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お久しぶりです。助産師の恵です。ここだから言える。私達医療従事者は、感謝の言葉がほしくて働いているわけではない。(もちろん言われれば嬉しいけど)その職業を選んだ時点である程度の覚悟はできている。しかし現状を見れば水際で防げるはずだったものが防げず増えなくていい状況の患者が増え医療を必要とする別の状態にある患者まで苦しい思いをしなければならない現実にある。本来の医療態勢が崩れそうになる中、心無い言葉を浴びせられたり、必要以上の不安や恐怖にかられて仕事をしなければならな
こんにちは助産師の恵です。また、しばらく空いてしまいました。ほどほどに忙しく、ほどほどに自分の時間を大事にしています。あなたは自分の身体を大切にしていますか?当たり前でしょー!と思うかもしれません。多くの婦人科系の患者さんや妊娠希望の方、育児中の方…色々な人と出会う機会がありますが、一体どれくらいの人が、自分の身体を理解して大切にしているでしょうか。婦人科の疾患も、妊娠中のマイナートラブルも育児中の心配ごとも。妊娠希望の方も。「治してもらう」のではなく「治すための原
こんにちは助産師の恵です。産科や婦人科に関わるお話やあれこれ思ったことなど不定期にひとりごとで書いています。誰かに何かを強いるつもりもなくこれが正しいと啓蒙することもいたしません。ただ、書いたことに対してわかるわかる!とかへ〜そうなんだ。くらいに思っていただければと。そして、今回思ったことは。仕事としてのカウンセラーやその結果に合わせてセラピストなど色々な肩書きのお仕事がありますよね。そして遠隔操作?でヒーリングとか…カウンセリングやセラピー、ほか、ヒーリング
お久しぶりです。だいぶ、開いてしまっていますが…元気です。日々思うことがあっても書き記すタイミングがなく(言い訳)遠のいてしまっておりました。また、少しづつ書いて行けたら…と思っています。年度末は何かと忙しいですね。淡々とこなす作業だけならまだしも、人と人との関わりからなるものは自分の力じゃどうしようもないことも多々あります。育児にしても、介護にしても。わりと、勉強や仕事って自分次第で進められたり調整効くことってあります。何事もバランスが大切。でもね育児や介
近くにいてもすごく遠い同じ空間にいるのになにかが違う同じ時間の流れでも感じ方が違うからその人の歴史の中のほんのひとつかみ寄り添おうと努力して、勉強して、たくさんの似た人と関わってもきっと溶け合える時間はまだまだずっと先なのかも知れない
年末年始と、実家や親戚の家にご挨拶に行く機会が多くなるこの時期。妊娠中の過ごし方や育児スタイルは、あくまでも自分たちの生活です。誰かに指図されて変えるものではありません。ママとベビちゃんにとって、1番心地よい過ごし方が大事です。古くからのしきたりや訪問先のご家庭のルールがあるかもしれませんが、身体的・精神的に辛いと感じるならお断りする事も必要だと思います。ママとベビちゃんの安全が1番。無理はしないでください。単なるストレスを浴びるだけなら、お家にいてリラックスして過ご
MerryChristmas生きている限り、全てが初めてでできない自分を恥じることは無い妊娠も出産も育児も、勉強も仕事も家事もお付き合いも介護だってぜーんぶ初めて。その時その瞬間、パターンは同じだとしても完全に同じ事なんてない。できなくてもいいの。ひとつひとつ発見して、直して、考えてみればなーんだ!って思うこともある。悩んでいるのは自分だけじゃない「私だけが辛い」と自分を追い込むのは初めてだらけの世界ではほんのちっちゃいこと
病気したとき身体がどうしようもなく動かないとき精神的に辛いことがあったとき…呼ぶのは「お母さん」必ずしもそうではないかも知れないけれどどこかでいつも頼りにしている
産後のママさんの悩みのひとつに授乳があります。あんまり良く出ない…と、悩む方もたくさんいらっしゃいます。母乳が出る時期は、人それぞれ。病院や産院に入院中、少ししか出なくても自宅に戻ってから出て来ることもよくあります。焦らない、焦らせない。繰り返しベビちゃんに吸ってもらう。身体は少しずつ反応してくれます。しかし、最初に出て来るのがゆっくりなだけの状況なのに、周りが焦らせることでストレスを掛けてしまうこともあります。目上の人から言われると自分を責めてしまうママもいます。
