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まだ、助産師3年目くらいの頃。夜勤でお産が立て続けにあり、1人はお産を終えて、お部屋に戻る前の分娩室での安静中。陣痛室で2人ほど、初産か経産かは忘れてしまいましたが産婦さんがいたとき。総合病院の産婦人科だったので、妊婦さんの入院もあれば、婦人科のご老人も入院していました。そして、空きベッドがあると、整形や外科のオペ後などリハビリ期間である、ある程度日常生活が自立した患者さんも(女性のみ)同じ病棟にいることがありました。リハビリ期間は、自立でできる方は自分でやろうと頑張っ
私は助産師ですが、絶対的な母乳教ではありません。個人に合ったスタイルを持つのが最良と考えています。もちろん、母乳のメリット、どんなに大切かは充分に理解しています。そして、母乳育児が可能なママさんにはぜひ母乳でのびのびと育ててあげてほしいと願っています。あれ食べちゃダメ、母乳に良くない!と様々な個別ルールがあるようですが、私の知る範囲での可能な部分とそれは止めておいたほうがいい、この位の量なら…調節しようか。…と相談できる部分など、対象の方により違いがあります。お産さ
移り行くもの、変化するもの。時とともに変わって行く当たり前のことが当たり前じゃないように感じることもあるその変化に付いて行けなくて自分の内面の変化が無いことを知るその違和感を感じたときそこから柔軟に寄り添って行けばいいなにも焦ることは、ない。
春です。卒園、卒業、退職…出発。新しい1歩を踏み出すとき。心配、不安。希望、好奇心。様々な感情が入り混じる季節あなたから見えるところ、見えないところその存在は、何らかの形で必ず存在する。朝のやさしい光
育児グッズ、プレママグッズ、アプリや商品として便利なものがたくさん。とても楽で、画期的なツールが増えていますね。使い方も分かりやすく、衛生的で壊れにくいなど、消費者側はとても助かるものがたくさん出回っています。一昔前にはなかったグッズが増えたため、妊産婦さんと関わり「へ〜、すごい」と新しく知るものもけっこうあります。その時だけ一時的に使う便利グッズと長く使う必要のあるものと、上手く組み合わせて自分が使いやすくするのが一番なのですが。突然の予期せぬ出来事でそれ自体が使えな
やっと春の気配🌸がしてきたかと思えばまた冷え込んだりと、気温の変化で体調を崩しやすい季節です。インフルエンザが下火になってきたかと思えば花粉症などのアレルギー症状が始まる。そして年度末の慌ただしさと新年度に向けての準備やソワソワした気持ち、年末年始とはまた違う、時間に追われる時期ではないでしょうか。体調はいかがですか?忙しさに追われる日々であっという間に1月、2月。3月も半ばに差し掛かってきています。毎日のやらなければいけない事に休む時間もなく夜を迎える。寝付いたつ
すっかり春めいて来ました。昼間の暖かさにはありがたさを感じるものの風の強さで花粉が舞い…花粉症の方はつらい季節が参りました。どの季節においても、産科に入院されている患者さん(妊産褥婦さん)はたくさんいらっしゃいます。妊娠中のトラブルによる安静入院であったり、点滴治療など細かい観察が必要な状況であったり、産前産後含めまさにお産進行中の方、お産や手術を終えて回復期の入院中の方…そして初めましてのベビーちゃんとの生活を送るために、慣れて行く時期です。産科における時期や状況によって
「人にどう思われるかではなく自分がどうしたいか。」とは、言うものの自分がしたいことをしていたら他人との価値観の違いで溝ができたり、偏見持ったり。自分の行動は変えられるけれど人の考えは変えられないもの他人の目を気にしていたら何もできないだからといって自分勝手だけじゃ社会に馴染めない変えられるもの変えられないものあなたにとっては、何ですか?その価値は、他人に評価できるものですか?
