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2009年単行本発行2007年に5日間、筆者が神奈川の栄光学園で(なかなかの進学校)行った講義をまとめたものsanshou-ooyaさんとのコメント会話がきっかけで借りた本sanshou-ooyaさんのブログ👇「目標は山椒大家」の不動産投資雑録sanshou-ooyaさんのブログです。最近の記事は「ユニクロ新店舗に行って来ました/今週の株式投資(画像あり)」です。ameblo.jp"不動産投資"とタイトルに入っているが不動産に興味なくても楽しく読めるエンタメ記事多め不動
君たちが知っておくべきこと-未来のエリートとの対話-佐藤優兵庫県の有名な進学校である灘高校の生徒たちから寄せられた質問に、著者が答える形で講義が進む。授業というよりはゼミのような形だったとか。灘高校というのはすごくて、偏差値では上位0.1%に入るそうだ。内容はとても興味深い。こんな本に、高校生の頃に出会いたかったと思った。私はこんなすごい進学校の生徒ではなかったけど、学ぶことは多かっただろうと思う。もちろん、大人になってから読んでも学びはある。著者の外務省時代の話やエリート論、人
‘昭和史研究のツートップ・半藤さんと加藤さんが、あの戦争を呼び込んだリーダー達を俎上に載せて、とことん語ります。’とは、裏表紙にあるあおり文句。ウハハハ、なんだか楽しそうだが、その文句に関係なく半藤さんの名前が出ているからには買わざるを得ない。書名のとおり裁判をする。半藤さんが検察で、加藤さんが弁護人。これはちゃんと冒頭でそう宣言している。ユーモラスな半藤節のおかげでにこやかに進行するが、広田弘毅、近衛文麿、松岡洋右、木戸幸一、昭和天皇がバッサバッサと斬られる。両人ともに博学で日本の過
2023年10月購入本の第二弾は、以下の3冊歴史の本棚松陰の本棚歴史文化ライブラリーシナリオ・センター式物語のつくり方プロ作家・脚本家たちが使っているまずは、『シナリオ・センター式物語のつくり方プロ作家・脚本家たちが使っている』読書ブログを1年前くらいに再開して、小説や物語も読むようになる中で、どのようにつくられているだろうという構造的なものにも関心が向くようになったので、それを知りたいと思ってネットで知ったので購入。続いて、『歴史の本棚』山内昌之先生の『歴史を知
加藤陽子さんの「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」(新潮文庫)をよんだ。日清戦争・日露戦争・満州事変・日中戦争(日華事変)・太平洋戦争を選択していった日本と、その戦争に前のめりだった日本人の気分がよくわかった。学校・塾・予備校で教えないことを、加藤さんはデータと新資料を挙げ、平易かつ明快に解説してくれる。ここに引用したい章句に溢れていた。二ヶ所だけ、引用する。「日本国憲法といえば、GHQがつくったものだ、押し付け憲法だのと議論がすぐに出てきますが、そういうことはむしろ本筋ではない。ここ
「「この国の戦争」奥泉光加藤陽子著河出新書」1941年12月8日の真珠湾攻撃については、これまで、日本は真珠湾攻撃時の宣戦布告をきちんとしようとしていいたが、「東京の外務省からの開戦意思を伝える電報を、ワシントンの日本大使館がもたもたしていたために解読が遅れ、不名誉な奇襲、だまし討ちと言われた、というストーリー(p.126)」が定説になっておりました。また、それとは別に、アメリカは、すでに日本側の暗号解読を行なっており、ローズベルトは日本の真珠湾攻撃を知っていたが、アメリカが日本と戦
菅義偉政権下で、日本学術会議任命を拒否された6人の学者。そのうちのひとりが、加藤陽子さんである。このとき、立憲君主党のある議員がーどなたか失念ー「加藤さんがいちばん俯瞰的なのに」と、語っていた。ということは6人の論文なり、著作なりに目を通しているわけだ。昨今では、それだけでも立派である。こういうひとが立憲民主党の要職に就くべきだとおもうが、そうはなっていない。いまのトップは隙あらば自民党に擦り寄ろうとしており、その腰の据わらなさが有権者に見抜かれて、票が、自民党・維新の会・共産党に割り振ら
