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ロケーションを観た。いっとき、松竹正統派喜劇の騎手と言われた森崎東監督のピンク映画ドタバタ撮影記は面白い。何より、実際にデビュー間もないピンク出身の美保純が良い。集合→移動→昼撮影→移動→休憩→夜撮影の展開は、正に撮影隊の日常だ。半裸の美保が夜の街中に飛び出し、そのまま手持ちカメラで追いかけるは、まるで自分が撮影に参加している感覚。いずれも若い乙羽信子、愛川欽也、加藤武、殿山泰司らベテランに、店のシャッターに頭をぶつけながら台詞を言う新人竹中直人も見もの。クライマックス、美保が全力で大楠道代にぶ
児童誘拐事件が発生し、無事に児童は保護されるが、そこから薬物の話になるサスペンス。プロットの転換が「刑事の一言」というのも強引すぎるが、そこは役者の演技が吸収してる。突然、靴会社『ナショナル・シューズ』の常務・権藤金吾(三船敏郎)のもとに、突然「子どもを誘拐した」という電話が入り、身代金3000万円を要求される。しかし誘拐されたのは、権藤付きの社用車運転手・青木(佐田豊)の息子・進一だった。権藤は株主総会で経営権を握るための資金を準備していたが、葛藤の末、その金を進一のために使うことを決
このところの当ブログでは、『仁義なき戦い・代理戦争』(1973深作欣二監督)、『仁義なき戦い・頂上作戦』(1974深作欣二監督)とトランプが跳梁する今の状況に関連づけて書いています。ベネズエラに対し、武力で「石油」を奪い、自分たちが「運営」するとまで言ってるドナルド・トランプ。結局、やってることは「縄張り」や「利権」を力づくで奪い取るヤクザ組織と何ら変わりません。「麻薬」とか「民主化」のためとか理由をつけていますが、大組織が地方都市に進出して、縄張りを拡大するために挑発したり、切っ掛けを作
ひとつ前の当ブログで書いたように、ベネズエラへの攻撃をしたり、グリーンランド領有を公言するトランプ大統領に批判の一言も言えないタカイチ政権の状況は、『仁義なき戦い・代理戦争』(1973深作欣二監督)、『仁義なき戦い・頂上作戦』(1974深作欣二監督)とよく似ています。神戸の2つの大組織(明石組と神和会)が、広島で敵対する組(打本組と山守組)のバックについて、典型的な「代理戦争」の図になります。大組織からも送りこまれる援軍の滞在費、遊興費などは全部、地元の組が払わされ、山守組幹部の武田(小林
ランクBの上~Bの中加賀まりこ演じる横浜娘の奔放な生き方を、斬新な映像で描いた意欲作です。芸能一家に育ち、早熟だった加賀まりこがヌードに挑戦しながら大胆な演技をします。加賀まりこのために製作された映画と言っていいような作品です。加賀まりこが持っている小悪魔的なキャラを前面に押し出した作品です。大きな瞳で、男たちを翻弄していきます。監督は中平康で東大文学部美術科を中退し松竹の助監督になります。ありきた
タイトル天国と地獄概要1963年の日本映画上映時間は143分あらすじナショナル・シューズの常務である権藤の元に子供を誘拐したという脅迫電話が入る。そこへ息子が現れるも一緒に遊んでいた運転手である青木の息子がいない。誘拐犯が間違えて違う子供を誘拐したのだ。それでも誘拐犯は身代金を払うように要求する。権藤は社内の立場を優位にするために苦心して集めた大金があったが、自分以外の子どもにそのお金を使うことに躊躇してしまい…。スタッフ監督は黒澤
ナレのみの処理と言えば朝ドラ『あんぱん』が終わりました。何日か前の回で、「アンパンマン」がアニメ化されることになって、史実通りに完成するんですが、「制作過程で妥協せず、完成にこぎつけるまでに2年かかりました」というナレーション(だけ)で話が進んでいきました。このドラマ最大の特徴が、最終週にも炸裂したわけですが、クライマックスに向けて最も重要なエピソードだけに、SNS上ではさまざまな、というより批判が殺到してました。が、私にしてみると、デジャヴだっ