普段、ふとした時に思い出すことがあります。もちろんいつも仕事のことを考えているわけではありませんが、あの人(お産や妊娠経過や産後に関わりのあった方)どうしてるんだろうな〜…と思い出すことがあります。実際に分娩に立ち会った方はこちらの事を覚えていてくれているかも知れませんが、妊娠中の数回だけや、産後の数日間の中だけだとその人の記憶には無いかと思います。(覚えていて下さったら嬉しいですが)産後に出血が多かったり、緊急帝王切開になって大変だったり、ベビちゃんに何かあったりした
何回か♯ランキングにあがっている記事です。興味をお持ちの方が多い内容なのでしょうかたくさんの方に読んでいただけて、嬉しいです。また、臍帯(へその緒)のお話や、同じ♯ランキングの上の方にあがる帝王切開のお話を後日、書いて行きたいと思います。よかったら、ご覧ください街中の、沈丁花。暖かい春はもうすぐそこまで来ています💕
本日、助産師国家試験日です。助産師学生のみなさんはこの1年たくさんのことを学んだから自信を持って臨んでほしい。机に向かう勉強だけではなく助産師として感性を学びそれが思考力と実践力につながる。誰もが失敗を恐れて緊張や不安が過るしかし前を向くこと以外いま必要なことは、ない。新しい時代の助産師たちへ心からエールを送ります。
子育ての合間に。仕事のストレスのリフレッシュに。趣味の一環として、実用的&見た目も素敵なインテリアとしても。春が待ち遠しいこの季節、かわいいものや美しいものを見たり自分で作ったりすることでココロが潤いますね。ポーセラーツのakari先生と、雪ノ下フリットのランチとコラボさせていただき、私の考えるウィメンズセルフケアの女性に優しい食材やハーブ、目で観て楽しみ、手で作り、身体で味わえるそんな企画を月に数回、開催しています。先月はルバーブを使ったスムージーの女性へどんな働
先日、某うたのおにいさんの歌う子供向け音楽の歌詞で話題になったそうですが…記事を読んでみたらなるほど、これは賛否両論になる、と納得しました。内容は作詞者の「おかあさん」に対するイメージなのか理想なのか…。アンケートして聞いたことを参考に書いた、母親への賛美とお話しているそうですが。確かにこれは…感動する人もいるのかも知れないけれど気になる部分はたくさんありました。理想の「おかあさん」って個人差ありすぎて一概に言えないと思います。そして、この歌詞を聞く対象がおかあさん
悩んでいることはありますか?悩んでいることは、解決が見えない難しい問題ですか?悩んでいるようで考えているふりをして解決しない問題を先延ばしにしていたり…悩むことは悪いことではありません。しかし悩み続けても解決しません。育児のこと、仕事のこと、恋愛のこと、生活のこと、人間関係のこと…悩んでいると言う言葉を都合よく使って考えることを先延ばしにせず、その問題をひとつずつ分けて対策をしてみたら少しは現状も変わりますよね。夜泣き。なぜ、夜に泣くの?起きる時間は?
