若男女問わず、嬉しいものです。丹念にお手入れして、美しい花が咲いたとき咲いてくれてありがとう、と思える。でも、花は生きるために咲いているだけ。決して誰かに美しさを褒めてもらいたいわけでもなく、虫や鳥を集めたり、自らが生きるために力いっぱい咲いている。自然界は生きること、残ることが最優先。誰かのために媚びることなく凛として咲いている。私たちも、背筋を伸ばして誰かに褒めてもらうためではなく自分が納
身体に何かのサインがあったとき。お腹が痛いとか、腰がずっと痛むとか…片側の頭痛が時々起きるとか受診するほどじゃないけど、市販薬じゃいまいち効いてないおそらく○○なんだろうけど、確信があるわけじゃない。何科に行けばいいんだろう?ひとまず受診してみて、△△科の先生に「✕✕✕でしょう」と診断してもらって、病名がついたら。お薬が出たり生活習慣などの指導をしてもらったり。ここでやっと、「あ〜、✕✕✕だったのか…」と納得が行くときもあれば、その疾患が分かりづらくネットで調べた
ひと昔前、ドラマなどで妊娠したことを表現するシーンで、「うっ…」と口元抑えて洗面所に駆け込むシーンがありました。つわり…?…あれ、ちょっと違う…なぜ、ああいったイメージなんでしょうねつわりは妊娠中、50〜80%の頻度で出現することがあります。一般的には吐き気や嘔吐、だるさ、眠気や食欲の低下または嗜好の変化など様々な症状がみられます。これが妊娠悪阻(おそ)となると嘔吐の頻度が頻繁になり、5%を超える体重減少尿中ケトンの陽性など生活に支障のある症状が顕著になり入院治療が必要
Mother母親お母さん…母という存在。それぞれの世界観で、その存在の在り方が異なる。自分の母親(産みの親、育ての親共に)その存在は記憶の中の母親自らが母親という立場である場合各々の置かれた状況により母親の姿は違って見えてくる。子供のとき叱られたことは、ホントはこれが言いたかったんだ…と気付くのは案外遅くなってからだったりもする。自ら母親になったとき、そのありがたみや憎しみが形が変わるものでもある。しかし、その有るべき母親像に縛られ、何かをしてもらえなかった
こんばんは、助産師の恵です。春先にストックの花が、きれいに咲いています。ストックの花言葉の中で白いストックの場合は思いやり、となっています。思いやりと言えば、第1子妊娠中、電車に乗っていたときに高校生くらいの男の子が無言でスッと席を空けてくれたことを思い出しました。高校生くらいの男の子が妊婦に席を譲るということ。席を譲るという行為の思いやりと、その年頃の男の子が妊婦に対し思いやりを寄せられるという事にありがたみと共に、とても感心した記憶があります。きっと、保護