戦後、米軍相手に女郎屋を営んでいたが、警察の摘発で養豚業に転身したチンピラの物語。長門裕之を筆頭に、加藤武や小沢昭一、丹波哲郎、そして安定の菅井きんといった名優が揃い、楽しめた。やっぱりこの時代の映画はいいな。勝代が子豚の丸焼きを調理し、食べた肉から人間の歯が出てくると、「(証拠が残らないよう死体を)豚に食わせた」と話すシーンで、「オェ〜」「オェ〜」と反応する場面は、声を出して笑った。ラスト、トラックに豚と一緒に積まれて去っていく欣太(長門裕之)。彼の人生はなんだったんだろう。戦後、米
『月曜日のユカ』1964年日本映画93分監督:中平康脚本:斎藤耕一、倉本聰企画:水の江滝子原作:安川実[ミッキー安川]撮影:山崎善弘照明:森年男録音:橋本文雄美術:大鶴泰弘音楽:黛敏郎編集:辻井正則助監督:曽我仁彦製作担当者:亀井欽一衣裳デザイン・提供:ルリ・オチアイ毛皮提供:築地・斉藤毛皮店奇術指導:児玉岩治出演:加賀まりこ[松竹](ユカ)加藤武(パパ)中尾彬(修)北林谷栄(ユカの母)梅野泰靖(ユカの客・フランク)日野道夫(警官)波多野憲(奇
ラピュタ阿佐ヶ谷水の江滝子レボリューション!より水の江瀧子は「ターキー」の愛称で呼ばれ、中山千夏著書の「タアキイ水の江滝子伝」ではその半生が語られています。映画プロデューサーの他にも、戦前は男装の麗人として知られ、我々の世代では70年代半ばからテレビで放映されていた「独占!女の60分」の司会者として馴染みがあります。石原裕次郎を始め、多くの新人俳優を発掘した功績は大きく、このような特集が組まれたことで、彼女の足跡の一部を知ってもらえたら幸いです。製作:日活監督:蔵原惟繕脚
この坂東三十三観音霊場遊行を始める前も、日蓮宗の松葉ヶ谷霊蹟・由緒寺院の三山を参詣するために、美月と祇園山安養院の門前を何度か歩いたことがあります。しかしながら対面に位置する日蓮宗上行寺に気を取られて、これまで安養院の境内には一度も足を踏み入れたことはありませんでした。上行寺の不思議については、私のお気に入りブログであるchakkoro1031さんがレポートされているのでご覧下さい。さて、安養院の山門を潜ると左手すぐに日限(ひぎり)地蔵がいらっしゃいます。と・・ここまで書いて筆が3日間止
パラグライダーに乗った経験はある?▼本日限定!ブログスタンプ無いですね、近くに愛好者の集まる山はありますが…🪂🙄「パラグライダー記念日」1988年(昭和63年)福岡県北九州市で第1回パラグライダー選手権が開催されました…🪂パラグライダーの原型はNASAが開発した宇宙船回収用のパラフォイル(柔軟翼)でスポーツとしてのパラグライダーは1978年フランス🇫🇷で始まったそうです…🪂パラグライダーは無いけど、少年工科学校時代に「体験降下」なるものはやりました…😅(下は何も無い地べたで飛び
『放浪記』映画トーキー123分白黒昭和三十七年(1962年)九月二十九日封切製作国日本製作言語日本語製作宝塚映画配給東宝原作林芙美子製作藤本眞澄金子正旦寺本忠弘脚本井出俊郎田中澄江参考舞台版脚本菊田一夫音楽古関裕而撮影安本淳美術中古智録音中川浩一整音下永尚照明石井長四郎製作担当沖原俊哉出演高峰秀子(林ふみ子)田中絹代(きし)加東大介(安岡信雄)仲谷昇(伊達春彦)宝田明
7月31日が命日・忌日の有名人・著名人1784年満70歳没(肺気腫)ドゥニ・ディドロさん哲学者、作家百科全書派『百科全書』⇒『ドゥニ・ディドロ(1713年10月5日生~1784年7月31日没、哲学者)』1875年満66歳没(脳梗塞)アンドリュー・ジョンソンさん第17代アメリカ合衆国大統領1886年満74歳没(肺炎)フランツ・リストさん作曲家、ピアニスト⇒『フランツ・リスト(1811年10月22日生~1886年7月31日没、ピアニスト、作曲家)』1944年