雪です。先月の積雪ほどではありませんが、横浜でも数cm積もり、まだ雪が舞っている状態です。雪の日…関東南部では、しっかり積もるような雪は年に数回しかないためこの日にお産があると、わりと印象に残ります。そして、台風や大雨でも「あの日ね〜」と、当時の同期たちと話の中で出てくることもあります。やはり低気圧は陣痛と関係があるのでしょう。そして、台風や大雨は、人の思考の中で「大変だな、どうしよう」など漠然とした気になる要因となるので、不安を引き起こします。妊婦さんにとってお腹の
以前、私は帝王切開のことでこんなブログを書きました。帝王切開にも、助産師がつきます。病棟から送り出す担当とオペ室に同行する担当。施設により受持ち方は多少違いはありますがオペ室の中にも助産師はいます。同じ術衣を着ているので目の部分しか見えなくて、誰か誰だか分かりにくいとは思いますがお母さんと一緒にオペ室に入りベビちゃんを受ける準備をしています。オペ自体はオペ室チームの連携により安全に滞りなく進むよう担当が決まっていますが、お腹から産まれてきたベビちゃんを受け取り、暖か
子育てが楽しい❤子供が可愛くて可愛くて…子供にイラつくなんて、考えられない!…なんて言ってるママブロガーさんや芸能人ママ。それはそれで素晴らしいです✨でもね。現実的に、育児に疲れ、見えない敵と闘い続け、誰が悪いわけではないのに罪悪感を感じたりイラつく自分にイライラしたり…育児はいい事ばかりではありません。正直、独身で子供がいなかった頃の自分を自由な時間が使えていた自分をもう戻れないのか…と切なくなったりこの先ずっと育児で生きて行くのかとしんどくなる事もあります。
昨日、電車内での分娩があったとニュースを見ました。短時間で。何の設備や医療者の手もなく無事、女児出産と。出血や後産、女児の体調や産婦さんの体調など、気にかかることはたくさんありますが…無事に産まれて、よかった。後から考えると経産婦さんだったのかな、とか正期産で健康だったかな、周りに介助できる人がいたのかな…など色々考えられたりしますがとにかくおめでとう、よかった!タクシーや自家用車内での出産後運ばれてきた産婦さんを病院で受け入れしたことはありますが電車は初めて
産後や病後のおでかけ。今まで通りの生活をするには自信がなく、ベビちゃんがいてなかなか外に出られないずっと家にいて、家事と育児で息がつまる…そんなときに、きっかけのひとつとしてお役に立てたらとの思いもありランチがてらのお教室にコラボさせていただく機会ができました。短い時間ですが、日常を離れ創作の世界にちょっとだけ足を踏み入れ、気分転換したり、たまには美味しいランチもお子様連れでいかがでしょう。もちろん、子育てが落ち着いた合間の時間に自分らしさを活かした時間を作る〜しなけれ
過去があるから、いま現在がある。過去の積み重ねたものがあるから、いまがある。でも、いまは今でしかない。あの時こうしていれば…と悔やんでも戻ることはできない。それなら、前を向いてほんのちょっとの近い未来にどうなっていたいのか。それでいいじゃない。過去の嫌なことを蒸し返す必要はない過去の自分のせいにして都合の良い言葉でごまかすんじゃないこれから、どうしたいのかそれをゆっくり、考えましょうよこの先だって、どうなるのか分からないだから、自分が変えて行くんでしょ。
最近よく見かける女性のための○○セミナー♡ナチュラル△△セラピー♡…のような謎の講習会…なんたらかんたら横文字の単語の資格並べていくつも書いてあることが多い。起業や自己開発のようにそちらの道で明らかに見て分かるジャンルはともかく、医療っぽい単語を並べていかにも病院には頼りません、自然療法しましょう!ケミカルはダメです、そういったセミナー類が増えていますね。ひどいときは遠隔治療?など何かを飛ばしてケアするような物もみかけます…何が飛ぶんでしょう…ご自身が何か良くない結果が
こんにちは助産師の恵です。ブログの更新がだいぶ不定期になっていますが、ゆる〜く頑張ります年末年始は、親戚や友人知人に会うことの多い時期だったと思います。進学、仕事、結婚、育児、教育、介護…私達を取り囲む環境は年齢ごとに変化をしつつ自分のことだけではなく、関わって行かなければならない事がたくさんありますね。その中でも、ある程度選択肢の限られる育児と介護目を向けてみました。育児、介護は時間という不可逆的なものに支配されていて、選択肢を選ぶ時間が少ないものでもあります。どちらも育