彼女のその視線はいつも真っ直ぐで自分に正直という言葉がぴったり他人に媚びることなく筋の通ったそのスタイルを貫く人は彼女を変わり者と言うけれどその信念を貫く視線は誰よりも真っ直ぐで、美しい
「安産」って、何でしょう?時間が短いこと?傷が無い、または小さいこと?痛みが少なく経膣分娩であること?違うと思います。それも考え方かも知れないけど。「色々あったけど、頑張れた!」「たくさんの人に見守られて良かった」「安心して手術に臨むことができた」1番は、ママが満足できたこと。100点じゃなくていい、あんな事もあったけど、無事でなにより。そんなお産が安産なんだと思います。そして、これから始まる育児に対して不安はあるけどお産を乗り越えたという自信が持てること。それ
「もうダメだ」と思ったときこそそれはチャンスまだ、大丈夫。それは、もうダメだ…と思う余裕があるから。本当に限界が来たときヒトはダメだと思う余裕もない
こんばんは。助産師の恵です。9月に入り、夏が終わってあっという間に秋の行楽シーズンになりそうですね。この夏、色々な所で目にする事が多かった「写真を撮る」場所。これからの季節も様々なところで撮影する場面を見る事でしょう。楽しかったこと、きれいな景色、訪れた場所の気に入った雰囲気。誰がどこを写真に納めるかは、きちんとしたマナーの元で自由だと思います。しかし気になるのはやはりSNSなどへ投稿目的の撮影です。いい画面を撮りたいがために、何度も撮影したり、同じ場所をずっと占領し
「適材適所」とはその人自身の能力や性格、個性などをもとにして、その能力が最も発揮される職場や地位につかせることと説明されています。これは、仕事だけではなく子育てや介護でも言えることですね。子供のできる事を見つけて段階を追って難易度を上げて練習して行く。これは当たり前のことと思いがちですが、適材適所は中々難しいです。危ないから、と手を出し過ぎてしまったり何でできないの⁉とイライラしてしまったり。子育てで、生活・学習・実力に合わせて能力を発揮するためのベストな場所は簡単に
自分が思っているほど周りは自分に注目なんてしていなくて、自分が気にしていないことほど他人は見ていて何かを感じていたりする生きるって、捉え方は自分しだい
お久しぶりです。読んでくださっている方が、お元気で過ごされていることを願いますこの夏、例年に無いほどの暑さです。各地で災害や熱中症による搬送…病院も人手が足りずスタッフたちも疲労と闘いながらの日々です。昔のように、朝夕涼しい風が吹き、ほっと一息つけるような環境はどこへ。エアコンなど上手に使い温度管理や水分補給をきちんとしないと本当に命に関わる状態になってしまいます。特にご年配の方まだ大丈夫、このくらい平気。そんな芯の強さが、知らずのうちに身体に負担をかけてしまいます。
お久しぶりです。だいぶ更新せず…もう7月ですね。こう暑くなると、ひんやりした空間や氷のカランっという音がとても涼しげです。一般的に、妊婦さんは暑がりです。さらに子宮収縮抑制のお薬を内服していたりすると、さらに暑く感じます。妊娠中は、色々なところで「冷やさない」と言われていると思います。妊娠中だけでなく、これから妊娠を望む人も女性全般に冷やすのはよくないという考え方が一般的です。確かに冷えることでいいことは炎症を鎮めたり、体温を下げる目的があるときそんな時に冷やしたりしま
各地で起こる自然の脅威人が無力であることを実感するこの世界は、人が造りしものにあふれてはいるがそれも、人がそう思っているだけ。いまもいつもと変わらない生活から離れ自然との共生に備える被災地で生活なさる方々に心よりお見舞い申し上げ1日も早く心休まる生活ができますようお祈りいたします
暑かったり寒かったり、本格的な梅雨の気候となりました。急に冷え込むことで、マイナートラブルが出現することもあります。急を要する状況ではないけど、受診しようか迷ってる…など小さな症状で世間話では人に相談しにくいことがあると思います。その中でも、「痔」は女性のマイナートラブルで出現しやすいものでもあります。よかったら、読んでみてください↓
梅雨入り。しとしと降る雨ザーザーと激しい雨雨上がりの冷たい風雨の匂いは、色々なことを思い出す夏は、すぐそこ