時価6,000万円のモルヒネをめぐって繰り広げられる、欲にとり憑かれた人間の醜さと滑稽さを描いたサスペンス・コメディ。物語は、終戦の日から10年後。軍医が防空壕に埋めた時価6,000万円にもなるモルヒネを掘り出し、一獲千金を狙う5人の男女が集まる。しかし、防空壕の場所には肉屋が建っており、彼らはそこから20メートル先の空き家を借り受け、トンネルを掘り進めることになる。騙し合い、裏切り、駆け引きが渦巻く中、商店街はあと2日で立ち退きとなり、最終日は暴風雨に見舞われる。メインキャストは殿山
(*'▽')[映画]今日はBSで【男はつらいよ】と【犬神家の一族】の映画をやってました☆両作品に名優「加藤武」が出演♪映画ツウは大喜び☆
加藤武さん加藤武(かとうたけし)1929年5月24日生まれ、2015年7月31日、86歳没。東京市京橋区(現東京都中央区)出身の俳優、声優。文学座前代表。1953年、今井正監督の『にごりえ』に端役で出演。1954年、黒澤明監督の『七人の侍』では町を歩く侍役でノンクレジット出演。1957年、黒澤明監督の『蜘蛛巣城』都築警護の武士役。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の冒頭部分で壮絶な死にざまを見せた落武者役。黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』の主人公の相棒・板倉役。1962
追ってきた一家の連中をあっさりと斬った市(勝新太郎)を見て改心した伝六(三木のり平)は、浪人(加藤武)が用心棒の門倉小平太だと話す。一方、この小平太は辰五郎(沢村宗之助)に按摩が座頭市で、彦の市のことでやってきたに違いないと言う。また、やってきた藩の見回り役、大館甚吾(木村玄)に年貢横領が発覚してはまずい郡代の磯田(春本富士夫)は辰五郎に百両を用意させるが、小平太は自分にその百両を渡せば大館を始末し、そして座頭市も斬ってやると言う。郡代役所の不正を数々見つけた大館が磯田に談判しようと馬を走らせる
按摩の師匠が暮らす麻生の近くまで来た市(勝新太郎)は素通りできず会うことにする。途中に寄ったおでんの屋台のおやじ、弥作(寺島雄作)が市を認め、彼の師、彦の市(嵐三右衛門)は何者かに殺され、娘のお小夜(坪内ミキ子)は錦木という名で辰五郎(沢村宗之助)が仕切る「丁字楼」の女郎になっていると話す。郡代の磯田(春本富士夫)と組む辰五郎は郡代の機嫌を取りながら利権を拡大しようとしているのだった。その丁字楼を訪ねる市。お小夜に会うためだったが、錦木は客の相手をしていると店の者(平参平)に聞いて店を出ようと
宵山から元気なく、様子がおかしい千重子(山口百恵)を案じる両親。父の太吉郎(實川延若)は捨て子の話が原因ではないかと疑う。心配して彼女を訪ねてきた真一(北詰友樹)が、宵山で男と歩いているところを見たと店先で言うと、あなたには関係がない人で、きょうはあまり話したくないと言って、さっさと店に入ってしまう。太吉郎は真実を話そうと決め、店のベンガラ格子の前に捨てられていた赤子だったと千重子に打ち明ける。そして彼女は母のしげ(岸恵子)に、宵山で双子の妹、苗子(山口百恵、二役)に会ったと思い悩んだ末に明
何色のランドセルがタイプ?「そらいろ」がイイですね。さて空と言えば、今日の午前中は甲子園の上空は良く晴れた青空でした。今日は尼崎まで阪神電車に乗って訪れる予定でしたから、自宅を出て青空の下を阪神甲子園駅まで歩いていきました。今は春のセンバツ高校野球も開催されていますから、球場の周辺には大勢の人が歩いています。大勢の人が甲子園駅の方から球場側に歩いてくる流れに逆らうように私は駅に向かって歩いていきました。甲子園駅の改札を通って、大阪方面行の1番・2番線のホーム側に上り
1992年、角川書店で映画化された作品です。榎木孝明さん主演の浅見光彦は、TVの再放送でちょっとみたことあるだけですが、楽しみです。それに加えて、光彦の愛車がジャガーXJというのが嬉しいです。