半藤一利・加藤陽子の対談「昭和史裁判」(文春文庫)を一気呵成によんだ。これは、A級戦犯の文官たち、近衞文麿・広田弘毅・松岡洋右・木戸幸一を、検事役=半藤一利、弁護士役=加藤陽子のふたりで多角的に検証するという試みである。半藤一利さんは、元・文藝春秋社員。フリーになってからは歴史探偵を名乗った。が、正式には2代めだ。初代は、坂口安吾。安吾は、終戦まもなく、「日本人は名家好きだが、その名家の近衞や木戸が日本を駄目にしたではないか」と、鋭く、手厳しかった。その安吾の担当者になったのが若
毎日、毎日寒いですな凍て晴れという言葉を見つけたのでタイトルにしてみました。LINE漫画ばかり見てては駄目な老人になってしまうと思いつつ、師匠から借りた本がどんどんたまってますようやく読み切ったぜ昭和史裁判(文春文庫)[半藤一利]楽天市場836円毎日読めるわけではなく(LINE漫画読んでるくせに)内容が重いので、半年以上かかってしまいました。戦争の作戦とか、兵器とか結構勉強したつもりですが、政治、対外交渉については不勉強だったので大変勉
1/2に放送された100分deフェミニズム論、すごく良かったです。腹の底まで響く言葉ばかりで、いつも私を妨害していたのは、「家父長制」だということがよく分かりました。打倒家父長制!!!!🔥100分deフェミニズム…スペシャル番組100分deフェミニズム論「100分de名著」の番組公式サイトです。誰もが一度は読みたいと思いながらも、なかなか手に取ることができない古今東西の「名著」を、25分×4回、つまり100分で読み解く新番組です。www.nhk.or.jpNHKオンデマンドでも
ニュルンベルク裁判-Bingvideowww.bing.comのどの痛みと発熱があり、二日ほど仕事を休んでいた。少し体が楽になると、何かしたくなりネットでYouTubeサーフィンをしていたら、ニュルンベルク裁判に出会った。第二次世界大戦なんて、多くの人にとってとうの昔のことのように思えるかもしれない。誕生した年のたった10年前が敗戦だったので、私にとってはとても身近なことに思えている。敗戦前後に少年時代を過ごした人の回想録やエッセーを読むと、戦後に活躍した人たちもあの戦争の
カネさえあれば、俺達も右翼のように強くなれるそうだ、カネだ!カネがあれば強くなれる俺達の優れた頭脳で、カネを手に入れて右翼どもを見返してやるお金で強くなる→×お金で強くなったように見せるだけ→○お金で人が弱くなることはあっても強くはなりません。お金があっても筋肉があってもワクチンの副反応には勝てません。優れた頭脳&犯罪行為で実在している人を架空に見せようとしましたが失敗しました。あえて名前を付けるなら学問テロ?そして反ワクだ
『「歴史の逆流」』またまた、久しぶりに本屋さん。なるべく物は増やしたくないので、買い物は、厳選です。今日は、これ↓これから、読み始めま〜す。ameblo.jp3日かけて、ようやく読了しました。あとがきが、2022年11月第一刷2022年12月30日となっているにも関わらず、目前の現実が、恐ろしい速度と勢いで逆流していることに、恐怖を感じずにはいられません。私達国民自身が、そのことに気づき、はっきりとNOを表明することでしか愚かしい独裁政権によって繰り返されようとしている歴
またまた、久しぶりに本屋さん。なるべく物は増やしたくないので、買い物は、厳選です。今日は、これ↓これから、読み始めま〜す。
←ガストン・バシュラール著『空間の詩学』(岩村行雄訳ちくま学芸文庫)「(前略)詩的イメージの根源の価値を明らかにするために、詩的イメージとイメージを創造する意識の行為を結合する、新たなる想像力の現象学を提唱する。バシュラール詩学の頂点をなす最晩年の書。」ガストン・バシュラール著の『空間の詩学』を24日に読了。三度目なのだが、今回は通読するのがこれが最後だろうと、二週間を費やして「物質的想像力の概念を導入して詩論の新しい地平を切りひらいてきたバシュラール」の世界をゆっくりじ