赤ちゃんを授かり、お腹の中で育むそして無事、出産を迎えるそれを望み、期待し、切に願う気持ちと何の考えもなくただ快楽に身を委ねた結果負の産物として扱う感情ふいに授かったときの不安や驚きとは別に命の存在を理解できない未熟さ様々な感情の中、受精した卵子はヒトとして生きるために育つスピリチュアルなうんちくや妊活につけ込んだビジネスそんなモノに命の尊さを語る資格はない生きるために細胞は育つその細胞を「ヒト」として認識し守り、育て、人格として認め合うそして愛情と
信仰といっても…宗教のお話ではありません。妊娠や出産、育児、健康管理で何を信じているか、どう考えているのかという意味で、です。3歳児神話や母乳信仰は有名ですが何事も適度な範囲で…と言う事が大前提ですよね。何を食べると身体にいい(または悪い)何を使うと妊婦さんのお腹の赤ちゃんに影響がある…などなど、挙げればきりがないのですが自分の信じていることが、必ずしも他人にもいい(悪い)とは言えないのが個人の信仰という意味で伝わればと思います。行き過ぎた健康志向で生化学的にあり得ない
こんにちは。助産師の恵です。街中でみかける妊婦さん、このところ昼間の暑さのせいか後期のお腹の大きい妊婦さんは特に暑そうですそんな妊婦さんたちの、移動手段について。お仕事や買い物、健診など外出するときに自家用車で移動できる状況なら安全第一での運転や、誰かに送ってもらったりできますよね。そうでない場合、バスや電車での移動のとき席はどうしているでしょう。最近は優先席の使い方が変化してきたこともあり、快く譲っている人も増えています。しかし、妊娠において「安静」が必要とされること
出産することだけでなく、生き物を飼ったり、植物を育てたり何かを育んでいる立場としてのことば「母」母だから…それだけの理由で自分を後回しにし母らしくあろうとする姿母が笑顔でいるときは周りの存在も心暖まる母は母であろうとするため、自分の犠牲にしているものに気付かない母である前に、自分は自分であること。何かを育む責任、使命感、幸福感だけど、忘れてほしくない何よりも母であること以上にあなたは、あなたであることを。
ふと突然に思い出したその言葉記憶の引き出しからここにいるよ、と忘れないで、と問いかける遠い記憶のその言葉
以前書いたブログです。妊娠・出産、育児、介護…など様々な時期を過ごす女性にとって、少しでも気持ちが軽くなればと思います。
Q.看護系大学、看護学校の受験は文系または理系どちらですかA.どちらでも可能です。学校ごとの入試科目によって、選択が変わります。得意科目や除外科目など、ご自身の学習状態によって受験校を絞ってみていいと思います。Q.入学後はどんな勉強ですかA.理系寄りです。生化学、生理学、病理学、解剖学、薬理学、微生物学…そして各論の看護学諸々。情報科学や英語、文化人類学なども学びます。Q.助産師のコースをとるには、やはり理系ですか。A.看護学の応用編が「基礎」と考えて貰っていいと思います。そ
こんにちは。助産師の恵です。ブログの更新がすっかり滞ってしまっています先日、助産師・保健師・看護師の国家試験合格発表がありました。例年、どの資格も96〜99%と高確率な合格率を保っています。これは、合格できるレベルに達した人達が試験を受けているからこの合格率なんです。助産師、保健師、看護師とも、それぞれの大学や大学院、養成機関できちんとした教育を受け、実習や多数の試験をクリアしてきたからこそ国家試験を受ける基準に達しているから高い合格率を保っていられます。それを、合
他人が持っていて、自分の手にないもの。羨ましく思ったり私には必要ないと強がってみたりそれは自分にとって、最初から持っていないことが最良だったのかも知れないということを知っていてほしい持っていたら気付かなかったこと持て余して自分の手に負えなくなっていたかも知れないしかし無いものを願うことは希望であり力にもなる無いものを嘆くことはその他の小さな光に気付けない
こんばんは、助産師の恵です。お産のとき、分娩室やオペ室でリラックスのために音楽をかけることがあります。陣痛室やお部屋でも、お産の前に音楽を聴いている方も多いです。ママのお好みの曲を聴いていたりリラックスのためのクラシックだったり…私も自分が立ち会うお産のとき、お薦めする曲もいくつかあります。それとは別に、松任谷由実さんの曲で90年代の少し懐かしい音楽HappyBirthdaytoYou〜ヴィーナスの誕生という楽曲があるのですがこの歌詞が…まるで陣痛や出産を思わせ