年末年始は、帰省やお客様などで普段と違う食事をすることが多くなります。特にこの時期、妊婦さんや産後のママさんは親戚や周囲の「このくらい大丈夫」にお気をつけください。妊婦さんは、お腹の子のために!と普段よりカロリーの高い食事を勧められることが増えます。そして産後のママさんも、おっぱいを出すために食べて、と勧められることが増えます。本当に、体重を増やす必要のある人やおっぱいが張っても構わない状況の人は、少しくらい多めに食べても問題ないかも知れませんが、普通の生活をしているママさん
MerryChristmas年末年始、変わらず忙しくされている方もお家でのんびりできる方も、ひとまずお疲れ様です…。産科は病院も産院も、土日祝祭日関係なくお産があります。病院や産院によって、スタッフのお休みのとり方はそれぞれですが、遠い実家に帰る人を優先にしたり、順番を決めておいたりしてお休みを取ることがあります。その中でも、私は祝祭日の勤務が割りと好きです。だって、お祝いの日にお産になる子はダブルでおめでたいですから普段のお産も「おめでとう!」で満ち溢れた頑張った
助産師は、わりとおしゃれにうるさいと思います。自分のファッションがどうこう…というよりはたくさんの女性のファッションを生活背景を知りながら関わることが多いので、服装はもちろん、持ち物、メイクなど見ていないようで見ています年齢も、10代〜60代、70代…と幅広い年齢層と関わるので目が肥えて行きます。妊娠期には身体のラインが変わるので一般的には妊婦さんの服装を選ぶことが多いですが、普段使いの持ち物を上手に使われる方もいます。そこで、産後のママさんに注目するところは、退院されたあ
こんばんは、助産師の恵です。若いお母さんと聞いて、どのくらいの年齢の人を想像するでしょう?私がまだ、助産師になって間もない頃10代半ばの妊婦さんがいました。いわゆる「できちゃった」未婚の妊婦さん。相手の方は年上の方だったような記憶がありますが、それはさておき。10代でも40代でも、初産は初産。何もわからず、とにかく受け身でした。それでもとても素直な方で、ひとつひとつ丁寧に勉強されていました。10代半ばで、友達はきっと学生ばかりだったことでしょう。遊びたいだろうし、我慢する
女性の身体にやさしい、オリーブオイル。お料理にも、お肌に付けても抗酸化作用などで身体に嬉しいことがたくさんです。そんなオリーブオイルをふんだんに使ったお料理やデザートのある素敵なお店で、ご縁があって、お話をする機会を作ることができそうです。日程や詳細はミーティング段階ですが近々、ポーセラーツのakari先生とコラボしてイベントを予定しています。鎌倉雪ノ下の素敵なお店です。鎌倉の小路を入った静かな佇まい落ち着いた雰囲気の店内ランチでは季節の素材を生かしたフリットで
変わるもの、変わらないもの外見の変化は、年齢と共に現れる内面の美しさは、いつまで経っても変わらない
また、神奈川県内でも高速道路パーキングエリア内のトイレに産まれたばかりの赤ちゃんが置き去りにされ見つかったとのことです。どういった事情があったかはわからないけれど自分で産んだ他人の手を借りず自分の力だけで産んだ痛くて苦しくてきっと辛かったさびしかった緊張や不安はあっても喜びに満ちたお産になることが理想であり産まれてくる赤ちゃんはその状況で生きて行くその運命を選んで母親となる人に教えるためにそこに来ると言う人もいるけれど一体何を教えたかったんだろう私にはわ
今日は友人の誕生日です。時々、連絡をとり。時々、仲間で集まり。時々、どこかへでかけたり。私にとって、とても心地よい距離の仲間たち。同じ看護医療の世界で働いているけれど、みんなやっていることは違う。看護に対する考えも、女性としての生き方の方向性も、みーんなそれぞれ違うけど、それが、いい。生きて行く上で大人になるに連れて付き合いや、なんとなく…、やそこに属さなければならない理由があったり。そういう縛りもなく、自分の意思でそこにいられる場所があるという事は、本当にありが