「ちきゅう座」より転載。歴史修正主義を克服する奥泉光・加藤陽子『この国の戦争:太平洋戦争をどう読むか』(朝日新聞出版)他<小川洋:教育研究者>安倍政権下では、明治以降の日本の歴史を全面的に肯定する歴史修正主義的な議論が目立ち、元首相自身も、東アジア諸国に対する日本の加害の歴史を否定する議論を好んだ。これに対して中国や韓国などばかりでなく、欧米諸国の政府やメディアからも、その傾向を懸念する声が上がっていた。芥川賞作家の奥泉光氏と現代史研究の加藤陽子氏の著書『この国の戦争:太平洋
比較的好調な今月ですが、なぜか金曜日は閑古鳥の日があり、油断できません。今日は見事に妻が迎えに出た後は長い長い空白…のまま終わりました。私はまた新曲に取り組み、どうやら作詞作曲の8曲目が完成した模様。「泉ヶ丘ひちりん亭」、まだ誰にも披露していません。今日は10・21、確か「国際反戦デー」でしたよね?今は毎日のように「〇〇の日」というのがありますが、「国際反戦デー」みたいに霞んでしまった日もあります。写真は閉校時に学校からもらってきたもの。菅内閣の時、「日本学術会議」の委員任命で物議を醸
とある所で勧められているのを見かけて、興味をそそられたので読んでみました。こども地政学なぜ地政学が必要なのかがわかる本Amazon(アマゾン)1,200円内容としては、ものすごく易しく書かれているので、地政学入門としてすごく有効だと思います。地政学ってなんぞやという初歩の初歩から始めたかったので、触りとしては最高でした。ただ…それ故に私はこれを娘には読ませられない…というか、子供にこそ読ませたくないです。地政学というか、中国を仮想敵そのものとして書いてあり、かなり危うい内
『新潮選書Kindle本2022年夏の陣』新潮社などのKindle本について、【50%ポイント還元】キャンペーンが行われている。新潮選書のなかにも対象本があるようなので、ちょっと覗いてみた。※川添…ameblo.jp『新潮選書謎とき本2022年の夏』『新潮選書Kindle本2022年夏の陣』新潮社などのKindle本について、【50%ポイント還元】キャンペーンが行われている。新潮選書のなかにも対象本が…ameblo.jp新潮社などのKindle本の【50%ポイント還
今日(日付変わったから、昨日かな)本屋さんで気になった2冊加藤陽子さんの『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』先の戦争を知るための本数々チャレンジして、数々挫折もしてきましたがこちらは、高校生向けに書いてくださっている内容のようですので私でも読みやすそうです“それでも、日本人は「戦争」を選ぶ”という歴史を、再び繰り返さないために今、危機感を持って学ぶ必要を感じます。ミステリ読書の合間で、がんばらねばもう1冊、こちらはほのぼの日常の謎作品でしょうか椰月美智子さんの『純喫
菅政権の時に日本学術会議のメンバーになることを拒否された加藤陽子さんの本である。歴史学者なそうだ。浅学菲才の一般おじさんとしては、すいません、知りませんでした。今は東大の教授らしく、おお~頭の良い方なんだ。でも読んでいくと、本当に昭和37年うまれの自分と興味関心の方向がばっちり一緒で、頭の良しあしに関係なく、この世代の傾向だと思った。この本は最近の日本の政治現象を豊富な歴史的事実と比較してその意味を明らかにしている。政治というのはある意味、短期的な成果を求める
この記事の続きである。『映画【教育と愛国】伊藤隆氏は不肖の弟子=加藤陽子教授と闘っているのか?その4』この記事の続きである。『映画【教育と愛国】籠池氏は『学び舎』教科書採用校に圧力葉書その3』この記事の続きである。『映画【教育と愛国】カウンターをくらい倒…ameblo.jpそろそろ、この記事もまとめに入りたい。映画『教育と愛国』で私が、最も注目したのは、この人である。東大名誉教授の伊藤隆氏。この人が、執念を示しているのは何(誰)に対してなのか?私は、この加藤陽子氏に対