特捜最前線BGMメドレー特捜最前線OP集昭和レトロ老ちゃんねる.tmp刑事ドラマの代表作、特捜最前線の「哀・弾丸・愛」(昭和59年制作、テレビ朝日、東映共同制作。脚本:塙五郎、監督:辻理)について再び記して参ります、今回が4度目のエントリーになります。昭和59年(1984年)4月、東京都内の大手都銀・東都銀行が🏦1人の強盗の襲撃を受けた。籠城は約1日に及び主犯の男・花田精治(中西良太)は程なくして逮捕されたものの,その代償は大きかった…捜査員の強行突入を察知した花田は激しく逆上,
★★★134分原作:横溝正史の探偵小説「犬神家の一族」監督:市川崑出演:石坂浩二、松嶋菜々子、加藤武、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、深田恭子、中村敦夫、仲代達矢横溝正史シリーズに一貫して登場する等々力警部役の加藤武のセリフ「よし、分かった」が好きだな。横溝正史の金田一耕助役は石坂浩二はあまり目立たない存在でいいのでしょう。犬神松子役の富士純子が目立ってました。印象に残ったシーン歴代映画1954年「犬神家の謎悪魔は踊る」東映監督:渡
ひとつ前の当ブログで、昨年の「阪神・オリックス優勝パレード」の経費をめぐる疑惑を取り上げました。以前も当ブログで書きましたが、このパレードには「大阪万博」キャンペーンまで「あざとく」のっかっていました。元々「日本維新の会」の推薦を受けて兵庫県知事になったサイトウ元彦がからんでいることは容易に想像できます。「パワハラ」「おねだり」「還流裏金」と肩書が並ぶサイトウ元彦には、さらに「公職選挙法違反」が加わるのは周知のとおりです。サイトウの選挙戦に関わったPR会社の社長・折田楓がネットに自慢げに書き
「ロケーション」(1984)西田敏行主演のピンク映画撮影奮闘記をDVDで観ました。初見。監督・脚本(共同脚本は近藤昭二)は森崎東。予告編はありません。ある夏の日。ピンク映画のカメラマンをしている通称"べーやん"(西田敏行)は、妻で主演女優もしている奈津子(大楠道代)が自殺未遂したばかりで、ムリを押して出演した新作『濡れてムンムン殺る』の撮影現場でダウンしたため、撮影が中断する大ピンチ。急遽立てた代役(イヴ)も撮影中に降板。さらに、監督(加藤武)も急病で入院となってしまいます
『天国と地獄』映画トーキー143分白黒・ワンシーンカラー昭和三十八年(1963年)三月一日封切製作国日本製作会社配給東宝製作田中友幸菊島隆三原作エド・マクベイン『キングの身代金』脚本黒澤明菊島隆三久板栄二郎小国英雄音楽佐藤勝撮影斎藤孝雄中井朝一美術村木与四郎録音矢野口文雄照明森弘充整音下永尚監督助手森谷司郎現像キヌタ・ラボラトリー出演三船敏郎(権藤金吾)
2015年に55歳で死去した、浪曲師の国本武春さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。国本さんには、成功するが、不和に注意。友人、知人、仕事に恵まれる。家族縁に注意。意志が強い。自我が強い。内実はそうでもないが、努力家。といった暗示があります。引き続き国本武春さんの本名、加藤武さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。加藤さんには、強情さに注意。才能や知恵がある。名誉、財産共に得る。厄難、病難、家族縁に注意。目上に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。ま
★★★127分原作:横溝正史の「八つ墓村」監督:市川崑出演:豊川悦司、浅野ゆう子、高橋和也、岸田今日子、加藤武、萬田久子、吉田日出子原作は、横溝正史の小説「八つ墓村」なのだが、小説のもとになったのは岡山県で戦前に起きたある事件が題材になっている。私は出身が岡山県なので、その事件(昭和13年)については興味もあり、横溝正史の「八つ墓村」や、その忌まわしい事件を扱った「津山の三十人殺し」という本も読んだことがある。その被害者の多さに、当時報道規制がなされたというほどの事件だ