この記事の続きである。『映画【教育と愛国】籠池氏は『学び舎』教科書採用校に圧力葉書その3』この記事の続きである。『映画【教育と愛国】カウンターをくらい倒産した日本書籍その2』この記事の続きである。『映画【教育と愛国】我ら反対派の『迂闊さ』を照…ameblo.jp横浜シネマリンで見た映画『教育と愛国』。教科書がどのように歪められていっているのか?そのテーマを取り上げているドキュメンタリー作品だ。ここでちょっと、断っておくと、私は(例えば)南京虐殺事件にしても、中国(中華人
ミギえもんさんが、以下のブログで紹介されている通り、7月に中皮腫啓発月間が行われます。7月は中皮腫啓発月間のイベント『7月は中皮腫啓発月間のイベント』皆さん、こんにちは。7月は中皮腫啓発月間今年もやります!7月は中皮腫啓発月間Mesotheliomaawarenessmonth2022-みぎく…ameblo.jpさまざまなイベントが企画されているので、詳細は上記のブログでご確認ください。特にこの中で、私自身が白眉と思うのは、少し先ですが、7月30日に予定されている「これから
見に来てくださり、ありがとうございますブログ中毒フルタイムワンオペワーママみおです今日も元気でブログが書ける幸せ。いつも「いいね!」くださってる皆様ありがとうございますそれでも、日本人は「戦争」を選んだ(新潮文庫)[加藤陽子]楽天市場880円やっと読み終わった〜!!!知らなかった史料に基づく事実が色々知れて、とっても面白かったです!戦前、陸軍があれだけ力を持つようになっていたのは、政府が貧困に喘ぐ農民を蔑ろにしたせいもある、等の解釈など、なるほどぉぉぉぉ
本書は2017年のラジオ放送の「太平洋戦争への道~戦前日本の歴史の選択~」という番組を元に加藤陽子さん、半藤一利さん、保阪正康さんの3人の方の議論を通して一体、何故日本はあの戦争を選択したのかについて書かれており読了してみるとロシアがウクライナに侵攻を続けている今あの時の日本とロシアが重なる部分を感じています。太平洋戦争への道1931-1941(NHK出版新書)Amazon(アマゾン)871円最初の方で人間は「事実かどうかより信じたいものだけを信じる」傾向があるとあ
米自治体が住民から集めた銃をウクライナ政府に供与ゼレンスキーは戦争を終わらせたいのではなく「みんなで一緒に戦争やりましょう!」「戦争に協力してください!」と、戦争を煽っているとしか思えません。せんそうあおり虫あおってなんぼのコメディアンだ戦争の原因は昔も今もキリスト教、イスラム教、共産主義。かつての日本の鎖国は戦争に明け暮れるキリスト教の国々を日本に入れないことから始まりそこへキリスト教のアメリカが、武力をチラつかせながら日本に開国を迫り
「それでも日本人は「戦争」を選んだ」の著者で、スカ総理から日本学術会議への参加を拒まれた6人の内の一人、というだけでいかに優れた近現代史の学者か解ろうというもの。期待を裏切らない本だった。曰く「記録を大切にしない風土の根幹には政治の不在がある。右肩上がりの成長期、政府はパイを増やし続けることで分配の優先順位をつける決断を回避し得た。誤解してほしくないが、問題は決断にたけた政治家の不在ではなく、政治の不在にある。」曰く「自己への揺るぎない評価軸を得るための二つの途」・・・(中略)
「ウクライナの恋人たち」8年前の映像が拡散フェイク「ウクライナの恋人たち」8年前の映像が拡散フェイクや誤解まねく動画・画像に注意過去のドキュメンタリー映画からの映像でした。nlab.itmedia.co.jpこの報道ではロシアにもウクライナにもフェイクがあると指摘しています。「ウクライナの恋人たち」に使用された映像余計な感情を抜きにしてただ「これは戦争なんだ」と思えばいいと思います。どちらの国も勝つためならなんでもありです。ニ